今週のCard of the Day (2015年09月 第2週) とか
2015年9月13日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
エルドラージに縁のあるキャラクターたちがテーマだった模様。しかし、遥か昔にエルドラージが封印されたことは知ってたけど、それがこの3人だったとは知らなかった。
全然関係ないけど「~だったもよう」の「もよう」を漢字で書くとき「模様」で本当にいいのかな。他に漢字が浮かばないとはいえ、イマイチしっくりこない。
余談2:月曜日 《ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane》
全年齢向けのコンシューマゲームに登場しようとしたら「ちょっと胸元が開きすぎです」と注意されたニッサさんじゃないか。そのとき、どんな顔したのか気になるところ。
訳の話。
「Debut」とか「Original Zendikar set」とか、外来語としてのカタカナ語が存在する単語がいくつかあったけど、あえて日本語推し。「Denizen」は最初「Deny」に語源を持つ何らかの否定形かなと思ったら全然違った。
余談3:火曜日 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
このブログで1200件目の Card of the Day 更新の記事。この記事で「最近サルカン・ヴォルがタルキールで起こしたある行動のおかげで」ウギンは蘇ったとある。
ウギンを蘇らせた直後からのサルカンの物語が以下。
龍たちのタルキール
2015年2月25日
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0014451/
その続きで、ウギンともう1人の友人との再会が以下。
揺るぎなき、そして気高き者
2015年4月22日
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0014856/
……とか物語を追ってたら、上記2つも含むタルキールブロック全体の掌編をすべて一覧にして網羅してくれてるコラムがちゃんとあった。ありがたや。
タルキール・ブロックの物語
2015年4月29日
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0014876/
これ、全部追ってる人たちがいるんだよな……なんか知らないプレインズウォーカーがこんなにたくさん増えてたとは思いもよらなかった。ナーセットとかナヒリとか。
余談4:水曜日 《真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor》
ソリンも気づいたら色んな世界に関わるようになってた。そういえばソリンと彼が創造した大天使アヴァシンの関係って今はどうなってるんだろう。
訳の話。
「has tasked」をどうしようかな、と悩んだ。原文どおり「任せた」や「働かせた」と「動詞のみ」にするか、日本語にするに当たって「任務を与えた」や「仕事を命じた」のように「名詞+動詞」の形にするか。
あと末尾の「Trio」をそのまま「トリオ」にするか「3人組」とするか、それとも(拙訳でそうしたように)大まかな意味だけ合わせるか、という悩みどころ。なんか「トリオ」って、若干軽い響きがあるんだよな、日本語だと(かなり主観が入っていることは重々承知している次第)。
余談5:木曜日 《石術師、ナヒリ/Nahiri, the Lithomancer》
知らないプレインズウォーカーだ。どのセットで登場したかも覚えてない。最近の背景ストーリーは、事象と時空とがどんどん複雑に絡みあっていってる気がする。思い出したように追うのは厳しいな。イニストラードは比較的楽だった。
訳の話
ラストの「he lets on」が辞書に載ってなくて苦労した。英英辞書にはあるんだけど、なかなかに訳しづらい意味をしている。うーん、「装う」とか「ふりをする」とか、そんな感じかな。前後とつながるように訳すのが難しかった。
ああ、そうそう。
拙訳では「彼女が現在どこで何を~」としたけど、原文に忠実に訳すなら「彼女がどこで何をしているのかは、現在分かっていない」とすべき。
余談6:金曜日 《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
食べても食べても虚空へと消え去り、その腹が満たされることは決して無い。なんかかわいそうになってきた。ずっと空腹状態である、を上回る不幸はそうそうないんじゃないかな。水木しげる先生も「戦争は良くない。腹が減るだけだ」とおっしゃってたらしい。
訳の話。
あらためて見ると、拙訳の「現在、 ゼンディカーで今なお確認できる唯一の ~」となっているのは冗長というか重複というか、イマイチな表現だと思う。
おそらくそれぞれ原文の「Ulamog is currently the only Eldrazi titan known to still be on Zendikar」に対応してるんだろうな。それでも冒頭の「現在」は削っていいような気がする。
余談7:アクセス解析
Diarynoteにはアクセス解析という便利な機能がついていて、どこかでこのブログの記事にリンクが張られると分かるようになってる(正しくはリンクが張られ、誰かがそのリンクを踏むと分かる)。んで、誰かが以下のページにリンクを張ったらしいんだけど……
翻訳のまとめ:第1回 カテゴリ別と各種統計
http://regiant.diarynote.jp/201302111802299147/
……このページ見てる人がいたのか、と驚いた。
いや正直あまりいいまとめでないし(リンク先によっては訳を取り下げた記事もあるし)、後半の統計的データも最近の更新は未反映だし、消そうかどうか迷っていたところだった。
エルドラージに縁のあるキャラクターたちがテーマだった模様。しかし、遥か昔にエルドラージが封印されたことは知ってたけど、それがこの3人だったとは知らなかった。
全然関係ないけど「~だったもよう」の「もよう」を漢字で書くとき「模様」で本当にいいのかな。他に漢字が浮かばないとはいえ、イマイチしっくりこない。
余談2:月曜日 《ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane》
全年齢向けのコンシューマゲームに登場しようとしたら「ちょっと胸元が開きすぎです」と注意されたニッサさんじゃないか。そのとき、どんな顔したのか気になるところ。
訳の話。
原文:
Nissa Revane is a denizen of Zendikar who made her debut in Duels of the Planeswalkers and next appeared in the original Zendikar set.
