今週のCard of the Day (2009年01月 第3週) とか
2015年1月25日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
月曜と火曜で、ドラムと笛吹きだったので「テーマは音楽かな」と思ったら水曜日から全然関係ないカード名が並んでしまった。うーん、王様(Lord)と淑女(Miss)と鼓手(Drum)と笛吹き(Piper)と乙女(Maiden)かあ……何かありそう、いや、むしろ何でもありそうというべきか。
余談2:月曜日 《ゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drums》
Fallen Empireというセットはカードパワーにはイマイチ欠けていたけれど、同じカードにも複数用意されているイラストの多くがとても魅力的で、個人的には一番「トレーディングカード」していたように思う(《Order of Ebon Hand》が特に好きだった)。
それはさておき訳の話。
どう訳すか。
・正直なところ、これは嘘だろうね。
・正直なところ、本当とは思えない。
・はっきり言わせてもらうが、ありそうもない話だ。
・率直に言って、ありそうもない話だ。
・たぶん、嘘だ。
最後のはさすがに誤訳かな。あとは組み合わせの問題。
余談3:火曜日 《タールルームの笛吹き/Talruum Piper》
マジックにおけるミノタウルスの一族と言えばハールーンとタールルームが2大勢力を誇るイメージ。どっちが優秀かというと、ハールーンの《ミノタウルスの探検者/Minotaur Explorer》も結構強いけど、やっぱり《タールルームの勇士ターンガース/Tahngarth, Talruum Hero》を有するタールルームかな。
ちなみに記事では、無印の《タールルーム・ミノタウルス/Talruum Minotaur》は「run-of-the-mill Minotaurs」と紹介されていた。「Mill」とあったので、ライブラリ破壊効果と関係あるクリーチャーかな、と思ったら、「run-of-the-mill」で「平凡な」を表す英語の言い回しらしい。なんでだろ。不思議。
余談4:水曜日 《奈落の王/Lord of the Pit》
初期のデカブツの中でトップクラスのカードパワーを誇り続けた強者。飛行でトランプルの「やり過ぎ」感がとても良いし、日本語訳の簡潔さも良い。
そういえばこの日の記事に「magicthegathering.com」という旧公式サイトのアドレスが記載されていた。懐かしい。新しい公式サイトは始まった当初随分と評判悪かったけど、今はどうなんだろう。
余談5:木曜日 《Miss Demeanor》
訳の話。
迷ったのは「can be rude as they like」の部分。「乱暴に、粗野に、下品に」と選択肢が多い。最初は「上品(Proper Etiquette)」に対比させるために「下品」を使おうかと思ったけど「下品にふるまう」より「行儀悪くふるまう」のほうが、より自然な日本語かな、と思って上記の訳になった。
余談。多相クリーチャーは上品ではなくなったけど、相変わらず「Mutant Ninja Turtle」のままだ。いつか「Teenager」のクリーチャータイプが出ることに期待してる。
余談6:金曜日 《鳥の乙女/Bird Maiden》
訳の話。
「offhandedly」が難しかった。「ぶっきらぼうに」や「ぞんざいに」のような意味がまず見つかったので、どう訳そうかと迷いつつ、さらに調べてみて、上記の訳になった。
さらに余談。
MTG Wikiの《鳥の乙女/Bird Maiden》の項目に記載されている背景ストーリーがとても良かった。確かにノリが「シンドバッドの冒険」的な感じ。双子の捨て子がありがたがられる、という結びが優しくて好き。
月曜と火曜で、ドラムと笛吹きだったので「テーマは音楽かな」と思ったら水曜日から全然関係ないカード名が並んでしまった。うーん、王様(Lord)と淑女(Miss)と鼓手(Drum)と笛吹き(Piper)と乙女(Maiden)かあ……何かありそう、いや、むしろ何でもありそうというべきか。
余談2:月曜日 《ゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drums》
Fallen Empireというセットはカードパワーにはイマイチ欠けていたけれど、同じカードにも複数用意されているイラストの多くがとても魅力的で、個人的には一番「トレーディングカード」していたように思う(《Order of Ebon Hand》が特に好きだった)。
それはさておき訳の話。
原文:
Frankly, this seems unlikely.
拙訳:
正直なところ、本当とは思えない。
どう訳すか。
・正直なところ、これは嘘だろうね。
・正直なところ、本当とは思えない。
・はっきり言わせてもらうが、ありそうもない話だ。
・率直に言って、ありそうもない話だ。
・たぶん、嘘だ。
最後のはさすがに誤訳かな。あとは組み合わせの問題。
余談3:火曜日 《タールルームの笛吹き/Talruum Piper》
マジックにおけるミノタウルスの一族と言えばハールーンとタールルームが2大勢力を誇るイメージ。どっちが優秀かというと、ハールーンの《ミノタウルスの探検者/Minotaur Explorer》も結構強いけど、やっぱり《タールルームの勇士ターンガース/Tahngarth, Talruum Hero》を有するタールルームかな。
ちなみに記事では、無印の《タールルーム・ミノタウルス/Talruum Minotaur》は「run-of-the-mill Minotaurs」と紹介されていた。「Mill」とあったので、ライブラリ破壊効果と関係あるクリーチャーかな、と思ったら、「run-of-the-mill」で「平凡な」を表す英語の言い回しらしい。なんでだろ。不思議。
余談4:水曜日 《奈落の王/Lord of the Pit》
初期のデカブツの中でトップクラスのカードパワーを誇り続けた強者。飛行でトランプルの「やり過ぎ」感がとても良いし、日本語訳の簡潔さも良い。
そういえばこの日の記事に「magicthegathering.com」という旧公式サイトのアドレスが記載されていた。懐かしい。新しい公式サイトは始まった当初随分と評判悪かったけど、今はどうなんだろう。
余談5:木曜日 《Miss Demeanor》
訳の話。
原文:
Since that’s gone, though, the Ultimus and its Changeling cousins can be as rude as they like.
拙訳:
幸いにしてこれが取り除かれたことで《霧衣の究極体/Mistform Ultimus》やその親戚である多相クリーチャーたちはいくらでも行儀悪くふるまえるようになったわけだ。
迷ったのは「can be rude as they like」の部分。「乱暴に、粗野に、下品に」と選択肢が多い。最初は「上品(Proper Etiquette)」に対比させるために「下品」を使おうかと思ったけど「下品にふるまう」より「行儀悪くふるまう」のほうが、より自然な日本語かな、と思って上記の訳になった。
余談。多相クリーチャーは上品ではなくなったけど、相変わらず「Mutant Ninja Turtle」のままだ。いつか「Teenager」のクリーチャータイプが出ることに期待してる。
余談6:金曜日 《鳥の乙女/Bird Maiden》
訳の話。
原文:
even the Bird Maidens were mentioned offhandedly in a few stories.
拙訳:
しかしこの《鳥の乙女/Bird Maiden》もさりげなくいくつかの物語に登場しているのだ。
「offhandedly」が難しかった。「ぶっきらぼうに」や「ぞんざいに」のような意味がまず見つかったので、どう訳そうかと迷いつつ、さらに調べてみて、上記の訳になった。
さらに余談。
MTG Wikiの《鳥の乙女/Bird Maiden》の項目に記載されている背景ストーリーがとても良かった。確かにノリが「シンドバッドの冒険」的な感じ。双子の捨て子がありがたがられる、という結びが優しくて好き。
コメント