ネクロポーテンス/Necropotence - アイスエイジNecropotence / ネクロポーテンス (黒)(黒)(黒)
エンチャント
あなたのドロー・ステップを飛ばす。
あなたがカードを捨てるたび、あなたの墓地にあるそのカードを追放する。
1点のライフを支払う:あなたのライブラリーの一番上のカードを裏向きのまま追放する。あなたの次の終了ステップの開始時に、そのカードをあなたの手札に加える。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Necropotence/
20周年記念週間に際して、私たちはR&Dのメンバーにマジックの歴史上もっとも重要なカードはなんであったかを聞いてみたところ、James SooyとWorth Wollpertの2人は《ネクロポーテンス/Necropotence》を選んだ。
James Sooyは自身の選んだこのカードを「構築レベルの元祖ぶっ壊れカード」と呼んでいる。
(余談)
連休中のため過去記事の再掲載。具体的には2013年08月07日の記事と同じ。
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
カヴーのタイタン/Kavu Titan - インベイジョンKavu Titan / カヴーのタイタン (1)(緑)
クリーチャー - カヴー(Kavu)
キッカー(2)(緑)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(2)(緑)を支払ってもよい。)
カヴーのタイタンがキッカーされていた場合、それはその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出るとともに、トランプルを持つ。
2/2
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Kavu+Titan/
20周年記念週間に際して、私たちはR&Dのメンバーにマジックの歴史上もっとも重要なカードはなんであったかを聞いてみたところ、Ken Nagleは《カヴーのタイタン/Kavu Titan》を選び、その理由を「緑のクリーチャーを強化しようという聖戦はこいつから始まったから」と説明した。
その戦いはオデッセイで最高潮を迎えた。《野生の雑種犬/Wild Mongrel》、《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》、《獣群の呼び声/Call of the Herd》、《尊大なワーム/Arrogant Wurm》、そして《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》といったクリーチャー群は、緑が最強のクリーチャーを有するということが可能であることを証明している。
(余談)
連休中のため過去記事の再掲載。2013年08月08日の記事と同じ。
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
Black Lotus - アルファBlack Lotus (0)
アーティファクト
(T),Black Lotusを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ3点を加える。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Black+Lotus/
20周年記念週間に際して、私たちはR&Dのメンバーにマジックの歴史上もっとも重要なカードはなんであったかを聞いてみた。この週を締めくくるに当たって「パワー(註1)」カードを選ばない理由があるだろうか? 《Black Lotus》を選んだJames Sooyはこれを「カードゲーム界における伝説そのもの」と評している。
(註1) パワー
原文では以下のURLへリンクが張られている。「Power Nine」に関するコラム。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/432
(余談)
連休中のため過去記事の再掲載。2013年08月09日の記事と同じ。
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
余談0:日付
年末年始が連休だった関係だったからか、2014年01月の第1週は2013年08月の第2週とまったく同じ内容だった。以下はその週のときに書いたまとめ。
今週のCard of the Day (2013年08月 第2週) とか
http://regiant.diarynote.jp/201308262236559902/
年末年始が連休だった関係だったからか、2014年01月の第1週は2013年08月の第2週とまったく同じ内容だった。以下はその週のときに書いたまとめ。
今週のCard of the Day (2013年08月 第2週) とか
http://regiant.diarynote.jp/201308262236559902/
太陽のタイタン/Sun Titan - 基本セット2011Sun Titan / 太陽のタイタン (4)(白)(白)
クリーチャー - 巨人(Giant)
警戒
太陽のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストが3以下であるパーマネント・カード1枚を対象とする。あなたはそれを戦場に戻してもよい。
6/6
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Sun+Titan/
今現在、点数で見たマナコストが3点以下のパーマネントは5,901枚(註1)ある。そのうち、2,233枚が白か無色のカード(註2)だ(ちなみに1,757枚のカードが土地でないパーマネント(註3)だ)。
5,901枚のさらなる内訳だ。
4,006枚がバント(註4)、3,963枚がエスパー(註5)、そして4,011枚がナヤカラー(註6)だ。さらに、3,928枚が白の友好色を含まないカード(註7)、4,006枚が黒の友好色を含まないカード(註8)、3,911枚が赤の友好色を含まないカード(註9)だ。
(註1) 点数で見たマナコストが3点以下のパーマネントは5,901枚
原文ではカードタイプが「インスタント」でも「ソーサリー」でもなく、「アンセット」を除く、点数で見たマナコストが3点以下のカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
(註2) 2,233枚が白か無色のカード
原文ではカードタイプが「インスタント」でも「ソーサリー」でもなく、「アンセット」を除く、点数で見たマナコストが3点以下のカードで、かつ「白」か「無色」を検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
(註3) 1,757枚のカードが土地でないパーマネント
原文ではカードタイプが「インスタント」でも「ソーサリー」でも「土地」でもなく、「アンセット」を除く、点数で見たマナコストが3点以下のカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
(註4) 4,006枚がバント
原文ではカードタイプが「インスタント」でも「ソーサリー」でもなく、「アンセット」を除く、色に「白、緑、黒、無色」のいずれかが含まれており、かつその他の色が含まれていないカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
ちなみに上記検索条件では黒が含まれているカードを検索してしまっているため、検索結果はバントカラーではない。正しい検索条件で探すと枚数は4,020枚。
(註5) 3,963枚がエスパー
原文ではカードタイプが「インスタント」でも「ソーサリー」でもなく、「アンセット」を除く、色に「白、青、黒、無色」のいずれかが含まれており、かつその他の色が含まれていないカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
(註6) 4,011枚がナヤカラー
原文ではカードタイプが「インスタント」でも「ソーサリー」でもなく、「アンセット」を除く、色に「白、赤、緑、無色」のいずれかが含まれており、かつその他の色が含まれていないカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
