余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
金曜日の記事で明かされていたとおり、今週のテーマは「どっちか選べ/Pick a Side」だったらしい。《偶然の出合い/Chance Encounter》だけちょっと違うかな、と思ったけど、確かに言われてみればコイン投げなんて「裏か表か、どっちか選べ」そのものだな、と気づいた。
余談2:《嘘か真か/Fact or Fiction》
前にちょっと書いたように、make sense の訳にはいつも頭を悩ます。今週はこの《嘘か真か/Fact or Fiction》だけでなく《Side to Side》にも出て来た(This doesn’t make a great deal of sense、という形で)。まあ、それをどう訳すか悩んでる時間が楽しいというのも、もちろんあるにはあるんだけど。
余談3:今週の意訳
最初に告白しておくと、昨日の長文翻訳は意訳とかそういうレベルじゃない。原文にない1文が挟み込まれていたりもするし、ギャグがつまらない箇所があれば、訳者に責任がある可能性大なのでローズウォーター氏に非はない(原文のギャグはシンプルで面白い。文全体でもあまり英語が難しくないのでオススメ)。
さて、それはおいといて。
今週の個人的に頑張ったと思っている意訳は02月24日の《Side to Side》のフレイバーテキスト部分。原文の砕けた感じは減退してしまったけれど、分かりやすく意味を伝えることは出来たかな、と満足している。
原文により近く訳すなら「but hey-free monkeys」は「いや、だって猿がタダだぜ?」となるけど……うーん、やっぱり、これはないなあ。
余談4:【翻訳】このカードはゾンビですか?/I cc: Dead People【Daily MTG】
本文を訳すのと同じくらい面倒だったのが、カード名の打ち直し。原文では英語名のみなのを和名込みに打ち直すだけの話で、難しい事は何もないんだけど、とにかく数が多い。終盤でガ・アークが「21体のゾンビ! やったぜ!」と喜んでたとき、こっちは逆に「21体!? やめてくれ!」という気分だった。
この記事、前回のコラム記事の翻訳と同様に、大量にタグを使っているので「アップしてみるもレイアウトがグチャってるので削除して再アップ」を何度も繰り返した。ちょっと面白かったのは、タグをちゃんと閉じないとDiarynoteの他の記事や左側にあるメニューまで影響を受けるのを知ったこと。
例えば文中の<i>をちゃんと</i>で閉じないと、同じ画面で見る過去の記事も左側のメニューも全てイタリック体になる。バグではないだろうけど、想定された動きとも思えない。まあ、ちゃんとタグは閉じましょう、という話か。
あ、今この記事でまたタグの閉じ忘れがあった。どうやら文字色のタグ閉じ忘れは他記事やメニューには影響を及ぼさない模様。秘密日記の色は変わったけど。
余談5:レギオンのゾンビ
レギオンに収録されているゾンビを見てたら、本当にひどいのを見かけたので紹介。
このコモンを神話レアに格上げすると以下のレベルにまでパワーアップ。
その1:マナコスト
まったく同じ。《したたる死者》が肩を並べられるのはここだけ。
その2:能力1
「ダメージを与えるたびに破壊」の能力を2体とも持っているけど、戦闘ダメージ以外でも効果を発するタイタンの接死能力が上位互換。こんな細かいところでさえ神話レアは1歩も譲る気配なし。
その3:パワー/タフネス
同じマナコストにも関わらず 4/1 と 6/6。いやいや、4/1 と 6/6 はひどい。《セラの天使/Serra Angel》と《悪斬の天使/Baneslayer Angel》だってここまでの格差じゃない。
その4:能力2
両クリーチャーとももう1つずつ能力を持っているけど片方は「ブロックできない」に対して、もう片方は「戦場に出るか攻撃するたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す」。マイナス能力とプラス能力、とか、ブロッカーの有無が変わる、とかそんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。
本当に最近のクリーチャーの質は上がったなあ、と再確認した。
余談6:公式コラム「攻撃性の公共展示」
