余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
新セット名物ことFAQの時間なんだけど、なんかリリースノートって名称になってる……って、これ前にも言ったな。まあいいか。なお名称はリリースノートだけどダウンロードできるファイル名にはFAQと銘打たれている(例:JP_MTGC13 FAQ 090513.doc)。
余談2:月曜日 《神秘の障壁/Mystic Barrier》
マジックのカードテキストに「右か左を選べ」という文面が出てくるたびに思い出すのは《Raging River》というカード。その実用性を度外視したフレイバーのかたまりのような効果のせいで妙に印象的。
全プレイヤーの片側にだけバリアーを張ってしまう《神秘の障壁/Mystic Barrier》はちょっと似ているような気もするし全然違うカードのような気もする。
余談3:火曜日 《易者の霊/Diviner Spirit》
占い師の幽霊が誰かを傷つけるとその与えた傷の深さに応じて被害者と加害者の両方に膨大な情報を与えてくれるらしい。こう書くと、なんか狂った霊みたいだ。
余談4:水曜日 《毒の濁流/Toxic Deluge》
大量の毒が濁流となってクリーチャーを襲う。生み出す毒の量が多いほどに術者も命を削られるし、もちろん毒なので無生物(エンチャント・アーティファクト・土地)には影響はない。うん、フレイバー的にはほぼ完璧だ。
あえて細かいことを言うとプレインズウォーカーに影響ないのがちょっと不思議。
余談5:木曜日 《復讐の誘惑/Tempt with Vengeance》
新しい能力語「誘引(Tempting Offer)」は、X人の対戦相手もカードの恩恵を受けることを選んだ場合、唱えたプレイヤーはさらにX倍の効果を受けられる、というもの。
英語名の「Tempting Offer」というのは、いわゆる日本語で言う「上手い話」であり、サイクルのカード名全てに「誘惑」が付いていることからも「へえ、俺もその効果もらってもいいんだ。じゃあありがたくもらうか……え、お前はさらに得するのかよ!? 誘惑に負けたせいでエラい目にあったわ。やっぱ上手い話には裏があるんだな」ということっぽい。
余談6:金曜日 《捕食の呪い/Curse of Predation》
リリースノートの内容が最初よく分からなかった。
上記の文章は「A が B を攻撃した場合には効果が無い」ということなんだけど、この A と B が何なのかで勘違いしてしまった。最初読んだとき……
「A が B を攻撃した場合には効果が無い」
A:クリーチャーがエンチャントされているプレイヤー
B:コントロールしているプレインズウォーカー
……という読み方をしてしまって、何が何だか分からなくなった。プレイヤーがプレインズウォーカーに攻撃した場合がどうしたって?
おそらく「~ が ~ している」という形が1つの文に2つ入っていたため、どこで文章が切れるのかが分からなくなってしまったらしい。なお、言うまでもないことかもしれないけど正解は以下の通り。
「A が B を攻撃した場合には効果が無い」
A:クリーチャー
B:エンチャントされているプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカー
新セット名物ことFAQの時間なんだけど、なんかリリースノートって名称になってる……って、これ前にも言ったな。まあいいか。なお名称はリリースノートだけどダウンロードできるファイル名にはFAQと銘打たれている(例:JP_MTGC13 FAQ 090513.doc)。
余談2:月曜日 《神秘の障壁/Mystic Barrier》
マジックのカードテキストに「右か左を選べ」という文面が出てくるたびに思い出すのは《Raging River》というカード。その実用性を度外視したフレイバーのかたまりのような効果のせいで妙に印象的。
Raging River (赤)(赤)
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーが1体以上攻撃するたび、各防御プレイヤーは自分がコントロールする飛行を持たないすべてのクリーチャーを「左」の山と「右」の山にわける。その後、あなたがコントロールする各攻撃しているクリーチャーについて「左」か「右」かを選ぶ。そのクリーチャーはこの戦闘で、飛行を持つクリーチャーと選ばれたほうの山のクリーチャーを除いてブロックされない。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Raging+River/
全プレイヤーの片側にだけバリアーを張ってしまう《神秘の障壁/Mystic Barrier》はちょっと似ているような気もするし全然違うカードのような気もする。
余談3:火曜日 《易者の霊/Diviner Spirit》
占い師の幽霊が誰かを傷つけるとその与えた傷の深さに応じて被害者と加害者の両方に膨大な情報を与えてくれるらしい。こう書くと、なんか狂った霊みたいだ。
余談4:水曜日 《毒の濁流/Toxic Deluge》
大量の毒が濁流となってクリーチャーを襲う。生み出す毒の量が多いほどに術者も命を削られるし、もちろん毒なので無生物(エンチャント・アーティファクト・土地)には影響はない。うん、フレイバー的にはほぼ完璧だ。
あえて細かいことを言うとプレインズウォーカーに影響ないのがちょっと不思議。
余談5:木曜日 《復讐の誘惑/Tempt with Vengeance》
新しい能力語「誘引(Tempting Offer)」は、X人の対戦相手もカードの恩恵を受けることを選んだ場合、唱えたプレイヤーはさらにX倍の効果を受けられる、というもの。
英語名の「Tempting Offer」というのは、いわゆる日本語で言う「上手い話」であり、サイクルのカード名全てに「誘惑」が付いていることからも「へえ、俺もその効果もらってもいいんだ。じゃあありがたくもらうか……え、お前はさらに得するのかよ!? 誘惑に負けたせいでエラい目にあったわ。やっぱ上手い話には裏があるんだな」ということっぽい。
余談6:金曜日 《捕食の呪い/Curse of Predation》
リリースノートの内容が最初よく分からなかった。
リリースノート原文:
クリーチャーがエンチャントされているプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカーに攻撃した場合、この能力は誘発しない。
上記の文章は「A が B を攻撃した場合には効果が無い」ということなんだけど、この A と B が何なのかで勘違いしてしまった。最初読んだとき……
「A が B を攻撃した場合には効果が無い」
A:クリーチャーがエンチャントされているプレイヤー
B:コントロールしているプレインズウォーカー
……という読み方をしてしまって、何が何だか分からなくなった。プレイヤーがプレインズウォーカーに攻撃した場合がどうしたって?
おそらく「~ が ~ している」という形が1つの文に2つ入っていたため、どこで文章が切れるのかが分からなくなってしまったらしい。なお、言うまでもないことかもしれないけど正解は以下の通り。
「A が B を攻撃した場合には効果が無い」
A:クリーチャー
B:エンチャントされているプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカー
コメント
原文が「Destroy two target nonblack creatures unless either one is a color the other isn’t. They can’t be regenerated」で、日本語が「黒でないクリーチャー2体を対象とする。それらを「その一方が他方のものでない色である」でない場合、破壊する。それらは再生できない」。
全カードテキスト中、最高難易度なんじゃないかと。