破滅的な行為/Pernicious Deed - コンスピラシー
Pernicious Deed / 破滅的な行為 (1)(黒)(緑)
エンチャント
(X),破滅的な行為を生け贄に捧げる:点数で見たマナ・コストがX以下の、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーとすべてのエンチャントを破壊する。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Pernicious+Deed/

 英語が「Pernicious」という単語を古フランス語から得たのは15世紀の初め頃のことだ。そして古フランス語はこの語をラテン語の「Perniciosus(破壊的な)」から得ており、その「Perniciosus」の元となったのは「Pernicies(損なう)」という単語だ。
 この単語は2つの要素から構成されており、その両方ともが語源をインド・ヨーロッパ祖語(註1)にもつことがほぼ確実とされている。
 前半の「Per-」は「Forward or Through(進む、通る)」を意味している。しかしそれより後半の「Necis(原形は Nex)」のほうがマジックプレイヤーには馴染み深いだろう。この要素から生まれた単語には「Nausea」(註2)と「Necro-」などがある(註3)(註4)。

(註1) インド・ヨーロッパ祖語
 原文では以下のURLへリンクが張られている。Wikipediaの「Proto-Indo-European Language」の項目
 http://en.wikipedia.org/wiki/Proto-Indo-European_language

(註2) Nausea
 原文では《むかつき/Ad Nauseam》のカードデータへリンクが張られている

(註3) Necro-
 原文では《屍術の渇き/Necromantic Thirst》のカードデータへリンクが張られている

(註4) など
 原文では《ネクロポーテンス/Necropotence》のカードデータへリンクが張られている

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0614

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索