今週のCard of the Day (2015年11月 第2週) とか
2015年11月15日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
マジックオンラインの販促週間だったもよう。マジックオンラインのセールスポイントをカード名に絡めて紹介していた。困る。それがせめて日本語訳もあるカード名ならいいんだけど「再版されたことのない古い英語名しかないカード」の名前をネタにされると困るなあ。
余談2:月曜日 《Time Vault》
訳の話。
ネタに気付いたときは絶望した。
どうすれば良かったかな。火曜日と違って「似た響きの別の単語(かけ言葉というか、ダジャレというか)」ともちょっと違うんだよな。カード名の単語をそのまま + カード名の単語の意味 を使っているという感じ。
そもそも Time Vault ってなんだよ、という問題な気がしてきた。
余談3:火曜日 《Fastbond》
マジックの黎明期に日本人が世界大会に持ち込み、外国人を震撼させた地雷デッキ、それが《Fastbond》をキーカードとしたストームドレインだった! ……という認識だったんだけど、MTG Wikiの記述を見るとちょっと違うみたいで寂しい(フランスも同じデッキを持ってきてたらしい)。
この週の2日目も「かけ言葉」というか「ダジャレ」というかなネタで来たのを見たときは戦慄した。せめて日本語訳のある新しいカードならまだやりようもあるんだけど、英単語を目にしたとき、その響きが思い浮かぶ人ってそうそういないので、何とかけたネタなのかさっぱり伝わらないだろうな、と。
というわけで日本語で読むと「こいつ何言ってんだ?」状態だよなあ……とはいえ、ファストボンドをどうやったら日本語にできただろう。「明日と」とか「ホント」とか、響きの似た日本語にするという手もあったんだろうか。いやー、そこまで行くとネタにすらならなくなる。
やっぱり「あれ?」とか「日本語が微妙におかしい」と気づかれるくらいが逆に「ネタ」としては正しいのかもなあ。いや、言い訳でなく。
余談4:水曜日 《Timetwister》
訳の話。
いや、だから「What a twist!」って言われましても、その、なんだ。困る。ダンスのツイストという手もあったかもしれないけど、30歳以下は知らないような気がした(偏見?)。その後、ツイストからツイスターゲームを思いついて、前文はもう完全にそれに合わせるべく訳されているのが分かるかと。
ああ、そうそう。「advantage」は「長所」と訳した。これも訳す人の趣味が出そうな英単語だな。「アドバンテージ」でもいいし「いいところ」でもいいし、前後の文章とのつながり、文体の柔らかさや固さなどをポイントに決めるのもありだし。
余談5:木曜日 《転換/Turnabout》
《濃霧/Fog》として使われたり、《時間のねじれ/Time Warp》として使われたり、マナ加速として使われたり……使う人に大きくその威力を依存するテクニカルな呪文。実に「青い」なあ、と思う。調整版が出るとしたらまず間違いなく「土地以外」にされるだろうな。
ちょっと考え込んだのは「face-to-face」と「digitally」の2つ。前者はやっぱりまず「面と向かって」を思いついて、あまり一緒にTCG遊んでる感じしないな、ともやもやしたものを感じて他に何かないかなあ、と思ったけど結局「これでいいか」という結論に思いついた。若干の敗北感。
2つ目の「digitally」は、原語を尊重すると「デジタル」という単語(もしくはその変化形)を入れたくなる。まあ結局は原語を尊重してそうしたんだけど「デジタルにプレイ」というと、淡々と確率的に最も有利な選択肢を取り続けるプレイングを指してるような気が……する人は多分少数派だから、まあ、いいか。追い風ポールポジション。
余談6:金曜日 《Wheel of Fortune》
キューブドラフトはよく聞くけど、Tempest Remastered は初めて聞いた。どうやらテンペストブロックをネット上で再版したもの(ただしリミテッドを考慮してかレアリティをいじっている)らしい。確かに MTG Wiki でも触れられているようにコモンのままだとまずいカードがあれこれあるからな。昔は X火力が当たり前のようにコモンに並んでたもので。
たぶん、英語を訳そうとするすべての人の前に等しく立ちふさがるであろうカッコよくてイケてるニクい奴。それが「Cool!」。日本語で「クール」は違うと毎回文脈に沿った日本語にしている(ごくまれに「クール」で済ませる)。
ちなみに公式サイトの日本語訳ではほぼ例外なく「クール!」と訳されている。クールだ。
余談7:Hearthstone
無課金でコツコツ遊んでいる。とりあえず Solo Adventure はようやく「ナクスラーマス」と「ブラックロックマウンテン」を全部解放したところで、ランク戦は過去最高が9どまり、アリーナで12勝は2回達成しており平均勝率は多分5勝ちょいなはず。
ブーム先生はダストで作成、シルバナス女史はかなり序盤に自力で引いた。あとめぼしいレジェンドはないかな……あ、デスウィング様はなぜか2枚持ってる。砕いてもファイアボールおじさん作成にはダストがまだ足りないので放置。
マジックオンラインの販促週間だったもよう。マジックオンラインのセールスポイントをカード名に絡めて紹介していた。困る。それがせめて日本語訳もあるカード名ならいいんだけど「再版されたことのない古い英語名しかないカード」の名前をネタにされると困るなあ。
余談2:月曜日 《Time Vault》
訳の話。
原文:
Magic Online allows newer players to play with cards from the vaults of Magic’s past!
拙訳:
マジックオンラインなら最近のプレイヤーでも時の果ての金庫に収められてしまったカードを使うことができるのだ!
