今週のCard of the Day (2015年12月 第3週) とか
2015年12月20日 週のまとめ コメント (3)余談0:先週のCard of the Dayのテーマ
先週のテーマが分からないという話をしていたところコメントで情報提供があったのであらためて調べてみた。確かに各曜日の記事に「アナと雪の女王」の歌のタイトルが入ってる……月曜から水曜までは。
・月曜:Do you wanna build a snowman?
⇒ 曲名:Do you want to build a snowman
・火曜:but you just have to let it go
⇒ 曲名:Let it go
・水曜:things will be warm in summer
⇒ 曲名:In summer
木曜日は「The best part about winter as a kid was building a snow fort, right?」で、これとかかっている歌のタイトルは特にないもよう。雪のお城(= Snow Fort)があの映画で大きな位置を占めていることくらいは知ってるので、そういうことなのかな。
金曜日は「DailyMTG is heading into Best of 2015 mode. Stay warm out there!」というわけでこれも歌のタイトルとは関係なさそう。「Stay warm」は英語でよくある言い回しで「(体を冷やさないように)暖かくしなさい」という意味。うん。だからなんなんだ。
もしかして映画内の印象的なフレーズが元ネタとか……しょうがない。見るか
余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
年末ということで、ウィザーズ社内で年末年始のお休みの前に社員に配られるというホリデーギフトカードが紹介されてた。これ、ホントに配られてるのかな。いや疑うわけじゃなくて、単に「本当にもらったウィザーズ社員」の話を聞いたことが一度もないので、本当は違う機会に配られてるカードなのに誤解されてるだけとか。
余談2:月曜日 《Fruitcake Elemental》
この記事でフルーツケーキについて初めて調べた。料理名だけでもうネタとして認知されてる食べ物って日本だとなんだろう。熱々のおでんとか……沖縄名物ちんすこうとか……京都でぶぶ漬け出されるとか……なんか違うな。シチュエーションや名前の響きに頼ってるだけだ、こいつら。
うーん、何かありそうだけどな。「ぶっちゃけ、あれ美味しいと思ってる人いないだろ」という食べ物。あ、そうだ。「にしんとカボチャの包み焼き」が……いや、ちょっと違うか。
余談3:火曜日 《Gifts Given》
この《Gifts Given》は《けちな贈り物/Gifts Ungiven》のパロディだけど、《けちな贈り物/Gifts Ungiven》も言ってみれば《嘘か真か/Fact or Fiction》のパロディみたいなもんだよな、と同意を得られないであろうネタはさておき訳の話。
後半の「mirroring」は「~ を映す、~ に酷似している、~ を正確に描写する」というような意味で、どちらかというと硬い表現に思われたけど、まあ前半で「パロディ」って言っちゃってんだし「パロってる」でいいんじゃないかと思った次第だから許してくれ。
余談4:水曜日 《Evil Presents》
カード名の元ネタになっているのは《邪悪の気配/Evil Presence》というエンチャントで、効果は「エンチャントされている土地は沼である」。それだけ。自分で使うくらいなら《沼/Swamp》いれとけ、ということなので当然相手に使うカード。
相手が《沼/Swamp》を持っていると有利なカードとコンボになる。例えば「沼渡り」、他にも「沼は1/1クリーチャーとなる」というアーティファクトと一緒に使ってから除去することで土地を破壊できる(なお《邪悪の気配/Evil Presence》も墓地に落ちるもよう)。
いい時代でしたね、と過去に逃げてばかりもいられないので訳の話。
末尾の「... not so much」をどうしようかという話。結論は、まあ上のとおりなんだけど、上に至るまでに「もちろん」とか「いや」とか、原文に無いあれこれをつけるかどうかを迷ったり迷わなかったりしてた(訳:迷わなかった)。
余談5:木曜日 《Season’s Beatings》
クアドラプルシンボルってカッコいいよね、ということ以外、特に語るネタのないカードなので訳の話。
前半はほぼまんまだけど、後半はかなり意訳したな、とあらためて見て思った。普通に訳すなら「2009年のホリデーギフトカードで軽く見ることができる。いい眺めか悪い眺めかはさておき」とかかな。これも意訳気味だな。
そもそも後半は「いい眺めを得る(give better look)」という言い回しを前提として作られているので、原文に忠実にしようとすればするほどめんどくさく 難しくなる。だから意訳した気がする。たぶん。
余談6:金曜日 《Snow Mercy》
このカードの(物理的な)挙動とカードテキストの効果の絶妙なマッチがフレイバー好きにはたまらない。近づいてきたクリーチャーを閉じ込めてしまうスノードーム。そして、そりゃスノードームがあったら上下に揺さぶるし、地面をグラグラ揺すられたら立ってられなくてタップしちゃうに決まっている。本当にいいカード。
ちなみにどうでもいいことかもしれないけど、あの「ゆっさゆっさすると白い薄片が冬景色のミニチュアに雪のように舞い散るオブジェ」のことを「スノードーム」って呼ぶと初めて知ったのはこのカードについて調べたときだった。存在は知ってても意外と名前を知らないものってあるなあ、と(どうでもいい)。
先週のテーマが分からないという話をしていたところコメントで情報提供があったのであらためて調べてみた。確かに各曜日の記事に「アナと雪の女王」の歌のタイトルが入ってる……月曜から水曜までは。
・月曜:Do you wanna build a snowman?
