今週のCard of the Day (2013年11月 第4週) とか
2013年11月24日 週のまとめ コメント (2)余談0:先週のCard of the Dayのテーマ
先週分とまとめてアップ。
今週のCard of the Day (2013年11月 第3週) とか
http://regiant.diarynote.jp/201312162331328284/
余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
何かありそうで、でも突き止め切れなかった今週のテーマ。とりあえずカード名だけ並べておくので、あとは探究心旺盛なマジックプレイヤーに託す。
月曜日:Keepsake Gorgon
火曜日:Breeding Pool
水曜日:Sealock Monster
木曜日:Blue Sun’s Zenith
金曜日:The Cheese Stands Alone
余談2:月曜日 《形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon》
形見持ちという単語、そして石化した人間の首を抱えるゴルゴンのイラストを合わせて考えるとそれだけで1つの物語になりそう。ゴルゴンは邪悪であるという前提に立つなら「自分が石化した相手の首をコレクションしている」ということになるんだろうけど、ちょっとひねりたい。
ゴルゴンが人間の男と恋に落ちたけど人間たちにそれがばれて追われて逃げる途中に男が致命傷を負ってしまい、死ぬ前に石化させてその首だけ持って逃走を続けている、みたいな。
妄想はさておき訳の話。
少し迷ったのは「gorgon was ancient even in」の箇所。ヘレニズム時代からすでに「古くから伝わるもの」として扱われていた、というのを原文に合わせて極力短く説明しようとした結果が「昔」というカギ括弧による強調。
もう1つ。
こっちは「Reliable」の訳を「信頼できる」にするかどうかで迷った。「信頼できる翻訳(or 解釈)」とか「信頼に足る翻訳(or 解釈)」という日本語がイマイチしっくりこなかったので「専門筋」としてみた。意訳が過ぎるかもしれない。
余談3:火曜日 《繁殖池/Breeding Pool》
古参プレイヤーとしては「Breeding P-」とくるとどうしてもフォールン・エンパイアの《Breeding Pit》を思い出してしまう。しかしフォールン・エンパイアってもう20年近く前のエキスパンションなのか……年をとるはずだよ。
それはさておき、Card of the Dayの記事内容は公式コラムからの引用。コラムへのリンクが張られていなかったけど、ダブルクオテーションで囲われていたからもしかして、と調べてみたら案の定だった。
公式訳があるものを訳すのは精神衛生上よろしくないので気づけてよかった。
余談4:水曜日 《海檻の怪物/Sealock Monster》
生息条件(Landhome)は完全にデメリットでしかないという珍しい能力……と思ったけど、累積アップキープ(Cumulative Upkeep)、伝説(Legendary)、消散(Fading)、防衛(Defender)も基本的にはデメリットでしかないか。
この能力について語るときに外せないのはやっぱり《島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius》……ではなくて《ダンダーン/Dandan》。そのインパクトのある名前に加えて、さりげなく公式大会でも奇襲を決めている。
ちなみにその《ダンダーン/Dandan》大活躍の記事は以下のとおり。
Gateway ラウンド 2: 森勝洋 vs. Helmut Summersberger
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/mastersnice02/jpgwfm2a
さらに余談。この日の記事がCard of the Dayカテゴリのちょうど777件目だった。
余談5:木曜日 《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》
訳の話。
あらためて読むと「どこでもどの時間帯でも 0個から5個の太陽を見ることができる」って日本語として少し不自然かもしれない。でも原文の訳としては間違っていない……と思う。
余談6:金曜日 《The Cheese Stands Alone》
訳の話。
原文の「regular Magic」をどうしようか悩んで、MTG Wikiで少ないながらも用いられている「非銀枠」という表現を借りることにした、ということが1つ。
もう1つは改行。ご存知のとおり、Card of the Dayは基本的に改行なしで、1つの段落として文章がまとめられている。原文に忠実に、ということであれば同様に改行なしで訳すべきなのかもしれない、と思いつつも今回の「it almost ~. Almost.」のような表現はワンテンポ置いたほうが「それっぽい」かなあ、などと考えつつ訳している。
えーと、何が言いたいかというと、言葉ではない「改行位置」という要素にも「翻訳の意志」は入る(入れることができる)んだなあ、とあらためて気づいたという話。
余談7:ダイアリノートの自サイト検索機能について
《ダンダーン/Dandan》について過去に語ったことがあるような気がしたので、右下にある「日記内を検索」から「ダーン」という単語を検索してみた。
検索結果:0件
あれ? 気のせいだったか。うーん、確か公式大会のカバレッジを紹介した記憶があるんだけどなあ。もしかしたら英語名しか書かなかったのかもしれない、と「Dandan」で検索。
検索結果:2件
ああ、やっぱり……って、あれ? やっぱり《ダンダーン/Dandan》って書いてるじゃないか。えーと、試しに「ダンダーン」で検索すると……ヒットしたな。うーん、よく分からない。
先週分とまとめてアップ。
今週のCard of the Day (2013年11月 第3週) とか
http://regiant.diarynote.jp/201312162331328284/
余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
何かありそうで、でも突き止め切れなかった今週のテーマ。とりあえずカード名だけ並べておくので、あとは探究心旺盛なマジックプレイヤーに託す。
月曜日:Keepsake Gorgon
火曜日:Breeding Pool
