形態の職工/Artisan of Forms - テーロス
Artisan of Forms / 形態の職工 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
英雄的 ― あなたが形態の職工を対象とする呪文を1つ唱えるたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたは形態の職工をそれのコピーにしてもよい。そうしたなら、これはこの能力を得る。
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引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Artisan+of+Forms/

 以下、「テーロス」リリースノート(註1)からの引用:
 英雄的能力は、それを誘発させたエンチャント呪文よりも先に解決される。
 英雄的能力は、呪文1つにつき1回のみ誘発する。その呪文が英雄的能力を持つクリーチャーを複数回対象にする場合でも同様である。
 英雄的能力は、スタック上に呪文のコピーが生成された場合や呪文の対象が英雄的能力を持つクリーチャーを含むように変更された場合は誘発しない。

(註1) 「テーロス」リリースノート
 原文では以下のURLへリンクが張られている。一言で言うとFAQ。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/ths

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0913
残酷なハイソニア/Hythonia the Cruel - テーロス
Hythonia the Cruel / 残酷なハイソニア (4)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゴルゴン(Gorgon)
接死
(6)(黒)(黒):怪物化3を行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターを3個置く。これは怪物的になる。)
残酷なハイソニアが怪物的になったとき、すべてのゴルゴン(Gorgon)でないクリーチャーを破壊する。
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引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Hythonia+the+Cruel/

 以下、「テーロス」リリースノート(註1)からの引用:
 クリーチャーが怪物的という能力を持つわけではない。単にそのクリーチャーがそういう性質を持つだけである。クリーチャーがクリーチャーでなくなった場合、もしくはその能力を失った場合でも、それは引き続き怪物的である。
 クリーチャーが怪物的となることで誘発される能力は、そのクリーチャーの怪物化能力の解決時にそのクリーチャーが戦場に出ていなかった場合、誘発されない。

(註1) 「テーロス」リリースノート
 原文では以下のURLへリンクが張られている。一言で言うとFAQ。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/ths

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0913
モーギスの狂信者/Fanatic of Mogis - テーロス
Fanatic of Mogis / モーギスの狂信者 (3)(赤)
クリーチャー — ミノタウルス(Minotaur) シャーマン(Shaman)
モーギスの狂信者が戦場に出たとき、これは各対戦相手にそれぞれあなたの赤への信心に等しい点数のダメージを与える。(あなたの赤への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(赤)の数に等しい。)
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引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Fanatic+of+Mogis/

 以下、「テーロス」リリースノート(註1)からの引用:
 パーマネントの文章欄の中にあるマナ・シンボルは、いずれの色の信心にも加算されない。
 混成マナ・シンボル、単色混成マナ・シンボル、そしてファイレクシア・マナ・シンボルは、あなたの、それぞれ対応する色の信心に加算される。

(註1) 「テーロス」リリースノート
 原文では以下のURLへリンクが張られている。一言で言うとFAQ。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/ths

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0913
職工の悲しみ/Artisan’s Sorrow - テーロス
Artisan’s Sorrow / 職工の悲しみ (3)(緑)
インスタント
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。占術2を行う。(あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見て、そのうちの望む枚数のカードを望む順番であなたのライブラリーの一番下に置き、残りを望む順番で一番上に置く。)
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Artisan%27s+Sorrow/

 以下、「テーロス」リリースノート(註1)からの引用:
 あなたは、カードに書かれた処理を順番に行う。呪文や能力によっては、最後に占術を行う。また、最初に占術を行ってから他の処理を行う場合もある。

(註1) 「テーロス」リリースノート
 原文では以下のURLへリンクが張られている。一言で言うとFAQ。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/ths

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0913
余談1:今週のCard of the Dayのテーマ

 新セット名物ことFAQの時間なんだけど、なんかリリースノートって名称になってる。ジャガーノートというと男らしいけど、リリースノートっていうとなんか女性っぽい(お前は何を言っているんだ)。

余談2:月曜日 《ヘリオッドの使者/Heliod’s Emissary》

 授与の説明。すでに色んな場所で話題になりつくしたことではあるけど、やっぱり「対象がなくなってフィズってもクリーチャーとして場に出る」という流れはイマイチ腑に落ちない。

 これが「エンチャント呪文でもありクリーチャー呪文だから対象なくなっても平気」なら、まだ分からんでもないのだけど「授与として唱えるときはクリーチャー呪文にあらず」ということらしいので、やっぱり腑に落ちない。