個人的に好きだった箇所は、ゴブリンたちの太陽を畏敬する思想に関する話、オーガがアーティファクトに対して超強いんだけどあまりに強すぎて統率する側も気を遣うという話。《オーガの抵抗者/Ogre Resister》のファンなので、オーガの活躍が嬉しい。
それと生体兵器に対するミラディン人たちの態度が「彼等自身の動機で戦いに加わったそれら自動人形の価値をより高くみなす傾向にある」と語られているところが好き。ミラディン軍の結束は固いなあ。
ところでダグ・ベイヤー氏の回答の最後辺りについて、翻訳がブラッシュアップ前の状態のまま、残ってしまっているような……。
感想はツイッターでもいいけど、こういうのってどこからお便り出せばいいんだろう。カスタマーサポートのメールアドレスは、なんか違うような気がする。
金曜日の記事で明かされていたとおり、今週のテーマは「どっちか選べ/Pick a Side」だったらしい。《偶然の出合い/Chance Encounter》だけちょっと違うかな、と思ったけど、確かに言われてみればコイン投げなんて「裏か表か、どっちか選べ」そのものだな、と気づいた。
余談2:《嘘か真か/Fact or Fiction》
前にちょっと書いたように、make sense の訳にはいつも頭を悩ます。今週はこの《嘘か真か/Fact or Fiction》だけでなく《Side to Side》にも出て来た(This doesn’t make a great deal of sense、という形で)。まあ、それをどう訳すか悩んでる時間が楽しいというのも、もちろんあるにはあるんだけど。
余談3:今週の意訳
最初に告白しておくと、昨日の長文翻訳は意訳とかそういうレベルじゃない。原文にない1文が挟み込まれていたりもするし、ギャグがつまらない箇所があれば、訳者に責任がある可能性大なのでローズウォーター氏に非はない(原文のギャグはシンプルで面白い。文全体でもあまり英語が難しくないのでオススメ)。
さて、それはおいといて。
今週の個人的に頑張ったと思っている意訳は02月24日の《Side to Side》のフレイバーテキスト部分。原文の砕けた感じは減退してしまったけれど、分かりやすく意味を伝えることは出来たかな、と満足している。
原文により近く訳すなら「but hey-free monkeys」は「いや、だって猿がタダだぜ?」となるけど……うーん、やっぱり、これはないなあ。
余談4:【翻訳】このカードはゾンビですか?/I cc: Dead People【Daily MTG】
本文を訳すのと同じくらい面倒だったのが、カード名の打ち直し。原文では英語名のみなのを和名込みに打ち直すだけの話で、難しい事は何もないんだけど、とにかく数が多い。終盤でガ・アークが「21体のゾンビ! やったぜ!」と喜んでたとき、こっちは逆に「21体!? やめてくれ!」という気分だった。
この記事、前回のコラム記事の翻訳と同様に、大量にタグを使っているので「アップしてみるもレイアウトがグチャってるので削除して再アップ」を何度も繰り返した。ちょっと面白かったのは、タグをちゃんと閉じないとDiarynoteの他の記事や左側にあるメニューまで影響を受けるのを知ったこと。
例えば文中の<i>をちゃんと</i>で閉じないと、同じ画面で見る過去の記事も左側のメニューも全てイタリック体になる。バグではないだろうけど、想定された動きとも思えない。まあ、ちゃんとタグは閉じましょう、という話か。
あ、今この記事でまたタグの閉じ忘れがあった。どうやら文字色のタグ閉じ忘れは他記事やメニューには影響を及ぼさない模様。秘密日記の色は変わったけど。
余談5:レギオンのゾンビ
レギオンに収録されているゾンビを見てたら、本当にひどいのを見かけたので紹介。
Dripping Dead / したたる死者 (4)(黒)(黒)
クリーチャー - ゾンビ(Zombie)
したたる死者ではブロックできない。
したたる死者がクリーチャーに戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーを破壊する。それは再生できない。
4/1
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Dripping+Dead/
このコモンを神話レアに格上げすると以下のレベルにまでパワーアップ。
Grave Titan / 墓所のタイタン (4)(黒)(黒)