(註7) 3,928枚が白の友好色を含まないカード
原文ではカードタイプが「インスタント」でも「ソーサリー」でもなく、「アンセット」を除く、色に「白、赤、黒、無色」のいずれかが含まれており、かつその他の色が含まれていないカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
(註8) 4,006枚が黒の友好色を含まないカード
原文ではカードタイプが「インスタント」でも「ソーサリー」でもなく、「アンセット」を除く、色に「白、緑、黒、無色」のいずれかが含まれており、かつその他の色が含まれていないカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
(註9) 3,911枚が赤の友好色を含まないカード
原文ではカードタイプが「インスタント」でも「ソーサリー」でもなく、「アンセット」を除く、色に「白、赤、青、無色」のいずれかが含まれており、かつその他の色が含まれていないカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
ナヤの神の印章/Sigil of the Nayan Gods - アラーラ再誕Sigil of the Nayan Gods / ナヤの神の印章 (1)(緑)(白)
エンチャント - オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、あなたがコントロールするクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。
サイクリング(緑/白)((緑/白),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Sigil+of+the+Nayan+Gods/
ナヤの人々は本当にファッティ(サイズの大きいクリーチャーの俗称)が大好きだ。彼らがファッティを「神(God)」と呼んでいるところからもそれがうかがわれる。その呼称は大型クリーチャーのカード名(註1)だけでなく、大型クリーチャーについて言及するとき(註2)にも登場する。
この特徴はゲーム的にはパワーが5以上のクリーチャーたち(註3)との様々な相互作用(註4)によって表現されている。
(註1) カード名
原文ではカード名に「God」が含まれる「アラーラの断片」ブロックのカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
(註2) 言及するとき
原文ではフレイバーテキストに「God」が含まれ、かつカード名に「Terminate」が含まれていない「アラーラの断片」ブロックのカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
(註3) パワーが5以上のクリーチャーたち
原文ではパワーが5以上で、色に「黒」と「青」を含んでいない、「アラーラの断片」ブロックのカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
(註4) 様々な相互作用
原文ではテキストに「Power」と「5」と「Greater」が含まれる「アラーラの断片」ブロックのカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
タイタンの契約/Pact of the Titan - 未来予知Pact of the Titan / タイタンの契約 (0)
〔赤〕 インスタント
赤の4/4の巨人(Giant)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
あなたの次のアップキープの開始時に(4)(赤)を支払う。そうしない場合、あなたはこのゲームに敗北する。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Pact+of+the+Titan/
時のらせんブロックは「時間」という概念を使って色々と面白いことをやっている。ここでいう時間はマジックの世界の中に流れる時間だけでなく、実際のゲームそれ自体の時間についても言える。
未来予知ではどのようにして「時間」の概念で遊んだかといえば、5枚の「契約」サイクル(註1)だ(サイクルとは関連性のある一連のカードグループのことで、この場合は各色に1枚ずつだ)。
このサイクルのカードはプレイヤーにあるターンに呪文を唱えて、そのマナコストを支払う(もしくは負ける!)のを未来である次のターンに持ち越すことが出来るのだ。
(註1) 5枚の「契約」サイクル
原文ではカード名に「Pact」が含まれる「未来予知」のカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
タイタンの力/Titan’s Strength - テーロスTitan’s Strength / タイタンの力 (赤)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+1の修整を受ける。占術1を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Titan%27s+Strength/
テーロスのカードごとの逸話を披露する記事の第2回目(註1)でMark Rosewaterはこう書いている。
「このカードに関して私が持っている記録は、「このイラストはシシュポス(註2)を描いたものだ」ということだけである。シシュポスは悪い王で、死の国のうちで悪人がさまざまな罰を受ける場所であるタルタロス(註3)で罰せられていた。シシュポスの受けた罰は、巨大な丸石を丘の上に押し上げ、頂上まで押し上げると転がり落ちるのでまた押し上げる、というものである」
(註1) テーロスのカードごとの逸話を披露する記事の第2回目
本文では以下のURLへリンクが張られている。記事にあるようにテーロスのカードの裏話を1枚ずつ紹介しているコラム。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/mm/268
上記の記事の公式日本語訳。上記の翻訳もここからの引用。
http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023738/
(註2) シシュポス
原文では以下のURLへリンクが張られている。Wikipediaの Sisyphus の項目。
http://en.wikipedia.org/wiki/Sisyphus
同項目の日本語版Wikipediaは以下。なおWikipediaの項目名は「シーシュポス」。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9D%E3%82%B9
(註3) タルタロス
原文では以下のURLへリンクが張られている。Wikipediaの Tartarus の項目。
http://en.wikipedia.org/wiki/Tartarus
同項目の日本語版Wikipediaは以下。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%82%B9
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
Card of the Day - 2014/01/10
2014年1月10日 Card of the Day要塞のサイクロプス/Fortress Cyclops - ギルド門侵犯Fortress Cyclops / 要塞のサイクロプス (3)(赤)(白)
クリーチャー - サイクロプス(Cyclops) 兵士(Soldier)
要塞のサイクロプスが攻撃するたび、これはターン終了時まで+3/+0の修整を受ける。
要塞のサイクロプスがブロックするたび、これはターン終了時まで+0/+3の修整を受ける。
3/3
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Fortress+Cyclops/
グルールの連中が1人残らず「グルール違う? じゃあ死ね!」(註1)と叫ぶような単細胞だと思っているだろう? それは大きな間違いだ!
