余談1:今週のCard of the Dayのテーマ

 今週は、カード名とレアリティに関連性があるカード。いや、実際は最初の2枚だけで3枚目でもう挫折しているんだけど、それも含めてテーマというかネタだったという話。

余談2:月曜日 《共有の絆/Common Bond》

 2012年09月24日以来、2ヶ月ぶり2回目の登場。ちなみに1回目の登場時のネタもカード名とレアリティの関連性についてだった。

 ただ、それ以外にネタになるような特徴がないというわけでもなく「クリーチャー1体を対象とする」が複数回繰り返されるテキストという点で2012年10月03日の《力の種/Seeds of Strength》の記事で登場している。

余談3:火曜日 《Rare-B-Gone》

 2011年04月18日以来、19ヶ月ぶり2回目の登場。その当時のネタは「神話レアが作られる前にデザインされたカードだったが、アン・シリーズのルールマネージャーであるMark Rosewaterは『神話レアについても通常のレアと同じように効果を及ぼす』と決めた」というもの。

 ちなみに当時この記事を翻訳した際のメモに「MTG Wikiには……神話レアを生け贄にささげることはないし、捨てることもできない。本来のカードデザインとはかけ離れた効果になってしまっている。残念。……とある」と書いてあった。

 今あらためてMTG Wikiを見に行ったら、神話レアも対象にとるようになった変更について、ちゃんと記述されていた。すごいな、編集の人。

余談4:水曜日 《神話的体形/Mythic Proportions》

 この日の記事を訳しているとき、今までなぜか「Mythic」を「ミスティック」と読んでたけどそれが間違いだったことに気づいた。「ミスィック」みたいな感じか。

 まったく余談。英語の発音を覚えるときに一番苦労したのがこの「th」の発音だった。タ行とサ行を足して2で割らないような、明らかに日本語にはない音。

余談5:休日

 サンクスギビングって11月の最終日だと思ってたんだけど、あらためてチェックしてみたら11月の第4木曜日なのね。そして土曜日との間に挟まれる金曜日がついでに休みになって連休になる、と。

余談6:公式サイト

 新シリーズが始まってたので紹介。まだ第0話だけあって、具体的に今後どうなるのかさっぱり分からないけれど、とりあえず期待。

   【MTG-CH】目指せワールド・マジック・カップ! 第0話:新人デュエリスト誕生!
   http://www.nicovideo.jp/watch/1351678750?via=thumb_watch

 しかし紹介文の「遊び半分で溝渕を日本代表に育て上げた池田は、育成の面白さに目覚め全日本マジックアカデミーを設立」に笑ってしまった。遊び半分だったんか。
ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord - ラヴニカへの回帰 神話レア
Jarad, Golgari Lich Lord / ゴルガリの死者の王、ジャラド (黒)(黒)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) エルフ(Elf)
ゴルガリの死者の王、ジャラドは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき+1/+1の修整を受ける。
(1)(黒)(緑),他のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:各対戦相手はそれぞれ、生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーに等しい点数のライフを失う。
沼(Swamp)1つと森(Forest)1つを生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるゴルガリの死者の王、ジャラドをあなたの手札に戻す。
2/2
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Jarad%2C+Golgari+Lich+Lord/

 ジャラド・フォド・サーヴォは過去にはエルフの射手であり、またゴルガリ団の前リーダーであるサヴラ(註1)の弟であった。ジャラドは息子をラクドス教団(註2)から救うために自らを犠牲にしたが、その後、自らを対象として屍術をもちいてよみがえり、彼の姉の死後、ゴルガリの支配者の地位についた。死者の王であり、また屍術師でもある彼は、ゴルガリ団のギルドの指導者の地位を守るにふさわしい力を持っている。

(註1) サヴラ
 原文ではカードデータへのリンクが張られているが対象なしでエラーとなっている。

(註2) ラクドス教団
 原文の「Rakdos」は《穢すものラクドス/Rakdos the Defiler》へリンクが張られているが、ジャラドの息子を誘拐したのはラクドス本人ではなくラクドス教団。

 参照:MTG Wikiの「ジャラド・フォド・サーヴォ/Jarad vod Savo」の項目
 http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A9/Jarad_vod_Savo

