余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
レオニンという種族がテーマだったもよう。ただ、プレインズウォーカーが含まれているので、クリーチャータイプが共通しているというわけではない。
余談2:月曜日 《アジャニに選ばれし者/Ajani’s Chosen》
読む分には簡単なのに日本語にしようとすると難しい訳の話。
難しかったのは「that slashes down over their left eye」の箇所。最初「左目の上を縦に横切る」と訳そうとして「縦なのに横切るという表現は許されるのかな? でも目の上を横切るペイントが描かれてるんだよな」と迷ってしまった。
何かの上に縦方向の線が引かれているときってなんて言うんだろう。縦方向でも横切るでいいのかなあ。英語だと「across」?
余談3:火曜日 《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》
3マナ 3/4 警戒 に加えてトークンを生み出す能力を持つ。大盤振る舞いだな、と思ったあとに、じゃあ何と比較して大盤振る舞いと感じるんだろう?、と考えてしまった。
3マナ 3/4 と言うとなぜか真っ先に思い出すのは往年のアーティファクトクリーチャーたち。具体的には《Phyrexian War Beast》とか《鋼のゴーレム/Steel Golem》とか。
彼らは 3マナ 3/4 でデメリット持ち。ただ、アーティファクトクリーチャーであることを考えると弱くて当たり前なんだよな(当時は意外と使われてたから弱いと言い切ってしまうのもどうかと思うけど)。比較対象としては不適切か。
そういえば黒に 3マナ 3/4 で「クリーチャー呪文を唱えたとき生け贄に捧げ」られてしまうクリーチャーがいたような気がする……(調査中)……ああ、 3マナ 4/3 だったか。
思いつかないな。そもそも「3/4」というスペックのクリーチャーが全然思い出せない。記憶力が低下してきているとは考えたくないので、話題を変える意味でも訳の話。
前々から何度も使われている表現。同じ週にも「We know, from "The Nonhuman Cultures of Mirrodin," that」がある。意外と訳しづらい。この日の記事は「 ~ 」に当たる部分が非常に長く、文頭の「私たち」がなんか浮いてる。いっそ省略したほうが読みやすいかもしれない。
これに似た表現としては「we know from her "Lost Confession" to him」とか「Read more about the thoughtweft and kithkin in general with this article」とか「As described in the " Planeswalker’s Guide to Born of the Gods"」とか「Read more about Kiora in this Uncharted Realms story」などがある。
それぞれ直訳すると、なんというか、あまり日本語っぽくないので「要するにこの記事を読むといいよ、って薦めてる」雰囲気が伝わればいいや、と訳している。
余談4:水曜日 《エフラヴァのジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen of Efrava》
以下は公式のフレイバーテキスト訳。
上で紹介している公式のフレイバーテキスト訳では「理解できた・理解できなかった」と訳されているが、原文の「recognize」には「~に見覚えがある、~の顔を覚えている」という意味もある。
そちらの意味でフレイバーテキストを読み解くと、猫族の戦士たちは「顔(=見た目、パワーとタフネス)には見覚えがあったが、熱烈な忠誠(=強い印象、うちに秘めた新たな能力)には覚えがなかった」とも受け取れる。
余談5:木曜日 《王の摂政、ケンバ/Kemba, Kha Regent》
この名前を見るたびにライオンキングを思い出す。確かライオンキングにフンバって名前のキャラがいたような気がする。……あれ、フンバはイノシシか。しかも正式名称はプンバか。主人公の名前はシンバだった。どっちにしても《王の摂政、ケンバ》に似てるから別にいいか(いいのか)。
ただ、フンバもシンバも男性なのに対して、ケンバは女性。個人的に欧米系の名前は「お」で終わると男性、「あ」で終わると女性というイメージがあるから、ケンバが女性なのも不思議はない。ただ外見から判別するのが難しいだけで。
余談6:金曜日 《群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride》
へえ、アジャニの生み出すトークンって「猫・兵士」でも「猫・戦士」でもなく、単なる「猫」なんだ。レオニンの部族を統率しているからてっきりどちらかかと思ってた。
ただ、マジックのクリーチャータイプはある時期から「種族+職業」という扱いになっているから、単なる「猫」だからといって種族がレオニンではない(猫やライオンなどである)ということにはならない(はず)。
レオニンという種族がテーマだったもよう。ただ、プレインズウォーカーが含まれているので、クリーチャータイプが共通しているというわけではない。
余談2:月曜日 《アジャニに選ばれし者/Ajani’s Chosen》
読む分には簡単なのに日本語にしようとすると難しい訳の話。
原文:
From the art description: "Each of them has a symbolic mark of face paint that slashes down over their left eye, that mimics Ajani’s eye scar."