この《要塞のサイクロプス/Fortress Cyclops》にその言葉が引用されているネジャ(および彼女の仲間であるシャーマンたち(註2))はそのステレオタイプに当てはまらない。彼女は話し好きというだけなく(註3)、きちんと考えてから言葉を口に出すことが出来る人物だ。
そんなわけで注意深くないとグルールのシャーマンが持つ精妙な力を過小評価することにもなりかねないから要注意だ!(註4)
(註1) 「グルール違う? じゃあ死ね!」
原文では《グルールの魔除け/Gruul Charm》のカードデータへのリンクが張られている。このカードのフレイバーテキストが「グルール違う?じゃあ死ね!」である。ちなみに腹音鳴らしの言葉らしい。
(註2) 彼女の仲間であるシャーマンたち
原文ではフレイバーテキストに「Kroshkar」が含まれるカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。「Kroshkar」というのは日本語表記で「クロシュカー」。グルールのシャーマンらしい。
(註3) 彼女は話し好きというだけなく
原文ではフレイバーテキストに「Nedja」が含まれるカードを検索条件にした、公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られている。ちなみに検索結果は3件。
(註4) グルールのシャーマンが持つ精妙な力を過小評価する
原文では《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》のカードデータへのリンクが張られている。このカードのフレイバーテキストは以下のとおり。
原文:
Those who regard the Gruul as savage simpletons underestimate the subtle power of their shamans.
日本語訳:
グルール一族を野蛮な愚者と考える者は、彼らのシャーマンが持つ精妙な力を過小評価している。
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
今週のCard of the Day (2014年01月 第2週) とか
2014年1月12日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
テーロスと言えばギリシア神話、ギリシア神話と言えば巨人族ことタイタン。そんなわけでタイタンをカード名もしくはフレイバーテキストに含むカードたち。
余談2:月曜日 《太陽のタイタン/Sun Titan》
公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られ放題だった記事。リンク先のURLを何度も確認していると、URL直打ちで知りたい検索結果を得ることが出来そうな気がしてくる。
ちなみに原文で「4,006 for Bant」となっているリンク先の検索結果が「色に『白、緑、黒、無色』のいずれかが含まれているカード」となっている。多分リンクミス。
余談3:火曜日 《ナヤの神の印章/Sigil of the Nayan Gods》
このカードのせいで今週のテーマがタイタンかどうか不安になったけど、フレイバーテキストみたらちゃんと含まれてて安心した(As the elves learned the hymns of angels, the knights learned the roars of titans)。
訳の話。
難しかった。修飾文が次々とあとにかかっていたり、括弧で補足が入ったり、ダブルクオテーションによる強調があったり……特に難しかったのは最後の「use of the term both in A and B」の部分。
A:naming conventions
B:when talking about huge monsters
拙訳では「naming convention」を「大型クリーチャーのカード名」としてしまった。正確には「命名規則」とすべきなんだけど、その単語を用いながら訳しきるパターンが思い付かなくて諦めた。ごめんなさい。
余談4:水曜日 《タイタンの契約/Pact of the Titan》
赤の契約サイクル(マナの支払を次のアップキープに持ち越せる呪文)はダメージ呪文と思いきや、クリーチャー召喚呪文。じゃあ緑はなんなのさ、というとクリーチャーカードサーチ。
赤がダメージ呪文にならなかったのは「0マナのダメージ呪文は1ターンキルの危険性を高めてしまうため」だったはず。Mark Rosewaterの記事か何かに書いてあった気がする。
確かに1ターンキル決めたら次のターンのマナの支払とかどうでもよくなってしまうから、契約サイクルの意味がまったくなくなってしまうな、ということはさておき訳の話。
英語の「play with」って日本語訳するのが難しいなあ、とあらためて思わされた。なんというか、ただ「遊ぶ」というとちょっと違う気がして「それを使って色々と面白いことをする」みたいな意味での「遊ぶ」なんだよなあ……「弄ぶ(もてあそぶ)」というとなんか「手玉にとる」みたいな感じなっちゃうし。
悩み過ぎて終わらなくなったので、諦めた次第。
余談5:木曜日 《タイタンの力/Titan’s Strength》
Wikipediaにあるシシュポスさんの記事が面白すぎる。なんというか世渡りが上手いというか狡賢いというか……目的のためには手段を選ばないというか。
印象的な逸話は、記事の最後にある奴で、自分の家畜を盗んだ相手をつけていって犯人を突き止めたときのこと。そのときシシュポスさんは証人となってくれる人たちと一緒に犯人であるアルトリュコスのとこまで行ったらしいんだけど……
何やってんだ、おまえ。
余談6:金曜日 《要塞のサイクロプス/Fortress Cyclops》
攻撃時に6/3、防御時に3/6になる5マナのマルチカラークリーチャー。うーん……それって普通に考えると5マナで6/6のバニラより弱いってことだよね? さらにアポカリプスという遥か昔にすら次のようなクリーチャーがいたわけで。
《魂売り/Spiritmonger》はレアだから、ということにしておいて訳の話。
