ファイレクシアの呪文集/Phyrexian Grimoire - テンペスト レアPhyrexian Grimoire / ファイレクシアの呪文集 (3)
アーティファクト
(4),(T):対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、あなたの墓地のカードの上から2枚のうち1枚を選ぶ。そのカードを追放し、他方をあなたの手札に加える。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Phyrexian+Grimoire/
多くのトーナメントのフォーマットでは墓地の順序を好きなだけ変えてよいことになっている(註1)が、ヴィンテージやレガシーのようなエターナル環境ではいまだに墓地は元の順序のまま保持するよう定められている。
なぜだろうか?
《冥界の影/Nether Shadow》や《ファイレクシアの呪文集/Phyrexian Grimoire》のようなカードがその理由だ。(註2)
いや、まあ、理由の大半は《冥界の影/Nether Shadow》だ。
(註1) 墓地の順番
今日の記事で話に挙がっているのはマジックザギャザリング大会規定の話。これによるとどうやらウルザズ・サーガ以降は墓地の順序を気にするカードが作られていないらしい。
3.13 墓地の順序
ウルザズ・サーガ以降のカードだけからなる形式においては、自分の墓地にあるカードの順番は好きに変更してもよい。対戦相手の墓地を見る時に順番を入れ替えてはならない。
引用元:http://www.dcirules.org/resources/japanese/MTG_MTR_1Oct10_JP.doc
なお、総合ルールでは基本的に墓地の順序は変えることができないことになっている。
404.2. それぞれの墓地は、一つの、表向きの束でなければならない。プレイヤーは、それぞれの墓地のカードをいつでも見ることができるが、その順序を変えることはできない。DCI認定イベントに適用される追加のルールによって、プレイヤーは墓地にあるカードの順番を変えてもよいとされることがある。
引用元:http://mjmj.info/data/CompRules_j.html#r404
(註2) ~のようなカード
墓地の順序を気にするカードとしてはその他に《死の火花/Death Spark》、《Krovikan Horror》、《ブージーアムの輪/Bosium Strip》、《Soldevi Digger》、《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath’s Shapeshifter》、《ミストムーン・グリフィン/Mistmoon Griffin》、《浅すぎる墓穴/Shallow Grave》、《死体のダンス/Corpse Dance》などがある。
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0411
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