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1112
ロッテスのトロール/Lotleth Troll - ラヴニカへの回帰 レア
Lotleth Troll / ロッテスのトロール (黒)(緑)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) トロール(Troll)
トランプル
クリーチャー・カードを1枚捨てる:ロッテスのトロールの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(黒):ロッテスのトロールを再生する。
2/1
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Lotleth+Troll/

 ロッテスとはゴルガリ団の中でも異端の派閥で、所属しているのはアンデッド、屍術師、菌類で動く死体など、死後の安息を知らぬ亡者たちだ。
 ゴルガリ団のアンデッドといえばその多くは知性を持たない菌類から作られたもので屍術師によって操られるだけの存在だが、ロッテスに限っては多少の知性を持つアンデッドたちをも有しており、それに加えてわずかではあるが非常に高位の屍術師も存在しており、彼らはロッテスを代表する存在である。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1112
ゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari - ラヴニカ:ギルドの都 レア
Savra, Queen of the Golgari / ゴルガリの女王、サヴラ (2)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
あなたが黒のクリーチャーを1体生け贄に捧げるたび、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうした場合、他の各プレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
あなたが緑のクリーチャーを1体生け贄に捧げるたび、あなたは2点のライフを得てもよい。
2/2
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Savra%2C+Queen+of+the+Golgari/

 サヴラがゴルガリ団の首領の座についた直後から「ラヴニカ:ギルドの都」の物語は始まっている。彼女は《石の死の姉妹/Sisters of Stone Death》と呼ばれる3人1組のゴルゴンたちからその座を奪ったが、ゴルゴンたちはそれ以前に1世紀以上に渡って、巫女として、そしてまた指導者としてゴルガリ団を支配していた。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1112
安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb - ラヴニカ:ギルドの都 アンコモン(註1)
Svogthos, the Restless Tomb / 安息の無い墓、スヴォグトース
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(3)(黒)(緑):安息の無い墓、スヴォグトースはターン終了時まで、「このクリーチャーのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しい。」を持つ黒と緑の植物(Plant)・ゾンビ(Zombie)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Svogthos%2C+the+Restless+Tomb/

 スヴォグトースは、元々はオルゾフ教団の大聖堂だった。しかし自分たちのギルドの集会所を欲したゴルガリ団はこれを乗っ取り、それに命を吹き込んだ。噂によるとゴルガリ団の縄張りの中心が移動するたびに、このスヴォグトースもそれに従って独りでに移動しているらしい。

(註1) レアリティ
 記事ではレアとして紹介されているが、実際はアンコモン。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1112
一なる否命/Iname as One - 神河救済 レア
Iname as One / 一なる否命 (8)(黒)(黒)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
一なる否命が戦場に出たとき、あなたがそれをあなたの手札から唱えた場合、あなたは「あなたのライブラリーからスピリット(Spirit)・パーマネント・カードを1枚探し、それを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す」ことを選んでもよい。
一なる否命が死亡したとき、あなたはそれを追放してもよい。そうした場合、あなたの墓地にあるスピリット・パーマネント・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
8/8
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Iname+as+One/

 《一なる否命/Iname as One》は《死相の否命/Iname, Death Aspect》と《生相の否命/Iname, Life Aspect》が合体した姿だ。マナコスト、パワー、そしてタフネスの全てが元となった2枚のカードのものをそのまま合わせた値になっている(註1)。しかし能力だけはまったく新しいものだ!

(註1) そのまま合わせた値
 《死相の否命/Iname, Death Aspect》と《生相の否命/Iname, Life Aspect》は以下の通り。
Iname, Death Aspect / 死相の否命 (4)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
死相の否命が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから好きな数のスピリット(Spirit)・カードを探し、それらをあなたの墓地に置いてもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
4/4
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Iname%2C+Death+Aspect/

Iname, Life Aspect / 生相の否命 (4)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
生相の否命が死亡したとき、あなたは生相の否命を追放してもよい。そうした場合、あなたの墓地にある好きな数のスピリット(Spirit)・カードを対象とし、それらをあなたの手札に戻す。
4/4
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Iname%2C+Life+Aspect/

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1112

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