今週のCard of the Day (2016年05月 第4週) とか
2016年5月29日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
エターナルマスターズ(通称:エタマス)に再録された過去のパワーカードたちが紹介された週だったもよう。いや、《放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer》をパワーカードと呼ぶかは難しいかもしらんけど。
ところでダイアリーノートではセット名が「エタマス」や「ビンマス」のように通称で呼ばれていることがあって、最初よく分からなかった。てっきりアイドルマスターの仲間かと思った。
ほら「アイマス」とか「デレマス」とかあるじゃない? そしてアイドルマスターのトレーディングカード(ソシャゲ)がまた別にあるらしいのがまた混乱に拍車をかける。
さらに脱線すると、この「拍車をかける」という言葉の元々の意味は「拍車を使って馬を加速させること」から来ていて、拍車というのは「手を使わずに馬に加速を促すための道具。靴のかかとにトゲトゲした歯車をつけて、それで馬の腹を蹴る」というもの。
アメリカで西部劇のカウボーイの絵を描くときに忘れちゃいけないアイテム。初めて使い方を知ったときは「馬は痛くないのか」「傷口が膿んだりしないのか」「馬に嫌われないのか」と思った。今も思ってる。
余談2:月曜日 《意志の力/Force of Will》
昔、散々デッキに4枚ぶち込んでいたはずなのに、何度探しても3枚しか見つからない。誰かにあげちゃったかな。今はもう1枚1万円くらいするらしい。恐ろしい。
しかしこうやって再録されてしまったから値は下がるのかな。とっとと換金しておけばよかったかもしれない。それともアライアンス版はこれでさらに値が上がったりするんだろうか。
あと《Force of Will》に関する思い出を1つ(前にも書いたような気もするけど)
ミラージュが現役だった頃、残りライフ1点のときに対戦相手に《ケアヴェクの火吹き/Kaervek’s Torch》を「X = 1」で撃たれた。こっちの場にはアンタップの島が2枚、手札は《Force of Will》と《対抗呪文/Counterspell》の2枚。
ちなみに《ケアヴェクの火吹き/Kaervek’s Torch》の効果は以下の通り。
意外と忘れられがちな《Force of Will》の追加コストの1つ「Pay 1 life」が重くのしかかってきた瞬間である。要するに詰み。
余談3:火曜日 《騙し討ち/Sneak Attack》
訳の話。
前半のセリフもなかなか訳しづらかったけど、後半も同じくらい難しかった。「even when everyone sees it coming」は、直訳すると「皆がそれが来ることを見ているとはいえ」となる。
おそらく言いたいことは「それが来るのは皆にすでに見えているが」ということなんだろうな、とあたりをつけた。もしかしたら本当は慣用句か何かで訳を間違えてるかもしれない。
余談4:水曜日 《カラカス/Karakas》
何度見ても強いことしか書いてない。まさに記事にあるとおりで、アンタップ状態で出てくるし、能力の起動にマナを必要としないし、その能力も汎用性が高いし、何より普通に色マナが出る。強い。
2つ目の部分は「対戦相手の脅威を取り除いたり」がより原文に近い訳になるけど、これだと伝説のクリーチャーに限定してないなあ、と気を遣ってしまった。
3つ目の部分は意外と難しかった。「Good old fashioned ~」は「古き良き ~」が最も定番の訳なんだけど「古き良き白マナ」が個人的にしっくり来なかった。
余談5:木曜日 《放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer》
記事からリンクが張られている短編小説には2人の放蕩魔術師が登場する。最初はまだ未熟な若い魔術師しか出てこないんだけど、途中から「銀の髭、金と黒の上着」という見た目の魔術師が出てくる。そう、アルファ版から第6版にかけて使われていたあのイラストのとおり。
カードイラスト:放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer
http://magiccards.info/al/en/74.html
懐かしさは横において、訳の話。
原文が「Wizards」と大文字表記だったので、最初「ウィザーズオブザコースト社」のことかと思って混乱した。これ、なんで大文字なんだろう。クリーチャータイプは大文字なのかな。
