今週のCard of the Day (2012年07月 第4週) とか
2012年7月29日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
金曜日に種明かしされたように、今週のテーマは「牛っぽい生き物」。分かりやすい。ちなみに牛っぽいクリーチャータイプは、絶滅したものも含めると 雄牛(Ox)、猛牛(Bull)、オーロクス(Aurochs)、雌牛(Cow) がある。この中で今週登場しなかったのは雌牛(Cow)のみ。
余談2:月曜日 《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox》
リミテッドでは頼りになるサイズだが、4マナで2/4のバニラでは構築での出番は期待できないだろう、とMTG Wikiのテンプレっぽい解説が頭を過る、そんなクリーチャー。
能力はとりたてて述べるところもないクリーチャーではあるけど、名前がカッコいいとか、イラストの色合いが綺麗とか、フレイバーテキストの意味が良く分からないとか、気になるところは少なくない。
ちなみに、以下がフレイバーテキスト。英語版を読んだとき「ダメだ、全然意味が分からない。悔しいけど日本語訳を確認するか」と日本語訳を確認したら、やっぱり意味が分からなかった。
余談3:火曜日 《浪人の崖乗り/Ronin Cliffrider》
マナレシオに比例しないパワーとタフネス、少しだけややこしい能力、でも戦場全体に影響を与えるほど派手ではない、という実にアンコモン的なカード。
このイラストに登場している牛っぽい生き物の名前は不明。なお記事で紹介されている《浪人の崖乗り/Ronin Cliffrider》と《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》以外では《大群の結集/Rally the Horde》のイラストにも登場している。
《大群の結集/Rally the Horde》のイラスト
参照:http://magiccards.info/sok/en/110.html
余談4:水曜日 《オーロクス/Aurochs》
初めて買ったマジックのカードセットがアイスエイジのスターターだったので、このクリーチャーには親しみを感じる。デッキを組んだ記憶もうっすらある。
フレイバーテキストが面白い。
なお第5版に再録されたときは、すでに氷河期が過ぎたあとだからなのか、長毛がごっそり抜け落ちてつるつるになってた。でもやっぱり《オーロクス/Aurochs》と言えば、アイスエイジのもさもさしてる方が好き。
・アイスエイジの《オーロクス/Aurochs》 : http://magiccards.info/ia/en/113.html
・第5版の《オーロクス/Aurochs》 : http://magiccards.info/5e/en/141.html
余談5:木曜日 《猛牛の目/Eyes of the Wisent》
カード名とテキストだけだといまいちフレイバーが伝わってこないけれど、イラストとフレイバーテキストを見るとなんとなく守護神的なイメージが浮かんでくる。
森の中で牛の神様がにらみを効かせていて、不自然な力を感知すると化身であるクリーチャーを生み出し、それを打ち滅ぼしに行く、みたいな?
余談6:金曜日 《音波の炸裂/Sonic Burst》
ウィリアム・シェイクスピアってプレインズウォーカーだったのか。知らんかった。
余談7:漫画 マジック:ザ・ギャザリング マジック学園生徒会
公式サイトで紹介されていたマジック漫画。珍しく背景世界ものでなく、現実世界の人間が普通にデュエルするマジック漫画。思っていたより自然にデュエルしていて面白かった(《嵐潮のリバイアサン/Stormtide Leviathan》から《巻き直し/Rewind》はちょっと無茶な気もしたけど)。
マジック:ザ・ギャザリング マジック学園生徒会(紹介ページ)
http://mtg-jp.com/publicity/003584/
ところで、前にどこぞで「漫画はオフィシャルストーリーもの限定、と絞り始めているので(対戦ものの漫画は)ちょっと難しい」みたいな話があがっていたけど、方針が変わったんだろうか……ってことは、スターライトマナバーンの単行本化もありえる?(希望的観測)
余談8:漫画 孤独のライブラリー
ダイアリーノート某所で知った、マジック漫画。対戦シーンもあるけど、それ以外にもプレイヤーがマジックをプレイする環境が描かれてる、マジック日常漫画。
ピクシブ百科事典:孤独のライブラリー
http://dic.pixiv.net/a/%E5%AD%A4%E7%8B%AC%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC
