余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
ゴルガリ週間だったらしく黒緑のマルチカラー・カードたちが取り上げられていた。ただ、ゴルガリと関係なかったのは金曜日の《一なる否命/Iname as One》だけでそれ以外は明確にゴルガリ団ネタと絡めての記事だった。
余談2:月曜日 《ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord》
姉と弟で両方ともカードになっているクリーチャー。珍しいんではないかと思った。兄弟や親子でストーリーに登場しているキャラクターたちは結構いるけど、その組み合わせの両方がカード化されているとなると少ない気がする。
姉のサッフィーはカード化されてるけど弟のハンスはカード化されてないし、ミシュラとウルザも片方しかカード化されてないし、スタークとタカラの親娘もお父さんしかカード化されてないし。
ああ、そうそう、兄弟でカード化されてる伝説のクリーチャーがほかにもいた。兄弟ともカード化されているのに1枚しかカードがないという不思議なクリーチャー、《山崎兄弟/Brothers Yamazaki》。
余談3:火曜日 《ロッテスのトロール/Lotleth Troll》
どうしても語頭の「ロッテ」に反応してしまう。なんかかわいい。きっと夏のキャンプで生き別れた双子の妹に出会うに違いない、と小説「ふたりのロッテ」ネタをふってみる。
完全にカードから話がそれるけど、エーリヒ・ケストナーの児童小説は名作が多いのでおすすめ。「ふたりのロッテ」以外にも「エーミールと探偵たち」「飛ぶ教室」「動物会議」など。
余談4:水曜日 《ゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari》
月曜日に登場したジャラドのお姉さん。
青白カラーの兄弟は規律やしつけに厳しいイメージで、赤黒カラーの兄弟は終始殴り合いの喧嘩が絶えないイメージで、……と色ごとのイメージってのが色々浮かぶけど、はてさて緑黒カラーの兄弟ってどんなんだろう。
放任主義で利己的かな。でも緑が入ってると家族や血族を大事にするイメージがある。
余談5:木曜日 《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb》
ギルドの勢力図が塗りかえられるたびに勢力圏内の中心に位置するようにと自発的に動いてくれるらしい。安息の無い、というより、休まずよく働くって感じか。ギルド員からするとたまったもんじゃないだろうけど。
あと墓地をよく掃除してから命を吹き込むとゾンビにならずに成仏してしまうあたりが面白い。死体にとりつこうとした魂がまごまごしたあと、そのまま上天から降り注ぐ光の柱の中へスーッと吸い込まれていくに違いない。
そしてまた訪ねてきたギルド員が「また住所変わったのかよ……」と困ることに。
余談6:金曜日 《一なる否命/Iname as One》
《一なる否命/Iname as One》が手札とライブラリに1枚ずつあり、かつ(8)(黒)(黒)(緑)(緑)を1回だけ出すことが出来るとき、戦場に《一なる否命/Iname as One》を合計3回出すことが出来ると思うんだけど、合ってるかな。
最初に手札に《一なる否命/Iname as One》を[A]、ライブラリにいる《一なる否命/Iname as One》を[B]としたとき、以下のような手順かと(手順5以降の[A]と[B]は別に逆でも構わないとして)。
1.[A]を手札から唱えて戦場に出す
2.[A]の能力で[B]を戦場に出す
3.レジェンドルールで両方が墓地へ置かれる(死亡する)
4.[A]と[B]の死亡時の能力がそれぞれスタックに積まれる
5.[A]の能力を先に積み[B]の能力がスタックの上に積まれるようにする
6.[B]の能力を解決。追放せずそのまま墓地に置く
7.[A]の能力を解決。墓地に置くかわりに追放し、墓地にある[B]を戦場に出す
何が気になっているかというと、《一なる否命/Iname as One》の死亡時の能力って、スタックに積むときは対象をとらなくていいんだよね、という話。
墓地に送るかわりに追放するかどうか選ぶのは解決時だと思っているので、スタックに積む段階ではまだ対象が墓地にいなくてもいいのではなかろうか、だから片方が「死んだ」あとで、もう片方が先に死んだ《一なる否命/Iname as One》を釣り上げることができるんじゃないか、と思った次第。
ルールの理解度を確認したいというのが主で、このコンボ(?)に意味があるかと聞かれるとあまりない。《魂の管理人/Soul Warden》が出ていれば3点回復できるよ、とか、《伏魔殿/Pandemonium》が出ていれば24点ダメージだよ、というくらいかな。
ゴルガリ週間だったらしく黒緑のマルチカラー・カードたちが取り上げられていた。ただ、ゴルガリと関係なかったのは金曜日の《一なる否命/Iname as One》だけでそれ以外は明確にゴルガリ団ネタと絡めての記事だった。
余談2:月曜日 《ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord》
姉と弟で両方ともカードになっているクリーチャー。珍しいんではないかと思った。兄弟や親子でストーリーに登場しているキャラクターたちは結構いるけど、その組み合わせの両方がカード化されているとなると少ない気がする。
