Ancestral Recall - Magic Online Holiday Cube
Ancestral Recall (青)
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚引く。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Ancestral+Recall/

 マジックオンラインで Holiday Cube (註1)が再び開催されるぞ! 2013年12月18日の水曜日から来年の2014年01月08日の水曜日までだ。そして今年の Holiday Cube はなかなかすごいパワー(註2)を持っている。

(註1) Holiday Cube
 原文では以下のURLへリンクが張られている。Holiday Cubeの紹介ページ。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/other/11252013/holidaycube

(註2) すごいパワー
 原文では以下のURLへリンクが張られている。パワーナインを紹介しているコラム。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/arcana/432

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1213
Library of Alexandria - Magic Online Holiday Cube
Library of Alexandria
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T):カードを1枚引く。この能力は、あなたの手札にカードがちょうど7枚ある場合にのみ起動できる。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Library+of+Alexandria/

 マジックオンラインで Holiday Cube (註1)が再び開催されるぞ! 2013年12月18日の水曜日から来年の2014年01月08日の水曜日までだ。なおこのカードはパワーナイン(註2)の一員ではないが、一部の(大多数の?)のプレイヤーたちはパワーテンとするならこのカードが加わると考えている。

(註1) Holiday Cube
 原文では以下のURLへリンクが張られている。Holiday Cubeの紹介ページ。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/other/11252013/holidaycube

(註2) パワーナイン
 原文では以下のURLへリンクが張られている。パワーナインを紹介しているコラム。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/arcana/432

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1213
Stocking Tiger - 2013 Holiday Promo
Stocking Tiger (5)
アーティファクト クリーチャー - 猫(Cat) 構築物(Construct)
Stocking Tigerは封をされたままのマジックのブースターパック1つをその下に置いた状態で戦場に出る。
Stocking Tigerがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのブースターパックを開封し、それをあなたの手札に加える。
3/3
引用元:http://mtgwiki.com/wiki/Stocking_Tiger

 2006年から始まった慣例にならって、祝祭日をテーマにした銀枠カードの仲間に《Stocking Tiger》が加わった。2006年~2009年、2010年、2011年、2012年、そしてTrickの詩とともに紹介されている2013年(註1)。よい休暇を!

(註1) 2006年~2009年、2010年、2011年、2012年、(中略) 2013年
 それぞれ以下のURLへリンクが張られている。対象年度に作成されたHoliday Promoが紹介されている。

 2006年~2009年
 https://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/340

 2010年
 https://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/605

 2011年
 https://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/852

 2012年
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1124

 2013年
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1380

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1213
余談0:日付

 年末年始が連休だった関係だったからか、12月は第3週と第4週がまったく同じ内容だった。年末年始は丸1週間ぽっかり更新が途絶えた年もあったりしたけど、担当者の好みで決まるんだろうか。

余談1:今週のCard of the Dayのテーマ

 2013年12月18日の水曜日から2014年01月08日の水曜日まで行われていた Magic Online Holiday Cube に登場する中でも特に有名なパワーカードたち……と Holiday つながりで 今年度の Holiday Promo カード。

余談2:月曜日 《Time Walk》

 3マナ重たくしただけの《時間のねじれ/Time Warp》すら使われるという事実がこのカードの強さをあますところなく表現していると思う。

 ところで《時間のねじれ/Time Warp》以外にもこのカードには亜種が多く、たとえば《時間操作/Temporal Manipulation》や《時間の伸長/Time Stretch》などがある。

 これらのカード名はいかにも「時間を操ってるんだな、追加ターンを得てるんだな」というのが伝わってくるんだけど、大元の《Time Walk》というカード名は個人的にいまいちそのイメージが薄い。日本語訳するとどうなるんだろう。《時間の歩み/Time Walk》か《時間歩行/Time Walk》かな。

 ちなみに全然関係ないけど、このブログは、この12月23日の記事で Card of the Day を800件訳したことになったらしい。

余談3:火曜日 《羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lion》

 この漢字は「鬣(たてがみ)」と読むんだよな。最初見たときは「髭(ひげ)」かと思った。英語名は「Fleece」がいわゆるフリース(羊毛)で「Mane」がたてがみだから「羊毛鬣(ようもうたてがみ)」。うん。まんまだな。

 そういえば《番狼/Watchwolf》からメッセージを預かってたんだった。
みなさんへ
 このライオンが発表されたときから僕の元へ「完全に上位互換だよね、ひどいよね」「抗議したほうがいい」という言葉がたくさん届きました。ありがとうございます。
 でもいいんです。イチローがシーズン安打記録を更新したことでジョージ・シスラーの名前が再び知られるようになったみたいに、このライオンのおかげで歴史に埋もれていた《番狼/Watchwolf》がまた日の目を見ることとなりました。だから僕は満足です。
 みなさんの山札のてっぺんに望むカードがありますように。