最初見たときは「subtleties of the Gruul」をどう訳そうか迷って、なんやらリンクが張ってあることに気づいて、フレイバーテキストの元ネタあることが分かった。危なかった。フレイバーテキストについては当日の記事を参照のこと。
テーロスと言えばギリシア神話、ギリシア神話と言えば巨人族ことタイタン。そんなわけでタイタンをカード名もしくはフレイバーテキストに含むカードたち。
余談2:月曜日 《太陽のタイタン/Sun Titan》
公式サイトの検索エンジンであるGathererの検索結果へのリンクが張られ放題だった記事。リンク先のURLを何度も確認していると、URL直打ちで知りたい検索結果を得ることが出来そうな気がしてくる。
ちなみに原文で「4,006 for Bant」となっているリンク先の検索結果が「色に『白、緑、黒、無色』のいずれかが含まれているカード」となっている。多分リンクミス。
余談3:火曜日 《ナヤの神の印章/Sigil of the Nayan Gods》
このカードのせいで今週のテーマがタイタンかどうか不安になったけど、フレイバーテキストみたらちゃんと含まれてて安心した(As the elves learned the hymns of angels, the knights learned the roars of titans)。
訳の話。
原文:
The Nayans sure love their fatties (i.e., big creatures), which they call "gods"-as can be seen in their use of the term both in naming conventions and when talking about huge monsters.
拙訳:
ナヤの人々は本当にファッティ(サイズの大きいクリーチャーの俗称)が大好きだ。彼らがファッティを「神(God)」と呼んでいるところからもそれがうかがわれる。その呼称は大型クリーチャーのカード名だけでなく、大型クリーチャーについて言及するときにも登場する。
難しかった。修飾文が次々とあとにかかっていたり、括弧で補足が入ったり、ダブルクオテーションによる強調があったり……特に難しかったのは最後の「use of the term both in A and B」の部分。
A:naming conventions
B:when talking about huge monsters
拙訳では「naming convention」を「大型クリーチャーのカード名」としてしまった。正確には「命名規則」とすべきなんだけど、その単語を用いながら訳しきるパターンが思い付かなくて諦めた。ごめんなさい。
余談4:水曜日 《タイタンの契約/Pact of the Titan》
赤の契約サイクル(マナの支払を次のアップキープに持ち越せる呪文)はダメージ呪文と思いきや、クリーチャー召喚呪文。じゃあ緑はなんなのさ、というとクリーチャーカードサーチ。
赤がダメージ呪文にならなかったのは「0マナのダメージ呪文は1ターンキルの危険性を高めてしまうため」だったはず。Mark Rosewaterの記事か何かに書いてあった気がする。
確かに1ターンキル決めたら次のターンのマナの支払とかどうでもよくなってしまうから、契約サイクルの意味がまったくなくなってしまうな、ということはさておき訳の話。
原文:
The Time Spiral block played with the concept of time as it exists both in the Multiverse and within the game itself.
拙訳:
時のらせんブロックは「時間」という概念を使って色々と面白いことをやっている。ここでいう時間はマジックの世界の中に流れる時間だけでなく、実際のゲームそれ自体の時間についても言える。
英語の「play with」って日本語訳するのが難しいなあ、とあらためて思わされた。なんというか、ただ「遊ぶ」というとちょっと違う気がして「それを使って色々と面白いことをする」みたいな意味での「遊ぶ」なんだよなあ……「弄ぶ(もてあそぶ)」というとなんか「手玉にとる」みたいな感じなっちゃうし。
悩み過ぎて終わらなくなったので、諦めた次第。
余談5:木曜日 《タイタンの力/Titan’s Strength》
Wikipediaにあるシシュポスさんの記事が面白すぎる。なんというか世渡りが上手いというか狡賢いというか……目的のためには手段を選ばないというか。
印象的な逸話は、記事の最後にある奴で、自分の家畜を盗んだ相手をつけていって犯人を突き止めたときのこと。そのときシシュポスさんは証人となってくれる人たちと一緒に犯人であるアルトリュコスのとこまで行ったらしいんだけど……
空とぼけるアウトリュコスと証人たちが口論となっている間、シーシュポスはアウトリュコスの娘でラーエルテースの妻となっていたアンティクレイアと交わったという。
引用元:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9D%E3%82%B9
何やってんだ、おまえ。
余談6:金曜日 《要塞のサイクロプス/Fortress Cyclops》
攻撃時に6/3、防御時に3/6になる5マナのマルチカラークリーチャー。うーん……それって普通に考えると5マナで6/6のバニラより弱いってことだよね? さらにアポカリプスという遥か昔にすら次のようなクリーチャーがいたわけで。
Spiritmonger / 魂売り (3)(黒)(緑)
クリーチャー - ビースト(Beast)
魂売りがクリーチャーにダメージを与えるたび、魂売りの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(黒):魂売りを再生する。
(緑):魂売りは、ターン終了時まであなたが選んだ1色の色になる。
6/6
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Spiritmonger/
《魂売り/Spiritmonger》はレアだから、ということにしておいて訳の話。
原文:
So be wary, lest you underestimate the subtleties of the Gruul!
