余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
Lab(実験室)、Reconstruction(復元)、Realm(分野)、Research(研究)、Development(開発)などの単語が並んでいるので何かしらのテーマが隠されているような気もする。なんだろう。復元が含まれているから考古学とか?
余談2:月曜日 《実験用ネズミ/Lab Rats》
ストロングホールドの時代はまだマジックを遊んでいたのでこのカードのイラストも見覚えがある。だけど今回の記事にあるように、1匹のネズミが車椅子に乗ってるとは気付かなかった。どんな実験の犠牲になったのやら。
あと翻訳に関することで少し。
人によっては表現が冗長に過ぎると感じるかもしれない「ちいさなミニ」ってのは、原文の「a tiny little」に素直に従ってみた結果……だけど、もしかしたら「とても小さな」で良かったかもしれない。
余談3:火曜日 《Reconstruction》
印刷時にエキスパンションシンボルが抜けてたというエラーカードネタ。こういうカードって、アングルードにあった《World-Bottling Kit》の効果の影響は受けないのかな……カードテキストを見る限り、受けないっぽいな。
余談4:水曜日 《境界なき領土/Boundless Realms》
イラストはそういう意味だったんだ。説明されて初めて分かった。マナを引き出すための新たな土地を一気に見つける呪文なのか。
フレイバーテキストがちょっとカッコいい。
個人的には「教えられて出来るものではない」と訳したくなる。
余談だけど、引用元では「それだけです」となっており、リンク先の画像では「それだけよ」となってる。おそらく後者が正解。さらに余談。語尾が「~ないわ」「~だけよ」というは女性口調とされているけれど、30代未満の女性でこういう喋り方する人はもうすでにいないように思われる。
これから老人になる壮年の男性陣が「~じゃ」「~のう」って言わないのと同じで、この女性口調は違う時代の滅びゆく風習であり、今後は女性特有の口調を表すにはまた違った表現が必要になってくるのではないかと。
余談5:木曜日 《危険な研究/Perilous Research》
カード名と効果とフレイバーテキストが綺麗に組み合わさってる、良カード(強いかどうかはさておき)。危険が待ち受ける遺跡には多くのお宝が眠っており、それを手に入れるためには何かしらの犠牲が避けられないらしい。
ここで出て来た《School of Unseen》が懐かしい。当時、初めて見たときは「ああ、ホームランドの多色ランドを1つにまとめた感じか。普通かな」と思ってた。
あらためて見るととんでもない弱さだな。
余談6:金曜日 《研究+開発/Research+Development》
Card of the Dayの記事がとても面白かったので、ぜひにも面白さが伝わるような日本語的に分かりやすい訳にしたかった。その結果、原文の「単語」じゃなくて「意味」を優先して意訳。
例えば「no other department got to have its name on a card」を「特定の部署がその名を冠したカードが過去に1枚も無く、不公平である」の『不公平』という部分とか。
例えば「R&D countered with the Urza’s Saga card Brand, and won.」を「それに対しR&Dはウルザズ・サーガの《Brand》を持ちだすことで論争に勝利した」の『論争』という部分とか。
あといつもは日英両表記にしているカード名を英語のみにしてたり。
色々手を加えたけど、誤訳はないと思う。思いたい。ないといいな。
余談7:エスプレッソーダ
りゅーさんのブログで「不味い」と紹介されていたエスプレッソーダ。近所のスーパーに行った際に店内でその試飲をおこなっていたので、ありがたく試してみた。なるほど。これは確かに不味い。
アイスコーヒーとソーダ水と砂糖をそのまま混ぜたような不味さ。要するに不味い。これ飲むくらいなら微糖のアイスコーヒーをそれだけで飲みたい。不味い。
という感想があからさまに表情に出ていたらしく、試飲をすすめてくれた店員さんが必死に「これ、ハンバーガーとかと一緒に飲むと美味しいんですよ! ぜひ試してみてください!」などとフォローを入れていた。
無茶言うな。
……と貶める発言ばかりもなんなので公式サイトを紹介しておく。
エスプレッソーダ「発売前にエスプレッソーダを試したひとの評判を一挙公開!」
http://espressodavoice.jp/
公式なのに意外とほめてない辺りが面白い。なお、おススメはしない。
Lab(実験室)、Reconstruction(復元)、Realm(分野)、Research(研究)、Development(開発)などの単語が並んでいるので何かしらのテーマが隠されているような気もする。なんだろう。復元が含まれているから考古学とか?