対戦中に他人からきついこと言われてマジックから離れてしまう、ってのは、よくある話とはいえ、やっぱり悲しい。避けられないものと割り切って、場数を踏んで慣れるしかないんだろうけど。
余談9:《ヴォーパルス戦記譚》 第2回:100年のレシピ
ヴォーパルスの1人プレイを物語風に書き起こすという謎な企画、第2回目。
《ヴォーパルス戦記譚》 第2回:100年のレシピ
http://regiant.diarynote.jp/201207310024451291/
第1回はこちら。なおストーリー的なつながりは皆無(第2回であって第2話ではないため)。
《ヴォーパルス戦記譚》 第1回:虚飾の王の物語
http://regiant.diarynote.jp/201206102238015544/
前回は登場人物に重点を置いたので、今回はプレイヤー(領主)側に重点を置いてみた。あと、前回はカードの効果を忠実に拾ってみたけど、今回はあまりカードテキストにはとらわれずに書いてみた。
物語とは関係ない話。
《密輸船》と相性がよい建物は《祝宴》と《後宮》。《祝宴》は食料の倍の勝利点が得られる上に収入も得られる。《後宮》は収入があるうえにもっとも産出が止まりやすい鉱石を《密輸船》で調達できる。
《聖堂》でもよいけれど、先に《聖堂》を作ってから《密輸船》という順だと鉱石がいまいち活かしきれていない気がするし、《祝宴》に比べて収入と勝利点が落ちる(食料次第ではあるけれど)。
一定量の食料と《祝宴》と《密輸船》だけでも十分強いけど、そこに《料理人》が加わるととんでもないことになる。最終ターンは食料以外の資源が出ないことが多いので、大量の金を無駄にしないために《聖堂》は最終ターンに建てるといいかも。
……ダイアリーノートでどれだけの人がついてこられる話題なのやら。
金曜日に種明かしされたように、今週のテーマは「牛っぽい生き物」。分かりやすい。ちなみに牛っぽいクリーチャータイプは、絶滅したものも含めると 雄牛(Ox)、猛牛(Bull)、オーロクス(Aurochs)、雌牛(Cow) がある。この中で今週登場しなかったのは雌牛(Cow)のみ。
余談2:月曜日 《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox》
リミテッドでは頼りになるサイズだが、4マナで2/4のバニラでは構築での出番は期待できないだろう、とMTG Wikiのテンプレっぽい解説が頭を過る、そんなクリーチャー。
能力はとりたてて述べるところもないクリーチャーではあるけど、名前がカッコいいとか、イラストの色合いが綺麗とか、フレイバーテキストの意味が良く分からないとか、気になるところは少なくない。
ちなみに、以下がフレイバーテキスト。英語版を読んだとき「ダメだ、全然意味が分からない。悔しいけど日本語訳を確認するか」と日本語訳を確認したら、やっぱり意味が分からなかった。
原文:
"May starving fleas birth a thousand generations on your stubborn hide, cow!"
—Bruse Tarl, Goma Fada nomad
引用元:http://magiccards.info/m13/en/25.html
日本語訳:
「その石頭の図体の上で腹を空かせた蚤が千代に栄えんことを、この雌牛め!」
――ゴーマ・ファーダの遊牧民、ブルース・タール
引用元:http://magiccards.info/m13/jp/25.html
余談3:火曜日 《浪人の崖乗り/Ronin Cliffrider》
マナレシオに比例しないパワーとタフネス、少しだけややこしい能力、でも戦場全体に影響を与えるほど派手ではない、という実にアンコモン的なカード。
このイラストに登場している牛っぽい生き物の名前は不明。なお記事で紹介されている《浪人の崖乗り/Ronin Cliffrider》と《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》以外では《大群の結集/Rally the Horde》のイラストにも登場している。
《大群の結集/Rally the Horde》のイラスト
参照:http://magiccards.info/sok/en/110.html
余談4:水曜日 《オーロクス/Aurochs》
初めて買ったマジックのカードセットがアイスエイジのスターターだったので、このクリーチャーには親しみを感じる。デッキを組んだ記憶もうっすらある。
フレイバーテキストが面白い。
原文:
One Auroch may feed a village, but a herd will flatten it.
