火の玉/Fireball - ビートダウン コモン
Fireball / 火の玉 (X)(赤)
ソーサリー
好きな数のプレイヤーかクリーチャー(それらの組み合わせでもよい)を対象とする。火の玉はそれらに、Xを均等に割った点数(端数切り捨て)に等しい点数のダメージを与える。
火の玉を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)多くなる。
参照元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Fireball/

 《火の玉/Fireball》には異なる文面を持つバージョンが数多くある。これはルールチームがなんとかして元のバージョン(註1)と同じ挙動しつつもきちんとルール的に機能させようと努力した結果だ。
 ギフトボックスのビートダウン(註2)で印刷されたバージョンでは、なんと(X)(Y)(赤)というそれまでにないマナコストを用いてすらいる!

(註1) 元のバージョン
 原文のリンク先はベータ版の《火の玉/Fireball》。なおその際の文面は以下の通り(カードに印刷されたままのテキストと改行)。
Fireball does X damage total,
divided evenly (round down)
amoung any number of targets. Pay
1 extra mana for each target
beyond the first.
参照元:http://magiccards.info/be/en/151.html

(註2) ギフトボックスのビートダウン
 ギフトボックスは複数の構築済みデッキといくつかのアクセサリが専用の箱に入った商品。ビートダウンはそのギフトボックスの第3弾(註3)で、2000年10月発売。その名の通り、クリーチャー戦に主眼が置かれたデッキが入っている。

 なお、ビートダウンに収録された際の《火の玉/Fireball》のカードテキストは以下の通り(カードに印刷されたままのテキストと改行)。
Fireball deals X damage divided
evenly, rounded down, among Y plus
one target creatures and/or players.
参照元:http://magiccards.info/bd/en/37.html

(註3) 第3弾
 余談。
 ギフトボックスとしては3つ目だが、構築済みデッキの詰め合わせ商品という意味では4つ目となる。その場合の1作目は1996年07月に発売されたRivals Quick Start Setで、4つの構築済みデッキが入っている。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0511

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索