翼のコアトル/Winged Coatl - 統率者(2013年版)
Winged Coatl / 翼のコアトル (1)(緑)(青)
クリーチャー — 蛇(Snake)
瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)
飛行
接死(これが何らかのダメージをクリーチャーに与えた場合、それだけで破壊される。)
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引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Winged+Coatl/

 おそらくフレイバーテキスト(註1)にあるような「毒の矢」ほどの力強さは感じられないだろうが、実際の「コアトル(Coatl)」という単語の語源はアステカ文明の言葉の「Nahuatl」で、その意味は「蛇」だ。
 アステカ文明の「コアトル(Coatl)」はアラーラとは違い、普通の蛇のため翼を持っていなかった。しかし「ケツァルコアトル(Quetzalcoatl)」は翼を持つ蛇だ。
 1976年に発売された「ダンジョンアンドドラゴンズ モンスターマニュアル」には翼を持つ蛇としてのコアトルがいた(ちなみにつづりは「Couatl」だ)。「コアトル」と言えば翼を持つ蛇という伝統が生まれたのはそれ以来だ。

(註1) フレイバーテキスト
原文:
 The nacatl called this new species "vetli," their word for poison arrows.

日本語訳:
 ナカティルはこの新種を、彼らの言葉で毒矢を意味する「ヴェトリ」と呼んだ。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1113

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