今週のCard of the Day (2012年08月 第2週) とか
2012年8月12日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
今週は比較的分かりやすかったので水曜日の時点で予想はついてた。だけど木曜日以降のカードを当てることが全然できなかった。特に金曜日のカードは、テーマに気づいていたなら当てられない方がおかしいレベル。悔しい。
というわけで、今週のテーマは「文書/Document」だったと思われ。
<カード名> <テーマに関連する単語>
《雲の覆い/Cloud Cover》 :表紙(Cover)
《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents》 :目次(Contents)
《順番に自己紹介を/Introductions Are in Order》 :導入(Introduction)
《焦熱の結末/Fiery Conclusion》 :結論(Conclusion)
《索引/Index》 :索引(Index)
木曜日の時点で「確か、文書の巻末にくるものっぽいカードあったような……文書のまとめっぽいやつ。なんだっけ、Appendixだっけ……あれ、そういうカード名ないか。あれ?」という痛恨の勘違い。
余談2:月曜日 《雲の覆い/Cloud Cover》
うーん、個人的にはこのカードが記事で言われているみたいな「いかにもコンボを生み出しそうなカード」には思えなかったな。理由は「対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象」というくだり。
対戦相手がトリガーを握っている効果でコンボを組むのは難しいと思うんだ。これが「対戦相手のほうがコントロールしているクリーチャーが多い場合」とかなら、こっちから増やして誘発させるという手も使えるけど(そしてアレは1回誘発させれば十分)。
「他のプレイヤーの」だったらチーム戦で何かできたかもしれない。
余談3:火曜日 《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents》
誇るほどのレベルではないけど、結構上手く訳せたかな、と思った。
素直に原文を訳すと「彼らを複数形にした」になるのを、ちょっとだけひねってみた。いや、ひねったってほどのものじゃないかもしれないけど、まあ、いいじゃないか。
余談。「lend itself to」という言い回しを初めて知った。何事も勉強。
余談4:水曜日 《順番に自己紹介を/Introductions Are in Order》
アーチエネミーのカードってレアリティないんだ。
そういえば前にMark Rosewaterがコラムで「マジックに何種類のレアリティがあるか知ってるかい?」という質問を出してたな。正しくは「レアリティを管理するためには何種類の区分が必要になるか」だっけか。
コモン・アンコモン・レアが真っ先に浮かぶはず。そして当然そこに神話レアが加わる。さて、あと何があるか。ちなみに現在、開発部でレアリティを管理するためのコードは7種類らしい。
もっと詳しく知りたい方は以下のコラムをご参照のこと。
Daily MTG:Nuts & Bolts: Card Codes
http://www.wizards.com/Magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/21
ありがたいことに翻訳してくれた方がいらっしゃる。
ボルトとナット——カード・コード
http://drk2718.diarynote.jp/201204142342243280/
余談5:木曜日 《焦熱の結末/Fiery Conclusion》
2010年12月16日にほぼ同じネタで取り上げられている。20ヶ月ぶり2度目の登場。
余談6:金曜日 《索引/Index》
そうそう《索引/Index》だよ。いかにも文書ネタに使われそうな名前のライブラリ操作カードがあった気がしたんだ。Appendixで見つからなくて「カード名にAppendを含む」「カード名にdixを含む」などの曖昧検索まで試みたのに……語彙不足を感じる。
ところでフレイバーテキストの公式訳が気になってる。
別に誤訳とかそういう話ではない。単に「これを呟いているとおぼしきイラストの男性は結構お年を召してらっしゃるように見えるので、口調がイマイチ似合わないなあ」という話。「~じゃ」「~のう」のほうが似合ってそう(個人の感想であり、違和感には個人差があります)。
今週は比較的分かりやすかったので水曜日の時点で予想はついてた。だけど木曜日以降のカードを当てることが全然できなかった。特に金曜日のカードは、テーマに気づいていたなら当てられない方がおかしいレベル。悔しい。
というわけで、今週のテーマは「文書/Document」だったと思われ。