余談2:月曜日 《実験用ネズミ/Lab Rats》
ストロングホールドの時代はまだマジックを遊んでいたのでこのカードのイラストも見覚えがある。だけど今回の記事にあるように、1匹のネズミが車椅子に乗ってるとは気付かなかった。どんな実験の犠牲になったのやら。
あと翻訳に関することで少し。
原文:
That rat is in a tiny little wheelchair
拙訳:
イラストのネズミはちいさなミニ車椅子に乗ってるんだ
人によっては表現が冗長に過ぎると感じるかもしれない「ちいさなミニ」ってのは、原文の「a tiny little」に素直に従ってみた結果……だけど、もしかしたら「とても小さな」で良かったかもしれない。
余談3:火曜日 《Reconstruction》
印刷時にエキスパンションシンボルが抜けてたというエラーカードネタ。こういうカードって、アングルードにあった《World-Bottling Kit》の効果の影響は受けないのかな……カードテキストを見る限り、受けないっぽいな。
World-Bottling Kit (5)
アーティファクト
(5),World-Bottling Kitを生け贄に捧げる:マジックのセット1つを選ぶ。そのセットのエキスパンション・シンボルを持つ、基本土地以外のすべてのパーマネントを追放する。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/World-Bottling+Kit/
余談4:水曜日 《境界なき領土/Boundless Realms》
イラストはそういう意味だったんだ。説明されて初めて分かった。マナを引き出すための新たな土地を一気に見つける呪文なのか。
フレイバーテキストがちょっとカッコいい。
原文:
"Planeswalking cannot be taught. Either you see the doors or you do not."
—Nissa Revane
引用元:http://magiccards.info/m13/en/162.html
日本語訳:
「プレインズウォークの仕方は説明できないわ。出入り口が見えるかどうか、それだけです。」
――ニッサ・レヴェイン
引用元:http://magiccards.info/m13/jp/162.html
個人的には「教えられて出来るものではない」と訳したくなる。
余談だけど、引用元では「それだけです」となっており、リンク先の画像では「それだけよ」となってる。おそらく後者が正解。さらに余談。語尾が「~ないわ」「~だけよ」というは女性口調とされているけれど、30代未満の女性でこういう喋り方する人はもうすでにいないように思われる。
これから老人になる壮年の男性陣が「~じゃ」「~のう」って言わないのと同じで、この女性口調は違う時代の滅びゆく風習であり、今後は女性特有の口調を表すにはまた違った表現が必要になってくるのではないかと。
余談5:木曜日 《危険な研究/Perilous Research》
カード名と効果とフレイバーテキストが綺麗に組み合わさってる、良カード(強いかどうかはさておき)。危険が待ち受ける遺跡には多くのお宝が眠っており、それを手に入れるためには何かしらの犠牲が避けられないらしい。
ここで出て来た《School of Unseen》が懐かしい。当時、初めて見たときは「ああ、ホームランドの多色ランドを1つにまとめた感じか。普通かな」と思ってた。
あらためて見るととんでもない弱さだな。
余談6:金曜日 《研究+開発/Research+Development》
Card of the Dayの記事がとても面白かったので、ぜひにも面白さが伝わるような日本語的に分かりやすい訳にしたかった。その結果、原文の「単語」じゃなくて「意味」を優先して意訳。
原文:
When R&D wanted to print a card called "Research and Development", Magic Brand objected, saying no other department got to have its name on a card.
R&D countered with the Urza’s Saga card Brand, and won.
拙訳:
R&Dが、その部署の名を冠した《Research and Development》というカードを作ろうとしたとき、マジックのブランド部はそれにストップをかけた。特定の部署がその名を冠したカードが過去に1枚も無く、不公平であるというのがその理由だった。
それに対しR&Dはウルザズ・サーガの《Brand》を持ちだすことで論争に勝利した。
例えば「no other department got to have its name on a card」を「特定の部署がその名を冠したカードが過去に1枚も無く、不公平である」の『不公平』という部分とか。
例えば「R&D countered with the Urza’s Saga card Brand, and won.」を「それに対しR&Dはウルザズ・サーガの《Brand》を持ちだすことで論争に勝利した」の『論争』という部分とか。
あといつもは日英両表記にしているカード名を英語のみにしてたり。
色々手を加えたけど、誤訳はないと思う。思いたい。ないといいな。
余談7:エスプレッソーダ
りゅーさんのブログで「不味い」と紹介されていたエスプレッソーダ。近所のスーパーに行った際に店内でその試飲をおこなっていたので、ありがたく試してみた。なるほど。これは確かに不味い。
アイスコーヒーとソーダ水と砂糖をそのまま混ぜたような不味さ。要するに不味い。これ飲むくらいなら微糖のアイスコーヒーをそれだけで飲みたい。不味い。
という感想があからさまに表情に出ていたらしく、試飲をすすめてくれた店員さんが必死に「これ、ハンバーガーとかと一緒に飲むと美味しいんですよ! ぜひ試してみてください!」などとフォローを入れていた。
無茶言うな。
……と貶める発言ばかりもなんなので公式サイトを紹介しておく。
エスプレッソーダ「発売前にエスプレッソーダを試したひとの評判を一挙公開!」
http://espressodavoice.jp/
公式なのに意外とほめてない辺りが面白い。なお、おススメはしない。
コメント
おそらく公式の週替わりコラムのタイトルかと。
月曜日:From the Lab
火曜日:ReConstructed
水曜日:Uncharted Realms
木曜日:Perilous Research
金曜日:Latest Development
すっきりしました。ありがとうございました。