鉄の衛兵目覚める/The Iron Guardian Stirs - アーチエネミー
鉄の衛兵目覚める
Scheme 計略
あなたがこの計略を実行中にしたとき、無色の4/6のゴーレム・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
引用元:http://archive.mtg-jp.com/cardlist/individual/005171/

 知っていると思うが、アタックされるような状況だと味方にゴーレムが1体もらえるというのはそこまでズルいというほどのものでもない。むしろアーチエネミーを遊んでいるプレイヤーは集団で攻撃されているわけで、そのほうがズルいと言える。
 ここで言っている「アーチエネミーを遊んでるプレイヤー」というのは「アーチエネミー役を遊んでいるプレイヤー」(註1)のことであって「アーチエネミーを遊んでいるプレイヤーなら誰でも」という意味ではない、というのは分かってもらえると思う。

(註1) アーチエネミー役として遊んでるプレイヤー
 アーチエネミーは、強大な敵としての魔王役とそれを倒そうとする複数のプレイヤーという図式で行われる対人数フォーマット。この「魔王役」のこともまた「アーチエネミー」と呼ぶ。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1211

コメント

nophoto
通りすがり
2011年12月17日3:52

思わず出てきてしまいました。
英語だと「演じる」も「遊ぶ」も両方playなので、普通に訳し分けてしまうと何が面白いのかさっぱり分からないことになっちゃいます。
こういうのは本当に訳し難いっていうか原理的に不可能ですよね。
そこで、助詞を変えちゃうのはどうでしょう。

むしろアーチエネミーで遊んでいるプレイヤーは集団で攻撃されているわけで、そのほうがズルいと言える。
ここで言っている「アーチエネミーで遊んでいるプレイヤー」というのは「アーチエネミー役で遊んでいるプレイヤー」のことであって「『アーチエネミー』(商品名)で遊んでいる全員」という意味ではない、というのは分かってもらえると思う。

係り受け的に正確な訳とは言えませんが、そもそも原文が言葉遊びですので。
(念のため、斜体のArchenemyはこの製品を指す固有名詞で、Roman体のArchenemyはルール上の用語です。)

re-giant
2011年12月17日17:25

英語の「掛け言葉」は、ほんと、どうしようもないです。そこを何とか出来るかどうかが本当のプロなんでしょうけど、って戦う前から諦めてはいけませんね。精進あるのみ。

>斜体のArchenemyはこの製品を指す固有名詞で

うい、大丈夫です。原文側の通常字体/太字/斜体/リンクありはチェックしてますので。

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