今週のCard of the Day (2016年01月 第3週) とか
2016年1月18日 週のまとめ
余談0:ハースストーン
これを書いているのは2016年02月22日のことで、先週の「酒場の喧嘩(Tavern Brawl)」は「互いのヒーローに挑発(Taunt)がついている」という特殊ルールだった。
その際に使ったデッキを紹介してみる。「酒場の喧嘩」は始まった直後の強いデッキが分からないカオス状態がもっとも勝ちやすいので、その隙に4連勝できたけど、それ以降は勝ったり負けたり。最終的には12勝6敗くらいだった気がする。
最初に作ったあとはまったく手直しなし。遊んでて直したい場所も出てきたけど、面倒くさかったことと初期状態のままでどこまでいけるか試したかったこともあって、そのまま。
なお後半はほぼメイジとハンターにしか出会わなかった。ハンターのフェイスっぷりと今回のルールは確かにマッチしてたなあ……確か4回当たって1勝3敗だった気がする。
余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
引き続き、ゲートウォッチの誓いの新カードの紹介。特にそれ以外の共通性は見られないので、それ以上でもそれ以下でもないもよう。
余談2:月曜日 《歪める嘆き/Warping Wail》
すでにお強いと評判らしい。確かによほどのことがない限りこれが腐ることはなさそう。逆に最高の効率を出そうと出し惜しみして結果無駄になるパターンのが想像しやすい。
訳の話。
ジョーク系というか、掛詞系のネタ。Takuさんだったらもっと自由奔放に訳してるだろうなー。個人的にはこれでもそこそこ原文を無視してるほう。
かけられている「Turning Heads」の意味が分からなかったので調べてみた……けどよく分からなかった。「Head Turning」のほうが散見された。おそらく「思わず振り向いてしまうような衆目を引く存在」を表しているっぽい。違ったらごめん。
あと「colloquially」は「俗に、一般に、非公式に~(として知られている)」という単語らしい。「ティム」みたいなもんか……って、これもう通じないプレイヤーのほうが圧倒的多数な気がしてきた。
余談3:火曜日 《ムンダの先兵/Munda’s Vanguard》
訳の話。
長々と引用してしまったけど、一言でいうと「カッコの部分をどう処理するか」がすべて。英語だと短くまとまっているので文中に埋め込んでも本筋に戻るのが苦でない。
ただこれが日本語になると若干長めに感じられてしまうので、なんとか一文の末尾に放り出したかった。そうすると前の部分だけで一文を作ることになり……という玉突き事故的な訳の結果が上記の拙訳となる。
余談4:水曜日 《深水潜み/Deepfathom Skulker》
このカードに全然関係ない話になるけど、カード名を見ていると「潜水士」とか「潜水艦」という単語が連想されて、そこからさらに「海底探検」というボードゲームが思い浮かぶ。
Oink Gamesの「海底探検」は第1回ゲームマーケット大賞を受賞した名作なので興味があったら調べてみるよろし。ゲーム自体も面白いし、ボードのセッティングの自由度も楽しいし、ボードに使われるタイルの色合いも綺麗。
Oink Games:海底探検
http://oinkgms.com/?pid=83947160
というわけで訳の話。
フレイバーテキストかと思ったら違った。
間違ってる気がする。とりあえず「Jim」が分からなかったので調べてみたら色々と面白い俗語としての意味が見つかったけど、アダルトな内容を含むので書くのは避けてみる。
余談5:木曜日 《ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar》
訳の話
英語でもこういう表現するんだなあ、と。
それはさておき文章の前半と後半がつながってない気がするぞ。それがさらに難易度を上げているという事実。
余談6:金曜日 《遺跡潜り、ジョリー・エン/Jori En, Ruin Diver》
訳の話。
「Just about here」というのをどう訳すかは若干迷った。「目と鼻の先だ!」とか、土日の直前なので「もう明日だ!」でもいいかな、とか。
あと「May ~ with ~」ときたので「じゃあ、~の導きあれ、でいいか」という短絡的な発想が生み出した訳。謝らないよ。