拙訳:
ニッサ・レヴェインはゼンディカーの住人だ。彼女はコンピューターゲーム「Duels of the Planeswalkers」で初登場し、その次は元祖ゼンディカーで姿を見せ ~
「Debut」とか「Original Zendikar set」とか、外来語としてのカタカナ語が存在する単語がいくつかあったけど、あえて日本語推し。「Denizen」は最初「Deny」に語源を持つ何らかの否定形かなと思ったら全然違った。
余談3:火曜日 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
このブログで1200件目の Card of the Day 更新の記事。この記事で「最近サルカン・ヴォルがタルキールで起こしたある行動のおかげで」ウギンは蘇ったとある。
ウギンを蘇らせた直後からのサルカンの物語が以下。
龍たちのタルキール
2015年2月25日
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0014451/
その続きで、ウギンともう1人の友人との再会が以下。
揺るぎなき、そして気高き者
2015年4月22日
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0014856/
……とか物語を追ってたら、上記2つも含むタルキールブロック全体の掌編をすべて一覧にして網羅してくれてるコラムがちゃんとあった。ありがたや。
タルキール・ブロックの物語
2015年4月29日
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0014876/
これ、全部追ってる人たちがいるんだよな……なんか知らないプレインズウォーカーがこんなにたくさん増えてたとは思いもよらなかった。ナーセットとかナヒリとか。
余談4:水曜日 《真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor》
ソリンも気づいたら色んな世界に関わるようになってた。そういえばソリンと彼が創造した大天使アヴァシンの関係って今はどうなってるんだろう。
訳の話。
原文:
Ugin has tasked Sorin with finding Nahiri, the third Planeswalker in their trio.
拙訳:
ウギンはソリンにナヒリを探索する使命を与えた。そのナヒリこそが3人目のプレインズウォーカーだ。
「has tasked」をどうしようかな、と悩んだ。原文どおり「任せた」や「働かせた」と「動詞のみ」にするか、日本語にするに当たって「任務を与えた」や「仕事を命じた」のように「名詞+動詞」の形にするか。
あと末尾の「Trio」をそのまま「トリオ」にするか「3人組」とするか、それとも(拙訳でそうしたように)大まかな意味だけ合わせるか、という悩みどころ。なんか「トリオ」って、若干軽い響きがあるんだよな、日本語だと(かなり主観が入っていることは重々承知している次第)。
余談5:木曜日 《石術師、ナヒリ/Nahiri, the Lithomancer》
知らないプレインズウォーカーだ。どのセットで登場したかも覚えてない。最近の背景ストーリーは、事象と時空とがどんどん複雑に絡みあっていってる気がする。思い出したように追うのは厳しいな。イニストラードは比較的楽だった。
訳の話
原文:
Her whereabouts are currently unknown, though Sorin Markov seems to know more than he lets on. . .
拙訳:
彼女が現在どこで何をしているのかは分かっていない。しかしソリン・マルコフに限っては知らないふりをしているだけかもしれない……
ラストの「he lets on」が辞書に載ってなくて苦労した。英英辞書にはあるんだけど、なかなかに訳しづらい意味をしている。うーん、「装う」とか「ふりをする」とか、そんな感じかな。前後とつながるように訳すのが難しかった。
ああ、そうそう。
拙訳では「彼女が現在どこで何を~」としたけど、原文に忠実に訳すなら「彼女がどこで何をしているのかは、現在分かっていない」とすべき。
余談6:金曜日 《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
食べても食べても虚空へと消え去り、その腹が満たされることは決して無い。なんかかわいそうになってきた。ずっと空腹状態である、を上回る不幸はそうそうないんじゃないかな。水木しげる先生も「戦争は良くない。腹が減るだけだ」とおっしゃってたらしい。
訳の話。
原文:
Ulamog is currently the only Eldrazi titan known to still be on Zendikar.
拙訳:
現在、ゼンディカーで今なお確認できる唯一のエルドラージの巨人がウラモグだ。
あらためて見ると、拙訳の「現在、 ゼンディカーで今なお確認できる唯一の ~」となっているのは冗長というか重複というか、イマイチな表現だと思う。
おそらくそれぞれ原文の「Ulamog is currently the only Eldrazi titan known to still be on Zendikar」に対応してるんだろうな。それでも冒頭の「現在」は削っていいような気がする。
余談7:アクセス解析
Diarynoteにはアクセス解析という便利な機能がついていて、どこかでこのブログの記事にリンクが張られると分かるようになってる(正しくはリンクが張られ、誰かがそのリンクを踏むと分かる)。んで、誰かが以下のページにリンクを張ったらしいんだけど……
翻訳のまとめ:第1回 カテゴリ別と各種統計
http://regiant.diarynote.jp/201302111802299147/
……このページ見てる人がいたのか、と驚いた。
いや正直あまりいいまとめでないし(リンク先によっては訳を取り下げた記事もあるし)、後半の統計的データも最近の更新は未反映だし、消そうかどうか迷っていたところだった。
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