今週のCard of the Day (2014年05月 第4週) とか
2014年5月25日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
コンスピラシーのカード紹介。
Uncharted Realm(背景ストーリーに関する記事カテゴリ)の記事、メカニズムに関する記事、Arcana(主にカードイラストに関するの記事カテゴリ)の記事、開発に関する特集記事など、様々なタイプの公式記事へのリンクが張られていた。
余談2:月曜日 《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》
イラストを見ると鎧の隙間から垣間見える身体は青白く光る煙のようで、まるで実体がないように見える。これで人間(Human)なのか、と思ったらクリーチャータイプはスピリット(Spirit)だった。さもありなん。
ところである時期から「飛んでるクリーチャーはちゃんと飛んでいるように、飛んでいないクリーチャーは誤解を招かないように飛んでいないように」描かれることが徹底されるようになったけど、ブレイゴさんはあまり飛んでるように見えないね。隣に控えている生物は有翼だけど、それは関係ないだろう。
訳の話と言っていいのかちょっと疑問だけど訳の話。
最初に訳したときは「High City of Paliano」の公式訳が分からなかったので非公式訳として「パリアーノの都」としてみた。
「パリアーノ」なのか「パリアノ」なのか「パリャーノ」なのかも不明だったし、「High City」のテンプレートもなかったのでただの「都」としてみた。過去のカードに《高級市場/High Market》というカードがあるので《高級都市パリアーノ》としておいても良かったかもしれない。
最終的にはけんけんさんのブログ(http://kenken.diarynote.jp/201405221349363735/)に公式訳を発見したのでそれを参考にあとから更新しておいた。
余談3:火曜日 《真価の宗匠/Magister of Worth》
多人数プレイだと意外と面白くなりそうな「議決」。2人プレイだと結局使った人が効果を決められるようなもので、あまりわくわく感はなさそう。
ただ、そのかわり(ランダム性が下がることで)実用性が上がるわけで、2人対戦の形式が多い公式戦のことを考えると上手いバランス取りだなあ、と思わされた。
なおこの日の更新後に20万ヒットを達成。
余談4:水曜日 《総くずれ/Rout》
再録カードであり、かつ新規イラストを得たカード。イラストは一部にファンの多い(ような気がする)《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》。トレードマークである仮面がお美しい。
そして再録版《総くずれ/Rout》のイラストはこれ(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/cns/asdfsc3wfas234/p4LOqpU22O_EN.jpg)。いちばーん(人差し指を高々と上げながら)。
以下、先日エリシュ・ノーン様と交わした会話その1。
「メガネをはずすと美人ってよくあるじゃない?」
「あるね」
「仮面を外すと美形ってのもよくあるじゃない?」
「せやね」
「だから私は美形」
「その理屈はおかしい」
「じゃあ美人のほうでいいわよ!」
「そういう話じゃない」
以下、先日エリシュ・ノーン様と交わした会話その2。
「この前、この仮面のせいでエレベーターから降りれなくて困ったわー」
「じゃあどうやって乗ったんだよ」
余談5:木曜日 《歯車式掘削者/Cogwork Grinder》
記事で引用されている部分は省略が入っている。以下が全文であり、青文字の箇所が Card of the Day に引用するにあたり削られた部分。
あと原文の「You may find it helpful ~ to make sure」の訳が「~ ように徹底したほうがいいかもしれません」と訳されているのが興味深かった。そう訳すかー。個人的には「助け」という単語をどう入れるかで悩んでしまいそうだ。
余談6:金曜日 《代替案/Backup Plan》
「代替案」か。なるほど。「次善策」だとちょっと違うな。うん。
余談7:コンスピラシーについて
ドラフト用セット「コンスピラシー」は今までになかったまったく新しいルールや能力が登場していて、ネットのそこかしこで混乱している人々がいたのが印象深い。
《歯車式掘削者/Cogwork Grinder》などに登場する「ドラフトする/Draft(動詞)」が具体的に何を指すのか。カードを回すときだけなのか、撮り終えたあとも公開し続けるのか、を悩んでる人がいたり。
普段はあまり意識されない「カード名を選ぶときはトークン名を選ぶことはできない(数少ない例外はトークンの名前が既存のカード名と一致するときだけ)」というルールが忘れられていたことで、猛威をふるったカードがあったり。
そんな中でも一番印象深かったのは「《高層都市パリアノ/Paliano, the High City》ってドラフトが終わったあとは完全にテキストを持たないカードと化すんだな」という感想。
あらためてカードを確認する。
本当だ。これって、商品としてどうなんだろう。少なくとも(セットのコンプリート目的以外で)シングルカードとして売り買いされることはあり得ないカードだな。
10マナで0/1のバニラクリーチャーよりも、タップして無色マナしか生み出せない土地よりも、マジックの世界に存在するありとあらゆるカードよりも使い道のないカードなのか。
すごいな。せめてタップして無色1点を生み出す能力くらいつけてあげても良かったのに……スペースが足りなかったのかもしれないけど。
コンスピラシーのカード紹介。
Uncharted Realm(背景ストーリーに関する記事カテゴリ)の記事、メカニズムに関する記事、Arcana(主にカードイラストに関するの記事カテゴリ)の記事、開発に関する特集記事など、様々なタイプの公式記事へのリンクが張られていた。
余談2:月曜日 《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》
イラストを見ると鎧の隙間から垣間見える身体は青白く光る煙のようで、まるで実体がないように見える。これで人間(Human)なのか、と思ったらクリーチャータイプはスピリット(Spirit)だった。さもありなん。
ところである時期から「飛んでるクリーチャーはちゃんと飛んでいるように、飛んでいないクリーチャーは誤解を招かないように飛んでいないように」描かれることが徹底されるようになったけど、ブレイゴさんはあまり飛んでるように見えないね。隣に控えている生物は有翼だけど、それは関係ないだろう。
訳の話と言っていいのかちょっと疑問だけど訳の話。
原文:
Brago is king of the High City of Paliano.
