今週のCard of the Day (2015年11月 第3週) とか
2015年11月22日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
面晶体の様々な使い道(エルドラージ捕獲としての用途、刃や矢じりとしての用途、果ては食用まで)が紹介される、面晶体ウィークだった模様。
余談2:月曜日 《面晶体の記録庫/Hedron Archive》
訳の話。
背景ストーリーを詳細に把握してないせいで「ウギンの目に戻ったジェイスは ~ であることを知った」のか「~ であることを確認するためにウギンの目に戻った」のかで悩んでしまった。
とりあえず英語の「to discover」は「を見つけるため」というより「予想外の真実に気付く」というイメージが(個人的に)強いので、そっちで訳した。はてさて。
余談3:火曜日 《面晶体の刃/Hedron Blade》
訳の話。
うーん。「fashioned」を辞書で調べると「old-fashioned」ばっかり出てくる。「fashion A into B」ってなんだよ。文脈でなんとなく分かる気がするけど、ホントにそのなんとなくでいいのやら。
あと序盤の「discovery」をもっともオーソドックスな「発見」で訳そうとするとなんか日本語が面倒になって困った。「ジェイスの発見の前から」って単体の文を始めるにはおかしい気がしてしょうがない。
というか「ジェイスの発見の前から ~ 武器として使う有用性」とすると、ジェイスが(エルドラージ捕獲として有用性ではなく)武器としての有用性を発見したみたいになってしまう(感じ方には個人差があります)。
加えて「ジェイスが発見するその前から」というとどうしても「ジェイスが Aを 発見するその前から」にしないと自然な日本語じゃない気がしてしょうがない(感じ方には個人差があります)。
色々悩んだ挙句に「発見」を投げ捨てて「気づく」にしてみた。
余談4:水曜日 《突き抜けの矢/Pathway Arrows》
今週のカードの中で唯一カード名に「面晶体」が入っていない。なんか惜しい。あと「Pathway」って「突き抜け」なのね。簡単な英単語の組み合わせなのにまったく聞きなれない単語だ。
まず火曜日同様に「fashioned」は「で作られた」で良いのかどうか、というのはさておき、上記の拙訳と「エルドラージの動きを短いあいだ止めることができる」のどっちがいいのか。いや、どっちでもいいか、と思いつつも選ばないといけないからさ。
余談5:木曜日 《面晶体の掘削者、ザダ/Zada, Hedron Grinder》
ザダってなんかジオン軍のモビルスーツにいそうな名前だな。ザク、ドム、グフの後継機「ザダ」。ほら、いそう。ああ、そういえば「ヅダ」はいたな。
もっと笑える訳にできたのではないか、と悩むことしきり。そんなオチの部分でも悩んだけど、同じくらい困ったのが「less orthodox」の部分(最初「オーソドックス」の英単語だと気づかず、ゼンディカー用語かと思ったのは秘密)。
没案1:
少々変わった面晶体の使い方を ~
没案2:
他と違う面晶体の使い方を ~
没案3:
はあまりオーソドックスでない面晶体の使い方を ~
うーん。
うーん、うーん。
余談6:金曜日 《連結面晶体構造/Aligned Hedron Network》
10月30日以来、1ヵ月ぶり2回目の Card of the Day 登場。やっぱり重要なシーンだけあって取り上げられやすいのかな。まあ、それはさておき訳の話。
原語の「it seems」が非常に大きな意味を持っている。これがあるせいで難易度が一気に変わる。無ければ「ついに止めることができた!」で終わりなのに。
「finally」まで使っているから「やったぜ! 止められたぞ!」という高揚感があるのに、それに冷や水をぶっかける「it seems」という不安要素をどう表現するか。
没案1:
進撃を止めたかに見えた!
没案2:
進撃を止めることに成功した! ……かに見えたが!?
結局は上記拙訳のとおりと相成ったわけだけど、末尾を「!?」にしても良かったかな、といまだに若干迷ってる状態。まあ、今更もう変えたりはしない。
なお「assault」を「進撃」としたことに「進撃の巨人」が流行ってる件は一切関係ない。
余談7:
祭谷さんもツイッターで呟いてた硫酸さんのモータースポーツ記事。この冬の真っただ中でも暑さと熱さが伝わってくる。バイクのレースには興味なくても面白かった。
2015ベストレース:鈴鹿8時間耐久
http://stasis.diarynote.jp/201512191300441237/
関係ないけどヤマハというとなぜか細身のバイクのイメージがある。名前の響きのせいかな。個人的にはカワサキのバイクが好き。エストレアとか(正しくはエストレヤだと? 知らんな)
面晶体の様々な使い道(エルドラージ捕獲としての用途、刃や矢じりとしての用途、果ては食用まで)が紹介される、面晶体ウィークだった模様。
余談2:月曜日 《面晶体の記録庫/Hedron Archive》
訳の話。
原文:
Jace traveled back to the Eye of Ugin
to discover that
the hedrons of Zendikar were an important part of the plan to trap the Eldrazi.
