余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
新セット恒例のカードギャラリー紹介。それ以上でも以下でもないので語ることがない。
余談2:月曜日 《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope》
先週のまとめでアヴァシンの帰還について触れたときに大体もうこのカードに関して言いたいことは言ってしまってあるので省略……というのもなんかさみしいな。
フレイバー的な話(被覆は持てないはず、など)は述べたので、もっとカードパワー的な話をしてみると、8マナクリーチャーなのに出たターンに何が起きるというわけでもないというのはちょっと厳しいかも。
ただ「回避能力つき」なので殴りやすいというのと「警戒持ち」は相性が良いし「破壊されない」と「警戒」も噛み合ってるし、なんだろう、8/8もいらないから代わりにマナコスト下げて欲しい、という感じかな。
余談3:火曜日 《翼作り/Wingcrafter》
結魂の使い方がイマイチ飲み込めなかったんだけど、某所で「先だししておけるエンチャント・クリーチャーみたいな効果」とあって、一気に分かりやすくなった。
このカードのフレイバー的な話をすると「2人じゃないと操縦できない飛行機械を発明した人間」なんだろうな、と思ってる。
ただ一緒に同乗してさえくれればその相手が《珊瑚ウツボ/Coral Eel》だろうが《サルディアの巨像/Colossus of Sardia》だろうと構わず宙に浮くというのは、かなりとんでもない話だけど。
余談4:水曜日 《グリセルブランド/Griselbrand》
なんかネットの感想のそこかしこで「出番が来たと思ったらいきなりお亡くなりになっとる!」という驚きが散見されたけど……そんなに意外なことなんだろうか。
あんまり熱心にストーリー追ってないせいかもしれないけれど、別段そこまで思い入れを持ちたくなるようなキャラとも思えなくて……むしろソリンがどこ行ったのかが気になる。
ところでこのカードの能力「ライフを7点支払う:カードを7枚引く」を見ていると、Zvi Mowshowitzの書いた「The Top 50 Artifacts of All Time」という記事を思い出す。
その記事の中で第4位として紹介されていた《記憶の壺/Memory Jar》の項目で「カードを7枚引く、って効果は大抵ろくなことにならない」というコメントがZviによってなされていた。
さて《グリセルブランド/Griselbrand》もZvi Mowshowitzの心配的中となるのか?
余談5:木曜日 《轟く怒り/Thunderous Wrath》
一時期、妙にDiary Noteの日記タイトルが「強いられているんだ!」になってて不思議だったんだけど、奇跡(Miracle)カード専用のカードレイアウトをみて謎が解けた。そういうことか。
余談6:金曜日 《吠え霊/Howlgeist》
強すぎず弱すぎず、シンプル過ぎず複雑過ぎず、適度にマナコストが重たい。アンコモンの見本みたいなカードだな、と思った。
余談7:マーフォークの物語/A Merfolk’s Tale
Takuさんのブログに「更新サボりすぎ」というタイトルの日記が書かれていて(もちろんご自身に対して言われていたことなんだけど)なんかこう……「訳しかけの記事が溜まって」いたり「ついついものぐさになって」しまったりという文章を読んでると胸に来るものがあった。喝を入れてもらったものと(勝手に)解釈して、久しぶりに翻訳してみた次第。
ちなみになんでこの記事を訳そうと思ったかというと、数週間前の公式コラム Making Magic の記事「ロード・オブ・ザ・シング/王の仲間」からリンクが張られていたから。
公式サイト (日本語):ロード・オブ・ザ・シング/王の仲間
http://mtg-jp.com/reading/translated/stf/003127/
公式サイト (英語):Lord of the Things
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/187
訳の話はさておき、訳註の話。あらためて自分の訳した文章を見ると、訳註がせっかくのマーフォークの物語の流れをぶったぎってる気がしてくる。
最後にまとめておくべきだったかなあ、と後悔しているところなので、もしかしたら何の前触れもなく構成が変わってるかもしれない。
さてこれで種族ネタは「ゾンビ」「ゴブリン」「吸血鬼」「マーフォーク」と訳し終えた。次は何にしようか。そういえば先日ドワーフの記事へのリンクがあったな……。
余談8:マーフォークの物語/A Merfolk’s Tale ※追記
やっぱり文章と訳註の構成がイマイチと感じたので編集した。
この物語はあくまで「老人が孫に昔話を語っている」のであって、「実は本当のマジックではどうだったのか」を伝えたい内容じゃない。それは自然と伝わるべき内容なはず。
いちいち雰囲気をぶったぎってまで挿入すべきじゃなかった。次からは、ちゃんと原文の持っている大切な意図をもっと大事にしよう。うん。反省して次につなげる。
新セット恒例のカードギャラリー紹介。それ以上でも以下でもないので語ることがない。
余談2:月曜日 《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope》
