今週のCard of the Day (2013年01月 第3週) とか
2013年1月20日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
ギルド門侵犯の新カードということ以外にテーマらしきものはないと思っていたけれど、カードギャラリーと紐づけている以上、新しくギャラリーに紹介されたカードたちが取り上げられているのかもしれない。
余談2:月曜日 《シミックの魔鍵/Simic Keyrune》
読みは「まかぎ」じゃなくて「まけん」。昔、スーパーファミコンのゲームで「負けるな! 魔剣道!」というタイトルのゲームがあったなあ、と思いだした。ちなみに主人公の名前は「剣野 舞(つるぎの まい)」。ダジャレか。
それはさておきカードの話。これらの魔鍵サイクルは「2色のマナが出る」「クリーチャーになれる」のが特徴。イラストを見ると「魔力を注ぎ込むことでクリーチャーに変形するアーティファクト」っぽく見える。合体変形ロボ的な感じ。
マジックがもっと子供向きな玩具だったら、日曜朝の戦隊ものみたいに「それぞれがロボットに変形できるだけでなく5体を合体させて巨大ロボにもなるオモチャ」が発売されたに違いない。
そしてカニにしか変形できない《シミックの魔鍵》が売れ残ったに違いない。
余談3:火曜日 《五連火災/Five-Alarm Fire》
カード名の「Five-Alarm」の訳が「五連」なのが気になる。何かそういう言い回しがあるの?
それはさておき自分の訳の話。
1つ目の文の「don’t look particularly worried about the fire」は、普通に訳すと「ニュース」という単語は出てこない。「それほど心配しているようには見えない」とか「それほど気にしているようには見えない」となるはず。
だけど2つ目の文の「Those guys are bad news!」との関連を考えて、どう訳そうか悩んで、結局こうなった。なんか間違えてるかもしれない。うーん。
余談4:水曜日 《地底街の密告人/Undercity Informer》
フレイバー的にはどうなんだろう、このカード。クリーチャーを犠牲にして山札(特に土地でないカード)を削るという効果。「部下を敵陣に潜入させて情報操作させる」かな。物理的なダメージではなく、情報戦によるダメージ。
サクられることを考えると「身元がバレて殺されるまで」ずっと任務から離れられないってことになる。ひどい話だ。むしろ問題は、これだとあまり「密告人」って感じがしないことか。
ところで、こういう「山札から ~ が公開されるまでカードを公開し続ける。その後 ~」という言い回しを見るとドミニオン(元祖デッキ構築型カードゲーム)のカードを思い出す。土地カードってことは勝利点カードか……《占い師/Fortune Teller》っぽい。
余談5:木曜日 《派手な投光/Glaring Spotlight》
記事に紹介されているアーロン・フォーサイスのコメントどおりのカード。「投光機は強い光で敵を見つけ出すだけでなく、突然スイッチを切ることで暗闇を作り出すこともできる」というフレイバー。味方はいつスイッチが切られるか分かっているわけだから、右往左往するのは敵だけなわけだ。面白い。
余談6:金曜日 《霊気化/Ætherize》
過去にも何度かネタにされている「合字」の話。ごくまれな機会にしか使われないけど、確かにそれを使う英単語が存在するらしい。具体的には「ブリタニカ百科事典」が挙げられる。これは英語で書くと「The Encyclopædia Britannica」となるそうな。
Wikipedia:Encyclopædia Britannica の項目
http://en.wikipedia.org/wiki/Encyclop%C3%A6dia_Britannica
なんなんだろう。日本語で言う「ゐ」とか「ゑ」とかに当たる文字なのかな。古い言葉にしか使われないし、今後あらたにそれを使う単語はほぼ生まれないだろうけど、確かに存在する、みたいな。
ギルド門侵犯の新カードということ以外にテーマらしきものはないと思っていたけれど、カードギャラリーと紐づけている以上、新しくギャラリーに紹介されたカードたちが取り上げられているのかもしれない。
