余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
Copper、Silver、Gold、Platinumと来たので貨幣かなと思ったけどElectrolyzeが分からなかった。金属類と電気ということで冶金(やきん)に関する何かかなとも考えたけど、すべて不正解だった。
正解がTwitterの公式アカウント(@dailymtg)でつぶやかれていたので紹介。
覚えてないよ……というかエレクトラム貨があるのって初代なのか。それじゃ無理だ。
ダンジョンズアンドドラゴンズはほぼ3版と3.5版しか遊んだことなくて、これには「銅貨(Copper)、銀貨(Silver)、金貨(Gold)、白金貨(Platinum)」しかないんだよな。
エレクトラム貨の変換レートはどうなんだろう。金貨以上で白金貨以下なのかな……って、そういえば初代ダンジョンズアンドドラゴンズは遊んだことはないけど一応手元に実物(英語版)があるんだった。最初からちゃんと調べれば良かった。
さて、今調べたところによると……
……ということらしい。金貨以下で銀貨以上の価値。
面白かったのはルールブックの変換レート表のすぐ次に「冒険中は一番価値の高いやつを持ち帰れ。すでに重量制限いっぱいまで持ってしまっていたらもちろんまず銅貨を捨てろ」というアドバイスがあったこと。親切だ。
余談2:月曜日 《銅の蹄のヴォラック/Copperhoof Vorrac》
気になったのは、Card of the Dayの記事内では「The tusks of Copperhoof Vorrac(銅の蹄のヴォラックの牙は)」とあったのに対して、フレイバーテキストでは「the horn of the vorrac creates a truer(ヴォラックの角の方がより正確で)」となっていたこと。
Tusk/牙 と Horn/角 って違うよなあ……。
余談3:火曜日 《月銀の槍/Moonsilver Spear》
訳すのにちょっと悩んだ箇所あり。
ポイントは「Prominently」という単語。「アヴァシンその人が自身のイラストで誇示している槍」と訳したけど他にも色々と試してはみた。
・一目見れば気付くだろうがこの槍は ~
・これでもかと目立つように手にしている槍 ~
ちょっとこりすぎたかもしれないけど、それほど悪い訳でもなかった気がする。
余談4:水曜日 《電解/Electrolyze》
それまでの金属路線をいきなりくつがえした(ように思われた)カード。
ちなみにこのカードで表されていた Electrum Pieces/エレクトラム貨 というのは日本語でエレクトロン貨とも呼ばれている金と銀の合金で出来た貨幣であり、世界最古の金属貨幣らしい。
参照:Wikipedia エレクトロン貨
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E8%B2%A8
余談5:木曜日 《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》
Gold/金 を名に含むカードは多くあるので、どうせなら最新セットから選ぼう、という理由でギセラさんが選ばれたものと想像してみる。
最初に記事を訳そうとしたとき「Her despair at seeing Avacyn trapped in the Helvault would not go away until Avacyn’s return.」という文章を「アヴァシンが去ったときはあまりの悲しみにその場を離れ、アヴァシンが再び解き放たれるまでどっかに行ってた」と誤読してしまい「おいおい、ちゃんと働こうよ、ギセラさん」と思ってしまった。
ごめんなさい、ギセラさん。
あと、カード化されたキャラクターがたくさん登場する記事だったのにカードデータへのリンクが1つもなかった。いつもだったら代名詞であってもリンクを張ったりするのに……不思議。
余談6:金曜日 《白金の帝像/Platinum Emperion》
「ライフ量が変化しない = ライフをコストとして支払うことができない」という理屈がいまだに腑に落ちないけどそれがルールならそれに従うまでなので、大丈夫だ、問題ない。
しかし《白金の天使/Platinum Angel》を初めて見たときは衝撃だった。確かにマジックのカードの多くはそれ自体が基本ルールを破壊するものではあったけれど、まさかこんなカードがありえるとは、って感じだった。
それに比べると《白金の帝像/Platinum Emperion》は「ふーん。重いなあ」という感じ。
Copper、Silver、Gold、Platinumと来たので貨幣かなと思ったけどElectrolyzeが分からなかった。金属類と電気ということで冶金(やきん)に関する何かかなとも考えたけど、すべて不正解だった。
正解がTwitterの公式アカウント(@dailymtg)でつぶやかれていたので紹介。
原文:
This week’s Card of the Day cycle references the old D&D coins.
Remember "Electrum"?
拙訳:
今週のCard of the Dayのテーマは旧ダンジョンズアンドドラゴンズのコインだ。
エレクトラム貨を覚えてるかな?