<カード名> <テーマに関連する単語>
《雲の覆い/Cloud Cover》 :表紙(Cover)
《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents》 :目次(Contents)
《順番に自己紹介を/Introductions Are in Order》 :導入(Introduction)
《焦熱の結末/Fiery Conclusion》 :結論(Conclusion)
《索引/Index》 :索引(Index)
木曜日の時点で「確か、文書の巻末にくるものっぽいカードあったような……文書のまとめっぽいやつ。なんだっけ、Appendixだっけ……あれ、そういうカード名ないか。あれ?」という痛恨の勘違い。
余談2:月曜日 《雲の覆い/Cloud Cover》
うーん、個人的にはこのカードが記事で言われているみたいな「いかにもコンボを生み出しそうなカード」には思えなかったな。理由は「対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象」というくだり。
対戦相手がトリガーを握っている効果でコンボを組むのは難しいと思うんだ。これが「対戦相手のほうがコントロールしているクリーチャーが多い場合」とかなら、こっちから増やして誘発させるという手も使えるけど(そしてアレは1回誘発させれば十分)。
「他のプレイヤーの」だったらチーム戦で何かできたかもしれない。
余談3:火曜日 《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents》
誇るほどのレベルではないけど、結構上手く訳せたかな、と思った。
原文:
but the mob-like art and ability lent themselves to pluralization.
拙訳:
しかし集団っぽいイラストと集団っぽいその能力が「彼」を「彼ら」にした。
素直に原文を訳すと「彼らを複数形にした」になるのを、ちょっとだけひねってみた。いや、ひねったってほどのものじゃないかもしれないけど、まあ、いいじゃないか。
余談。「lend itself to」という言い回しを初めて知った。何事も勉強。
余談4:水曜日 《順番に自己紹介を/Introductions Are in Order》
アーチエネミーのカードってレアリティないんだ。
そういえば前にMark Rosewaterがコラムで「マジックに何種類のレアリティがあるか知ってるかい?」という質問を出してたな。正しくは「レアリティを管理するためには何種類の区分が必要になるか」だっけか。
コモン・アンコモン・レアが真っ先に浮かぶはず。そして当然そこに神話レアが加わる。さて、あと何があるか。ちなみに現在、開発部でレアリティを管理するためのコードは7種類らしい。
もっと詳しく知りたい方は以下のコラムをご参照のこと。
Daily MTG:Nuts & Bolts: Card Codes
http://www.wizards.com/Magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/21
ありがたいことに翻訳してくれた方がいらっしゃる。
ボルトとナット——カード・コード
http://drk2718.diarynote.jp/201204142342243280/
余談5:木曜日 《焦熱の結末/Fiery Conclusion》
2010年12月16日にほぼ同じネタで取り上げられている。20ヶ月ぶり2度目の登場。
余談6:金曜日 《索引/Index》
そうそう《索引/Index》だよ。いかにも文書ネタに使われそうな名前のライブラリ操作カードがあった気がしたんだ。Appendixで見つからなくて「カード名にAppendを含む」「カード名にdixを含む」などの曖昧検索まで試みたのに……語彙不足を感じる。
ところでフレイバーテキストの公式訳が気になってる。
原文:
"Let’s see . . . Mercadia, mercenary, merfolk . . . you know, I really need a better filing system."
引用元:http://magiccards.info/ap/en/25.html
日本語訳:
ちょっと待って … … マーセナリーだろ、マーフォークだろ、メルカディアだろ … … うーん、もっといいファイリング・システムが要るなあ。
引用元:http://magiccards.info/9eb/jp/5.html
別に誤訳とかそういう話ではない。単に「これを呟いているとおぼしきイラストの男性は結構お年を召してらっしゃるように見えるので、口調がイマイチ似合わないなあ」という話。「~じゃ」「~のう」のほうが似合ってそう(個人の感想であり、違和感には個人差があります)。