今週のCard of the Day (2009年03月 第3週) とか
2015年3月22日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
なんかあるのかな。思いつかない。火曜日から木曜日の3日間はあきらかにイラストネタだけど、他の2日間はイラスト関係ない。
金曜日が「フォーク(Fork)」で水曜日に「ボール(Bowl)」があって……とか「台所用品ネタ」も考えたけど、どうしてもこじつけっぽい気がしてしょうがない。
分かんない。
余談2:月曜日 《厳然たるスフィンクス/Magister Sphinx》
個人的にはいまだにマジックのスフィンクスといえば《ペトラ・スフィンクス/Petra Sphinx》が真っ先に思い出される。あの特徴的なマナコストと幻想的なイラスト、そして強いかどうかはさておき面白い能力。ちなみに実は飛んでない。
関係ないカードはさておき訳の話。
対戦相手を2発で沈める、という意味で「Two-Punch」だということは分かるんだけど、それを上手く「二つ名的な日本語」に出来なかった。「二撃のスティーブ」とかで良かったのかなあ。
なお、なぜ「Steve」なのかはいまだに分からない。テストプレイ時から、と言っているからイラストレーターの名前は関係ないだろうし。
余談3:火曜日 《猛然たる突撃/Furious Assault》
3ターン目に出したあと毎ターン切れ目なくクリーチャーを召喚し続けても5ターンで5ダメージ。それだったら唱えた瞬間に3点以上のダメージを与えられる3マナソーサリーのほうが強いんじゃないかな、と思ってしまう。
ただ今だとプレインズウォーカーにもダメージを飛ばせるわけで、時代によってカードの強さは変わるんだな、としみじみ思った。いや、それでも強いとは思わないけど。
訳の話。
分かりやすさや面白さを考えてちょっと言葉を足してみた。
あと訳の話という意味では、原文の後半にあった「bipedal」が分からなかった。「Pedal」とあるから(形状的な意味で)エラと関係あるかな、と思ったら、意味は「二足歩行」。全然違った。
余談4:水曜日 《Goblin Bowling Team》
ゴブリンで4マナで1/1と言うと雪だるまが思い浮かぶ古参プレイヤー。
意訳がそこそこ上手くいった気がする。具体的には「based on the actual (at the time)」の箇所。少し原文から意味が変わってるかもしれないけど、日本語としては自然になってるのではないかと。
ところでMTG Wikiにも注記があったけど、これ、単体で無限ループを生み出すカードだよね(常在型能力:クリーチャーかプレイヤーにダメージを与えるたび、1~6点の追加ダメージを与える)。銀枠だし、別にいいか。
余談5:木曜日 《婆のあばら家/Auntie’s Hovel》
ああ、これの読みは「ばあのあばらや」じゃなくて「ばばのあばらや」だったのか、という日本語側の話はさておき英語側の訳の話。
意外と難しかった。前半の「Situation」をどうとらえればいいのか、で迷った。普通に訳すなら「状況、シチュエーション、出来事」あたりなんだろうけど、それらを使うとイマイチ日本語に落とし込めなかった。
あと難しかった理由は「これらは2人の違うイラストレーターが手掛けているのだ!」という驚きにイマイチ乗り切れなかったこと。よく見ると絵のタッチ違うし。
余談6:金曜日 《Fork》
オラクル変遷ネタ。さらに記事当時(2009年)と今(2015年)とで、またオラクルのテキストが変わってるのが面白い。そういえば日記の注記に記載したオラクル改訂文面、和訳部分は公式のものではなくて私訳なので正式なルール文法に則っていない。一応明記しといたほうがいいか。
正式なルール文法という意味では、オリジナルのカード文面から転記したアルファ版の文章もそうだな。あの時代の自由奔放なテキスト、本当に好き。
