余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
鳥がテーマだった模様。月曜日から順に「鳩、鳥、鷹匠、鵜、極楽鳥」という非常に分かりやすい顔ぶれ。同時期に Mark Rosewater が鳥という種族をネタにしたコラムを書いてそうな気がしてきた。あとで調べてみよう。
余談2:月曜日 《鳩散らし/Dovescape》
カード名だけ見ると、たまに公園や広場で見かける、密集している鳩の集団に子供が突撃するあのシーンが浮かぶ。あと鳩が飛び出すというと「鳩が出ますよ!」という掛け声(?)を思い出す。今も言うんだろうか。いまだに「はい、チーズ」は生き残っているんだし、一部では使われてそう。
余談3:火曜日 《宝石の鳥/Jeweled Bird》
訳とその他の話。
原語を見るに「作られた」というよりも「存在することができた」という感じではあるけど、まあ「作られた、生まれた」としたほうが自然かと。
ところで「to thank for」とあるけど、前に翻訳したインタビュー記事によると、Kai Budde 本人はこのカードを気に入っていないらしい。まあ、出した要望とまったく違うカードに作り替えられているのだから当然といえば当然か。
最も偉大なプレイヤーであるカイ・ブッディを
偉大なプレイヤーであるPVがインタビューしてみた
http://regiant.diarynote.jp/201109030558571439/
余談4:水曜日 《Soraya the Falconer》
原文の「But with the advent of the Great Creature Type Update, she can give banding to any bird in Magic」を見て思ったのは「女性だったのか」ということ。イラストに全身像があるにも関わらず、普通に男性だと思い込んでた。
訳の話。
訳しづらかった。英語だと言いたいことはクリアに伝わってくるのに、じゃあ日本語でどうすればいいのか、というと難しくなるタイプの英文。対訳として考えなければ「どうやら明らかに1995年以降も修行を重ねてたようだね」かな。そこに「the falconer」とか「new skills」とかをはめ込む作業。
さらに余談。鷹匠といえば、中東に住んでいたとき、ショッピングモールで実際に鷹匠を見た記憶がある。思ったよりも鷹が大きかったこと、腕に分厚い布を巻きつけててそこに力強い爪が食い込んでいたことが印象的だった。
帰国後、入れ替わりで中東へ赴任することになった後輩と話していたとき「中東で鷹匠を教えてくれる人を探します」と目をキラキラさせてたのを思い出した。結局、習えたんだろうか。
余談5:木曜日 《エスパーの鵜/Esper Cormorants》
原文では「Wikipediaによると~」とあるのに Wikipedia へのリンクが張られていないという稀有な例。それにしても地球の鵜には40以上もの種類がいるのか。意外だ。
ああ、そうそう。「地球上の鵜は非常に幅広い種類がおり」の原文は「Earth-bound cormorants are widely varied」。冒頭の「Earth-bound」を「地球に限った場合」と解釈した。
余談6:金曜日 《極楽鳥/Birds of Paradise》
翻訳の話としては、いまだに英単語「Prominent」の意味を覚えられない。太陽上に噴き出る炎を「プロミネンス」と呼ぶことは知っているのだけれど、それが何の助けにもならないのが困りもの。
カードの話としては、結局、長いことマジックを遊んでいる中で一度も《極楽鳥/Birds of Paradise》を4枚そろえた瞬間はなかった。緑デッキを組むときは、貧乏人のお供、《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》で遊んでた。そのせいでプレイ中に見かけた印象もほとんどなく、このカードにまつわる思い出がない。
余談7:カードゲーム
一時期遊んでたけど放置してた「Hearthstone」熱が再燃している。基本的にアリーナでプレイしている。平均勝率は4勝くらいで、まだ一度も12勝したことはない(11勝と10勝が1回ずつ)。
アリーナでは、2日間かけて3敗するまでプレイしつつ、2日分のデイリークエストをこなしてる。これで、ほぼ収支がプラスマイナスゼロになる。たまに溜まったカードを眺めては、受信した電波を元に構築デッキ作って、ランクマッチでボコボコにされてる。
アリーナの初手で「シークレットがあると毎ターンライフ回復」を引いたので「シークレットデッキ作ろう」と思ったら1枚しか引かなかったり、初手に「メカが出るとDivine Shieldがつく6/3」を引いたので「メカに寄せよう」とメカデッキ作ったら「メカは強いけど、6/3は普通に弱い」ということが分かったりする。ネット上に存在する点数表ももちろん参照してはいるけど、やっぱり自分の体験から「このカードは強い、弱い」「このカードの使いどころはいつ」というのを気づけると楽しい。
鳥がテーマだった模様。月曜日から順に「鳩、鳥、鷹匠、鵜、極楽鳥」という非常に分かりやすい顔ぶれ。同時期に Mark Rosewater が鳥という種族をネタにしたコラムを書いてそうな気がしてきた。あとで調べてみよう。
余談2:月曜日 《鳩散らし/Dovescape》
カード名だけ見ると、たまに公園や広場で見かける、密集している鳩の集団に子供が突撃するあのシーンが浮かぶ。あと鳩が飛び出すというと「鳩が出ますよ!」という掛け声(?)を思い出す。今も言うんだろうか。いまだに「はい、チーズ」は生き残っているんだし、一部では使われてそう。
余談3:火曜日 《宝石の鳥/Jeweled Bird》
訳とその他の話。
原文:
So you have it to thank for the existence of Voidmage Prodigy
拙訳:
《非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy》が作られたのはこのカードのおかげというわけだ
原語を見るに「作られた」というよりも「存在することができた」という感じではあるけど、まあ「作られた、生まれた」としたほうが自然かと。
ところで「to thank for」とあるけど、前に翻訳したインタビュー記事によると、Kai Budde 本人はこのカードを気に入っていないらしい。まあ、出した要望とまったく違うカードに作り替えられているのだから当然といえば当然か。
最も偉大なプレイヤーであるカイ・ブッディを
偉大なプレイヤーであるPVがインタビューしてみた
http://regiant.diarynote.jp/201109030558571439/
質問:
インビテーショナルカードについてどう思いますか?