拙訳:
ウギンの目に舞い戻ったジェイスは
そこでゼンディカーの面晶体がエルドラージを捕える作戦を立てるために重要なパーツ
であることを知った。
背景ストーリーを詳細に把握してないせいで「ウギンの目に戻ったジェイスは ~ であることを知った」のか「~ であることを確認するためにウギンの目に戻った」のかで悩んでしまった。
とりあえず英語の「to discover」は「を見つけるため」というより「予想外の真実に気付く」というイメージが(個人的に)強いので、そっちで訳した。はてさて。
余談3:火曜日 《面晶体の刃/Hedron Blade》
訳の話。
原文:
Even before Jace’s discovery, the Zendikari knew the power of hedrons and had fashioned them into weapons.
拙訳:
しかしジェイスが気づくその前からゼンディカー人たちは面晶体の持つ力とそれを武器に用いる有用性を知っていた。
うーん。「fashioned」を辞書で調べると「old-fashioned」ばっかり出てくる。「fashion A into B」ってなんだよ。文脈でなんとなく分かる気がするけど、ホントにそのなんとなくでいいのやら。
あと序盤の「discovery」をもっともオーソドックスな「発見」で訳そうとするとなんか日本語が面倒になって困った。「ジェイスの発見の前から」って単体の文を始めるにはおかしい気がしてしょうがない。
というか「ジェイスの発見の前から ~ 武器として使う有用性」とすると、ジェイスが(エルドラージ捕獲として有用性ではなく)武器としての有用性を発見したみたいになってしまう(感じ方には個人差があります)。
加えて「ジェイスが発見するその前から」というとどうしても「ジェイスが Aを 発見するその前から」にしないと自然な日本語じゃない気がしてしょうがない(感じ方には個人差があります)。
色々悩んだ挙句に「発見」を投げ捨てて「気づく」にしてみた。
余談4:水曜日 《突き抜けの矢/Pathway Arrows》
今週のカードの中で唯一カード名に「面晶体」が入っていない。なんか惜しい。あと「Pathway」って「突き抜け」なのね。簡単な英単語の組み合わせなのにまったく聞きなれない単語だ。
原文:
Arrowheads fashioned from hedron shards can stop an Eldrazi for a short time.
拙訳:
面晶体から作られた矢じりは短いあいだではあるがエルドラージの動きを止めることができる
まず火曜日同様に「fashioned」は「で作られた」で良いのかどうか、というのはさておき、上記の拙訳と「エルドラージの動きを短いあいだ止めることができる」のどっちがいいのか。いや、どっちでもいいか、と思いつつも選ばないといけないからさ。
余談5:木曜日 《面晶体の掘削者、ザダ/Zada, Hedron Grinder》
ザダってなんかジオン軍のモビルスーツにいそうな名前だな。ザク、ドム、グフの後継機「ザダ」。ほら、いそう。ああ、そういえば「ヅダ」はいたな。
原文:
Some Zendikari found less orthodox ways of using hedrons. Such as eating them.
拙訳:
一部のゼンディカー人たちは少々変わった面晶体の使い方を見つけていた。
例えば食べるとか。
もっと笑える訳にできたのではないか、と悩むことしきり。そんなオチの部分でも悩んだけど、同じくらい困ったのが「less orthodox」の部分(最初「オーソドックス」の英単語だと気づかず、ゼンディカー用語かと思ったのは秘密)。
没案1:
少々変わった面晶体の使い方を ~
没案2:
他と違う面晶体の使い方を ~
没案3:
はあまりオーソドックスでない面晶体の使い方を ~
うーん。
うーん、うーん。
余談6:金曜日 《連結面晶体構造/Aligned Hedron Network》
10月30日以来、1ヵ月ぶり2回目の Card of the Day 登場。やっぱり重要なシーンだけあって取り上げられやすいのかな。まあ、それはさておき訳の話。
原文:
With the hedrons aligned, it seems the Planeswalkers and Zendikari have finally halted Ulamog’s assault!
拙訳:
面晶体を連結させたことで、ついにプレインズウォーカーとゼンディカー人たちはウラモグの進撃を止めることに成功したかに見えた!
原語の「it seems」が非常に大きな意味を持っている。これがあるせいで難易度が一気に変わる。無ければ「ついに止めることができた!」で終わりなのに。
「finally」まで使っているから「やったぜ! 止められたぞ!」という高揚感があるのに、それに冷や水をぶっかける「it seems」という不安要素をどう表現するか。
没案1:
進撃を止めたかに見えた!
没案2:
進撃を止めることに成功した! ……かに見えたが!?
結局は上記拙訳のとおりと相成ったわけだけど、末尾を「!?」にしても良かったかな、といまだに若干迷ってる状態。まあ、今更もう変えたりはしない。
なお「assault」を「進撃」としたことに「進撃の巨人」が流行ってる件は一切関係ない。
余談7:
祭谷さんもツイッターで呟いてた硫酸さんのモータースポーツ記事。この冬の真っただ中でも暑さと熱さが伝わってくる。バイクのレースには興味なくても面白かった。
2015ベストレース:鈴鹿8時間耐久
http://stasis.diarynote.jp/201512191300441237/
関係ないけどヤマハというとなぜか細身のバイクのイメージがある。名前の響きのせいかな。個人的にはカワサキのバイクが好き。エストレアとか(正しくはエストレヤだと? 知らんな)
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