その言い回しに合わせて、通常なら「プレリリースを楽しんでくれ!」にしそうなところを若干文語的に「良きプレリリースを!」とした、というのは一応付記しておく。
余談7:映画
「アナと雪の女王」を借りてきた勢いで、今更ながら「崖の上のポニョ」も見た。なんかMTGのカードになりそうなクリーチャー(生物)たちがいっぱい出てきたなあ。
不思議なストーリーだった。いわゆる「敵」と「味方」がいないし、誰の目的が誰の目的とバッティングしているのかもよく分からないし……こういう表現が正しいか分からないけど、なんか純文学っぽかった。ラピュタが直木賞なら、こっちは芥川賞な感じ(※ 個人の感想です)
一番印象に残っているシーンは、ラストで謎のおじさんが握手を求めるシーン。未成年に対しても「子供と大人」ではなくて「人と人」として対応する人物って好き(だからエーリヒ・ケストナーの「ふたりのロッテ」とか「エーミールとたんていたち」とかも好き)。
これを書いているのは2016年02月22日のことで、先週の「酒場の喧嘩(Tavern Brawl)」は「互いのヒーローに挑発(Taunt)がついている」という特殊ルールだった。
その際に使ったデッキを紹介してみる。「酒場の喧嘩」は始まった直後の強いデッキが分からないカオス状態がもっとも勝ちやすいので、その隙に4連勝できたけど、それ以降は勝ったり負けたり。最終的には12勝6敗くらいだった気がする。
最初に作ったあとはまったく手直しなし。遊んでて直したい場所も出てきたけど、面倒くさかったことと初期状態のままでどこまでいけるか試したかったこともあって、そのまま。
なお後半はほぼメイジとハンターにしか出会わなかった。ハンターのフェイスっぷりと今回のルールは確かにマッチしてたなあ……確か4回当たって1勝3敗だった気がする。
余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
引き続き、ゲートウォッチの誓いの新カードの紹介。特にそれ以外の共通性は見られないので、それ以上でもそれ以下でもないもよう。
余談2:月曜日 《歪める嘆き/Warping Wail》
すでにお強いと評判らしい。確かによほどのことがない限りこれが腐ることはなさそう。逆に最高の効率を出そうと出し惜しみして結果無駄になるパターンのが想像しやすい。
訳の話。
原文:
Already known colloquially as Eldrazi Charm, Warping Wail is turning heads. Or turning whatever passes for an Eldrazi head.
拙訳:
すでにエルドラージチャームの通称で有名なこの《歪める嘆き/Warping Wail》の魅力には誰もが気をそらされちゃうよね。エルドラージに向かって放たれた攻撃もそらしちゃえるくらいだから当然かな。
ジョーク系というか、掛詞系のネタ。Takuさんだったらもっと自由奔放に訳してるだろうなー。個人的にはこれでもそこそこ原文を無視してるほう。
かけられている「Turning Heads」の意味が分からなかったので調べてみた……けどよく分からなかった。「Head Turning」のほうが散見された。おそらく「思わず振り向いてしまうような衆目を引く存在」を表しているっぽい。違ったらごめん。
あと「colloquially」は「俗に、一般に、非公式に~(として知られている)」という単語らしい。「ティム」みたいなもんか……って、これもう通じないプレイヤーのほうが圧倒的多数な気がしてきた。
余談3:火曜日 《ムンダの先兵/Munda’s Vanguard》
訳の話。
原文:
Cohort is the new Ally mechanic in Oath of the Gatewatch. Experience how it changes battles (hint: it helps you) firsthand at the Prerelease this weekend.
拙訳:
盟友(Cohort)はゲートウォッチの誓いで新たに登場した同盟者用のメカニズムだ。この能力が戦闘をどんなふうに変化させるんだろうね?(ヒント:君に有利に変化するよ) 正解をみんなより早く知りたければ今週末のプレリリースに参加しよう!