拙訳:
そんなわけで注意深くないとグルールのシャーマンが持つ精妙な力を過小評価することにもなりかねないから要注意だ!
最初見たときは「subtleties of the Gruul」をどう訳そうか迷って、なんやらリンクが張ってあることに気づいて、フレイバーテキストの元ネタあることが分かった。危なかった。フレイバーテキストについては当日の記事を参照のこと。
Card of the Day - 2014/01/13
2014年1月13日 Card of the Day荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave - 神々の軍勢Kiora, the Crashing Wave / 荒ぶる波濤、キオーラ (2)(緑)(青)
プレインズウォーカー - キオーラ(Kiora)
[+1]:対戦相手がコントロールするパーマネント1つを対象とする。あなたの次のターンまで、それに与えられるすべてのダメージとそれが与えるすべてのダメージを軽減する。
[-1]:カードを1枚引く。このターン、あなたは追加で土地を1つプレイしてもよい。
[-5]:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、青の9/9のクラーケン(Kraken)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。」を持つ紋章を得る。
2
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Kiora%2C+the+Crashing+Wave/
皆からの期待に応えて、ついにキオーラがやってきた! 私たちはまず彼女のカード(註1)を、続いて彼女のイラストの壁紙(註2)を2013年12月25日に紹介させてもらった。
神々の軍勢のカードギャラリー(註3)は毎日最新のプレビューカードで更新されている。 ギャラリーをチェックして2014年02月01日~02日のプレリリースに備えよう!
(註1) 彼女のカード
本文では以下のURLへリンクが張られている。プレビューカードの紹介ページ。紹介されているのは当然のことながら《荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave》。
http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/279
(註2) 彼女のイラストの壁紙
本文では以下のURLへリンクが張られている。キオーラのイラストの壁紙が各種サイズ、スマフォ用、タブレット用、フェイスブック用ととりそろえられている。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/activity/1393
(註3) 神々の軍勢のカードギャラリー
本文では以下のURLへリンクが張られている。神々の軍勢のカードギャラリー。
https://www.wizards.com/Magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/bornofthegods/cig#
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
Card of the Day - 2014/01/14
2014年1月14日 Card of the Day都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polis - 神々の軍勢Ephara, God of the Polis / 都市国家の神、エファラ (2)(白)(青)
伝説のクリーチャー エンチャント - 神(God)
破壊不能
あなたの白と青への信心が7未満であるかぎり、都市国家の神、エファラはクリーチャーではない。
各アップキープの開始時に、その直前のターンにあなたがあなたのコントロール下で他のクリーチャーを戦場に出していた場合、カードを1枚引く。
6/5
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Ephara%2C+God+of+the+Polis/
テーロスの5人の主神はそれぞれマジックの5色に対応している。エファラは10人の小神の1人であり、これら10人の小神はそれぞれマジックの10種類ある2色の組み合わせに対応している。
神々の軍勢のカードギャラリー(註1)は毎日最新のプレビューカードで更新されている。 ギャラリーをチェックして2014年02月01日~02日のプレリリースに備えよう!
(註1) 神々の軍勢のカードギャラリー
本文では以下のURLへリンクが張られている。神々の軍勢のカードギャラリー。
https://www.wizards.com/Magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/bornofthegods/cig#
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
Card of the Day - 2014/01/15
2014年1月15日 Card of the Day殺戮の神、モーギス/Mogis, God of Slaughter - 神々の軍勢Mogis, God of Slaughter / 殺戮の神、モーギス (2)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー エンチャント - 神(God)
破壊不能
あなたの黒と赤への信心が7未満であるかぎり、殺戮の神、モーギスはクリーチャーではない。
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーがクリーチャー1体を生け贄に捧げないかぎり、殺戮の神、モーギスはそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
7/5
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Mogis%2C+God+of+Slaughter/
テーロスの5人の主神はそれぞれマジックの5色に対応している。モーギスは10人の小神の1人であり、これら10人の小神はそれぞれマジックの10種類ある2色の組み合わせに対応している。
神々の軍勢のカードギャラリー(註1)は毎日最新のプレビューカードで更新されている。 ギャラリーをチェックして2014年02月01日~02日のプレリリースに備えよう!