余談2:月曜日 《シミックの魔鍵/Simic Keyrune》
読みは「まかぎ」じゃなくて「まけん」。昔、スーパーファミコンのゲームで「負けるな! 魔剣道!」というタイトルのゲームがあったなあ、と思いだした。ちなみに主人公の名前は「剣野 舞(つるぎの まい)」。ダジャレか。
それはさておきカードの話。これらの魔鍵サイクルは「2色のマナが出る」「クリーチャーになれる」のが特徴。イラストを見ると「魔力を注ぎ込むことでクリーチャーに変形するアーティファクト」っぽく見える。合体変形ロボ的な感じ。
マジックがもっと子供向きな玩具だったら、日曜朝の戦隊ものみたいに「それぞれがロボットに変形できるだけでなく5体を合体させて巨大ロボにもなるオモチャ」が発売されたに違いない。
そしてカニにしか変形できない《シミックの魔鍵》が売れ残ったに違いない。
余談3:火曜日 《五連火災/Five-Alarm Fire》
カード名の「Five-Alarm」の訳が「五連」なのが気になる。何かそういう言い回しがあるの?
それはさておき自分の訳の話。
原文:
The goblins in the art of Five-Alarm Fire don’t look particularly worried about the fire right behind them. Those guys are bad news!
拙訳:
《五連火災/Five-Alarm Fire》のイラストに描かれているゴブリンたちは、すぐ後ろで燃え盛っている火災についてそれほど悪いニュースだと思っていないようだ。つまりこいつら自身が悪いニュースってことだね!
1つ目の文の「don’t look particularly worried about the fire」は、普通に訳すと「ニュース」という単語は出てこない。「それほど心配しているようには見えない」とか「それほど気にしているようには見えない」となるはず。
だけど2つ目の文の「Those guys are bad news!」との関連を考えて、どう訳そうか悩んで、結局こうなった。なんか間違えてるかもしれない。うーん。
余談4:水曜日 《地底街の密告人/Undercity Informer》
フレイバー的にはどうなんだろう、このカード。クリーチャーを犠牲にして山札(特に土地でないカード)を削るという効果。「部下を敵陣に潜入させて情報操作させる」かな。物理的なダメージではなく、情報戦によるダメージ。
サクられることを考えると「身元がバレて殺されるまで」ずっと任務から離れられないってことになる。ひどい話だ。むしろ問題は、これだとあまり「密告人」って感じがしないことか。
ところで、こういう「山札から ~ が公開されるまでカードを公開し続ける。その後 ~」という言い回しを見るとドミニオン(元祖デッキ構築型カードゲーム)のカードを思い出す。土地カードってことは勝利点カードか……《占い師/Fortune Teller》っぽい。
余談5:木曜日 《派手な投光/Glaring Spotlight》
記事に紹介されているアーロン・フォーサイスのコメントどおりのカード。「投光機は強い光で敵を見つけ出すだけでなく、突然スイッチを切ることで暗闇を作り出すこともできる」というフレイバー。味方はいつスイッチが切られるか分かっているわけだから、右往左往するのは敵だけなわけだ。面白い。
余談6:金曜日 《霊気化/Ætherize》
過去にも何度かネタにされている「合字」の話。ごくまれな機会にしか使われないけど、確かにそれを使う英単語が存在するらしい。具体的には「ブリタニカ百科事典」が挙げられる。これは英語で書くと「The Encyclopædia Britannica」となるそうな。
Wikipedia:Encyclopædia Britannica の項目
http://en.wikipedia.org/wiki/Encyclop%C3%A6dia_Britannica
なんなんだろう。日本語で言う「ゐ」とか「ゑ」とかに当たる文字なのかな。古い言葉にしか使われないし、今後あらたにそれを使う単語はほぼ生まれないだろうけど、確かに存在する、みたいな。