今週のCard of the Day (2013年03月 第2週) とか
2013年3月10日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
グルール一族こと赤緑のカードがテーマだった1週間。一昔前……じゃないな、二昔前は赤緑と言えば「ステロイド」が代名詞だった。青白というと「パーミッション」だった。
もちろんデッキの構成にもよるけど、当時は特定の色を組み合わせたら自然とアーキタイプも限られていたもので、なんというか時代ごとの移り変わりってあるよね。
余談2:月曜日 《怒れる腹音鳴らし/Borborygmos Enraged》
あぶないところで公式訳の存在に気づけた。公式記事って意外と検索に引っ掛かりづらくて探すのが難しい。英文記事を見つけても、さらに日本語公式訳があるかどうかを探す作業がある。
それはさておき私訳と公式訳の比較。
余談3:火曜日 《ザル=ターの豚/Zhur-Taa Swine》
「Zhur-Taa」の対訳が「ザル=ター」になってる。翻訳作業の中でも、こういうのってさりげなく大変そう。発音の確認もそうだし、あいだを「・(なかぐろ)」じゃなくて「=」でつなぐかどうかとか、正解がない作業。
ところで「ザル=ター」って昔のカードに出て来たような、と思ってちょっと調べてみたけど「ザルファー(Zhalfir)」だった。《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》で有名(かもしれない)。まっさきに思い出したのは《ザルファーの騎士/Zhalfirin Knight》だけど。
さらに関係ない話。ミラージュの当時、《ザルファーの騎士/Zhalfirin Knight》などコモンやアンコモンに側面攻撃持ちの3マナ 2/2 騎士がわんさか登場していた。
白と黒に多くいたそれらの騎士たちと《宿命の戦い/Righteous War》を入れた「白黒騎士デッキ」を作って遊んでたけど、めちゃくちゃ弱かった。3マナだらけのウィニーデッキ。でも個人的にカッコいいと思ってたんだ。
余談4:水曜日 《腹音鳴らし/Borborygmos》
「腹音」の読みが「ふくおん」なのか「ふくいん」なのか調べに行ったら「はらおと」だったときの驚き。いや、そもそも「ふくいん」はないだろ。
余談5:木曜日 《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》
たまにある「実在する何か」ネタ。ヒヨケムシ自体が実在し、そもそも実在するヒヨケムシ自体がそこそこ大きい生物であるという話。
気になったので軽く調べてみた。まずヒヨケムシは(名前にムシと入ってはいるけれど)実際は蜘蛛やサソリの仲間であり、いわゆる昆虫ではないらしい。
また色々と恐ろしい言い伝えがあり、曰く人間でさえ動けなくする麻痺毒を持つとか、ラクダの腹すら食い破るあごの力を持つとか(Camel Spiderの由来の元)、時速50kmで追ってくるとか(原チャリでも逃げ切れない)。
興味ある人は以下のURLをチェックするよろし。ただし虫が苦手な人は全力で避けること。
巨大ヒヨケムシ 伝説は本当か?
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-477.html
余談6:金曜日 《The Lady of the Mountain》
記事に「明らかにオーバーパワーでやり過ぎ感ただようもの(stats on the Lady of the Mountain are pretty impressive and over-the-top)」とあるように、リンク先のキャラクターデータが半端ない。
多分、D&D3版か3.5版を遊んだことある人にしか伝わらないとは思うけど、軽く紹介しておくと以下の通り。
・レベル
72レベル(ファイター25、ソーサラー26、スペルソード20)
・HP/AC
849/59
・セーブ
頑健 +64、反射 +50、意志 +47
・攻撃
4回攻撃 +50/+45/+40/+35
・1日の呪文回数
6/8/7/7/7/7/6/6/6/6/1
グルール一族こと赤緑のカードがテーマだった1週間。一昔前……じゃないな、二昔前は赤緑と言えば「ステロイド」が代名詞だった。青白というと「パーミッション」だった。
もちろんデッキの構成にもよるけど、当時は特定の色を組み合わせたら自然とアーキタイプも限られていたもので、なんというか時代ごとの移り変わりってあるよね。
余談2:月曜日 《怒れる腹音鳴らし/Borborygmos Enraged》
あぶないところで公式訳の存在に気づけた。公式記事って意外と検索に引っ掛かりづらくて探すのが難しい。英文記事を見つけても、さらに日本語公式訳があるかどうかを探す作業がある。
それはさておき私訳と公式訳の比較。
原文:
But Borborygmos has unified most of the clans and held his position as the Gruul’s mightiest clan leader for several decades now and has killed many upstarts.