先週のまとめでアヴァシンの帰還について触れたときに大体もうこのカードに関して言いたいことは言ってしまってあるので省略……というのもなんかさみしいな。
フレイバー的な話(被覆は持てないはず、など)は述べたので、もっとカードパワー的な話をしてみると、8マナクリーチャーなのに出たターンに何が起きるというわけでもないというのはちょっと厳しいかも。
ただ「回避能力つき」なので殴りやすいというのと「警戒持ち」は相性が良いし「破壊されない」と「警戒」も噛み合ってるし、なんだろう、8/8もいらないから代わりにマナコスト下げて欲しい、という感じかな。
余談3:火曜日 《翼作り/Wingcrafter》
結魂の使い方がイマイチ飲み込めなかったんだけど、某所で「先だししておけるエンチャント・クリーチャーみたいな効果」とあって、一気に分かりやすくなった。
このカードのフレイバー的な話をすると「2人じゃないと操縦できない飛行機械を発明した人間」なんだろうな、と思ってる。
ただ一緒に同乗してさえくれればその相手が《珊瑚ウツボ/Coral Eel》だろうが《サルディアの巨像/Colossus of Sardia》だろうと構わず宙に浮くというのは、かなりとんでもない話だけど。
余談4:水曜日 《グリセルブランド/Griselbrand》
なんかネットの感想のそこかしこで「出番が来たと思ったらいきなりお亡くなりになっとる!」という驚きが散見されたけど……そんなに意外なことなんだろうか。
あんまり熱心にストーリー追ってないせいかもしれないけれど、別段そこまで思い入れを持ちたくなるようなキャラとも思えなくて……むしろソリンがどこ行ったのかが気になる。
ところでこのカードの能力「ライフを7点支払う:カードを7枚引く」を見ていると、Zvi Mowshowitzの書いた「The Top 50 Artifacts of All Time」という記事を思い出す。
その記事の中で第4位として紹介されていた《記憶の壺/Memory Jar》の項目で「カードを7枚引く、って効果は大抵ろくなことにならない」というコメントがZviによってなされていた。
さて《グリセルブランド/Griselbrand》もZvi Mowshowitzの心配的中となるのか?
余談5:木曜日 《轟く怒り/Thunderous Wrath》
一時期、妙にDiary Noteの日記タイトルが「強いられているんだ!」になってて不思議だったんだけど、奇跡(Miracle)カード専用のカードレイアウトをみて謎が解けた。そういうことか。
余談6:金曜日 《吠え霊/Howlgeist》
強すぎず弱すぎず、シンプル過ぎず複雑過ぎず、適度にマナコストが重たい。アンコモンの見本みたいなカードだな、と思った。
余談7:マーフォークの物語/A Merfolk’s Tale
Takuさんのブログに「更新サボりすぎ」というタイトルの日記が書かれていて(もちろんご自身に対して言われていたことなんだけど)なんかこう……「訳しかけの記事が溜まって」いたり「ついついものぐさになって」しまったりという文章を読んでると胸に来るものがあった。喝を入れてもらったものと(勝手に)解釈して、久しぶりに翻訳してみた次第。
ちなみになんでこの記事を訳そうと思ったかというと、数週間前の公式コラム Making Magic の記事「ロード・オブ・ザ・シング/王の仲間」からリンクが張られていたから。
公式サイト (日本語):ロード・オブ・ザ・シング/王の仲間
http://mtg-jp.com/reading/translated/stf/003127/
公式サイト (英語):Lord of the Things
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/187
訳の話はさておき、訳註の話。あらためて自分の訳した文章を見ると、訳註がせっかくのマーフォークの物語の流れをぶったぎってる気がしてくる。
最後にまとめておくべきだったかなあ、と後悔しているところなので、もしかしたら何の前触れもなく構成が変わってるかもしれない。
さてこれで種族ネタは「ゾンビ」「ゴブリン」「吸血鬼」「マーフォーク」と訳し終えた。次は何にしようか。そういえば先日ドワーフの記事へのリンクがあったな……。
余談8:マーフォークの物語/A Merfolk’s Tale ※追記
やっぱり文章と訳註の構成がイマイチと感じたので編集した。
この物語はあくまで「老人が孫に昔話を語っている」のであって、「実は本当のマジックではどうだったのか」を伝えたい内容じゃない。それは自然と伝わるべき内容なはず。
いちいち雰囲気をぶったぎってまで挿入すべきじゃなかった。次からは、ちゃんと原文の持っている大切な意図をもっと大事にしよう。うん。反省して次につなげる。
コメント
訳注はどこまで、そしてどこにつけるかっていうのはなかなか悩ましい問題だと思いますが、マーフォークの物語は丁寧な訳注のおかげでMTG新参で無知な私でもものすごく寓意が判りやすくて助かりました!アリエルはやはり、リトルマーメイドのアリエルを意識したネーミングなんですかね…?
あと、はい、訳註は悩ましいです。訳者が必要と感じる補足って「訳者の言葉」で、だけど訳を読みに来ている人は当然「日本語訳された原文」を読みに来てるわけで……ただ、個人的には他人の訳を読むとき、訳者の意図が垣間見える訳註は結構楽しんでます。
アリエルは、やっぱりそうなんでしょうか。同じこと考えてました。