ネタに気付いたときは絶望した。
どうすれば良かったかな。火曜日と違って「似た響きの別の単語(かけ言葉というか、ダジャレというか)」ともちょっと違うんだよな。カード名の単語をそのまま + カード名の単語の意味 を使っているという感じ。
そもそも Time Vault ってなんだよ、という問題な気がしてきた。
余談3:火曜日 《Fastbond》
マジックの黎明期に日本人が世界大会に持ち込み、外国人を震撼させた地雷デッキ、それが《Fastbond》をキーカードとしたストームドレインだった! ……という認識だったんだけど、MTG Wikiの記述を見るとちょっと違うみたいで寂しい(フランスも同じデッキを持ってきてたらしい)。
原文:
Many players find they form a fast bond with Magic Online, as it lets them play more Magic whenever they want!
拙訳:
いつでもどこでもすぐ遊べるマジックオンラインは遊び始めたら最後、即効性のボンドで糊付けされたように離れられなくなってしまうプレイヤー続出だ!
この週の2日目も「かけ言葉」というか「ダジャレ」というかなネタで来たのを見たときは戦慄した。せめて日本語訳のある新しいカードならまだやりようもあるんだけど、英単語を目にしたとき、その響きが思い浮かぶ人ってそうそういないので、何とかけたネタなのかさっぱり伝わらないだろうな、と。
というわけで日本語で読むと「こいつ何言ってんだ?」状態だよなあ……とはいえ、ファストボンドをどうやったら日本語にできただろう。「明日と」とか「ホント」とか、響きの似た日本語にするという手もあったんだろうか。いやー、そこまで行くとネタにすらならなくなる。
やっぱり「あれ?」とか「日本語が微妙におかしい」と気づかれるくらいが逆に「ネタ」としては正しいのかもなあ。いや、言い訳でなく。
余談4:水曜日 《Timetwister》
訳の話。
原文:
One advantage of Magic Online is the ability to join a draft or a game at any time. What a twist!
拙訳:
マジックオンラインの長所の1つにドラフトだろうが普通の試合だろうがいつでもどこからでも好きに手を伸ばせるってことがあげられる。ツイスターゲームみたいにね!
いや、だから「What a twist!」って言われましても、その、なんだ。困る。ダンスのツイストという手もあったかもしれないけど、30歳以下は知らないような気がした(偏見?)。その後、ツイストからツイスターゲームを思いついて、前文はもう完全にそれに合わせるべく訳されているのが分かるかと。
ああ、そうそう。「advantage」は「長所」と訳した。これも訳す人の趣味が出そうな英単語だな。「アドバンテージ」でもいいし「いいところ」でもいいし、前後の文章とのつながり、文体の柔らかさや固さなどをポイントに決めるのもありだし。
余談5:木曜日 《転換/Turnabout》
《濃霧/Fog》として使われたり、《時間のねじれ/Time Warp》として使われたり、マナ加速として使われたり……使う人に大きくその威力を依存するテクニカルな呪文。実に「青い」なあ、と思う。調整版が出るとしたらまず間違いなく「土地以外」にされるだろうな。
原文:
While some people might feel strange playing their favorite face-to-face game digitally
拙訳:
もしかしたら面と向かって遊ぶのが楽しいはずのマジックをわざわざデジタルにプレイすることを不思議に思うプレイヤーもいるかもしれないね
ちょっと考え込んだのは「face-to-face」と「digitally」の2つ。前者はやっぱりまず「面と向かって」を思いついて、あまり一緒にTCG遊んでる感じしないな、ともやもやしたものを感じて他に何かないかなあ、と思ったけど結局「これでいいか」という結論に思いついた。若干の敗北感。
2つ目の「digitally」は、原語を尊重すると「デジタル」という単語(もしくはその変化形)を入れたくなる。まあ結局は原語を尊重してそうしたんだけど「デジタルにプレイ」というと、淡々と確率的に最も有利な選択肢を取り続けるプレイングを指してるような気が……する人は多分少数派だから、まあ、いいか。追い風ポールポジション。
余談6:金曜日 《Wheel of Fortune》
キューブドラフトはよく聞くけど、Tempest Remastered は初めて聞いた。どうやらテンペストブロックをネット上で再版したもの(ただしリミテッドを考慮してかレアリティをいじっている)らしい。確かに MTG Wiki でも触れられているようにコモンのままだとまずいカードがあれこれあるからな。昔は X火力が当たり前のようにコモンに並んでたもので。
原文:
One cool thing about Magic Online is the ability to release unique sets and formats
拙訳:
マジックオンラインの素晴らしい点の1つにユニークなセットやフォーマットを生み出せる点があげられる。
たぶん、英語を訳そうとするすべての人の前に等しく立ちふさがるであろうカッコよくてイケてるニクい奴。それが「Cool!」。日本語で「クール」は違うと毎回文脈に沿った日本語にしている(ごくまれに「クール」で済ませる)。
ちなみに公式サイトの日本語訳ではほぼ例外なく「クール!」と訳されている。クールだ。
余談7:Hearthstone
無課金でコツコツ遊んでいる。とりあえず Solo Adventure はようやく「ナクスラーマス」と「ブラックロックマウンテン」を全部解放したところで、ランク戦は過去最高が9どまり、アリーナで12勝は2回達成しており平均勝率は多分5勝ちょいなはず。
ブーム先生はダストで作成、シルバナス女史はかなり序盤に自力で引いた。あとめぼしいレジェンドはないかな……あ、デスウィング様はなぜか2枚持ってる。砕いてもファイアボールおじさん作成にはダストがまだ足りないので放置。
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