余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
Vintage Mastersのカードギャラリーは毎日最新のプレビューカードで更新されている、というわけで新セット恒例のカードギャラリー紹介で Vintage Masters カードたちが取り上げられてる。
余談2:月曜日 《Black Lotus》
訳の話。
悩んだのは「one of the most iconic and inspirational cards」の部分。過去にも何度か話題に挙げたような気がするけど、何度でも悩む部分なので書いておく。
「iconic」は「象徴的」でいいとして問題は「inspirational」。要するに「《Black Lotus》を見ていると、これを題材に新たなカードを思い付きやすい」という話だと思うんだけど……それを一語で表すのは無理。どこまでなら長くしてもいいか。
最初は「創作意欲をかき立ててくれる」にしようかと思ったんだけど、意訳しすぎかなー、と思って元の英単語を使うことにした。なんかカタカナ使うと少し敗北感がある(考え過ぎ)。
ってなことを毎回考えてる気がする。
なお、この日の更新がこのブログの Card of the Day 翻訳が900件目。
余談3:火曜日 《Scrubland》
一番下位互換が多いカードってデュアルランド10種なんでなかろうか、と思ったけど、3色出る土地などもあって、どれがどのカードの下位互換か対応できないものも多いからやっぱり違うかも(自己解決)。
そういえば初めて使った多色ランドが何かで古参度が測れるかもしれない。遊び始めた頃、アイスエイジの《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》を4枚集めるの大変だったなあ。
でもそろえたらデッキが劇的に強くなった。びっくりした。
さらなる余談。記事の中に公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られていた。条件は「土地で、レアで、ベータ版のカード」。
でも Card of the Day のページでは アルファ版 と紹介されている。別に何も間違っていないんだけど、ふと気づいたのでなんとなく書き記しておく。
余談4:水曜日 《ネクロポーテンス/Necropotence》
この日に紹介されている《ネクロポーテンス/Necropotence》に関する記事が書かれたのは2014年05月12日。そう、過去の記事の再紹介ではなくて、新たに書かれたもの。
過去に幾度となく語られてきたであろうこのカードは、いまだにそれ1枚で新たな記事を書けるほどの内容を持っているわけだ。今なお、マジック世界におけるトップクラスのカードの1枚であることは間違いない。
訳の話。
末尾の「君臨していた」は勝手に追記した。あと「the card to beat」に対して「仮想敵」という対訳が浮かんだけど、結局使い道がなかった。
余談5:木曜日 《チャネル/Channel》
あの殿堂入りプレイヤー中村さんも所属する、かの有名な「チャネルファイアボール」というチーム名は知っていても、《火の玉/Fireball》と《チャネル/Channel》のコンボは知らない人って結構いそう。
そもそも初の日本語版が出た第4版の頃でさえ、実際に使われることはほぼなかったコンボだからなあ。ネビニラルの円盤を逆から読むような、一部のマニアが知ってる話という扱い。
ところで再録版の《チャネル/Channel》、イラストがレベッカさんだ。
余談6:金曜日 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
この週のそうそうたる面子の中に、しれっと紛れこめるジェイスさん、まじパネェっす。ちなみにこの週の5枚のカードたちが、それぞれいつ初出だったのかというと……
月曜日 1993年 《Black Lotus》
火曜日 1993年 《Scrubland》
水曜日 1995年 《ネクロポーテンス/Necropotence》
木曜日 1993年 《チャネル/Channel》
金曜日 2010年 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
ジェイスさん、まじパネェっす。
そもそも、なんでプラス能力が+2なんだろう、とか、4つも能力もってるんだろう、とか、+0の能力でカードアドバンテージとれるんだろう、とか……彼以降、4つ能力を持ったプレインズウォーカーが登場しないことからも色々察せられる。
情け知らずのガラク「俺なんて1枚で5つも持ってるぜ?」
裏表合わせては数えません。
Vintage Mastersのカードギャラリーは毎日最新のプレビューカードで更新されている、というわけで新セット恒例のカードギャラリー紹介で Vintage Masters カードたちが取り上げられてる。
余談2:月曜日 《Black Lotus》
訳の話。
原文:
As a member of the Power Nine, Black Lotus is one of the most iconic and inspirational cards in Magic.
