今週のCard of the Day (2011年08月 第2週) とか
2011年8月14日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
今週のテーマは カード名に用いられている単語とそれの現実世界での用法を絡めたネタ。目の前にある1枚のカードから想像されるネタという意味では Card of the Day らしいと思った。
余談2:月曜日 《大石弓の精鋭/Arbalest Elite》
そのままの《大石弓/Heavy Arbalest》は誰が使っても2点だけど《大石弓の精鋭/Arbalest Elite》はさすがに一味違ってダメージが3点になるよ、という話。
精鋭はやっぱり偉いな、という話なんだけど、《酸のスライム/Acidic Slime》だろうが《Little Girl》だろうが誰でも手軽に扱えるまで操作を簡略化した《大石弓/Heavy Arbalest》を作った人もやっぱり偉いと思う。
余談3:火曜日 《小悪疫/Smallpox》
Smallpox(天然痘)は Pox(痘)の中でも特に危険にも関わらず不思議なことにカードの効果は《悪疫/Pox》のほうが強いんだよね、という英語じゃないと伝わらないネタ。
逆に考えてみると、どうしてPox(痘)の中でも特に危険とされる病気がSmallpox(天然痘)と名づけられたんだろう、という疑問が浮かんだのでちょっと調べてみた。
なんでも梅毒と区別するためだそうな。梅毒はその通称を Great Pox と呼ばれていたため、天然痘を Small Pox と名づけたらしい。……納得したような、なんかだまされてるような。
余談4:水曜日 《カイトシールド/Kite Shield》
今までであれば日本語名は「~の盾」だったよね、という感想がそこかしこで聞かれたとか聞かれなかったとか(どっちだよ)。「~の盾」を使って日本語名にすると「凧型の盾」になるんだろうか……うん、《カイトシールド/Kite Shield》で良かった。
西洋風ファンタジー・ロールプレイングゲーム的な名称、という意味でもやっぱり《カイトシールド/Kite Shield》がしっくり来るんだけど、それだったら《大剣/Greatsword》は《グレートソード/Greatsword》ですよね、とこっそり主張してみる。
余談5:木曜日 《流浪のグリフィン/Peregrine Griffin》
マジックザギャザリングに出てくるグリフィンは、一般の伝承に出てくる「ワシ+ライオン」という組み合わせとは違うことがあるよ、という話。言われてみると確かにそうだな。
もう1つ、翻訳的な観点で興味深かったのは、英語でもグリフィンの表記にブレがあるという話。英語版のWikipediaで調べると説明の1行目が「The griffin, griffon, or gryphon」で始まってる。ちなみに日本語版Wikipediaによると「グリフォン」はフランス語つづりで、英語つづりは「グリフィン」だそうな。
余談6:金曜日 《偏執/Monomania》
実在する病名とその内容を扱うのは難しいな、と思った。
とりあえずWikipediaの内容をざっとさらっていて気になったのは「単一の感情しか示さないという症状」があるらしいという点。どんなときでも常にいらいらしている、とか、何をされても嬉しそうで応えていない、とか、そういう感じになってしまうんだろうか。単一の感情に支配される、という状態がイマイチ想像しづらい。
まあ、そもそもWikipedia読んだだけで分かったつもりになっちゃいけない。
余談7:【翻訳】うーん、12だね!/Mmmmmmmm Twelve!【Daily MTG】
ひっそりと翻訳を更新してた。
http://regiant.diarynote.jp/201108071520473612/
最近、英語の解釈うんぬんも大変だけど、訳したあとの日本語も気になってしょうがない。何度も何度も書き直しているうちに「自然な日本語」がゲシュタルト崩壊してくる。
今週のテーマは カード名に用いられている単語とそれの現実世界での用法を絡めたネタ。目の前にある1枚のカードから想像されるネタという意味では Card of the Day らしいと思った。
余談2:月曜日 《大石弓の精鋭/Arbalest Elite》
そのままの《大石弓/Heavy Arbalest》は誰が使っても2点だけど《大石弓の精鋭/Arbalest Elite》はさすがに一味違ってダメージが3点になるよ、という話。
精鋭はやっぱり偉いな、という話なんだけど、《酸のスライム/Acidic Slime》だろうが《Little Girl》だろうが誰でも手軽に扱えるまで操作を簡略化した《大石弓/Heavy Arbalest》を作った人もやっぱり偉いと思う。
余談3:火曜日 《小悪疫/Smallpox》
Smallpox(天然痘)は Pox(痘)の中でも特に危険にも関わらず不思議なことにカードの効果は《悪疫/Pox》のほうが強いんだよね、という英語じゃないと伝わらないネタ。
逆に考えてみると、どうしてPox(痘)の中でも特に危険とされる病気がSmallpox(天然痘)と名づけられたんだろう、という疑問が浮かんだのでちょっと調べてみた。
なんでも梅毒と区別するためだそうな。梅毒はその通称を Great Pox と呼ばれていたため、天然痘を Small Pox と名づけたらしい。……納得したような、なんかだまされてるような。
余談4:水曜日 《カイトシールド/Kite Shield》
今までであれば日本語名は「~の盾」だったよね、という感想がそこかしこで聞かれたとか聞かれなかったとか(どっちだよ)。「~の盾」を使って日本語名にすると「凧型の盾」になるんだろうか……うん、《カイトシールド/Kite Shield》で良かった。
西洋風ファンタジー・ロールプレイングゲーム的な名称、という意味でもやっぱり《カイトシールド/Kite Shield》がしっくり来るんだけど、それだったら《大剣/Greatsword》は《グレートソード/Greatsword》ですよね、とこっそり主張してみる。
余談5:木曜日 《流浪のグリフィン/Peregrine Griffin》
マジックザギャザリングに出てくるグリフィンは、一般の伝承に出てくる「ワシ+ライオン」という組み合わせとは違うことがあるよ、という話。言われてみると確かにそうだな。
もう1つ、翻訳的な観点で興味深かったのは、英語でもグリフィンの表記にブレがあるという話。英語版のWikipediaで調べると説明の1行目が「The griffin, griffon, or gryphon」で始まってる。ちなみに日本語版Wikipediaによると「グリフォン」はフランス語つづりで、英語つづりは「グリフィン」だそうな。
余談6:金曜日 《偏執/Monomania》
実在する病名とその内容を扱うのは難しいな、と思った。
とりあえずWikipediaの内容をざっとさらっていて気になったのは「単一の感情しか示さないという症状」があるらしいという点。どんなときでも常にいらいらしている、とか、何をされても嬉しそうで応えていない、とか、そういう感じになってしまうんだろうか。単一の感情に支配される、という状態がイマイチ想像しづらい。
まあ、そもそもWikipedia読んだだけで分かったつもりになっちゃいけない。
余談7:【翻訳】うーん、12だね!/Mmmmmmmm Twelve!【Daily MTG】
ひっそりと翻訳を更新してた。
http://regiant.diarynote.jp/201108071520473612/
最近、英語の解釈うんぬんも大変だけど、訳したあとの日本語も気になってしょうがない。何度も何度も書き直しているうちに「自然な日本語」がゲシュタルト崩壊してくる。