長々と引用してしまったけど、一言でいうと「カッコの部分をどう処理するか」がすべて。英語だと短くまとまっているので文中に埋め込んでも本筋に戻るのが苦でない。
ただこれが日本語になると若干長めに感じられてしまうので、なんとか一文の末尾に放り出したかった。そうすると前の部分だけで一文を作ることになり……という玉突き事故的な訳の結果が上記の拙訳となる。
余談4:水曜日 《深水潜み/Deepfathom Skulker》
このカードに全然関係ない話になるけど、カード名を見ていると「潜水士」とか「潜水艦」という単語が連想されて、そこからさらに「海底探検」というボードゲームが思い浮かぶ。
Oink Gamesの「海底探検」は第1回ゲームマーケット大賞を受賞した名作なので興味があったら調べてみるよろし。ゲーム自体も面白いし、ボードのセッティングの自由度も楽しいし、ボードに使われるタイルの色合いも綺麗。
Oink Games:海底探検
http://oinkgms.com/?pid=83947160
というわけで訳の話。
原文:
"Everything in the deep is a skulker to landwalkers. In the ocean, we just call this one Jim."
- Kiora, probably.
拙訳:
「地上の連中にとっちゃ海底にあるものなんて全部得体のしれない何かで済まされちゃうのよ。海に生きる私たちからすれば、みんな気のいい連中よ」
- 海の誰かの言葉 (おそらくキオーラ)
フレイバーテキストかと思ったら違った。
間違ってる気がする。とりあえず「Jim」が分からなかったので調べてみたら色々と面白い俗語としての意味が見つかったけど、アダルトな内容を含むので書くのは避けてみる。
余談5:木曜日 《ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar》
訳の話
原文:
With the Prerelease this weekend, expect to see even more Nissa. Assshhhhhaaaayyyyyyaaaaaa!!
拙訳:
今週末のプレリリースでさらに世界のニッサ数が増えるってわけだ……アシャヤァアアアアアアアアア!
英語でもこういう表現するんだなあ、と。
それはさておき文章の前半と後半がつながってない気がするぞ。それがさらに難易度を上げているという事実。
余談6:金曜日 《遺跡潜り、ジョリー・エン/Jori En, Ruin Diver》
訳の話。
原文:
Oath of the Gatewatch Prereleases are just about here! May you draw spells every turn with Jori En. Happy Prereleasing!
拙訳:
「ゲートウォッチの誓い」のプレリリースはもうすぐそこだ! 毎ターン呪文が引けるようジョリー・エンの導きあれ……そして良きプレリリースを!
「Just about here」というのをどう訳すかは若干迷った。「目と鼻の先だ!」とか、土日の直前なので「もう明日だ!」でもいいかな、とか。
あと「May ~ with ~」ときたので「じゃあ、~の導きあれ、でいいか」という短絡的な発想が生み出した訳。謝らないよ。
その言い回しに合わせて、通常なら「プレリリースを楽しんでくれ!」にしそうなところを若干文語的に「良きプレリリースを!」とした、というのは一応付記しておく。
余談7:映画
「アナと雪の女王」を借りてきた勢いで、今更ながら「崖の上のポニョ」も見た。なんかMTGのカードになりそうなクリーチャー(生物)たちがいっぱい出てきたなあ。
不思議なストーリーだった。いわゆる「敵」と「味方」がいないし、誰の目的が誰の目的とバッティングしているのかもよく分からないし……こういう表現が正しいか分からないけど、なんか純文学っぽかった。ラピュタが直木賞なら、こっちは芥川賞な感じ(※ 個人の感想です)
一番印象に残っているシーンは、ラストで謎のおじさんが握手を求めるシーン。未成年に対しても「子供と大人」ではなくて「人と人」として対応する人物って好き(だからエーリヒ・ケストナーの「ふたりのロッテ」とか「エーミールとたんていたち」とかも好き)。
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