メレティスの天文学者/Meletis Astronomer - 神々の軍勢Meletis Astronomer / メレティスの天文学者 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
英雄的 ― あなたがメレティスの天文学者を対象とする呪文を1つ唱えるたび、あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを見る。あなたはその中からエンチャント・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
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引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Meletis+Astronomer/
カード名の"メレティス"はテーロスにある「学問と魔法と進歩の都市国家」(註1)だ。ここはダクソスやその仲間(註2)の故郷でもある。さらに、カード名に含まれるもう1つの単語である"Astronomer"はもちろん"Astronomy"から来ており、これは古フランス語とラテン語を介して英語にもたらされた言葉だ。
さらに遡るとこれは古代ギリシャ語の"Astronomia"に辿り着く。これは「星」を意味する"Astron"と「整える、規定する」を意味する"Nomos"が組み合わさった言葉だ。この"Astron"はさらに歴史を遡ることができる古い言葉で、PIE(Proto Indo-European、つまりインド・ヨーロッパ祖語(註3))に端を発するとも言われている。
(註1) 学問と魔法と進歩の都市国家
本文では以下のURLへリンクが張られている。リンク先は引用元である「プレインズウォーカーのための「テーロス」案内 その2」。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/262c
上記の記事の公式日本語訳。
http://mtg-jp.com/reading/translated/023503/
(註2) ダクソスやその仲間
原文ではカード名に「Meletis」が含まれるカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。ちなみに検索結果は以下の4枚。
《メレティスのほら吹き/Meletis Charlatan》
《メレティスのダクソス/Daxos of Meletis》
《メレティスの天文学者/Meletis Astronomer》
《メレティスの守護者/Guardians of Meletis》
(註3) インド・ヨーロッパ祖語
原文では以下のURLへリンクが張られている。英語版Wikipediaの Proto-Indo-European language の項目。
http://en.wikipedia.org/wiki/Proto-Indo-European_language
同項目の日本語版Wikipediaは以下。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E8%AA%9E%E6%97%8F
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0214
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