公式訳:
腹音鳴らしはグルール最強部族の指導者の地位を何十年にもわたって守り続け、数多くの成り上がり者を葬ってきた。
私訳:
腹音鳴らしはその中でも多くの部族をまとめあげることに成功し、グルールの最も力ある部族の長として自身の地位を確立した存在である。彼はすでにその地位に数十年の長きに渡って君臨し、かつその間に多くの新たに成り上がろうとする新興勢力を叩きつぶしてきた。
余談3:火曜日 《ザル=ターの豚/Zhur-Taa Swine》
「Zhur-Taa」の対訳が「ザル=ター」になってる。翻訳作業の中でも、こういうのってさりげなく大変そう。発音の確認もそうだし、あいだを「・(なかぐろ)」じゃなくて「=」でつなぐかどうかとか、正解がない作業。
ところで「ザル=ター」って昔のカードに出て来たような、と思ってちょっと調べてみたけど「ザルファー(Zhalfir)」だった。《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》で有名(かもしれない)。まっさきに思い出したのは《ザルファーの騎士/Zhalfirin Knight》だけど。
さらに関係ない話。ミラージュの当時、《ザルファーの騎士/Zhalfirin Knight》などコモンやアンコモンに側面攻撃持ちの3マナ 2/2 騎士がわんさか登場していた。
白と黒に多くいたそれらの騎士たちと《宿命の戦い/Righteous War》を入れた「白黒騎士デッキ」を作って遊んでたけど、めちゃくちゃ弱かった。3マナだらけのウィニーデッキ。でも個人的にカッコいいと思ってたんだ。
余談4:水曜日 《腹音鳴らし/Borborygmos》
「腹音」の読みが「ふくおん」なのか「ふくいん」なのか調べに行ったら「はらおと」だったときの驚き。いや、そもそも「ふくいん」はないだろ。
余談5:木曜日 《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》
たまにある「実在する何か」ネタ。ヒヨケムシ自体が実在し、そもそも実在するヒヨケムシ自体がそこそこ大きい生物であるという話。
気になったので軽く調べてみた。まずヒヨケムシは(名前にムシと入ってはいるけれど)実際は蜘蛛やサソリの仲間であり、いわゆる昆虫ではないらしい。
また色々と恐ろしい言い伝えがあり、曰く人間でさえ動けなくする麻痺毒を持つとか、ラクダの腹すら食い破るあごの力を持つとか(Camel Spiderの由来の元)、時速50kmで追ってくるとか(原チャリでも逃げ切れない)。
興味ある人は以下のURLをチェックするよろし。ただし虫が苦手な人は全力で避けること。
巨大ヒヨケムシ 伝説は本当か?
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-477.html
余談6:金曜日 《The Lady of the Mountain》
記事に「明らかにオーバーパワーでやり過ぎ感ただようもの(stats on the Lady of the Mountain are pretty impressive and over-the-top)」とあるように、リンク先のキャラクターデータが半端ない。
多分、D&D3版か3.5版を遊んだことある人にしか伝わらないとは思うけど、軽く紹介しておくと以下の通り。
・レベル
72レベル(ファイター25、ソーサラー26、スペルソード20)
・HP/AC
849/59
・セーブ
頑健 +64、反射 +50、意志 +47
・攻撃
4回攻撃 +50/+45/+40/+35
・1日の呪文回数
6/8/7/7/7/7/6/6/6/6/1
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