余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
今週のテーマは金曜日に明かされたように英国の文豪、チャールズ・ディケンズ。週の途中で気付いたけど、別に自力で辿り着いたわけでなくてカードデータを検索エンジンで探したときに弾みで分かっただけ。次は自分の力で解きたい。以下、一応解説らしきものを。
月曜日の《好奇心/Curiosity》は「骨董屋 (原題:The Old Curiosity Shop)」という作品との関連。火曜日も同様にタイトルつながりで《冷たき集いの吸血鬼/Bleak Coven Vampires》に対して「荒涼館 (原題:Bleak House)」という作品がある。
水曜日の《巧みな回避/Artful Dodge》のカード名は「オリバー・ツイスト (原題:Oliver Twist)」の登場人物である Artful Dodger のオマージュと思われる。木曜日もこれまた登場人物つながりで、この《Rohgahh of Kher Keep》の記事に出て来たロックバンド「ユーライア・ヒープ」はその名前を「デイビッド・カッパーフィールド (原題:David Copperfield)」という作品の登場人物からとっているらしい。
金曜日の《押収/Confiscate》に関しては、もう Card of the Day の記事を読んでもらえばそのままなので説明のしようがない、というような感じの5枚が今週のテーマ。
余談2:月曜日 《好奇心/Curiosity》
うーん。《好奇心/Curiosity》のカードイラストで、ネコ族のミリーがこのあと死んでしまう尾行シーンを描く、ってのは、逆に狙いすぎててなんだかなあ、と思ってしまう。「なるほど」というより「まんまやんけ」みたいな感じ。
でも、同じものを違った角度から見せるという「タイムシフト」のコンセプトで作った《鋭い感覚/Keen Sense》のイラストに、タイムシフト元カードに描かれていた出来事の「ねじれた別時間軸」を使うってのは素晴らしいと思った。
余談3:火曜日 《冷たき集いの吸血鬼/Bleak Coven Vampires》
この日の記事を読んで何か思い出すなあ、と思ったら、2月に和訳されてたSavor the Flavorの記事だった。その記事では、マジックのセットの世界構築は発売される数年前から始まる、というような内容。
その記事の中で「ミラディンの吸血鬼の外見に特徴を与えたのは(数年後に訪れることが分かっている)イニストラードの吸血鬼たちとはっきり見た目で識別できるようにするため」とあった。以下、引用。
余談4:水曜日 《巧みな回避/Artful Dodge》
この下水道に飛び込む謎の生物を見ていると「宇宙家族カールビンソン」という漫画に出てきたターくんというキャラを思い出す。ターくんを知らないという方はこのブログの記事が参考になるかもしれない。
絵描きオカンの日々 (記事の最後にターくんの絵がある)
http://k3factory.blog.eonet.jp/k3company/2012/03/post-24ae.html
余談5:木曜日 《Rohgahh of Kher Keep》
結局、このカードの読み方がよく分からないままだ。「ろおはっがあ」とかそんな感じ?
余談6:金曜日 《押収/Confiscate》
自分で使った記憶はほとんどないカード。相手に使われた記憶もほとんどない。唯一思い出せるのは、こっちが赤単色を使っていたときに出した《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》をこれで奪われたゲームがあったな、ということくらい。
そのときの相手はレアリティ至上主義者の友人で、とにかくデッキ内のレア密度を可能な限り高めようとしていた。理由は「え? だってコモンとかデッキに入れたくないじゃない」だった。理由になってないぞ。
土地も出来るだけレアにしたかったらしく基本地形は数えるほどで、対抗色ペインランドや《反射池/Reflecting Pool》などがごろごろ入った4色以上のデッキだった気がする。懐かしいな。
余談7:公式サイト - Savor the Flavor
ついに《獄庫/Helvault》の開かれんとせんばかりまでストーリーが進んでしまった以下の日本語公式の記事ももちろん読み応えがあったんだけど……
公式サイト (日本語):守護者、魔女、そして天使
http://mtg-jp.com/reading/translated/stf/003130/
公式サイト (英語):The Guradian, the Witch, and the Angel
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/187
それよりも今週は本家サイト側の Savor the Flavor の記事にびっくりだった。どうやら Savor the Flavor はあと数回で終了とのこと。そして後任も決まってないみたい。
仮に Savor the Flavor のお休みが多少あったとしても、ここ最近のフレイバーを大事にする方向性が変わるようなことはないとは思うけれど、やっぱりさみしいものはさみしい。
今週のテーマは金曜日に明かされたように英国の文豪、チャールズ・ディケンズ。週の途中で気付いたけど、別に自力で辿り着いたわけでなくてカードデータを検索エンジンで探したときに弾みで分かっただけ。次は自分の力で解きたい。以下、一応解説らしきものを。