覚えてないよ……というかエレクトラム貨があるのって初代なのか。それじゃ無理だ。
ダンジョンズアンドドラゴンズはほぼ3版と3.5版しか遊んだことなくて、これには「銅貨(Copper)、銀貨(Silver)、金貨(Gold)、白金貨(Platinum)」しかないんだよな。
エレクトラム貨の変換レートはどうなんだろう。金貨以上で白金貨以下なのかな……って、そういえば初代ダンジョンズアンドドラゴンズは遊んだことはないけど一応手元に実物(英語版)があるんだった。最初からちゃんと調べれば良かった。
さて、今調べたところによると……
1 pp = 5 gp = 10 ep = 50 sp = 500 cp
pp: platinum pieces
gp: gold pieces
ep: electrum pieces
sp: silver pieces
cp: copper pieces
……ということらしい。金貨以下で銀貨以上の価値。
面白かったのはルールブックの変換レート表のすぐ次に「冒険中は一番価値の高いやつを持ち帰れ。すでに重量制限いっぱいまで持ってしまっていたらもちろんまず銅貨を捨てろ」というアドバイスがあったこと。親切だ。
余談2:月曜日 《銅の蹄のヴォラック/Copperhoof Vorrac》
気になったのは、Card of the Dayの記事内では「The tusks of Copperhoof Vorrac(銅の蹄のヴォラックの牙は)」とあったのに対して、フレイバーテキストでは「the horn of the vorrac creates a truer(ヴォラックの角の方がより正確で)」となっていたこと。
Tusk/牙 と Horn/角 って違うよなあ……。
余談3:火曜日 《月銀の槍/Moonsilver Spear》
訳すのにちょっと悩んだ箇所あり。
原文:
The Moonsilver Spear is prominently held in the art of Avacyn
ポイントは「Prominently」という単語。「アヴァシンその人が自身のイラストで誇示している槍」と訳したけど他にも色々と試してはみた。
・一目見れば気付くだろうがこの槍は ~
・これでもかと目立つように手にしている槍 ~
ちょっとこりすぎたかもしれないけど、それほど悪い訳でもなかった気がする。
余談4:水曜日 《電解/Electrolyze》
それまでの金属路線をいきなりくつがえした(ように思われた)カード。
ちなみにこのカードで表されていた Electrum Pieces/エレクトラム貨 というのは日本語でエレクトロン貨とも呼ばれている金と銀の合金で出来た貨幣であり、世界最古の金属貨幣らしい。
参照:Wikipedia エレクトロン貨
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E8%B2%A8
余談5:木曜日 《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》
Gold/金 を名に含むカードは多くあるので、どうせなら最新セットから選ぼう、という理由でギセラさんが選ばれたものと想像してみる。
最初に記事を訳そうとしたとき「Her despair at seeing Avacyn trapped in the Helvault would not go away until Avacyn’s return.」という文章を「アヴァシンが去ったときはあまりの悲しみにその場を離れ、アヴァシンが再び解き放たれるまでどっかに行ってた」と誤読してしまい「おいおい、ちゃんと働こうよ、ギセラさん」と思ってしまった。
ごめんなさい、ギセラさん。
あと、カード化されたキャラクターがたくさん登場する記事だったのにカードデータへのリンクが1つもなかった。いつもだったら代名詞であってもリンクを張ったりするのに……不思議。
余談6:金曜日 《白金の帝像/Platinum Emperion》
「ライフ量が変化しない = ライフをコストとして支払うことができない」という理屈がいまだに腑に落ちないけどそれがルールならそれに従うまでなので、大丈夫だ、問題ない。
しかし《白金の天使/Platinum Angel》を初めて見たときは衝撃だった。確かにマジックのカードの多くはそれ自体が基本ルールを破壊するものではあったけれど、まさかこんなカードがありえるとは、って感じだった。
それに比べると《白金の帝像/Platinum Emperion》は「ふーん。重いなあ」という感じ。
コメント
…《グリセルブランド/Griselbrand(AVR)》と並んで、悶絶するプレイヤーも出そうだけどw
グリ「あのお……」
白金(ギギギッと首を回して足元のグリセルブランドを見下ろす)
グリ「そこにいらっしゃると……その、ライフ支払えないんスけど」
白金(無言)
グリ「あと俺の絆魂……」
白金(無言)
グリ「いや、なんでもないッス」
2人は仲良し(多分)。
>これだけ 10 倍 10 倍の目盛りに乗らないので
実際に財布でコインを管理するならともかく、紙とペンの世界では10倍単位でない硬貨があってもあまり利便性には寄与してくれないですよね。