Card of the Day - 2011/03/30
2011年3月30日 Card of the Dayファイレクシア化/Phyresis - ミラディン包囲戦 コモンPhyresis / ファイレクシア化 (1)(黒)
エンチャント - オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは感染を持つ。(それは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Phyresis/
《ファイレクシア化/Phyresis》のフレイバーテキストに出てくる「compleat」という単語について補足しておく。
これは「complete」の誤植ではない。「compleat」は古風だが実在する単語であるというだけでなく、ファイレクシアにとっては特別な意味を持つ言葉だ。
ダグ・ベイヤーが最近書いたSavor the Flavorの記事(註1)の中で説明していたように、これはファイレクシアによって何かが「完璧」な状態へと変わったことを示す言葉なのだ。
(註1) Savor the Flavor
リンク先は以下のURL。タイトルは"A Linguistic Look at Besieged"(註2)。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/stf/128
(註2) "A Linguistic Look at Besieged"
日本語公式サイトに日本語訳がある。タイトルは"言語学から見るミラディン包囲戦"(註3)。言語とか語源とかが好きな人にオススメ。
http://mtg-jp.com/reading/translated/001124/
(註3) "言語学から見るミラディン包囲戦"
まさに「compleat」という言葉についての説明がなされている箇所がある。
以下、引用。
マジックにおいては、"Compleat"はまた動詞でもある―快い意味ではない。それは誰かがファイレクシア人となる過程を意味するか、もしくはファイレクシアによって「完璧となった」状態を指す。
引用元:http://mtg-jp.com/reading/translated/001124/
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0311
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