正義の執政官/Archon of Justice - イーブンタイド レア
Archon of Justice / 正義の執政官 (3)(白)(白)
クリーチャー - 執政官(Archon)
飛行
正義の執政官が戦場から墓地に置かれたとき、パーマネント1つを対象とし、それを追放する。
4/4
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Archon+of+Justice/

 最初に印刷されたバージョンでは《正義の執政官/Archon of Justice》のルールテキストに含まれている単語数は18個だった。
 これが基本セット2012で帰って来る時(註1)には、新用語である「死亡する」の表現のおかげで単語数をきっかり半分になる(註2)。
 もしこのような単語数の減少が、つまり3年ごとに50%減の傾向が今後も継続したら、2020年には《正義の執政官/Archon of Justice》のルールテキストはわずか一語になっているはずだ。

(註1) 基本セット2012で帰って来る時
 原文では以下のURLへのリンクが張られている。内容は基本セット2012で登場するメカニズムについての紹介と解説。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/144

 日本語版はこちら。
 http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/magic2012/mechanics

(註2) きっかり半分になる
 改行位置もカードの表記に合わせて書くと、以下の通り。
イーブンタイド版 (単語数:18)(註3)
   Flying
   When Archon of Justice is put into
   a graveyard from play, remove target
   permanent from the game.

 基本セット2012版 (単語数:9)
   Flying
   When Archon of Justice dies, exile
   target permanent.

 ついでなので日本語版も数えてみた(句読点もカウント)。一応こっちも減りはするけど、さすがに英語版のように半分とまでは減らない。
イーブンタイド版 (54文字)
   飛行
   正義の執政官が場からいずれかの墓地に置か
   れたとき、パーマネント1つを対象とし、そ
   れをゲームから取り除く。

 基本セット2012版 (38文字)
   飛行
   正義の執政官が死亡したとき、パーマネント
   1つを対象とし、それを追放する。

(註3) 単語数について
 イーブンタイド版のルールテキストを、基本セット2012の表記適用前である最新オラクルに従って書き表すと以下の通り。
イーブンタイド版 (単語数:16)(註4)
   Flying
   When Archon of Justice is put into
   a graveyard from the battlefield, exile target
   permanent.

 「死亡する」の表記を用いていないにも関わらず単語数が減少している。

 そう、実は、単語数が大幅に減少したのは「死亡する」の効果だけでなく「remove target ~ from the game」が「exile target ~」に変更されたのが理由の1つでもある。なお日本語版も同様。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0611

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