姉のサッフィーはカード化されてるけど弟のハンスはカード化されてないし、ミシュラとウルザも片方しかカード化されてないし、スタークとタカラの親娘もお父さんしかカード化されてないし。
ああ、そうそう、兄弟でカード化されてる伝説のクリーチャーがほかにもいた。兄弟ともカード化されているのに1枚しかカードがないという不思議なクリーチャー、《山崎兄弟/Brothers Yamazaki》。
余談3:火曜日 《ロッテスのトロール/Lotleth Troll》
どうしても語頭の「ロッテ」に反応してしまう。なんかかわいい。きっと夏のキャンプで生き別れた双子の妹に出会うに違いない、と小説「ふたりのロッテ」ネタをふってみる。
完全にカードから話がそれるけど、エーリヒ・ケストナーの児童小説は名作が多いのでおすすめ。「ふたりのロッテ」以外にも「エーミールと探偵たち」「飛ぶ教室」「動物会議」など。
余談4:水曜日 《ゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari》
月曜日に登場したジャラドのお姉さん。
青白カラーの兄弟は規律やしつけに厳しいイメージで、赤黒カラーの兄弟は終始殴り合いの喧嘩が絶えないイメージで、……と色ごとのイメージってのが色々浮かぶけど、はてさて緑黒カラーの兄弟ってどんなんだろう。
放任主義で利己的かな。でも緑が入ってると家族や血族を大事にするイメージがある。
余談5:木曜日 《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb》
ギルドの勢力図が塗りかえられるたびに勢力圏内の中心に位置するようにと自発的に動いてくれるらしい。安息の無い、というより、休まずよく働くって感じか。ギルド員からするとたまったもんじゃないだろうけど。
あと墓地をよく掃除してから命を吹き込むとゾンビにならずに成仏してしまうあたりが面白い。死体にとりつこうとした魂がまごまごしたあと、そのまま上天から降り注ぐ光の柱の中へスーッと吸い込まれていくに違いない。
そしてまた訪ねてきたギルド員が「また住所変わったのかよ……」と困ることに。
余談6:金曜日 《一なる否命/Iname as One》
《一なる否命/Iname as One》が手札とライブラリに1枚ずつあり、かつ(8)(黒)(黒)(緑)(緑)を1回だけ出すことが出来るとき、戦場に《一なる否命/Iname as One》を合計3回出すことが出来ると思うんだけど、合ってるかな。
最初に手札に《一なる否命/Iname as One》を[A]、ライブラリにいる《一なる否命/Iname as One》を[B]としたとき、以下のような手順かと(手順5以降の[A]と[B]は別に逆でも構わないとして)。
1.[A]を手札から唱えて戦場に出す
2.[A]の能力で[B]を戦場に出す
3.レジェンドルールで両方が墓地へ置かれる(死亡する)
4.[A]と[B]の死亡時の能力がそれぞれスタックに積まれる
5.[A]の能力を先に積み[B]の能力がスタックの上に積まれるようにする
6.[B]の能力を解決。追放せずそのまま墓地に置く
7.[A]の能力を解決。墓地に置くかわりに追放し、墓地にある[B]を戦場に出す
何が気になっているかというと、《一なる否命/Iname as One》の死亡時の能力って、スタックに積むときは対象をとらなくていいんだよね、という話。
墓地に送るかわりに追放するかどうか選ぶのは解決時だと思っているので、スタックに積む段階ではまだ対象が墓地にいなくてもいいのではなかろうか、だから片方が「死んだ」あとで、もう片方が先に死んだ《一なる否命/Iname as One》を釣り上げることができるんじゃないか、と思った次第。
ルールの理解度を確認したいというのが主で、このコンボ(?)に意味があるかと聞かれるとあまりない。《魂の管理人/Soul Warden》が出ていれば3点回復できるよ、とか、《伏魔殿/Pandemonium》が出ていれば24点ダメージだよ、というくらいかな。
コメント
>兄弟でカード化
他にはカマール・ジェスカ兄妹なんかもそうですかね?
>一なる否命
3回出すことは可能ですがちょっと理由が違うかと。
否命の死亡時の誘発型能力は墓地に落ちることを置換するものではありませんので、その誘発型能力をスタックに置くタイミングでは否命は2体とも墓地にいます。よって、その誘発型能力の対象に取ることができます。
ちなみに、否命を追放するかどうか決めるのは解決時で間違いないですが、対象を決めるのはスタックに置く際です。誘発型能力の解決時にどのような処理が行われるかに関わらず、このタイミングは一定です。
おお、確かに。兄弟姉妹ネタを言及しておいてその2人を忘れてはいけませんね。あと今思い出したのが双子のネクロマンサー、ギサとゲラルフの姉弟。カード名の一部およびフレイバーテキストにしか登場してないわりには印象深いです。
>否命の死亡時の誘発型能力は墓地に落ちることを置換するものではありませんので
>(中略)対象を決めるのはスタックに置く際です。
テキスト読み返してみたら、その通りでした。置換ではなくて墓地に落ちることがトリガーですね。「誘発した能力がスタックに置かれる際に対象を決める」と「能力が誘発するときにはすでに墓地にいる」の両方を勘違いしてました。ありがとうございました。