⇒ 曲名:Do you want to build a snowman
・火曜:but you just have to let it go
⇒ 曲名:Let it go
・水曜:things will be warm in summer
⇒ 曲名:In summer
木曜日は「The best part about winter as a kid was building a snow fort, right?」で、これとかかっている歌のタイトルは特にないもよう。雪のお城(= Snow Fort)があの映画で大きな位置を占めていることくらいは知ってるので、そういうことなのかな。
金曜日は「DailyMTG is heading into Best of 2015 mode. Stay warm out there!」というわけでこれも歌のタイトルとは関係なさそう。「Stay warm」は英語でよくある言い回しで「(体を冷やさないように)暖かくしなさい」という意味。うん。だからなんなんだ。
もしかして映画内の印象的なフレーズが元ネタとか……しょうがない。見るか
余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
年末ということで、ウィザーズ社内で年末年始のお休みの前に社員に配られるというホリデーギフトカードが紹介されてた。これ、ホントに配られてるのかな。いや疑うわけじゃなくて、単に「本当にもらったウィザーズ社員」の話を聞いたことが一度もないので、本当は違う機会に配られてるカードなのに誤解されてるだけとか。
余談2:月曜日 《Fruitcake Elemental》
この記事でフルーツケーキについて初めて調べた。料理名だけでもうネタとして認知されてる食べ物って日本だとなんだろう。熱々のおでんとか……沖縄名物ちんすこうとか……京都でぶぶ漬け出されるとか……なんか違うな。シチュエーションや名前の響きに頼ってるだけだ、こいつら。
うーん、何かありそうだけどな。「ぶっちゃけ、あれ美味しいと思ってる人いないだろ」という食べ物。あ、そうだ。「にしんとカボチャの包み焼き」が……いや、ちょっと違うか。
余談3:火曜日 《Gifts Given》
この《Gifts Given》は《けちな贈り物/Gifts Ungiven》のパロディだけど、《けちな贈り物/Gifts Ungiven》も言ってみれば《嘘か真か/Fact or Fiction》のパロディみたいなもんだよな、と同意を得られないであろうネタはさておき訳の話。
原文:
The 2007 Holiday card featured a parody of Gifts Ungiven, mirroring the original card in effect and art.
拙訳:
2007年のホリデーギフトカードは《けちな贈り物/Gifts Ungiven》のパロディだ。元ネタのカードの効果もイラストもパロっている。
後半の「mirroring」は「~ を映す、~ に酷似している、~ を正確に描写する」というような意味で、どちらかというと硬い表現に思われたけど、まあ前半で「パロディ」って言っちゃってんだし「パロってる」でいいんじゃないかと思った次第だから許してくれ。
余談4:水曜日 《Evil Presents》
カード名の元ネタになっているのは《邪悪の気配/Evil Presence》というエンチャントで、効果は「エンチャントされている土地は沼である」。それだけ。自分で使うくらいなら《沼/Swamp》いれとけ、ということなので当然相手に使うカード。
相手が《沼/Swamp》を持っていると有利なカードとコンボになる。例えば「沼渡り」、他にも「沼は1/1クリーチャーとなる」というアーティファクトと一緒に使ってから除去することで土地を破壊できる(なお《邪悪の気配/Evil Presence》も墓地に落ちるもよう)。
いい時代でしたね、と過去に逃げてばかりもいられないので訳の話。
原文:
Some gifts are nice to receive. Others, like those seen on the 2008 Holiday card...not so much.
拙訳:
もちろんもらって嬉しいプレゼントもある。たとえば2008年のホリデーギフトカードとか……いや、そうでもないか。
末尾の「... not so much」をどうしようかという話。結論は、まあ上のとおりなんだけど、上に至るまでに「もちろん」とか「いや」とか、原文に無いあれこれをつけるかどうかを迷ったり迷わなかったりしてた(訳:迷わなかった)。
余談5:木曜日 《Season’s Beatings》
クアドラプルシンボルってカッコいいよね、ということ以外、特に語るネタのないカードなので訳の話。
原文:
Very rarely do we get a peek into the home lives of Goblins. The 2009 Holiday card gives us a look...for better or worse.
拙訳:
ゴブリンたちの日常生活をのぞきみる機会はそうそうない。2009年のホリデーギフトカードはその数少ないチャンスだ……これを好機と呼んでよいかは微妙だが。
前半はほぼまんまだけど、後半はかなり意訳したな、とあらためて見て思った。普通に訳すなら「2009年のホリデーギフトカードで軽く見ることができる。いい眺めか悪い眺めかはさておき」とかかな。これも意訳気味だな。
そもそも後半は「いい眺めを得る(give better look)」という言い回しを前提として作られているので、原文に忠実にしようとすればするほど
余談6:金曜日 《Snow Mercy》
このカードの(物理的な)挙動とカードテキストの効果の絶妙なマッチがフレイバー好きにはたまらない。近づいてきたクリーチャーを閉じ込めてしまうスノードーム。そして、そりゃスノードームがあったら上下に揺さぶるし、地面をグラグラ揺すられたら立ってられなくてタップしちゃうに決まっている。本当にいいカード。
ちなみにどうでもいいことかもしれないけど、あの「ゆっさゆっさすると白い薄片が冬景色のミニチュアに雪のように舞い散るオブジェ」のことを「スノードーム」って呼ぶと初めて知ったのはこのカードについて調べたときだった。存在は知ってても意外と名前を知らないものってあるなあ、と(どうでもいい)。
コメント
実際に貰ったもの(2014年のMishra’s Toy Workshop)の写真上げている人がいました。
社員だけでなくビジネス関係者にも配られている模様。
>社員だけでなくビジネス関係者にも配られている模様
あ、そうなんですか。じゃあカードショップ店主でもらってる人とかもいるのかしら。ちょっと気になる。欲しいとはそれほど思わないですけど実物見てみたい。
2015年版が公開されたよ、という記事の余談としての掲載なので表題からでは分かりにくかったかも。
さらにそこのコメント12に若干補足があります。