余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
イクサランの新カードたちが紹介されたもよう。それ以上でも以下でもないと思う。あえて言えば固有名詞のない神話レアよりレアリティが低い「庶民的な」カードと言えるかも……いや、そんなことないか。
余談2:月曜日 《原初の呪物/Primal Amulet》
「Amulet(アミュレット)」と書いて「呪物(じゅぶつ)」と読む。うーん……新しい。ちなみに過去の「Amulet(アミュレット)」たちの訳はというと……
・《クルーグの護符/Amulet of Kroog》
・《強欲の護符/Avarice Amulet》
・《旅行者の護符/Traveler’s Amulet》
・《消滅の護符/Amulet of Unmaking》
・《精力の護符/Amulet of Vigor》
・《覆い石の護符/Veilstone Amulet》
護符と訳さなかったのはイラストが理由かしら。
カードイラスト:《原初の呪物/Primal Amulet》
https://magiccards.info/xln/en/243a.html
個人的に「護符」というとお札みたいなものを想像するので、このあからさまに石っぽいお守りだと名称がそぐわないと思われたのかな……と思いきや。
カードイラスト:《クルーグの護符/Amulet of Kroog》
https://magiccards.info/5e/en/347.html
カードイラスト:《強欲の護符/Avarice Amulet》
https://magiccards.info/m15/en/212.html
全部、石だった。なんで今回だけ変えたんだろ。不思議。
余談3:火曜日 《凶暴な踏みつけ/Savage Stomp》
訳の話。
カッコ内の追記も訳しづらかったけど、どちらかというと悩んだのは終盤にある「Dinosaury」と「Double win」の2つ。いや、なんとなく意味は分かるんだ。ただどう訳すかというのが。
「Dinosaury」は、造語かな。多分「Dinosaurish」でも良かったんだと思う。「恐竜を対象にしているとマナが軽くなること」を指しての「a lot more Dinosaury」らしい。「恐竜というクリーチャータイプを優遇しているシナジーとなるカード」というルール的な話より、もっとシンプルに「恐竜っぽいね」でいいんじゃないかな……と思ったのでそう訳した。
「Double win」は「一石二鳥」とか「一粒で二度おいしい」とか浮かんだけど、文章を読む限り、そういう「1枚のカードで2つの効果を生み出す」という話ではなく「2つの点で過去の似たカードより優れている」という話のようだったので「上位互換」という単語を使いながら訳してみた。
余談4:水曜日 《船団呑み/Fleet Swallower》
イラストもカード名も実に豪快なカード。
カードイラスト:《船団呑み/Fleet Swallower》
https://magiccards.info/xln/en/57.html
マジックのフレイバー上では山札は精神を表し、山札破壊は精神的なダメージを与えることを意味する。確かに「船団を丸のみする巨大な魚」を目の当たりにしたら、トラウマになるくらいの精神的ダメージだろうなあ……。
参考:トラウマになるくらいの精神的ダメージ
https://magiccards.info/m14/jp/77.html
余談5:木曜日 《隠れ潜むチュパカブラ/Lurking Chupacabra》
記事でもネタにされてるけど、ホントになんでチュパカブラをマジック世界に登場させようと思ったんだ……と思ったけど、よく考えたらエルフもドワーフもゾンビも吸血鬼も同じか。どれも「リアルワールドで噂されるモンスターの一種」か。あえて言えば存在が囁かれるようになった時期が非常に最近であるということくらい。
関係ないけどチュパカブラの名前はスペイン語で「チュパ = 吸う、カブラ = ヤギ」であり、ヤギの体液を吸うものを意味するらしい。スペイン語でも「チュパ」で「吸う」なのか。もしかしてチュッパチャプスってスペイン語なのか。
Wikipedia:チュパカブラ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%91%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%A9
余談6:金曜日 《略奪者の痕跡/Raiders’ Wake》
「Wake」というとどうしても「目覚め」が先に来てしまうけど「航跡、痕跡」という意味もあるのか……あれ? 違うな。名詞だと「航跡、痕跡」で、動詞だと「目覚める、覚醒する」なのかな。なんか難しい。
この日の記事のネタは、昔懐かしい「メグリムジャーコンボ」に絡めたもの。「タップしてサクるとお互い7枚カードを引いて、ターン終了時に手札を全部切る」という豪快なドローアーティファクトの横に「対戦相手は手札を1枚捨てるごとに2ダメージ」というエンチャントを置いておくと相手が死ぬ。
MTG Wikiにも書かれているけど、このコンボの強みは「7枚カード引いたあとにコンボが完成すればオッケー」というもの。そりゃそんだけ引けば、何かしらドロー呪文などを引くから、結果なんとかなる。
あと「お互い7枚引く」って公平に見えるけど、敵のターンにいきなり7枚カード引かされても使えるわけないだろ……大抵の場合、引かされた7枚をそのまま切るし、運が良くて1枚使えるかどうか。ひどい話だ。
ちなみにこの「メグリムジャーコンボ」は超速攻でキーカードの《記憶の壺/Memory Jar》が禁止されたので、被害者は意外と少ない。良かった良かった(ホントか?)