 まあ、そういうルールだから、と言われたら受け入れるしかないのがマジック。

 ところで授与の原語は「Bestow」で、この「Bestow」という単語を聞くと真っ先に思い出すのがダンジョンズアンドドラゴンズ3.5版にあった呪文「Bestow Curse」。この呪文の効果は以下の通り。
 対象に呪いをかける。呪いの内容は以下の3つから1つを選ぶ。
  1.対象の戦闘判定を全て-4する
  2.対象の特定の能力値1つを-6する
  3.対象は毎ターン50%の確率で何も出来ずにターンを終える

 どの効果も非常に強力で、しかもこの呪文の効果を見たときに何が一番驚いたかというとその持続時間。なんと「永続」。唱える際に対象に触れる必要があるという欠点はあるにせよ、実に強力な呪文だった。……またD&D遊びたいな。

余談3:火曜日 《形態の職工/Artisan of Forms》

 青のクリーチャーなのにイラストの背後にそびえる存在感あふれるオッサンの顔が白の神様ことヘリオッド様に見えるのは気のせいだろうか。少なくとも青の神様ことタッサ様ではないよな。

  イラスト:形態の職工/Artisan of Forms
  http://magiccards.info/ths/en/40.html

  イラスト:太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun
  http://mtg-jp.com/reading/translated/img/20130830/feat261c_4_e13jcnmzzz.jpg

  イラスト:海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea
  http://mtg-jp.com/reading/translated/img/20130830/feat261c_6_qjk6au86tj.jpg

余談4:水曜日 《残酷なハイソニア/Hythonia the Cruel》

 昔からクリーチャーにとって黒であることはそれ自体が除去耐性を意味すると言われてきた。テーロスの世界だと「ゴルゴンであること」が除去耐性っぽい。

 ただ「対象のクリーチャーを破壊する」効果は「ゴルゴン(Gorgon)でない」の注釈がつくけど、接死(Deathtouch)の一撃死はゴルゴンであっても逃れられないので、ゴルゴン同士だと効果を発揮しないのは間合いを必要とする石化の視線だけらしい。接触毒は無効化できない。

余談5:木曜日 《モーギスの狂信者/Fanatic of Mogis》

 狂信者の割には対戦相手だけを傷つけるだけの冷静さは持っているらしい。いや、考えてみたら狂信者って別に狂ってるわけじゃないんだよな。

余談6:金曜日 《職工の悲しみ/Artisan’s Sorrow》

 このカード名がちょっと気になってる。作品を壊したくないけど壊さなければいけないので「悲しい」のかと思ってたんだけど、フレイバーテキストをみるとちょっと違うみたい。どうやら破壊を楽しんでいるらしい。
原文:
 Some seers read bones or entrails. Others just like to break things.

日本語訳:
 骨や臓物を読む予見者もいれば、ただ破壊することのみを喜びとする者もいる。

 ああ、でもここで「破壊を楽しんでいる」のは職工じゃなくて予見者なのか。じゃあやっぱり職工は悲しんでるのかもしれない。「このアーティファクトを作った職工のことを考えると悲しいけど、でもやっぱり壊さないと」みたいな。
百手巨人/Hundred-Handed One - テーロス
Hundred-Handed One / 百手巨人 (2)(白)(白)
クリーチャー — 巨人(Giant)
警戒
(3)(白)(白)(白):怪物化3を行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターを3個置く。これは怪物的になる。)
百手巨人が怪物的であるかぎり、これは到達を持つとともに、各戦闘でさらに99体のクリーチャーをブロックできる。
3/5
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Hundred-Handed+One/

 ヘカトンケイル(註1)はそれほど有名なモンスターではないが、ギリシャ神話に登場する強大な力をもった3体の巨人たちだ。オリンパスの神々がタイタンたちを退治する手助けをしていた。
 この3体の巨人たちがどのようにしてテーロス用に作り変えられたのかについて知りたければ、Ethan Fleischer(註2)とMark Rosewater(註3)のそれぞれが書いた記事を読んでくれ。

(註1) ヘカトンケイル
 原文では以下のURLへリンクが張られている。英語版WikipediaのHekatonkheiresの項目。
 http://en.wikipedia.org/wiki/Hekatonkheires

 日本語版Wikipediaのヘカトンケイルの項目は以下。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%AB

(註2) Ethan Fleischer
 原文では以下のURLへリンクが張られている。《百手巨人/Hundred-Handed One》のプレビュー記事。
 http://www.wizards.com/Magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/263

(註3) Mark Rosewater
 原文では以下のURLへリンクが張られている。テーロスのカードごと(およびサイクル)の紹介。後半で《百手巨人/Hundred-Handed One》について書かれている。
 http://www.wizards.com/Magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/266

 上記コラムの公式日本語訳。
 http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023611/

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0913

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