(註1) 神々の軍勢のカードギャラリー
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https://www.wizards.com/Magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/bornofthegods/cig#
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
Card of the Day - 2014/01/16
2014年1月16日 Card of the Day歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels - 神々の軍勢Xenagos, God of Revels / 歓楽の神、ゼナゴス (3)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの赤と緑への信心が7未満であるかぎり、歓楽の神、ゼナゴスはクリーチャーではない。
あなたのターン中の戦闘の開始時に、あなたがコントロールする他のクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで速攻を得るとともに+X/+Xの修整を受ける。Xはそのクリーチャーのパワーである。
6/5
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Xenagos%2C+God+of+Revels/
プレインズウォーカー・ゼナゴスが神性を獲得した! 「プレインズウォーカーのための「神々の軍勢」案内」(註1)の記事を読めばさらに詳しく知ることができるぞ。
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(註1) 彼女のカード
本文では以下のURLへリンクが張られている。「神々の軍勢」の背景ストーリー紹介。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/ur/281
上記の記事の公式日本語訳。
http://mtg-jp.com/reading/translated/0006808/
(註2) 神々の軍勢のカードギャラリー
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https://www.wizards.com/Magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/bornofthegods/cig#
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
Card of the Day - 2014/01/17
2014年1月17日 Card of the Day収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests - 神々の軍勢Karametra, God of Harvests / 収穫の神、ケイラメトラ (3)(緑)(白)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの緑と白への信心が7未満であるかぎり、収穫の神、ケイラメトラはクリーチャーではない。
あなたがクリーチャー呪文を1つ唱えるたび、あなたはあなたのライブラリーから森(Forest)カード1枚か平地(Plains)カード1枚を探してもよい。そうしたなら、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
6/7
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Karametra%2C+God+of+Harvests/
テーロスの5人の主神はそれぞれマジックの5色に対応している。ケイラメトラは10人の小神の1人であり、これら10人の小神はそれぞれマジックの10種類ある2色の組み合わせに対応している。
神々の軍勢のカードギャラリー(註1)は毎日最新のプレビューカードで更新されている。 ギャラリーをチェックして2014年02月01日~02日のプレリリースに備えよう!
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元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
今週のCard of the Day (2014年01月 第3週) とか
2014年1月19日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
神々の軍勢のマルチカラー神話レアたち。神々の軍勢における目玉カードたちとも言えるのかもしれない(カードパワーが強いとは言ってない)。
余談2:月曜日 《荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave》
情報が公開されたとき、そこかしこの日記で「絵が綺麗」とほめられていたカード。カードテキストの話より「絵が綺麗」と話題になっていたカード。実際、絵はとても綺麗。波の表現がどこか和風。
ついでに訳の話。
間違ってはいないと思うんだけど、うーん。他の人だったらどう訳すのか気になるタイプの「なんとでも訳せる」タイプの英文。そんなことないかな。
余談3:火曜日 《都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polis》
イラストがとても綺麗なんだけど、頭の上に浮いてる兜(?)が気になる。あと、背景の建物がずっと後ろにあるんだと思ってたら、これ、すぐ足元にあるのね。
公式サイト:《都市国家の神、エファラ》の壁紙
https://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/1408
むしろ建物に囲まれる位置に立ってるらしく、手にした壺からこぼれ落ちる謎の物体が建物にもろにかかってる。……いいのか? なんかあまり素手で触っちゃいけなさそうな物体に見えるんだけど。
余談4:水曜日 《殺戮の神、モーギス/Mogis, God of Slaughter》
いかにも普段はクリーチャーじゃないふりをしているエファラさんに比べて、モーギスさんは動くつもり満々のイラストだな。
公式サイト:《都市国家の神、エファラ》の壁紙
https://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/1408
足元に立ち並んでいるのはお墓かな? 横に武器がつきたてられているお墓もあるな。モーギスに捧げられてきた対戦相手のクリーチャーたちだろうか。
余談5:木曜日 《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels》
イラスト見てて「あれ? ゼナゴスってフォーンじゃなかったっけ。なんか長髪の女性キャラになってる?」と困惑したけど、大きなサイズの画像を見て勘違いに気づいた。
公式サイト:《歓楽の神、ゼナゴス》の壁紙
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/activity/1428
胸の谷間かと思ったら単なる胸筋だし、木の枝で出来た冠だと思っていたものはフォーン特有のねじれた角だし、よく見たら見事なあごひげも生えてらっしゃる。
後半ではなくて前半でちょっと悩んだ。「プレインズウォーカーであるゼナゴス」「プレインズウォーカーのゼナゴス」「プレインズウォーカーとなったゼナゴス」などなど。
背景ストーリー詳しくないので一番無難な方法で解決した。
余談6:金曜日 《収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests》
ケイラメトラさんのイラストは大判で見ても特に大きな発見はないかな、と思ってたら、腰かけてるのは地形じゃないのね、これ。
公式サイト:《収穫の神、ケイラメトラ》の壁紙
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/activity/1418
なんか毛むくじゃらの巨大生物だった。
ところでケイラメトラさん、エファラさんといくつか共通点がある気がする。謎の物体を吐きだす壺、それと頭上に浮いている防具的な金属。いや、そんだけなんだけどね。
神々の軍勢のマルチカラー神話レアたち。神々の軍勢における目玉カードたちとも言えるのかもしれない(カードパワーが強いとは言ってない)。
余談2:月曜日 《荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave》
情報が公開されたとき、そこかしこの日記で「絵が綺麗」とほめられていたカード。カードテキストの話より「絵が綺麗」と話題になっていたカード。実際、絵はとても綺麗。波の表現がどこか和風。
ついでに訳の話。
原文:
By popular demand, Kiora arrives!