拙訳:
イラストレーターの指示によると「彼らはそれぞれ顔に象徴的なペイントを行っている。それは左目を縦に切り裂くように描かれており、これはアジャニの目につけられた傷を模したものである」とのことだ。
難しかったのは「that slashes down over their left eye」の箇所。最初「左目の上を縦に横切る」と訳そうとして「縦なのに横切るという表現は許されるのかな? でも目の上を横切るペイントが描かれてるんだよな」と迷ってしまった。
何かの上に縦方向の線が引かれているときってなんて言うんだろう。縦方向でも横切るでいいのかなあ。英語だと「across」?
余談3:火曜日 《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》
3マナ 3/4 警戒 に加えてトークンを生み出す能力を持つ。大盤振る舞いだな、と思ったあとに、じゃあ何と比較して大盤振る舞いと感じるんだろう?、と考えてしまった。
3マナ 3/4 と言うとなぜか真っ先に思い出すのは往年のアーティファクトクリーチャーたち。具体的には《Phyrexian War Beast》とか《鋼のゴーレム/Steel Golem》とか。
彼らは 3マナ 3/4 でデメリット持ち。ただ、アーティファクトクリーチャーであることを考えると弱くて当たり前なんだよな(当時は意外と使われてたから弱いと言い切ってしまうのもどうかと思うけど)。比較対象としては不適切か。
そういえば黒に 3マナ 3/4 で「クリーチャー呪文を唱えたとき生け贄に捧げ」られてしまうクリーチャーがいたような気がする……(調査中)……ああ、 3マナ 4/3 だったか。
思いつかないな。そもそも「3/4」というスペックのクリーチャーが全然思い出せない。記憶力が低下してきているとは考えたくないので、話題を変える意味でも訳の話。
原文:
We know from the "Planeswalker’s Guide to Theros, Part 3," that ~
拙訳:
私たちは ~ を「プレインズウォーカーのための「テーロス」案内 その3」を通じて知ることができる。
前々から何度も使われている表現。同じ週にも「We know, from "The Nonhuman Cultures of Mirrodin," that」がある。意外と訳しづらい。この日の記事は「 ~ 」に当たる部分が非常に長く、文頭の「私たち」がなんか浮いてる。いっそ省略したほうが読みやすいかもしれない。
これに似た表現としては「we know from her "Lost Confession" to him」とか「Read more about the thoughtweft and kithkin in general with this article」とか「As described in the " Planeswalker’s Guide to Born of the Gods"」とか「Read more about Kiora in this Uncharted Realms story」などがある。
それぞれ直訳すると、なんというか、あまり日本語っぽくないので「要するにこの記事を読むといいよ、って薦めてる」雰囲気が伝わればいいや、と訳している。
余談4:水曜日 《エフラヴァのジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen of Efrava》
以下は公式のフレイバーテキスト訳。
原文:
The cat warriors recognized this Jedit’s face, but not his fierce loyalty to Efrava.
日本語訳:
猫族の戦士には、このジェディットの顔は理解できたが、彼のエフラヴァに対する熱烈な忠誠は理解できなかった。
上で紹介している公式のフレイバーテキスト訳では「理解できた・理解できなかった」と訳されているが、原文の「recognize」には「~に見覚えがある、~の顔を覚えている」という意味もある。
そちらの意味でフレイバーテキストを読み解くと、猫族の戦士たちは「顔(=見た目、パワーとタフネス)には見覚えがあったが、熱烈な忠誠(=強い印象、うちに秘めた新たな能力)には覚えがなかった」とも受け取れる。
余談5:木曜日 《王の摂政、ケンバ/Kemba, Kha Regent》
この名前を見るたびにライオンキングを思い出す。確かライオンキングにフンバって名前のキャラがいたような気がする。……あれ、フンバはイノシシか。しかも正式名称はプンバか。主人公の名前はシンバだった。どっちにしても《王の摂政、ケンバ》に似てるから別にいいか(いいのか)。
ただ、フンバもシンバも男性なのに対して、ケンバは女性。個人的に欧米系の名前は「お」で終わると男性、「あ」で終わると女性というイメージがあるから、ケンバが女性なのも不思議はない。ただ外見から判別するのが難しいだけで。
余談6:金曜日 《群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride》
へえ、アジャニの生み出すトークンって「猫・兵士」でも「猫・戦士」でもなく、単なる「猫」なんだ。レオニンの部族を統率しているからてっきりどちらかかと思ってた。
ただ、マジックのクリーチャータイプはある時期から「種族+職業」という扱いになっているから、単なる「猫」だからといって種族がレオニンではない(猫やライオンなどである)ということにはならない(はず)。
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