今週のCard of the Day (2012年12月 第2週) とか
2012年12月16日 週のまとめ コメント (2)余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
ラクドス週間だったらしく、赤黒のマルチカラーカードたち。ちなみに実際にラクドスギルドに属しているカードは5枚中の3枚(《暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots》、《リックス・マーディのギルド魔道士/Rix Maadi Guildmage》、《破壊の宴/Wrecking Ball》)。
余談2:月曜日 《暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots》
訳の話。
色々と悩んだ箇所のある回だった。
まず「Rings, which are informal groups of people」で、「Rings」が大文字で始まっている点。背景世界の固有名詞なのかと思ったけど、よく分からなかったので一般名詞として「あつまり」と。
次に「the only real organization」を「真の組織」とすると意味が伝わらない気がしたので「organization」を「組織を構成する団員」としてみた。
正しくは(原文により近くするには)、組織と呼べるのは皆が崇めているラクドス1人だけだ、ということなんだけど、いまいち日本語っぽくないので、あれこれいじった。
ちょっと上手くいってないかもしれない。
余談3:火曜日 《リックス・マーディのギルド魔道士/Rix Maadi Guildmage》
そういえば「Rix Maadi」って建物の名前だったっけ。伝説の土地でないところを見ると、複数あり得るのかな。
この「Rix Maadi」という無茶なつづりを見るたびに、何かのアナグラムなのではないかと疑ってしまう。「Mad ~」とか「I am ~」とか……ないか。
余談4:水曜日 《不和の化身/Avatar of Discord》
以下のようなネタだった。
こういうルール文章が絡むネタは訳するのが難しい。マジック用語って、英語とはまたちょっと違う「言語」だから。
ところで、最近のクリーチャーの強さを考えると「マルチカラー3マナ 5/3 飛行 戦場に出たとき、カードを2枚捨てる」くらいならあり得そうな気がして困る。
余談5:木曜日 《破壊の宴/Wrecking Ball》
前々から何度か書いているし、他の方のブログでも言及されていることだけど、ダジャレ系のネタは難しい。カードの日本語名も完全に諦めてるし。
余談6:金曜日 《サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc》
その特徴的な頭と顔に注意がいってしまいがちで、胸元に気付かないことが多いせいで女性だと気付いてもらえないキャラ。
女性といえば、見た目というか体型が《囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One》に似てる気ような……
参照1:サーボ・タヴォーク
http://magiccards.info/in/en/281.html
参照2:シェオルドレッド
http://magiccards.info/nph/en/73.html
……いや、あらためて良く見たら全然似てなかった。
ラクドス週間だったらしく、赤黒のマルチカラーカードたち。ちなみに実際にラクドスギルドに属しているカードは5枚中の3枚(《暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots》、《リックス・マーディのギルド魔道士/Rix Maadi Guildmage》、《破壊の宴/Wrecking Ball》)。
余談2:月曜日 《暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots》
訳の話。
原文:
The Rakdos Cult is made up of Rings, which are informal groups of people who pay tribute to Rakdos. But the only real organization is that Rakdos is the undisputed leader.
拙訳:
ラクドス教団はラクドスを崇拝する人々による非公式な集団のあつまりによって構成されている。しかし真のラクドス教団の構成員と呼べるのは、その皆が崇めるラクドス本人ただ1人だ。
色々と悩んだ箇所のある回だった。
まず「Rings, which are informal groups of people」で、「Rings」が大文字で始まっている点。背景世界の固有名詞なのかと思ったけど、よく分からなかったので一般名詞として「あつまり」と。
次に「the only real organization」を「真の組織」とすると意味が伝わらない気がしたので「organization」を「組織を構成する団員」としてみた。
正しくは(原文により近くするには)、組織と呼べるのは皆が崇めているラクドス1人だけだ、ということなんだけど、いまいち日本語っぽくないので、あれこれいじった。
ちょっと上手くいってないかもしれない。
余談3:火曜日 《リックス・マーディのギルド魔道士/Rix Maadi Guildmage》
そういえば「Rix Maadi」って建物の名前だったっけ。伝説の土地でないところを見ると、複数あり得るのかな。
この「Rix Maadi」という無茶なつづりを見るたびに、何かのアナグラムなのではないかと疑ってしまう。「Mad ~」とか「I am ~」とか……ないか。
余談4:水曜日 《不和の化身/Avatar of Discord》
以下のようなネタだった。
原文:
Note that Avatar of Discord requires that its caster actually have two cards to discard. If it said "When Avatar of Discord enters the battlefield, discard two cards," then you could get away with casting it as the last card in your hand. But you can’t!
拙訳:
気をつけて欲しいのは《不和の化身/Avatar of Discord》を唱える際には実際に2枚のカードを捨て札にする必要があるということだ。もしカードテキストが「不和の化身が戦場に出たとき、カードを2枚捨てる」であれば、このカードが最後の手札であっても唱えて場に残すことが出来る……が、実際はそうはいかない!
こういうルール文章が絡むネタは訳するのが難しい。マジック用語って、英語とはまたちょっと違う「言語」だから。
ところで、最近のクリーチャーの強さを考えると「マルチカラー3マナ 5/3 飛行 戦場に出たとき、カードを2枚捨てる」くらいならあり得そうな気がして困る。
余談5:木曜日 《破壊の宴/Wrecking Ball》
前々から何度か書いているし、他の方のブログでも言及されていることだけど、ダジャレ系のネタは難しい。カードの日本語名も完全に諦めてるし。
余談6:金曜日 《サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc》
その特徴的な頭と顔に注意がいってしまいがちで、胸元に気付かないことが多いせいで女性だと気付いてもらえないキャラ。
女性といえば、見た目というか体型が《囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One》に似てる気ような……
参照1:サーボ・タヴォーク
http://magiccards.info/in/en/281.html
参照2:シェオルドレッド
http://magiccards.info/nph/en/73.html
……いや、あらためて良く見たら全然似てなかった。
コメント
リックス・マーディはラクドスさんのお家で、建物というよりは地獄っぽい場所って感じかもです。
本当に狂信者の集まりなんですね。本当の意味での確信犯がいっぱいいそう。複数のRingがあってそれぞれに人が属している、というより、ラクドス本人以外のラクドス信者たちをまとめて呼ぶ感じなのかな……。
>テーマはサーカスなので、円形曲馬場という意味でのringもかけているのだと
なるほど、「円形」と「サーカス」は英語では切っても切り離せないものですし、きっとそうなんでしょうね。納得しました。あとコメント返すのが遅くなってすいません。