拙訳(初期):
ブレイゴはパリアーノの都の王である。
拙訳(後期):
ブレイゴは高層都市パリアノの王である。
最初に訳したときは「High City of Paliano」の公式訳が分からなかったので非公式訳として「パリアーノの都」としてみた。
「パリアーノ」なのか「パリアノ」なのか「パリャーノ」なのかも不明だったし、「High City」のテンプレートもなかったのでただの「都」としてみた。過去のカードに《高級市場/High Market》というカードがあるので《高級都市パリアーノ》としておいても良かったかもしれない。
最終的にはけんけんさんのブログ(http://kenken.diarynote.jp/201405221349363735/)に公式訳を発見したのでそれを参考にあとから更新しておいた。
余談3:火曜日 《真価の宗匠/Magister of Worth》
多人数プレイだと意外と面白くなりそうな「議決」。2人プレイだと結局使った人が効果を決められるようなもので、あまりわくわく感はなさそう。
ただ、そのかわり(ランダム性が下がることで)実用性が上がるわけで、2人対戦の形式が多い公式戦のことを考えると上手いバランス取りだなあ、と思わされた。
なおこの日の更新後に20万ヒットを達成。
余談4:水曜日 《総くずれ/Rout》
再録カードであり、かつ新規イラストを得たカード。イラストは一部にファンの多い(ような気がする)《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》。トレードマークである仮面がお美しい。
そして再録版《総くずれ/Rout》のイラストはこれ(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/cns/asdfsc3wfas234/p4LOqpU22O_EN.jpg)。いちばーん(人差し指を高々と上げながら)。
以下、先日エリシュ・ノーン様と交わした会話その1。
「メガネをはずすと美人ってよくあるじゃない?」
「あるね」
「仮面を外すと美形ってのもよくあるじゃない?」
「せやね」
「だから私は美形」
「その理屈はおかしい」
「じゃあ美人のほうでいいわよ!」
「そういう話じゃない」
以下、先日エリシュ・ノーン様と交わした会話その2。
「この前、この仮面のせいでエレベーターから降りれなくて困ったわー」
「じゃあどうやって乗ったんだよ」
余談5:木曜日 《歯車式掘削者/Cogwork Grinder》
記事で引用されている部分は省略が入っている。以下が全文であり、青文字の箇所が Card of the Day に引用するにあたり削られた部分。
原文:
During the draft, there’s no stack, turn order, or priority. If two or more players want to use a draft ability at the same time, they do so in a random order. You may find it helpful during the draft to make sure all players draft and pass booster packs at the same time.
日本語訳:
ドラフト中はスタックやターン順、優先権などはありません。2人以上のプレイヤーが同時にドラフト能力を使用したい場合は、それらは無作為の順番で使用されます。ドラフト中は、すべてのプレイヤーが同時にドラフトしてブースターパックを渡すように徹底したほうがいいかもしれません。
あと原文の「You may find it helpful ~ to make sure」の訳が「~ ように徹底したほうがいいかもしれません」と訳されているのが興味深かった。そう訳すかー。個人的には「助け」という単語をどう入れるかで悩んでしまいそうだ。
余談6:金曜日 《代替案/Backup Plan》
「代替案」か。なるほど。「次善策」だとちょっと違うな。うん。
余談7:コンスピラシーについて
ドラフト用セット「コンスピラシー」は今までになかったまったく新しいルールや能力が登場していて、ネットのそこかしこで混乱している人々がいたのが印象深い。
《歯車式掘削者/Cogwork Grinder》などに登場する「ドラフトする/Draft(動詞)」が具体的に何を指すのか。カードを回すときだけなのか、撮り終えたあとも公開し続けるのか、を悩んでる人がいたり。
普段はあまり意識されない「カード名を選ぶときはトークン名を選ぶことはできない(数少ない例外はトークンの名前が既存のカード名と一致するときだけ)」というルールが忘れられていたことで、猛威をふるったカードがあったり。
そんな中でも一番印象深かったのは「《高層都市パリアノ/Paliano, the High City》ってドラフトが終わったあとは完全にテキストを持たないカードと化すんだな」という感想。
あらためてカードを確認する。
Paliano, the High City / 高層都市パリアノ
伝説の土地
高層都市パリアノをドラフトするに際し、これを公開する。あなたの右隣のプレイヤーは色を1色選び、あなたは別の色を1色選び、その後あなたの左隣のプレイヤーがさらに別の色を1色選ぶ。
(T):あなたのマナ・プールに《高層都市パリアノ/Paliano, the High City》という名前のカードをドラフトした際に選ばれた色のうちの1色のマナ1点を加える。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Paliano%2C+the+High+City/
本当だ。これって、商品としてどうなんだろう。少なくとも(セットのコンプリート目的以外で)シングルカードとして売り買いされることはあり得ないカードだな。
10マナで0/1のバニラクリーチャーよりも、タップして無色マナしか生み出せない土地よりも、マジックの世界に存在するありとあらゆるカードよりも使い道のないカードなのか。
すごいな。せめてタップして無色1点を生み出す能力くらいつけてあげても良かったのに……スペースが足りなかったのかもしれないけど。
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