月曜日の《好奇心/Curiosity》は「骨董屋 (原題:The Old Curiosity Shop)」という作品との関連。火曜日も同様にタイトルつながりで《冷たき集いの吸血鬼/Bleak Coven Vampires》に対して「荒涼館 (原題:Bleak House)」という作品がある。
水曜日の《巧みな回避/Artful Dodge》のカード名は「オリバー・ツイスト (原題:Oliver Twist)」の登場人物である Artful Dodger のオマージュと思われる。木曜日もこれまた登場人物つながりで、この《Rohgahh of Kher Keep》の記事に出て来たロックバンド「ユーライア・ヒープ」はその名前を「デイビッド・カッパーフィールド (原題:David Copperfield)」という作品の登場人物からとっているらしい。
金曜日の《押収/Confiscate》に関しては、もう Card of the Day の記事を読んでもらえばそのままなので説明のしようがない、というような感じの5枚が今週のテーマ。
余談2:月曜日 《好奇心/Curiosity》
うーん。《好奇心/Curiosity》のカードイラストで、ネコ族のミリーがこのあと死んでしまう尾行シーンを描く、ってのは、逆に狙いすぎててなんだかなあ、と思ってしまう。「なるほど」というより「まんまやんけ」みたいな感じ。
でも、同じものを違った角度から見せるという「タイムシフト」のコンセプトで作った《鋭い感覚/Keen Sense》のイラストに、タイムシフト元カードに描かれていた出来事の「ねじれた別時間軸」を使うってのは素晴らしいと思った。
余談3:火曜日 《冷たき集いの吸血鬼/Bleak Coven Vampires》
この日の記事を読んで何か思い出すなあ、と思ったら、2月に和訳されてたSavor the Flavorの記事だった。その記事では、マジックのセットの世界構築は発売される数年前から始まる、というような内容。
その記事の中で「ミラディンの吸血鬼の外見に特徴を与えたのは(数年後に訪れることが分かっている)イニストラードの吸血鬼たちとはっきり見た目で識別できるようにするため」とあった。以下、引用。
例えば、我々はミラディンの吸血鬼達へと非常に特徴的な外見的特徴(スポイト状の指)を与えた。何故なら我々は、彼らの姿をイニストラードの吸血鬼達の外見(ソリンと同様の、暗い色をした白目)とはっきり識別することがより重要となるだろうと知っていたからだ
引用:テーマが動かす世界構築 (http://mtg-jp.com/reading/translated/stf/003092/)
余談4:水曜日 《巧みな回避/Artful Dodge》
この下水道に飛び込む謎の生物を見ていると「宇宙家族カールビンソン」という漫画に出てきたターくんというキャラを思い出す。ターくんを知らないという方はこのブログの記事が参考になるかもしれない。
絵描きオカンの日々 (記事の最後にターくんの絵がある)
http://k3factory.blog.eonet.jp/k3company/2012/03/post-24ae.html
余談5:木曜日 《Rohgahh of Kher Keep》
結局、このカードの読み方がよく分からないままだ。「ろおはっがあ」とかそんな感じ?
余談6:金曜日 《押収/Confiscate》
自分で使った記憶はほとんどないカード。相手に使われた記憶もほとんどない。唯一思い出せるのは、こっちが赤単色を使っていたときに出した《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》をこれで奪われたゲームがあったな、ということくらい。
そのときの相手はレアリティ至上主義者の友人で、とにかくデッキ内のレア密度を可能な限り高めようとしていた。理由は「え? だってコモンとかデッキに入れたくないじゃない」だった。理由になってないぞ。
土地も出来るだけレアにしたかったらしく基本地形は数えるほどで、対抗色ペインランドや《反射池/Reflecting Pool》などがごろごろ入った4色以上のデッキだった気がする。懐かしいな。
余談7:公式サイト - Savor the Flavor
ついに《獄庫/Helvault》の開かれんとせんばかりまでストーリーが進んでしまった以下の日本語公式の記事ももちろん読み応えがあったんだけど……
公式サイト (日本語):守護者、魔女、そして天使
http://mtg-jp.com/reading/translated/stf/003130/
公式サイト (英語):The Guradian, the Witch, and the Angel
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/187
それよりも今週は本家サイト側の Savor the Flavor の記事にびっくりだった。どうやら Savor the Flavor はあと数回で終了とのこと。そして後任も決まってないみたい。
仮に Savor the Flavor のお休みが多少あったとしても、ここ最近のフレイバーを大事にする方向性が変わるようなことはないとは思うけれど、やっぱりさみしいものはさみしい。
コメント
《ラースの灼熱洞》のコントローラーが変わっても意味が無いのでは。
生け贄手段を持っていたとかでしょうか。
>《ラースの灼熱洞》のコントローラーが変わっても意味が無いのでは。
意味ないですね。なんで奪われたんだろう。随分と昔のことなので記憶も曖昧ですが、おそらくこっちのコントロール下にあるレアが《ラースの灼熱洞》だけしかなかったんじゃないかと。
>高潮のさん
>彼はリスなのでマジック的にはありかも知れません。
リス!? あれ、そういえばなんかそんな設定もあったような……最後に読んだのはいつだっけか。