拙訳:
皆からの期待に応えて、ついにキオーラがやってきた!
間違ってはいないと思うんだけど、うーん。他の人だったらどう訳すのか気になるタイプの「なんとでも訳せる」タイプの英文。そんなことないかな。
余談3:火曜日 《都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polis》
イラストがとても綺麗なんだけど、頭の上に浮いてる兜(?)が気になる。あと、背景の建物がずっと後ろにあるんだと思ってたら、これ、すぐ足元にあるのね。
公式サイト:《都市国家の神、エファラ》の壁紙
https://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/1408
むしろ建物に囲まれる位置に立ってるらしく、手にした壺からこぼれ落ちる謎の物体が建物にもろにかかってる。……いいのか? なんかあまり素手で触っちゃいけなさそうな物体に見えるんだけど。
余談4:水曜日 《殺戮の神、モーギス/Mogis, God of Slaughter》
いかにも普段はクリーチャーじゃないふりをしているエファラさんに比べて、モーギスさんは動くつもり満々のイラストだな。
公式サイト:《都市国家の神、エファラ》の壁紙
https://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/1408
足元に立ち並んでいるのはお墓かな? 横に武器がつきたてられているお墓もあるな。モーギスに捧げられてきた対戦相手のクリーチャーたちだろうか。
余談5:木曜日 《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels》
イラスト見てて「あれ? ゼナゴスってフォーンじゃなかったっけ。なんか長髪の女性キャラになってる?」と困惑したけど、大きなサイズの画像を見て勘違いに気づいた。
公式サイト:《歓楽の神、ゼナゴス》の壁紙
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/activity/1428
胸の谷間かと思ったら単なる胸筋だし、木の枝で出来た冠だと思っていたものはフォーン特有のねじれた角だし、よく見たら見事なあごひげも生えてらっしゃる。
原文:
The Planeswalker Xenagos has achieved apotheosis!
拙訳:
プレインズウォーカー・ゼナゴスが神性を獲得した!
後半ではなくて前半でちょっと悩んだ。「プレインズウォーカーであるゼナゴス」「プレインズウォーカーのゼナゴス」「プレインズウォーカーとなったゼナゴス」などなど。
背景ストーリー詳しくないので一番無難な方法で解決した。
余談6:金曜日 《収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests》
ケイラメトラさんのイラストは大判で見ても特に大きな発見はないかな、と思ってたら、腰かけてるのは地形じゃないのね、これ。
公式サイト:《収穫の神、ケイラメトラ》の壁紙
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/activity/1418
なんか毛むくじゃらの巨大生物だった。
ところでケイラメトラさん、エファラさんといくつか共通点がある気がする。謎の物体を吐きだす壺、それと頭上に浮いている防具的な金属。いや、そんだけなんだけどね。
Card of the Day - 2014/01/20
2014年1月20日 Card of the Day炎輪のフェニックス/Flame-Wreathed Phoenix - 神々の軍勢Flame-Wreathed Phoenix / 炎輪のフェニックス (2)(赤)(赤)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)
飛行
貢納2(このクリーチャーが戦場に出るに際し、あなたの望む対戦相手1人はこれの上に+1/+1カウンターを2個置いてもよい。)
炎輪のフェニックスが戦場に出たとき、貢納が支払われていない場合、これは速攻と「このクリーチャーが死亡したとき、これをオーナーの手札に戻す。」を得る。
3/3
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Flame-Wreathed+Phoenix/
貢納については「神々の軍勢のメカニズム」の記事(註1)が詳しい。
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(註1) 神々の軍勢のメカニズム
本文では以下のURLへリンクが張られている。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/bornofthegodsmechanics
上記の記事の公式日本語訳。
http://mtg-jp.com/reading/translated/0006799/
(註2) 神々の軍勢のカードギャラリー
本文では以下のURLへリンクが張られている。神々の軍勢のカードギャラリー。
https://www.wizards.com/Magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/bornofthegods/cig#
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
Card of the Day - 2014/01/21
2014年1月21日 Card of the Day彷徨える魂の勇者/Champion of Stray Souls - 神々の軍勢Champion of Stray Souls / 彷徨える魂の勇者 (4)(黒)(黒)
クリーチャー - スケルトン(Skeleton) 戦士(Warrior)
(3)(黒)(黒),(T),他のクリーチャーをX体生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるクリーチャー・カードX枚を対象とし、それらを戦場に戻す。
(5)(黒)(黒):あなたの墓地にある彷徨える魂の勇者をあなたのライブラリーの一番上に置く。
4/4
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Champion+of+Stray+Souls/
《彷徨える魂の勇者/Champion of Stray Souls》というこの新たな神話レアを使ったデッキのアイデアがすでにいくつも生まれている(註1)。
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(註1) デッキのアイデアがすでにいくつも生まれている
本文では以下のURLへリンクが張られている。2014年01月15日に書かれた From the Lab の記事。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/ftl/282
(註2) 神々の軍勢のカードギャラリー
