余談0:先週のCard of the Dayのテーマ

 先週分もまとめてアップしたのでリンク張っておく。
 http://regiant.diarynote.jp/201209081128392065/

余談1:今週のCard of the Dayのテーマ

 新セット恒例のカードギャラリー紹介とプレリリースの案内。今週は月曜から順にラクドス教団、イゼット団、イゼット団、ゴルガリ団、ゴルガリ団。

余談2:月曜日 《不気味な人足/Grim Roustabout》

 Roustaboutって英語を初めて知った。雑役夫とか季節労働者とかいう広い意味と、今回のようにもっと狭い業種(港湾労働者、サーカスの裏方担当、牧場の雑役)を指す場合があるらしい。

 こういう「一般名詞なんだけど、特定の業種を指してしまう言葉」に相当する日本語って何かあるかな。スタッフとか? ちょっと違うか。なんかありそうな気がする。

余談3:火曜日 《超音速のドラゴン/Hypersonic Dragon》

 一部の方々には「日本語名も《ハイパーソニック・ドラゴン》でええやん」と言われている赤青ドラゴン。あまりにも素早いから唱える呪文も瞬速を得てしまう、って説明になってないけど、それでもなんか納得してしまう不思議な強引さがある。なお普通にブロックはされる模様。

余談4:水曜日 《竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius》

 名前の読みは「ドラコジーニアス、ニヴ=ミゼット」。ドラゴンジーニアスではないので注意。ちゃんとカードにもルビが振ってある。うーん。これがまかりとおるなら《ハイパーソニック・ドラゴン》もありな気がする。

 記事にあるとおり、能力は初代ニブ=ミゼットと鏡映しのように真逆な能力なので、新旧がそろいぶみをするとライブラリ枚数分のダメージを延々とばらまくことが出来る。

 クリーチャーの場合(プレインズウォーカーとは違って)背景設定上は同一人物であってもカード名さえ違えば横に並べられる。ここらへんもいつかはルール改定されるんだろうか。

余談5:木曜日 《ロッテスのトロール/Lotleth Troll》

 カードだけ見たときは普通に「ああ、捨てるカードはなんでもいいわけじゃなくてクリーチャーカードだけなのか」程度にしか受け取ってなかった。そうか「唱えられる前のクリーチャーすら食してしまう」というフレイバーなのか。理解した。

 なお、食べ終えたあとの残骸はまた「活用」されたり「発掘」されたりするらしい。

余談6:金曜日 《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen》

 「触ると死ぬ、にらまれると死ぬ、放っておくと殺される」というとんでもないプレインズウォーカー。個人的には生み出されるクリーチャー・トークンに接死(Deathtouch)がないのがちょっと不思議。

 あと、プレインズウォーカーにはサブタイプが存在しないのでルール上ゴルゴンではない。いや、そもそもゴルゴンじゃないのかな。イラストの髪の毛が蛇っぽくも見えるけど、先端部分に口がないような……。

余談7:ヴォーパルス

 本当に余談。

 最近、ヴォーパルスを遊びまくる機会があり、初めてプレイする人にルール説明を何度かした。説明してて思ったのは「プレイヤーカードの裏にあるターン進行チャートが非常に分かりやすい」ということ。

 すっかり遊び慣れた今でもプレイ中は常にこの裏面を確認しながら遊んでいる。「キープカードはあるね? じゃあ配置フェイズ終了」「兵力の比較終わったから、じゃあレベル2建物の勝利点を確認するよ」と順繰りにチェック。

 さらに、基本ルールの中で一番忘れそうになる「レベル2の建物があると5枚目がおける」と「2つ目以降の建物は土地代が余分に必要になる」の2点がきちんと明記されていることが、初めて遊ぶプレイヤーへの説明にとても助かる。

 ゲーム自体も面白いけど、こういった「分かりやすさ」への配慮が広めやすさにつながってると思う。他にも細かい点では「配備コストと金貨トークンが同じ色」とか。

 ただ1つだけ気になっていることをあげると、プレイヤーは「自分が何色か」ってのを意識する機会がないので、勝利点ボードのトークンを移動させるときに「黒は誰だっけ?」「2勝したのは赤?」と確認に手間取ることが多い。

 さっきも書いたようにターン進行をチェックするために裏面を見ていることが多いこと、あとプレイヤーカードの色が淡いのでとっさに識別しづらいというのもある。

 ささいなことだし、こんなことくらいしか気になる点がないほど遊びやすい、ということでももちろんあるんだけど。何しろ初プレイの人でも1~2回遊べばもう説明が不要になるほどだし。

 というわけでもっとダイアリーノート勢にヴォーパルスの輪が広がればいい(結論)。

コメント

nophoto
通りすがり
2012年9月17日10:21

ヴラスカについて。
MTGでのゴルゴンの髪は蛇ではないそうです。(公式記事「マジックの独自クリーチャーたち」より)
石の死の姉妹やザスリッドのゴルゴンの髪にも口はないように見えますし。

re-giant
2012年9月18日19:24

本当ですね、記事を読んだら「マジックのゴルゴンは蛇の髪ではなくケーブル状の髪を持つ」とはっきり書いてありました。情報ありがとうございます。なんか過去のゴルゴンは蛇髪だった気がしたけど、イメージだけでものを語ってはいけないなあ。

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