イクサランの新カードたちが紹介されたもよう。それ以上でも以下でもないと思う。あえて言えば固有名詞のない神話レアよりレアリティが低い「庶民的な」カードと言えるかも……いや、そんなことないか。
余談2:月曜日 《原初の呪物/Primal Amulet》
「Amulet(アミュレット)」と書いて「呪物(じゅぶつ)」と読む。うーん……新しい。ちなみに過去の「Amulet(アミュレット)」たちの訳はというと……
・《クルーグの護符/Amulet of Kroog》
・《強欲の護符/Avarice Amulet》
・《旅行者の護符/Traveler’s Amulet》
・《消滅の護符/Amulet of Unmaking》
・《精力の護符/Amulet of Vigor》
・《覆い石の護符/Veilstone Amulet》
護符と訳さなかったのはイラストが理由かしら。
カードイラスト:《原初の呪物/Primal Amulet》
https://magiccards.info/xln/en/243a.html
個人的に「護符」というとお札みたいなものを想像するので、このあからさまに石っぽいお守りだと名称がそぐわないと思われたのかな……と思いきや。
カードイラスト:《クルーグの護符/Amulet of Kroog》
https://magiccards.info/5e/en/347.html
カードイラスト:《強欲の護符/Avarice Amulet》
https://magiccards.info/m15/en/212.html
全部、石だった。なんで今回だけ変えたんだろ。不思議。
余談3:火曜日 《凶暴な踏みつけ/Savage Stomp》
訳の話。
原文:
Not only did Hunt the Weak get a little (sometimes a lot) cheaper, but it also got a lot more Dinosaury. That’s a double win.
拙訳:
《弱者狩り/Hunt the Weak》が少し(時には大きく)マナコストを下げただけでなく、さらに恐竜っぽさまで得たというわけで、二重の意味で上位互換だね。
カッコ内の追記も訳しづらかったけど、どちらかというと悩んだのは終盤にある「Dinosaury」と「Double win」の2つ。いや、なんとなく意味は分かるんだ。ただどう訳すかというのが。
「Dinosaury」は、造語かな。多分「Dinosaurish」でも良かったんだと思う。「恐竜を対象にしているとマナが軽くなること」を指しての「a lot more Dinosaury」らしい。「恐竜というクリーチャータイプを優遇しているシナジーとなるカード」というルール的な話より、もっとシンプルに「恐竜っぽいね」でいいんじゃないかな……と思ったのでそう訳した。
「Double win」は「一石二鳥」とか「一粒で二度おいしい」とか浮かんだけど、文章を読む限り、そういう「1枚のカードで2つの効果を生み出す」という話ではなく「2つの点で過去の似たカードより優れている」という話のようだったので「上位互換」という単語を使いながら訳してみた。
余談4:水曜日 《船団呑み/Fleet Swallower》
イラストもカード名も実に豪快なカード。
カードイラスト:《船団呑み/Fleet Swallower》
https://magiccards.info/xln/en/57.html
マジックのフレイバー上では山札は精神を表し、山札破壊は精神的なダメージを与えることを意味する。確かに「船団を丸のみする巨大な魚」を目の当たりにしたら、トラウマになるくらいの精神的ダメージだろうなあ……。
参考:トラウマになるくらいの精神的ダメージ
https://magiccards.info/m14/jp/77.html
余談5:木曜日 《隠れ潜むチュパカブラ/Lurking Chupacabra》
記事でもネタにされてるけど、ホントになんでチュパカブラをマジック世界に登場させようと思ったんだ……と思ったけど、よく考えたらエルフもドワーフもゾンビも吸血鬼も同じか。どれも「リアルワールドで噂されるモンスターの一種」か。あえて言えば存在が囁かれるようになった時期が非常に最近であるということくらい。
関係ないけどチュパカブラの名前はスペイン語で「チュパ = 吸う、カブラ = ヤギ」であり、ヤギの体液を吸うものを意味するらしい。スペイン語でも「チュパ」で「吸う」なのか。もしかしてチュッパチャプスってスペイン語なのか。
Wikipedia:チュパカブラ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%91%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%A9
余談6:金曜日 《略奪者の痕跡/Raiders’ Wake》
「Wake」というとどうしても「目覚め」が先に来てしまうけど「航跡、痕跡」という意味もあるのか……あれ? 違うな。名詞だと「航跡、痕跡」で、動詞だと「目覚める、覚醒する」なのかな。なんか難しい。
この日の記事のネタは、昔懐かしい「メグリムジャーコンボ」に絡めたもの。「タップしてサクるとお互い7枚カードを引いて、ターン終了時に手札を全部切る」という豪快なドローアーティファクトの横に「対戦相手は手札を1枚捨てるごとに2ダメージ」というエンチャントを置いておくと相手が死ぬ。
MTG Wikiにも書かれているけど、このコンボの強みは「7枚カード引いたあとにコンボが完成すればオッケー」というもの。そりゃそんだけ引けば、何かしらドロー呪文などを引くから、結果なんとかなる。
あと「お互い7枚引く」って公平に見えるけど、敵のターンにいきなり7枚カード引かされても使えるわけないだろ……大抵の場合、引かされた7枚をそのまま切るし、運が良くて1枚使えるかどうか。ひどい話だ。
ちなみにこの「メグリムジャーコンボ」は超速攻でキーカードの《記憶の壺/Memory Jar》が禁止されたので、被害者は意外と少ない。良かった良かった(ホントか?)
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