今週のCard of the Day (2017年11月 第4週) とか
2017年11月26日 週のまとめ コメント (2)余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
引き続き、銀枠セット第三弾「アンスタブル」のカード紹介。ちなみに今週はアメリカの休暇シーズン(サンクスギビング休暇)に当たるため、木曜と金曜はお休み。
余談2:月曜日 《Chivalrous Chevalier》
クリーチャータイプがサイボーグ(Cyborg)だ。すごいな。今後はクリーチャータイプを書き換える呪文があればサイボーグ・ソルジャーとかサイボーグ・プリーストとか作れるのか……あれ? いや、作れないか。銀枠専用のクリーチャータイプってルール上でも切り分けられてるんだっけ。
ちなみに今現在のルール内でも「ミュータント・ニンジャ・タートル」は作れる。ティーネージャーの出現が待たれる。
一文目と二分目の温度差をどうやって埋めようか最初は迷ってたけど、最終的には原文がためらいなくつないでるんだからそれでいいでしょ、ということになった。
あとどうしようかなと思ったのは「You look less hideous than usual today!」。どう訳しても、なんかもっと面白いセリフに出来るんじゃなかろうか、という気がする。
ああ、そうそう。冒頭の「Judge!」は「ジャッジ―ッ!」以外ないな、と。
余談3:火曜日 《Really Epic Punch》
カード名はあえて日本語訳するなら《マジで伝説的なゲンコツ》。
スーラクが熊を殴っているのは有名だよね、と言わんばかりの元記事の勢いだったので、そんなに印象的な何かがあるのかなあ、と不思議で、調べてみた。
そしたらイラストが見事に「おっさんが熊を殴りつけてる」イラストだった。
カードイラスト:《凶暴な殴打/Savage Punch》
https://magiccards.info/ktk/jp/147.html
こういう状況で人間側が「凶暴」って評されるの珍しいよね。ちなみに「✕:狂暴、〇:凶暴」なので注意(凶暴は「凶悪で乱暴」を指すらしい。怖い)
これ、最初にアップした訳は違ってて……
文章がとにかく硬い。ギャグになってない。一晩置いてから見たら耐えられなくなって、書き直した。
余談4:水曜日 《Gift Horse》
カード名の「Gift Horse」をネタにした記事。
記事の原文は「Somewhat ironically, looking into its mouth would not actually help you realize the nature of this ”gift.”」とある。
そのまま訳すと「なんとも皮肉なことに、実のところこの馬の口の中を覗いても「贈り物」の真の価値を知る手助けにはならない」という感じ。いかにも何か元となる言い回し(ことわざ)がありそうな雰囲気。
というわけで調べたらやっぱりあった。
・Don’t look a gift horse in the mouth.
(贈り物の値段をチェックないこと)
なんでも馬は歯を見ればその年齢が分かるらしい。そのことから「馬を贈り物にもらったとき、その口の中を覗いて『なんだ年寄りの馬じゃないか』とか『まあまあ若い馬なんだな』とかチェックするのはマナーに反するのでやめましょう」みたいな意味らしい。
そんな英語特有の言い回しのネタなので「口の中をチェックする」と訳すのは無理だな、と速攻で諦めて「同じような意味に出来ないかな」という方向性で努力してみた……のが以下の結果。
ちょっと気に入ってる。
余談5:木曜日 なし
サンクスギビングのためお休み。
余談6:金曜日 なし
サンクスギビングのためお休み。
引き続き、銀枠セット第三弾「アンスタブル」のカード紹介。ちなみに今週はアメリカの休暇シーズン(サンクスギビング休暇)に当たるため、木曜と金曜はお休み。
余談2:月曜日 《Chivalrous Chevalier》
クリーチャータイプがサイボーグ(Cyborg)だ。すごいな。今後はクリーチャータイプを書き換える呪文があればサイボーグ・ソルジャーとかサイボーグ・プリーストとか作れるのか……あれ? いや、作れないか。銀枠専用のクリーチャータイプってルール上でも切り分けられてるんだっけ。
ちなみに今現在のルール内でも「ミュータント・ニンジャ・タートル」は作れる。ティーネージャーの出現が待たれる。
原文:
Get ready for some fascinating rules questions. ”Judge! My opponent said, ’You look less hideous than usual today!’ Is that really a compliment? Shouldn’t she have to return a creature to her hand?”