余談6:金曜日 《陥没孔/Sinkhole》
カード名の読み方を「かんらくこう」だと思ってたけど、どうみても「かんぼつこう」だ。カードテキストは実にシンプルな「Destroy target land」。ちなみに初出時のカードテキストは「Destroys any one land」。
この表記だとプロテクションとの相互関係どうなってたんだろ(アルファにも土地にプロテクションをつける手段はあった)。これも「Target」にとっているという扱いだったんだろうか。
余談7:ハースストーン
相手のウォーリアが手順を間違えてシールドを追加する前に《シールドスラム/Shield Slam》を唱えてしまい、こっちのミニオンがノーダメージのまま場に残ってしまったときの微妙な空気に名前をつけたい。
しかしなんでエピックなんだ、あのカード。なかなか手に入らないのでウォーリアデッキが組めない。かといってあんなベーシックな効果なのにダストで作るのはなんか悔しい(2枚作ると800ダストだしなあ……)。
そろそろまた新しいアドベンチャーモードが出て欲しいと願う無課金勢でした。
エターナルマスターズ(通称:エタマス)に再録された過去のパワーカードたちが紹介された週だったもよう。いや、《放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer》をパワーカードと呼ぶかは難しいかもしらんけど。
ところでダイアリーノートではセット名が「エタマス」や「ビンマス」のように通称で呼ばれていることがあって、最初よく分からなかった。てっきりアイドルマスターの仲間かと思った。
ほら「アイマス」とか「デレマス」とかあるじゃない? そしてアイドルマスターのトレーディングカード(ソシャゲ)がまた別にあるらしいのがまた混乱に拍車をかける。
さらに脱線すると、この「拍車をかける」という言葉の元々の意味は「拍車を使って馬を加速させること」から来ていて、拍車というのは「手を使わずに馬に加速を促すための道具。靴のかかとにトゲトゲした歯車をつけて、それで馬の腹を蹴る」というもの。
アメリカで西部劇のカウボーイの絵を描くときに忘れちゃいけないアイテム。初めて使い方を知ったときは「馬は痛くないのか」「傷口が膿んだりしないのか」「馬に嫌われないのか」と思った。今も思ってる。
余談2:月曜日 《意志の力/Force of Will》
昔、散々デッキに4枚ぶち込んでいたはずなのに、何度探しても3枚しか見つからない。誰かにあげちゃったかな。今はもう1枚1万円くらいするらしい。恐ろしい。
しかしこうやって再録されてしまったから値は下がるのかな。とっとと換金しておけばよかったかもしれない。それともアライアンス版はこれでさらに値が上がったりするんだろうか。
あと《Force of Will》に関する思い出を1つ(前にも書いたような気もするけど)
ミラージュが現役だった頃、残りライフ1点のときに対戦相手に《ケアヴェクの火吹き/Kaervek’s Torch》を「X = 1」で撃たれた。こっちの場にはアンタップの島が2枚、手札は《Force of Will》と《対抗呪文/Counterspell》の2枚。
ちなみに《ケアヴェクの火吹き/Kaervek’s Torch》の効果は以下の通り。
Kaervek’s Torch / ケアヴェクの火吹き (X)(赤)
ソーサリー
ケアヴェクの火吹きがスタックに積まれているかぎり、それを対象とする呪文はそれを唱えるためのコストが(2)多くなる。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ケアヴェクの火吹きはそれにX点のダメージを与える。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Kaervek%27s+Torch/
意外と忘れられがちな《Force of Will》の追加コストの1つ「Pay 1 life」が重くのしかかってきた瞬間である。要するに詰み。
余談3:火曜日 《騙し討ち/Sneak Attack》
訳の話。
原文:
As fun as it is to go ”Boo! It’s Emrakul!” or ”Surprise! Heeeeere’s Griselbrand!” out of nowhere,
this enchantment is ridiculously helpful even when everyone sees it coming.