引用元:http://magiccards.info/ia/en/113.html
日本語訳:
一頭ならば、村人の腹がふくれるが、群れをなせば村が踏みつぶされる。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Aurochs/
なお第5版に再録されたときは、すでに氷河期が過ぎたあとだからなのか、長毛がごっそり抜け落ちてつるつるになってた。でもやっぱり《オーロクス/Aurochs》と言えば、アイスエイジのもさもさしてる方が好き。
・アイスエイジの《オーロクス/Aurochs》 : http://magiccards.info/ia/en/113.html
・第5版の《オーロクス/Aurochs》 : http://magiccards.info/5e/en/141.html
余談5:木曜日 《猛牛の目/Eyes of the Wisent》
カード名とテキストだけだといまいちフレイバーが伝わってこないけれど、イラストとフレイバーテキストを見るとなんとなく守護神的なイメージが浮かんでくる。
森の中で牛の神様がにらみを効かせていて、不自然な力を感知すると化身であるクリーチャーを生み出し、それを打ち滅ぼしに行く、みたいな?
余談6:金曜日 《音波の炸裂/Sonic Burst》
ウィリアム・シェイクスピアってプレインズウォーカーだったのか。知らんかった。
余談7:漫画 マジック:ザ・ギャザリング マジック学園生徒会
公式サイトで紹介されていたマジック漫画。珍しく背景世界ものでなく、現実世界の人間が普通にデュエルするマジック漫画。思っていたより自然にデュエルしていて面白かった(《嵐潮のリバイアサン/Stormtide Leviathan》から《巻き直し/Rewind》はちょっと無茶な気もしたけど)。
マジック:ザ・ギャザリング マジック学園生徒会(紹介ページ)
http://mtg-jp.com/publicity/003584/
ところで、前にどこぞで「漫画はオフィシャルストーリーもの限定、と絞り始めているので(対戦ものの漫画は)ちょっと難しい」みたいな話があがっていたけど、方針が変わったんだろうか……ってことは、スターライトマナバーンの単行本化もありえる?(希望的観測)
余談8:漫画 孤独のライブラリー
ダイアリーノート某所で知った、マジック漫画。対戦シーンもあるけど、それ以外にもプレイヤーがマジックをプレイする環境が描かれてる、マジック日常漫画。
ピクシブ百科事典:孤独のライブラリー
http://dic.pixiv.net/a/%E5%AD%A4%E7%8B%AC%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC
対戦中に他人からきついこと言われてマジックから離れてしまう、ってのは、よくある話とはいえ、やっぱり悲しい。避けられないものと割り切って、場数を踏んで慣れるしかないんだろうけど。
余談9:《ヴォーパルス戦記譚》 第2回:100年のレシピ
ヴォーパルスの1人プレイを物語風に書き起こすという謎な企画、第2回目。
《ヴォーパルス戦記譚》 第2回:100年のレシピ
http://regiant.diarynote.jp/201207310024451291/
第1回はこちら。なおストーリー的なつながりは皆無(第2回であって第2話ではないため)。
《ヴォーパルス戦記譚》 第1回:虚飾の王の物語
http://regiant.diarynote.jp/201206102238015544/
前回は登場人物に重点を置いたので、今回はプレイヤー(領主)側に重点を置いてみた。あと、前回はカードの効果を忠実に拾ってみたけど、今回はあまりカードテキストにはとらわれずに書いてみた。
物語とは関係ない話。
《密輸船》と相性がよい建物は《祝宴》と《後宮》。《祝宴》は食料の倍の勝利点が得られる上に収入も得られる。《後宮》は収入があるうえにもっとも産出が止まりやすい鉱石を《密輸船》で調達できる。
《聖堂》でもよいけれど、先に《聖堂》を作ってから《密輸船》という順だと鉱石がいまいち活かしきれていない気がするし、《祝宴》に比べて収入と勝利点が落ちる(食料次第ではあるけれど)。
一定量の食料と《祝宴》と《密輸船》だけでも十分強いけど、そこに《料理人》が加わるととんでもないことになる。最終ターンは食料以外の資源が出ないことが多いので、大量の金を無駄にしないために《聖堂》は最終ターンに建てるといいかも。
……ダイアリーノートでどれだけの人がついてこられる話題なのやら。
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