余談7:発送トラブル
注文したグリエルがなかなか届かないので配送チェックしてみたら向こうの店を出てなかった。こっちから人を送って引き取ろうとしたら拒否られた。当然、代金は全額返金された(それで済ませられるのもなんか悔しい)。
とはいえメジャー行ったら活躍を祈るよ。わずかな期間とはいえ、同じ星の元に戦った仲間なんだから(そういえばトニー・ブラッシュってどうしてんだろ)。
余談8:Hearthstone
コツコツ遊んでいる。まだ「Naxxramas」すら全開放してないのに「Blackrock Mountain」が実装されてしまった。まあいいや。自分のペースでコツコツ遊ぶ。
とはいえ、Ranked で遊んでると、早くも Blackrock Mountain カードを手に入れたプレイヤーと対戦する機会もある。
非致死ダメージを受けると自身のコピーを生み出す3/3の《Grim Patron》が出されて、その隣に《Warsong Commander》(攻撃力が3以下の味方は速攻を得る)がいて、こっちにはパラディンのヒーローパワーで呼んできた1/1が何体かいた。
勘のいい人なら気づいただろうけど、ここから……
1.《Grim Patron》が1/1を殴る
2.《Grim Patron》のコピーが出現する
3.《Grim Patron》の攻撃力は3以下なので速攻を得る
4.(以下、繰り返し)
気が付くと敵がわんさか。
面白かった。なんかマジックを遊び始めた頃の、相手のデッキがびっくり箱だった時代を思い出す。またネットで情報が一気に出そろってしまうまでに短いあいだかもしれないけど、楽しませてもらおう。
なんかあるのかな。思いつかない。火曜日から木曜日の3日間はあきらかにイラストネタだけど、他の2日間はイラスト関係ない。
金曜日が「フォーク(Fork)」で水曜日に「ボール(Bowl)」があって……とか「台所用品ネタ」も考えたけど、どうしてもこじつけっぽい気がしてしょうがない。
分かんない。
余談2:月曜日 《厳然たるスフィンクス/Magister Sphinx》
個人的にはいまだにマジックのスフィンクスといえば《ペトラ・スフィンクス/Petra Sphinx》が真っ先に思い出される。あの特徴的なマナコストと幻想的なイラスト、そして強いかどうかはさておき面白い能力。ちなみに実は飛んでない。
関係ないカードはさておき訳の話。
原文:
During playtesting, Magister Sphinx was named "Two-Punch Steve." You can probably figure out why.
拙訳:
プレイテストのあいだ、このカードは「ツーパンチ・スティーヴ」という名前だった。勘のいい君ならその理由が分かるだろう。
対戦相手を2発で沈める、という意味で「Two-Punch」だということは分かるんだけど、それを上手く「二つ名的な日本語」に出来なかった。「二撃のスティーブ」とかで良かったのかなあ。
なお、なぜ「Steve」なのかはいまだに分からない。テストプレイ時から、と言っているからイラストレーターの名前は関係ないだろうし。
余談3:火曜日 《猛然たる突撃/Furious Assault》
3ターン目に出したあと毎ターン切れ目なくクリーチャーを召喚し続けても5ターンで5ダメージ。それだったら唱えた瞬間に3点以上のダメージを与えられる3マナソーサリーのほうが強いんじゃないかな、と思ってしまう。
ただ今だとプレインズウォーカーにもダメージを飛ばせるわけで、時代によってカードの強さは変わるんだな、としみじみ思った。いや、それでも強いとは思わないけど。
訳の話。
原文:
The figures in the art for Furious Assault are Merfolk, even though they have legs.