拙訳:
どこからともなく「ばあ! エムラクールだよ!」とか「驚かせちゃったかな? グリセルブランドだけど?」とか現れたら面白いだろうね。
この《騙し討ち/Sneak Attack》は置いた瞬間にある程度予想はついてしまうとはいえ、ほぼ変わらないことをさせてくれる。
前半のセリフもなかなか訳しづらかったけど、後半も同じくらい難しかった。「even when everyone sees it coming」は、直訳すると「皆がそれが来ることを見ているとはいえ」となる。
おそらく言いたいことは「それが来るのは皆にすでに見えているが」ということなんだろうな、とあたりをつけた。もしかしたら本当は慣用句か何かで訳を間違えてるかもしれない。
余談4:水曜日 《カラカス/Karakas》
何度見ても強いことしか書いてない。まさに記事にあるとおりで、アンタップ状態で出てくるし、能力の起動にマナを必要としないし、その能力も汎用性が高いし、何より普通に色マナが出る。強い。
原文:
Save your own legendary creatures, remove your opponent’s threats, or just produce some good old-fashioned white mana
拙訳:
自分の伝説のクリーチャーを救ったり、逆に対戦相手のそれを取り除いたり、単に伝統的な普通の白マナを生み出したり
2つ目の部分は「対戦相手の脅威を取り除いたり」がより原文に近い訳になるけど、これだと伝説のクリーチャーに限定してないなあ、と気を遣ってしまった。
3つ目の部分は意外と難しかった。「Good old fashioned ~」は「古き良き ~」が最も定番の訳なんだけど「古き良き白マナ」が個人的にしっくり来なかった。
余談5:木曜日 《放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer》
記事からリンクが張られている短編小説には2人の放蕩魔術師が登場する。最初はまだ未熟な若い魔術師しか出てこないんだけど、途中から「銀の髭、金と黒の上着」という見た目の魔術師が出てくる。そう、アルファ版から第6版にかけて使われていたあのイラストのとおり。
カードイラスト:放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer
http://magiccards.info/al/en/74.html
懐かしさは横において、訳の話。
原文:
If you’ve ever wanted to learn more about one of the most iconic Wizards in Magic history (of course you have!), check out yesterday’s Magic Story.
拙訳:
もし君がマジックの歴史の中でも一番といっていいほど有名なウィザードであるこのカードについてもっと知りたいなら(そしてもちろん知りたいだろうけど!)、昨日アップされたこの記事を読んでくれ。
原文が「Wizards」と大文字表記だったので、最初「ウィザーズオブザコースト社」のことかと思って混乱した。これ、なんで大文字なんだろう。クリーチャータイプは大文字なのかな。
余談6:金曜日 《陥没孔/Sinkhole》
カード名の読み方を「かんらくこう」だと思ってたけど、どうみても「かんぼつこう」だ。カードテキストは実にシンプルな「Destroy target land」。ちなみに初出時のカードテキストは「Destroys any one land」。
この表記だとプロテクションとの相互関係どうなってたんだろ(アルファにも土地にプロテクションをつける手段はあった)。これも「Target」にとっているという扱いだったんだろうか。
余談7:ハースストーン
相手のウォーリアが手順を間違えてシールドを追加する前に《シールドスラム/Shield Slam》を唱えてしまい、こっちのミニオンがノーダメージのまま場に残ってしまったときの微妙な空気に名前をつけたい。
しかしなんでエピックなんだ、あのカード。なかなか手に入らないのでウォーリアデッキが組めない。かといってあんなベーシックな効果なのにダストで作るのはなんか悔しい(2枚作ると800ダストだしなあ……)。
そろそろまた新しいアドベンチャーモードが出て欲しいと願う無課金勢でした。
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