島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius - アラビアンナイト アンコモン
Island Fish Jasconius / 島魚ジャスコニアス (4)(青)(青)(青)
クリーチャー — 魚(Fish)
島魚ジャスコニアスはあなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
あなたのアップキープの開始時に、あなたは(青)(青)(青)を支払ってもよい。そうした場合、島魚ジャスコニアスをアンタップする。
島魚ジャスコニアスは防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしていないかぎり、攻撃できない。
あなたが島をコントロールしていないとき、島魚ジャスコニアスを生け贄に捧げる。
6/8
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Island+Fish+Jasconius/

 この《島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius》の元ネタは2つの有名な昔話からとられている。
 1つ目は「島魚(Island Fish)」の部分で「シンドバッドの最初の航海」に出てくる話が元となっている。それは、シンドバッドとその水夫たちが見つけて上陸した島で火を焚いたところ、実はその島は巨大な魚だった、というものだ。火を焚いたことで魚が目を覚ましてしまい、水夫たちがおぼれそうになる、といったように話は続く。
 2つ目は「ジャスコニアス(Island Fish Jasconius)」の部分で、これは6世紀ごろに聖人ブレンダンが意図せずしてその上にキャンプを張ってしまったクジラの名前だ。なお結末は1つ目の話とほぼ同じである。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0109

コメント

マイコロス
2015年1月27日13:17

遥か後年に下りますが、日本でも同様の赤ゑい、オキナなどの「島に見紛う怪魚」の話があるのは面白いですな。

re-giant
2015年1月27日17:18

遠目から島影かと思ってたクジラか何かがいきなり動き出すのを見て「あれに上陸してたら……」という想像をするのは万国共通ということなんでしょうか。似たような逸話が数あると聞くと、1つくらい本当の話があるのかもしれない、という夢がわきます。

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