クリーチャー - 巨人(Giant)
接死
墓所のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
6/6
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Grave+Titan/
その1:マナコスト
まったく同じ。《したたる死者》が肩を並べられるのはここだけ。
その2:能力1
「ダメージを与えるたびに破壊」の能力を2体とも持っているけど、戦闘ダメージ以外でも効果を発するタイタンの接死能力が上位互換。こんな細かいところでさえ神話レアは1歩も譲る気配なし。
その3:パワー/タフネス
同じマナコストにも関わらず 4/1 と 6/6。いやいや、4/1 と 6/6 はひどい。《セラの天使/Serra Angel》と《悪斬の天使/Baneslayer Angel》だってここまでの格差じゃない。
その4:能力2
両クリーチャーとももう1つずつ能力を持っているけど片方は「ブロックできない」に対して、もう片方は「戦場に出るか攻撃するたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す」。マイナス能力とプラス能力、とか、ブロッカーの有無が変わる、とかそんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。
本当に最近のクリーチャーの質は上がったなあ、と再確認した。
余談6:公式コラム「攻撃性の公共展示」
個人的に好きだった箇所は、ゴブリンたちの太陽を畏敬する思想に関する話、オーガがアーティファクトに対して超強いんだけどあまりに強すぎて統率する側も気を遣うという話。《オーガの抵抗者/Ogre Resister》のファンなので、オーガの活躍が嬉しい。
それと生体兵器に対するミラディン人たちの態度が「彼等自身の動機で戦いに加わったそれら自動人形の価値をより高くみなす傾向にある」と語られているところが好き。ミラディン軍の結束は固いなあ。
ところでダグ・ベイヤー氏の回答の最後辺りについて、翻訳がブラッシュアップ前の状態のまま、残ってしまっているような……。
日本語版:
我々は人間以外の種族をよりエキゾチックにすることができるし、一部 何故ならそれは 人間達のとても多くの実例がある 隣に並ぶ 君が類似点や相違点を見ることができる、そして我々はそういったことが好きだ。
英語版:
We can afford to get more exotic with our nonhuman races, in part because there are plenty of examples of humans next to whom you can see similarities and differences-and we like that.
感想はツイッターでもいいけど、こういうのってどこからお便り出せばいいんだろう。カスタマーサポートのメールアドレスは、なんか違うような気がする。
コメント
てっきり「巨人・ゾンビ」かと。
うわああああああ本当だあああああああああ
すみませんでした……一番対応が早いのはツイッターです。
>ひみつ
自分も読んだ時に違和感を覚えました。原文を見に行くほどの熱心さはありませんでしたが。
当該部分は
「(...) 不文律がある。“人間というサブタイプはあまり広く与えてはならず、どの色においても最大勢力にならないようにすべきである。”というものだ。それでもなお、全色の人間を合計すれば、そのセットの他のどの種族をも上回る数になるだろう。」
みたいな感じになるかと思っています。
公式訳では that 以下が「人間という種族はいかなる色においても多数を占めるクリーチャーなので」という風に理由として訳されていますが、構文は should not be so ... that 〜 なので、 that 以下は ... 部分の説明になるのではないかと考えます。
ツイッターは使い慣れないので、万が一のときはまたブログになりそうです。
そうそうあることではないので、いらぬ心配だとは思ってますけれども。
>高潮のさん
ワースト100は面白かったです。そして《したたる死者》は本当に不憫。
なんであのマナコストと能力値でデメリット能力まで持たされてるんだ。
ひみつ関連。やっぱり、そんな感じですかね。納得。