拙訳:
こりゃまたルール論争の種になりそうなカードだね。「ジャッジーッ! 僕の対戦相手が『あんた、相変わらずブサイクだけどいつもよりかはマシね!』って言うんですよ! これ、褒めてませんよね!? 彼女はクリーチャーを手札に戻す必要があると思いますよね!?」
一文目と二分目の温度差をどうやって埋めようか最初は迷ってたけど、最終的には原文がためらいなくつないでるんだからそれでいいでしょ、ということになった。
あとどうしようかなと思ったのは「You look less hideous than usual today!」。どう訳しても、なんかもっと面白いセリフに出来るんじゃなかろうか、という気がする。
ああ、そうそう。冒頭の「Judge!」は「ジャッジ―ッ!」以外ないな、と。
余談3:火曜日 《Really Epic Punch》
カード名はあえて日本語訳するなら《マジで伝説的なゲンコツ》。
スーラクが熊を殴っているのは有名だよね、と言わんばかりの元記事の勢いだったので、そんなに印象的な何かがあるのかなあ、と不思議で、調べてみた。
そしたらイラストが見事に「おっさんが熊を殴りつけてる」イラストだった。
カードイラスト:《凶暴な殴打/Savage Punch》
https://magiccards.info/ktk/jp/147.html
こういう状況で人間側が「凶暴」って評されるの珍しいよね。ちなみに「✕:狂暴、〇:凶暴」なので注意(凶暴は「凶悪で乱暴」を指すらしい。怖い)
原文:
In a shocking update, we have recently learned that Surrak did not actually kill that bear-it was just very unconscious. And now it is very upset.
拙訳:
え? マジかよ!? いや、今知ったんだけど、スーラクに殴られたあのクマってまだ生きてるんだってさ。あのあと気を失ってたみたい。んで、かわりに今は気が立ってるみたい。かなり。
これ、最初にアップした訳は違ってて……
拙訳(没):
驚くべき事実が判明した。つい最近分かったことだが、なんとスーラクはあの熊の息の根を止めていなかったのだ。あの熊は気を失ってるだけだったらしい。そしてかわりに今は気が立ってるらしい。非常に。
文章がとにかく硬い。ギャグになってない。一晩置いてから見たら耐えられなくなって、書き直した。
余談4:水曜日 《Gift Horse》
カード名の「Gift Horse」をネタにした記事。
記事の原文は「Somewhat ironically, looking into its mouth would not actually help you realize the nature of this ”gift.”」とある。
そのまま訳すと「なんとも皮肉なことに、実のところこの馬の口の中を覗いても「贈り物」の真の価値を知る手助けにはならない」という感じ。いかにも何か元となる言い回し(ことわざ)がありそうな雰囲気。
というわけで調べたらやっぱりあった。
・Don’t look a gift horse in the mouth.
(贈り物の値段をチェックないこと)
なんでも馬は歯を見ればその年齢が分かるらしい。そのことから「馬を贈り物にもらったとき、その口の中を覗いて『なんだ年寄りの馬じゃないか』とか『まあまあ若い馬なんだな』とかチェックするのはマナーに反するのでやめましょう」みたいな意味らしい。
そんな英語特有の言い回しのネタなので「口の中をチェックする」と訳すのは無理だな、と速攻で諦めて「同じような意味に出来ないかな」という方向性で努力してみた……のが以下の結果。
原文:
Somewhat ironically, looking into its mouth would not actually help you realize the nature of this ”gift.”
Looking at literally any other part of it would probably help, though.
拙訳:
ギフトと銘打たれているにも関わらず、皮肉なことにこの贈り物自体のどこをどうひっくり返してもその値打ちは分からない。
別なものをひっくり返すことでようやく値打ちが確定するのだ。
ちょっと気に入ってる。
余談5:木曜日 なし
サンクスギビングのためお休み。
余談6:金曜日 なし
サンクスギビングのためお休み。
コメント
《凶暴な殴打》だけでなく《勇壮な対決》もですね。
スラークは異なる歴史でそれぞれ熊と龍を殴っていて、
だから《Really Epic Punch》では熊が龍を殴っている。