記憶の彼方/Fade from Memory - オンスロート
Fade from Memory / 記憶の彼方 (黒)
インスタント
墓地にあるカード1枚を対象とし、それを追放する。
サイクリング(黒)((黒),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Fade+from+Memory/

 カードのフレイバーテキスト(註1)に言及されているオタリア(註2)という地名はドミナリアの次元に存在する大陸の名だ。オデッセイとオンスロートの両ブロックの舞台となっている。 
 マジックはそのマナと思い出も同様に土地と深く結びついており、Doug Beyerの記事(註3)の中にも「オタリアという大地はまるで自身の過去を懐かしがるあまり、過ぎ去りし時の彼方へ戻りたいと切望しているかのようだ、と何人かのプレインズウォーカーたちがその記録に書き残している」という記述が見られる。

(註1) フレイバーテキスト
原文:
 Proper burial is a luxury Otarians can no longer afford.

日本語訳:
 まともな葬儀は、オタリア人にはもう手が届かない贅沢となった。

(註2) オタリア
 原文ではプレインチェイスの《Otaria》のカードデータへのリンクが張られている。
Otaria / オタリア
次元 ― ドミナリア(Dominaria)
墓地にあるインスタント・カードとソーサリー・カードはフラッシュバックを持つ。 そのフラッシュバック・コストは、そのカード自身のマナ・コストに等しい。(そのカードのオーナーはそれを自分の墓地からそれのマナ・コストで唱えてもよい。その後、そのプレイヤーはそれを追放する。)
あなたがカオス・シンボルを出すたび、このターンに続いて追加の1ターンを行う。
(※ MTG Wikiの「オタリア/Otaria (次元カード)」の項目より引用)

(註3) Doug Beyerの記事
 原文では以下のURLへリンクが張られている。プレインチェイスに関する2009年の記事。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/stf/54

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0813

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