回答:
分かってくれると思うけど、僕があのカードを作ったんじゃないよ。どのインビテーショナルでもみんなが提出するのはぶっ壊れたカードばかりで、開発側がそれらを見て勝手にあれやこれやとするのさ。だから《非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy》のデザインに僕は一切かかわってない。
余談4:水曜日 《Soraya the Falconer》
原文の「But with the advent of the Great Creature Type Update, she can give banding to any bird in Magic」を見て思ったのは「女性だったのか」ということ。イラストに全身像があるにも関わらず、普通に男性だと思い込んでた。
訳の話。
原文:
Clearly, the falconer spent the years since 1995 learning new skills.
拙訳:
この鷹匠は1995年以降、新たな技を学ぶため、明らかに何年も修行し続けていたのだ。
訳しづらかった。英語だと言いたいことはクリアに伝わってくるのに、じゃあ日本語でどうすればいいのか、というと難しくなるタイプの英文。対訳として考えなければ「どうやら明らかに1995年以降も修行を重ねてたようだね」かな。そこに「the falconer」とか「new skills」とかをはめ込む作業。
さらに余談。鷹匠といえば、中東に住んでいたとき、ショッピングモールで実際に鷹匠を見た記憶がある。思ったよりも鷹が大きかったこと、腕に分厚い布を巻きつけててそこに力強い爪が食い込んでいたことが印象的だった。
帰国後、入れ替わりで中東へ赴任することになった後輩と話していたとき「中東で鷹匠を教えてくれる人を探します」と目をキラキラさせてたのを思い出した。結局、習えたんだろうか。
余談5:木曜日 《エスパーの鵜/Esper Cormorants》
原文では「Wikipediaによると~」とあるのに Wikipedia へのリンクが張られていないという稀有な例。それにしても地球の鵜には40以上もの種類がいるのか。意外だ。
ああ、そうそう。「地球上の鵜は非常に幅広い種類がおり」の原文は「Earth-bound cormorants are widely varied」。冒頭の「Earth-bound」を「地球に限った場合」と解釈した。
余談6:金曜日 《極楽鳥/Birds of Paradise》
翻訳の話としては、いまだに英単語「Prominent」の意味を覚えられない。太陽上に噴き出る炎を「プロミネンス」と呼ぶことは知っているのだけれど、それが何の助けにもならないのが困りもの。
カードの話としては、結局、長いことマジックを遊んでいる中で一度も《極楽鳥/Birds of Paradise》を4枚そろえた瞬間はなかった。緑デッキを組むときは、貧乏人のお供、《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》で遊んでた。そのせいでプレイ中に見かけた印象もほとんどなく、このカードにまつわる思い出がない。
余談7:カードゲーム
一時期遊んでたけど放置してた「Hearthstone」熱が再燃している。基本的にアリーナでプレイしている。平均勝率は4勝くらいで、まだ一度も12勝したことはない(11勝と10勝が1回ずつ)。
アリーナでは、2日間かけて3敗するまでプレイしつつ、2日分のデイリークエストをこなしてる。これで、ほぼ収支がプラスマイナスゼロになる。たまに溜まったカードを眺めては、受信した電波を元に構築デッキ作って、ランクマッチでボコボコにされてる。
アリーナの初手で「シークレットがあると毎ターンライフ回復」を引いたので「シークレットデッキ作ろう」と思ったら1枚しか引かなかったり、初手に「メカが出るとDivine Shieldがつく6/3」を引いたので「メカに寄せよう」とメカデッキ作ったら「メカは強いけど、6/3は普通に弱い」ということが分かったりする。ネット上に存在する点数表ももちろん参照してはいるけど、やっぱり自分の体験から「このカードは強い、弱い」「このカードの使いどころはいつ」というのを気づけると楽しい。
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