余談1:今週のCard of the Dayのテーマ

 なんかありそうと思いつつも分からなかったので、公式サイトの掲示板で考察している人がいないか見に行ったら、案の定、それらしき答えを導き出している方がいた。

   Oporaca  2013年08月16日 12:17AM
      今週のCard of the Dayのテーマは映画「ボーン」三部作っぽいね。
      ・Royal Assassin
      ・Fade from Memory
      ・Stolen Identity
      ・Supreme Verdict
      ・Cruel Ultimatum

 というわけで、映画の内容との関連としては「主人公が暗殺者(Assassin)」「主人公が心因性健忘(Fade from Memory)」であり、映画三部作のタイトルがそれぞれ「The Bourne Identity(Identity)」「The Bourne Supremacy(Supreme)」「The Bourne Ultimatum(Ultimatum)」となっている。

余談2:月曜日 《凄腕の暗殺者/Royal Assassin》

 マジックを初めて1年と少しくらいのときは、相手の《ラジャンの精/Radjan Spirit》を《氷の干渉器/Icy Manipulator》でタップさせてから《凄腕の暗殺者/Royal Assassin》で暗殺して「強すぎる」と絶望された。そんな古き良き(?)時代。

 それはさておき「タップされたクリーチャーのみ暗殺できる」というのは、いかにも暗殺者の「相手が油断している隙に忍び寄る(正面から戦いを挑まない)」というフレイバーをシンプルに感じさせてくれる効果だな、と思う。

余談3:火曜日 《記憶の彼方/Fade from Memory》

 訳の話。
原文:
 The memories of magic and power exist in the very land itself

拙訳:
 マジックはそのマナと思い出も同様に土地と深く結びついており

 「マジックの思い出」と「マナ」はどちらも土地それ自体の中にある、という話だと思われたので、出来る限りその意味を残しつつ、前後の文章とつながるように意訳。合ってるかなあ。
原文:
 "Some Planeswalkers report that it feels as if Otaria itself yearns for its own past, aching to revisit times gone by."

拙訳:
 「オタリアという大地はまるで自身の過去を懐かしがるあまり、過ぎ去りし時の彼方へ戻りたいと切望しているかのようだ、と何人かのプレインズウォーカーたちがその記録に書き残している」

 原文に対して妙に長い日本語になってしまった。シンプルな英語なのにその意味するところがまったくシンプルでないという元の文章の良さを、どうにも生かし切れなかった感がある(そもそも訳が正しいのかどうかというのもある)。

 どうでもいいけど Planechase を訳すたびに「プレインチェイス? プレーンチェイス?」と分からなくなりかけては、プレインズウォーカーだからプレインだよな、と思い出している。「チェイス、チェース」で迷うことはない。

余談4:水曜日 《身分詐称/Stolen Identity》

 訳の話。
原文:
 The "Dimir style" includes a visual cue of "three sharp elements in a row," which you can see throughout the image, hinting at this clone’s true allegiance.

拙訳:
 「ディミーアっぽく」の表現には「3つの鋭利な何かを並べたもの」と付記されており、それがイラストを通じて伝わってくることでこのクローンが本当はどこに忠誠を誓っているのかが分かる。

 上記のとおり訳したし、間違っているとはあまり思っていないけど、実のところイラストのどこに「3つの鋭利な何かを並べたもの」があるのかよく分かっていない。魔法陣の縁(ふち)に浮かび上がっている模様? 尖ってはいるけど、3つかというと、どうだろう。

余談5:木曜日 《至高の評決/Supreme Verdict》

 訳の話。
原文:
 Fearing the corrupting influence of power that led to Augustin IV’s crimes, he sought to put in power a longer-lived being as guildmaster.

拙訳:
 結果としてアウグスティン四世が過ちを犯す原因となった権力の座の堕落を憂えた彼は長命な種族をギルドマスターの座に据えるべく尽力した。

 英文の意味は分かるし、各単語の意味も分かるんだけど、日本語の文章に直すのが大変だった。パーツごとに和訳してからひたすらそれを並べ替えて自然な日本語に見えるパターンを探す作業。もう少し上手くできたかもしれない。

 ひみつ日記に書いたのは以下のとおり。
アゾリウスのすごく驚いたこと [MtG(ストーリー関係)]
http://aisha.blog.so-net.ne.jp/2013-08-15

 たまにコメントを残していかれるあいしゃさんのブログで、この日の Card of the Day の記事にそれはそれは驚かれたらしい……けど、驚きのポイントがマニアックすぎて賛同者が得られない、とのこと。なんでも「旧作ディセンションでコス爺さんが身体を借りてたアゾリウスの人」らしい。……誰だろう。

 なお名前のカタカナ表記はあえてリンク先と異なるものにしてみた。あまり深い意味はない。

余談6:金曜日 《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》

 訳の話。
原文:
 the "called shot" from Hall of Famer Gabriel Nassif

拙訳:
 殿堂入りプレイヤーガブリエル・ナシフのトップデッキだ

 原文の「called shot」は直訳すると「宣言通りのショット」で、意味としては「予告ホームラン」と訳すのがもっとも一般的らしい。最初はそう訳したし、一旦はその訳で文章をアップしたんだけど、やっぱり「マジックの日本語」にするならここは「トップデッキ」だろう、と思い直して、変更した。

余談7:野球

 現時点で把握している限りのマジック関連ダイアリーノートユーザの応援しているセリーグ球団別リスト(敬称略)。なお「お気に入り登録しているユーザ」とそのユーザが「お気に入り登録しているユーザ」まで(言い換えると「友達の友達まで」)。

 ▼巨人
        :栄治14
        :ヒラくアベカンポケット(ぅ・ω・)ぅ

 ▼阪神
        :ウンパス

 ▼広島
        :関東の遅刻魔
        :らぐ

 ▼中日
        :

 ▼横浜
        :丹依悠。
        :クロシマ@中尉

 ▼ヤクルト
        :男山本打イ致
        :prae

 もっといるかと思ってたら、予想より少なかった。どこかで中日ファンを見かけた気もするけど今回は見つけられなかったので空欄。パリーグは1人しか見つからなかったのでリスト化できず。

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