電位式キー/Galvanic Key - ミラディン コモン
Galvanic Key / 電位式キー (2)
アーティファクト
瞬速
(3),(T):アーティファクト1つを対象とし、それをアンタップする。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Galvanic+Key/

  その名称がアレッサンドロ・ヴォルタ(註1)ではなくルイージ・ガルヴァーニ(註2)にちなんでいることを除けば、《電位式キー/Galvanic Key》は《通電式キー/Voltaic Key》のリメイクと言える。
 それとも、もしかしたら18世紀頃のイタリアにいた物理学者たちの名前は関係なく、単に電気に関係した単語(註3)を用いているだけに過ぎないのかもしれない。
 そのほうがあり得そうな話ではある。

(註1) アレッサンドロ・ヴォルタ
 記事にあるように18世紀のイタリアにいた物理学者。電気に関する研究を行った。電圧の単位がボルトなのは彼の功績を賞してのこと。
 参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%BF

(註2) ルイージ・ガルヴァーニ
 記事にあるように18世紀のイタリアにいた物理学者。電気に関する研究を行った。彼の研究内容を元にアレッサンドロ・ヴォルタが作ったのが今の電池の祖となる存在である、ガルヴァーニ電池。
 参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%8B

(註3) 電気に関係した単語
 以下、余談。
 「Galvanic」を名前に含むカードは3枚で「感電」や「電位式」などと訳されている。またGalvanizerという単語もあり、これは「感電者」と訳されている。
 「Voltaic」を名前に含むカードは2枚でそれぞれ「通電式」と訳されている。またHypervoltという単語もあり、これは「超電撃」と訳されている。さらに非英語のカードも見ると「Arc」のスペイン語訳が「Voltaico」となっている(例:《Arc Mage》が《Mago Voltaico》)。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0311

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