余談4:水曜日 《Ancestral Recall》

 3マナ重たくした上にソーサリーにまでなった《集中/Concentrate》すら使われるという事実がこのカードの強さをあますところなく表現していると思う。

 日本語名はどうなるのかな。「Recall」は今まで《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》と《回想/Recall》で訳されている。前者はあまりにも初期の意訳の時代によるものだから《祖先の回想/Ancestral Recall》かな。

余談5:木曜日 《Library of Alexandria》

 このカード、ちょうど1年前の2012年12月にも Holiday Cube に登場するということで Card of the Day に登場してたな。1年ぶり2回目。そのときに週のまとめに書いたコメントを以下に引用してみる。
 マジック黎明期のパワーカード上位9枚を「パワー9」と呼ぶ。惜しいところで選から漏れた「10枚目」のパワーカード、それが《Library of Alexandria》……というと、なんか「キセキの世代にはまぼろしの6人目がいた」みたいでカッコいいな。

 ただ、初めて知った頃は、正直それほど強いカードかなあ、と思ってたけど、どうやって使うのかをプロキシで実際に回してみてもらって分かった。土地を置くタイミングに気をつければ普通に「1人《吠えたける鉱山/Howling Mine》状態」だ。

 とはいえ、超速コンボデッキや毎ターンマナを使い切るウィニーやアグロには入らないような気がする。マナ出ないし……(カード再確認)……って、ウソだろ、これマナ出せるのか!? 鬼だ。

余談6:金曜日 《Stocking Tiger》

 ギャグを解説するのは寒いと言われるかもしれないけど、あえてしてみる。

 元ネタとなっているカード名は《忍び寄る虎/Stalking Tiger》。そのカード名と「クリスマスには靴下(Stocking)を吊るしておくとサンタさんがプレゼントを入れてくれる」という逸話を合わせたもの。

 場に出たときに靴下の中にはすでにプレゼントが入っているわけだけど、プレゼントの中身を確認するには与えられたクエストを達成しなくてはいけないらしい。……こんな厳しいクリスマスがあっていいのか。子供泣くぞ。
黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane - ローウィン
Ajani Goldmane / 黄金のたてがみのアジャニ (2)(白)(白)
プレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)
[+1]:あなたは2点のライフを得る。
[-1]:あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。それらのクリーチャーは、ターン終了時まで警戒を得る。
[-6]:白のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたのライフの総量に等しい。」を持つ。
4
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Ajani+Goldmane/

 20周年記念週間に際して、私たちはR&Dのメンバーにマジックの歴史上もっとも重要なカードはなんであったかを聞いてみたところ、Worth WollpertとShawn Mainの2人は最初のプレインズウォーカーたちを選んだ。
 Shawn曰く「《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》を含むローウィンの5体のプレインズウォーカーたち(註1)がマジックにもたらした恩恵は計り知れないからね。プレインズウォーカーたちはマジックの最初期からストーリーの中心ではあったけど、ついにゲームそのものの一部となる機会を得られたんだ」。

(註1) ローウィンの5体のプレインズウォーカーたち
 原文ではセットが「ローウィン」で、かつサブタイプが「プレインズウォーカー」であるカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。

(余談)
 連休中のため過去記事の再掲載。具体的には2013年08月05日の記事と同じ。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1213
大クラゲ/Man-o’-War - ビジョンズ
Man-o’-War / 大クラゲ (2)(青)
クリーチャー - クラゲ(Jellyfish)
大クラゲが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
2/2
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Man-o%27-War/

 20周年記念週間に際して、私たちはR&Dのメンバーにマジックの歴史上もっとも重要なカードはなんであったかを聞いてみたところ、Ken NagleとShawn Mainの2人は《大クラゲ/Man-o’-War》を選んだ。
 Ken曰く「《ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan》や《大クラゲ/Man-o’-War》といったヤツらは「戦場に出たとき」に呪文1つ分の効果を持つことの有用性を証明して見せたんだ。それがトーナメントレベルのクリーチャーとなり得ることをね。《粉砕/Shatter》みたいな呪文は無駄になることもあるけど、クリーチャーとしてのボディはいつだって無駄にならない。今もたくさんの「戦場に出たとき」能力がマジックのセットには入ってる」。

(余談)
 連休中のため過去記事の再掲載。2013年08月06日の記事と同じ。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1213

1 2

 

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索