本文では以下のURLへリンクが張られている。神々の軍勢のカードギャラリー。
https://www.wizards.com/Magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/bornofthegods/cig#
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
Card of the Day - 2014/01/22
2014年1月22日 Card of the Day欺瞞の神、フィナックス/Phenax, God of Deception - 神々の軍勢Phenax, God of Deception / 欺瞞の神、フィナックス (3)(青)(黒)
伝説のクリーチャー エンチャント - 神(God)
破壊不能
あなたの青と黒への信心が7未満であるかぎり、欺瞞の神、フィナックスはクリーチャーではない。
あなたがコントロールするクリーチャーは「(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からX枚のカードを自分の墓地に置く。Xはこのクリーチャーのタフネスである。」を持つ。
4/7
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Phenax%2C+God+of+Deception/
2色の信心がどのように働くのかについてはこの「神々の軍勢のメカニズム」の記事(註1)と「Ask Wizards」(註2)を参照して欲しい。
神々の軍勢のカードギャラリー(註3)は毎日最新のプレビューカードで更新されている。 ギャラリーをチェックして2014年02月01日~02日のプレリリースに備えよう!
(註1) 神々の軍勢のメカニズム
本文では以下のURLへリンクが張られている。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/bornofthegodsmechanics
上記の記事の公式日本語訳。
http://mtg-jp.com/reading/translated/0006799/
(註2) Ask Wizards
本文では以下のURLへリンクが張られている(註4)。AskWizards@wizards.com に送られてきた質問と回答を紹介するコーナー。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/1407
(註3) 神々の軍勢のカードギャラリー
本文では以下のURLへリンクが張られている。神々の軍勢のカードギャラリー。
https://www.wizards.com/Magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/bornofthegods/cig#
(註4) 以下のURLへリンクが張られている
リンク先の英文の翻訳。
【翻訳】 01月14日のAsk Wizards【Daily MTG】
Wizards of the Coast
2014年01月14日
質問:
ハイブリッドマナと信心がどのように働くのか詳しく教えてください。また新たに登場した2色の神(God)のカードの場合についても教えてください。
回答(ルールマネージャー Matt Tabak):
信心を数えるときは、単色の信心であっても多色の信心であっても、1つのマナシンボルは1回しか数えない。そしてハイブリッドマナシンボルはそれに含まれる色全てとみなされる。
例と挙げよう。
もし君がコントロールしているのが《アゾールの雄弁家/Azor’s Elocutors》(訳註:マナコストは (3)(白/青)(白/青))だけだった場合、君の白の信心は2、君の青の信心は2、そして君の「青と白の信心」も2だ。
もし君がコントロールしているのが《刈り取りの王/Reaper King》( 訳註:マナコストは (2/白)(2/青)(2/黒)(2/赤)(2/緑))だけだった場合、君はいずれの色についても信心が1であり、2色の組み合わせの信心はどの組み合わせについても2だ。
もし君が《アゾールの雄弁家/Azor’s Elocutors》と《都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polis》(訳註:マナコストは(2)(白)(青))をコントロールしている場合、君の「青と白の信心」は4だ(つまりエファラはクリーチャーではない……今のところはね!)。
こう考えることも出来る。もし君が「青と白の信心」を数えることになったとする。君は自分のコントロールしているパーマネントの各マナシンボルを数えるときに「このマナシンボルは青か白か青白か?」をチェックするんだ。もし該当するなら信心に「1」を加えていい。
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
Card of the Day - 2014/01/23
2014年1月23日 Card of the Day彩色マンティコア/Chromanticore - 神々の軍勢Chromanticore / 彩色マンティコア (白)(青)(黒)(赤)(緑)
クリーチャー エンチャント - マンティコア(Manticore)
授与(2)(白)(青)(黒)(赤)(緑)(このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ(Aura)呪文である。クリーチャーにつけられていない場合、これは再びクリーチャーになる。)
飛行、先制攻撃、警戒、トランプル、絆魂
エンチャントされているクリーチャーは+4/+4の修整を受けるとともに飛行と先制攻撃と警戒とトランプルと絆魂を持つ。
4/4
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Chromanticore/
デザイン特集の記事(註1)で、Ken Nagleがこのマンティコアの誕生について解説しているぞ。
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(註1) デザイン特集の記事
原文では以下のURLへリンクが張られている。Ken Nagleが神々の軍勢の開発について語っている記事。
http://www.wizards.com/Magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/283
(註2) 神々の軍勢のカードギャラリー
本文では以下のURLへリンクが張られている。神々の軍勢のカードギャラリー。
https://www.wizards.com/Magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/bornofthegods/cig#
元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0114
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