後陣のマイア/Omega Myr - ミラディン コモン
Omega Myr / 後陣のマイア (2)
アーティファクト クリーチャー - マイア(Myr)
1/2
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Omega+Myr/

 《先陣のマイア/Alpha Myr》は2/1であり、《後陣のマイア/Omega Myr》は1/2である。
 もし《Beta Myr》から《Psi Myr》までが実在したとしても(註1)、残念ながら彼らのパワーとタフネスを表すのに必要な数字はマジックでは用いることができない。(註2)

(註1) 《Beta Myr》から《Psi Myr》
 「Alpha/アルファ」と「Omega/オメガ」というのはギリシャ文字の最初と最後の文字であり、それぞれ英語で言うところの「A/エー」と「Z/ゼット」、日本語で言うところの「あ」と「ん」。
 同様に「Beta/ベータ」はギリシャ文字の2文字目、「Psi/プサイ」は最後から2番目の文字。

(註2) マジックでは用いることができない
 マジックはゲーム内で整数しか用いないという原則がある。
 しかし銀枠の世界では分母が2の分数のみ認めるということになっている(アンヒンジドのFAQを参照のこと(註3))。つまり、ちょうど真ん中の文字のパワーとタフネスは「1.5/1.5」になるはずなので銀枠の世界でなら存在できる……かというと、残念ながらこれまた無理。
 ギリシャ文字は24個、つまり偶数個なのでちょうど真ん中に当たる文字が存在しない。

(註3) アンヒンジドのFAQ
 邦訳版は以下のリンク先を参照のこと。なもなも。
 http://mjmj.info/data/obsolete/faq_unh_j.html

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0311

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