水曜日:Sealock Monster
木曜日:Blue Sun’s Zenith
金曜日:The Cheese Stands Alone
余談2:月曜日 《形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon》
形見持ちという単語、そして石化した人間の首を抱えるゴルゴンのイラストを合わせて考えるとそれだけで1つの物語になりそう。ゴルゴンは邪悪であるという前提に立つなら「自分が石化した相手の首をコレクションしている」ということになるんだろうけど、ちょっとひねりたい。
ゴルゴンが人間の男と恋に落ちたけど人間たちにそれがばれて追われて逃げる途中に男が致命傷を負ってしまい、死ぬ前に石化させてその首だけ持って逃走を続けている、みたいな。
妄想はさておき訳の話。
原文:
but evidence suggests the myth of the gorgon was ancient even in Hellenistic times
拙訳:
ゴルゴンに関する神話はヘレニズム時代の当時ですらすでに「昔」だったことが残された資料から判明している。
少し迷ったのは「gorgon was ancient even in」の箇所。ヘレニズム時代からすでに「古くから伝わるもの」として扱われていた、というのを原文に合わせて極力短く説明しようとした結果が「昔」というカギ括弧による強調。
もう1つ。
原文:
Reliable interpretations of the myth
拙訳:
専門筋による神話の解釈によると
こっちは「Reliable」の訳を「信頼できる」にするかどうかで迷った。「信頼できる翻訳(or 解釈)」とか「信頼に足る翻訳(or 解釈)」という日本語がイマイチしっくりこなかったので「専門筋」としてみた。意訳が過ぎるかもしれない。
余談3:火曜日 《繁殖池/Breeding Pool》
古参プレイヤーとしては「Breeding P-」とくるとどうしてもフォールン・エンパイアの《Breeding Pit》を思い出してしまう。しかしフォールン・エンパイアってもう20年近く前のエキスパンションなのか……年をとるはずだよ。
それはさておき、Card of the Dayの記事内容は公式コラムからの引用。コラムへのリンクが張られていなかったけど、ダブルクオテーションで囲われていたからもしかして、と調べてみたら案の定だった。
公式訳があるものを訳すのは精神衛生上よろしくないので気づけてよかった。
余談4:水曜日 《海檻の怪物/Sealock Monster》
生息条件(Landhome)は完全にデメリットでしかないという珍しい能力……と思ったけど、累積アップキープ(Cumulative Upkeep)、伝説(Legendary)、消散(Fading)、防衛(Defender)も基本的にはデメリットでしかないか。
この能力について語るときに外せないのはやっぱり《島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius》……ではなくて《ダンダーン/Dandan》。そのインパクトのある名前に加えて、さりげなく公式大会でも奇襲を決めている。
ちなみにその《ダンダーン/Dandan》大活躍の記事は以下のとおり。
Gateway ラウンド 2: 森勝洋 vs. Helmut Summersberger
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/mastersnice02/jpgwfm2a
さらに余談。この日の記事がCard of the Dayカテゴリのちょうど777件目だった。
余談5:木曜日 《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》
訳の話。
原文:
These orbits are irregular, so it’s possible for any number of the suns, from zero to all five, to be overhead at any given place or time on the world.
拙訳:
これらの衛星は不規則に回っているため、この世界のどこでも、そしてどの時間帯でも0個から5個の太陽を見ることができる。
あらためて読むと「どこでもどの時間帯でも 0個から5個の太陽を見ることができる」って日本語として少し不自然かもしれない。でも原文の訳としては間違っていない……と思う。
余談6:金曜日 《The Cheese Stands Alone》
訳の話。
原文:
But it almost made it into regular Magic for Eighth Edition. Almost.
拙訳:
しかし実はあと少しで第8版の際に非銀枠の仲間入りをするところだった。
あと少しで。
原文の「regular Magic」をどうしようか悩んで、MTG Wikiで少ないながらも用いられている「非銀枠」という表現を借りることにした、ということが1つ。
もう1つは改行。ご存知のとおり、Card of the Dayは基本的に改行なしで、1つの段落として文章がまとめられている。原文に忠実に、ということであれば同様に改行なしで訳すべきなのかもしれない、と思いつつも今回の「it almost ~. Almost.」のような表現はワンテンポ置いたほうが「それっぽい」かなあ、などと考えつつ訳している。
えーと、何が言いたいかというと、言葉ではない「改行位置」という要素にも「翻訳の意志」は入る(入れることができる)んだなあ、とあらためて気づいたという話。
余談7:ダイアリノートの自サイト検索機能について
《ダンダーン/Dandan》について過去に語ったことがあるような気がしたので、右下にある「日記内を検索」から「ダーン」という単語を検索してみた。
検索結果:0件
あれ? 気のせいだったか。うーん、確か公式大会のカバレッジを紹介した記憶があるんだけどなあ。もしかしたら英語名しか書かなかったのかもしれない、と「Dandan」で検索。
検索結果:2件
ああ、やっぱり……って、あれ? やっぱり《ダンダーン/Dandan》って書いてるじゃないか。えーと、試しに「ダンダーン」で検索すると……ヒットしたな。うーん、よく分からない。
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