拙訳:
《猛然たる突撃/Furious Assault》のイラストに描かれている人影はマーフォークだ。足が生えているように見えるがそれでもマーフォークだ。
分かりやすさや面白さを考えてちょっと言葉を足してみた。
あと訳の話という意味では、原文の後半にあった「bipedal」が分からなかった。「Pedal」とあるから(形状的な意味で)エラと関係あるかな、と思ったら、意味は「二足歩行」。全然違った。
余談4:水曜日 《Goblin Bowling Team》
ゴブリンで4マナで1/1と言うと雪だるまが思い浮かぶ古参プレイヤー。
原文:
The Goblin Bowling Team is based on the actual (at the time) Wizards of the Coast Bowling Team
拙訳:
このカードは実在する(実在した)ウィザーズオブザコースト社のボーリングチームに由来する。
意訳がそこそこ上手くいった気がする。具体的には「based on the actual (at the time)」の箇所。少し原文から意味が変わってるかもしれないけど、日本語としては自然になってるのではないかと。
ところでMTG Wikiにも注記があったけど、これ、単体で無限ループを生み出すカードだよね(常在型能力:クリーチャーかプレイヤーにダメージを与えるたび、1~6点の追加ダメージを与える)。銀枠だし、別にいいか。
余談5:木曜日 《婆のあばら家/Auntie’s Hovel》
ああ、これの読みは「ばあのあばらや」じゃなくて「ばばのあばらや」だったのか、という日本語側の話はさておき英語側の訳の話。
原文:
And here’s something unusual about this situation: the cards were painted by two different artists!
拙訳:
しかし、そうだとするとちょっと不思議な話だ……これら2枚のカードは異なるイラストレーターによって描かれているのだ!
意外と難しかった。前半の「Situation」をどうとらえればいいのか、で迷った。普通に訳すなら「状況、シチュエーション、出来事」あたりなんだろうけど、それらを使うとイマイチ日本語に落とし込めなかった。
あと難しかった理由は「これらは2人の違うイラストレーターが手掛けているのだ!」という驚きにイマイチ乗り切れなかったこと。よく見ると絵のタッチ違うし。
余談6:金曜日 《Fork》
オラクル変遷ネタ。さらに記事当時(2009年)と今(2015年)とで、またオラクルのテキストが変わってるのが面白い。そういえば日記の注記に記載したオラクル改訂文面、和訳部分は公式のものではなくて私訳なので正式なルール文法に則っていない。一応明記しといたほうがいいか。
正式なルール文法という意味では、オリジナルのカード文面から転記したアルファ版の文章もそうだな。あの時代の自由奔放なテキスト、本当に好き。
余談7:発送トラブル
注文したグリエルがなかなか届かないので配送チェックしてみたら向こうの店を出てなかった。こっちから人を送って引き取ろうとしたら拒否られた。当然、代金は全額返金された(それで済ませられるのもなんか悔しい)。
とはいえメジャー行ったら活躍を祈るよ。わずかな期間とはいえ、同じ星の元に戦った仲間なんだから(そういえばトニー・ブラッシュってどうしてんだろ)。
余談8:Hearthstone
コツコツ遊んでいる。まだ「Naxxramas」すら全開放してないのに「Blackrock Mountain」が実装されてしまった。まあいいや。自分のペースでコツコツ遊ぶ。
とはいえ、Ranked で遊んでると、早くも Blackrock Mountain カードを手に入れたプレイヤーと対戦する機会もある。
非致死ダメージを受けると自身のコピーを生み出す3/3の《Grim Patron》が出されて、その隣に《Warsong Commander》(攻撃力が3以下の味方は速攻を得る)がいて、こっちにはパラディンのヒーローパワーで呼んできた1/1が何体かいた。
勘のいい人なら気づいただろうけど、ここから……
1.《Grim Patron》が1/1を殴る
2.《Grim Patron》のコピーが出現する
3.《Grim Patron》の攻撃力は3以下なので速攻を得る
4.(以下、繰り返し)
気が付くと敵がわんさか。
面白かった。なんかマジックを遊び始めた頃の、相手のデッキがびっくり箱だった時代を思い出す。またネットで情報が一気に出そろってしまうまでに短いあいだかもしれないけど、楽しませてもらおう。
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