拙訳:
パワー9の一員である《Black Lotus》はマジックを最も象徴するカードの1つであり、また最もインスピレーションを高めてくれるカードの1つでもある。
悩んだのは「one of the most iconic and inspirational cards」の部分。過去にも何度か話題に挙げたような気がするけど、何度でも悩む部分なので書いておく。
「iconic」は「象徴的」でいいとして問題は「inspirational」。要するに「《Black Lotus》を見ていると、これを題材に新たなカードを思い付きやすい」という話だと思うんだけど……それを一語で表すのは無理。どこまでなら長くしてもいいか。
最初は「創作意欲をかき立ててくれる」にしようかと思ったんだけど、意訳しすぎかなー、と思って元の英単語を使うことにした。なんかカタカナ使うと少し敗北感がある(考え過ぎ)。
ってなことを毎回考えてる気がする。
なお、この日の更新がこのブログの Card of the Day 翻訳が900件目。
余談3:火曜日 《Scrubland》
一番下位互換が多いカードってデュアルランド10種なんでなかろうか、と思ったけど、3色出る土地などもあって、どれがどのカードの下位互換か対応できないものも多いからやっぱり違うかも(自己解決)。
そういえば初めて使った多色ランドが何かで古参度が測れるかもしれない。遊び始めた頃、アイスエイジの《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》を4枚集めるの大変だったなあ。
でもそろえたらデッキが劇的に強くなった。びっくりした。
さらなる余談。記事の中に公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られていた。条件は「土地で、レアで、ベータ版のカード」。
でも Card of the Day のページでは アルファ版 と紹介されている。別に何も間違っていないんだけど、ふと気づいたのでなんとなく書き記しておく。
余談4:水曜日 《ネクロポーテンス/Necropotence》
この日に紹介されている《ネクロポーテンス/Necropotence》に関する記事が書かれたのは2014年05月12日。そう、過去の記事の再紹介ではなくて、新たに書かれたもの。
過去に幾度となく語られてきたであろうこのカードは、いまだにそれ1枚で新たな記事を書けるほどの内容を持っているわけだ。今なお、マジック世界におけるトップクラスのカードの1枚であることは間違いない。
訳の話。
原文:
Across multiple years and format, Necropotence was the card to beat
拙訳:
過去の様々なフォーマットにおいて長いこと《ネクロポーテンス/Necropotence》は倒すべき相手として君臨していた。
末尾の「君臨していた」は勝手に追記した。あと「the card to beat」に対して「仮想敵」という対訳が浮かんだけど、結局使い道がなかった。
余談5:木曜日 《チャネル/Channel》
あの殿堂入りプレイヤー中村さんも所属する、かの有名な「チャネルファイアボール」というチーム名は知っていても、《火の玉/Fireball》と《チャネル/Channel》のコンボは知らない人って結構いそう。
そもそも初の日本語版が出た第4版の頃でさえ、実際に使われることはほぼなかったコンボだからなあ。ネビニラルの円盤を逆から読むような、一部のマニアが知ってる話という扱い。
ところで再録版の《チャネル/Channel》、イラストがレベッカさんだ。
余談6:金曜日 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
この週のそうそうたる面子の中に、しれっと紛れこめるジェイスさん、まじパネェっす。ちなみにこの週の5枚のカードたちが、それぞれいつ初出だったのかというと……
月曜日 1993年 《Black Lotus》
火曜日 1993年 《Scrubland》
水曜日 1995年 《ネクロポーテンス/Necropotence》
木曜日 1993年 《チャネル/Channel》
金曜日 2010年 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
ジェイスさん、まじパネェっす。
そもそも、なんでプラス能力が+2なんだろう、とか、4つも能力もってるんだろう、とか、+0の能力でカードアドバンテージとれるんだろう、とか……彼以降、4つ能力を持ったプレインズウォーカーが登場しないことからも色々察せられる。
情け知らずのガラク「俺なんて1枚で5つも持ってるぜ?」
裏表合わせては数えません。
コメント
簡潔で威厳さえ感じる表現ですね。
なので、re-giantさんが「君臨していた」と補ったのは面白いと思いました。
個人的に意訳するなら、「倒すべき一枚」くらいでしょうか。
漢字のおかげで字数を少なくすることには長けているはずの日本語ですが、英語の短文の重みをそのまま移すことができないことがままあって、やっぱり翻訳は面白いと思う次第です。
あああ! そんな設定(?)ありましたね! すっかり忘れてました。
そうかー、だから検索はベータ版なのか。納得しました。すっきり。