余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
今週は新たなるファイレクシアのFAQ。すでに訳が用意されている意味では非常に楽……というか訳す必要が一切ない。さみしい。
余談2:月曜日 《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
同じレジェンドが2体存在することによる状況起因効果によって墓地に置かれる前に、一時的とはいえ2体が場に出ている瞬間はある、という話。神河物語の《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal》と同じ。
+2/+2の修整についても同じことが起きるはずだから、2体目のエリシュ・ノーンが出る前にパワーが5~6点ある《Phyrexian Devourer》がいたら、2体目が出たとき生け贄に捧げられるはず(=生け贄に捧げる効果がスタックに詰まれるはず)。
余談3:火曜日 《新鮮な肉/Fresh Meat》
死骸が大量に生まれたあとにそれを目当ての3/3がほぼ同数現れる、という《新鮮な肉/Fresh Meat》はフレイバー的に分かりやすくていい感じ。
ただフレイバーテキストを見ると、カード名は「新鮮な肉」なのに実際に食べられているのは「腐肉」らしい。腐るまで待ってるのかな。まあ、それ以前に3/3という立派なスペック持ってるんだから自分で狩れ、と思わないでもない。
余談4:水曜日 《核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur》
某所で「デュエルファイター・ジン=ギタクシアス」というネタがあって笑った。ギタクシアスの前に現れたコスが場をまっさらにしたあと「仕切り直しや、ジンくん」と不敵に微笑むシーンが浮かぶ。
余談5:金曜日 《囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One》
回避能力が「畏怖」(もしくは「威嚇」)ではなく、「沼渡り」なところを見ると、外見ほど怖い人でもないのかもしれない。皆の前では気丈に振舞ってるけど、誰にも邪魔されず1人になれる沼ではたまに1人で泣いてるのかもしれない。
とはいえ、とりあえず1日1回は自軍の墓地へ出向き、死体をかついで家に帰ってきて、頑張って(ゾンビとしてではなく)生身で生き返らせてあげてるくらいだから、部下の信頼は厚いんじゃないかな。
もう片方の対になっている能力がなかなかイメージしづらい。
なんで敵対勢力の兵士が毎日1人ずつ死んでいくんだろう。シェオル姉さんが対象を選べるわけじゃないから呪殺とかじゃないよな。
ゲーム的に考えると当然一番弱いクリーチャーから生け贄に捧げられていくはずだから……彼女の圧倒的な存在感によるプレッシャーが敵軍陣地まで波及し、それに押し潰されて最も弱い者から耐え切れずに死んでいく、みたいな?
それだと上のイメージと合わないな(当たり前だ)。
ああ、分かった分かった。
敵軍の一番弱いクリーチャーってことは多分いじめられてるだろうから、ちょっと敷地から離れたところで1人になろうとするんじゃないかな。そこで、同じく1人になろうと出歩いてたシェオル姉さんに真夜中にいきなり遭遇。姉さんが声をかける間もなく、その外見のインパクトのあまりに心臓麻痺で死亡。
これだ。
余談6:Caw-Bladeとそのお仲間、そして新しいスタンダードについて
原文のタイトルは「PV’s Playhouse - Caw and Friends in the New Standard」だから本当は「新しいスタンダードにおけるCaw-Bladeとそのお仲間について」が正解。
やっぱり自分でデッキを回したことがないせいで、ところどころ分からない箇所があった。そのまま訳す分には問題ないんだけど、原文で省略されているであろう部分々々が脳内で補えない。
原文にある「go for Sword of Body and Mind if I had one」ってのが「持ってたらデッキに入れる」なのか「ミラーマッチ中に石鍛冶で引いてくるとき、あればこっちから」という意味なのか「手札に両方あればこっちから出す」なのか、もしくは全部ひっくるめた言い方なのか。
最後の「so all you got from the hit was a discard」ってのは、普通に考えれば剣の効果によるDiscardなんだろうけど、直前に「ブロック(もしくは除去するかバウンス)」された場合の話をしているから、ここでは「ダメージも通らない、山札も削れない、相手の手札は1枚削れたけど、それはリアクションをとったことによって1枚減ったから」という意味にとった。
シンガポールがGPシンガポールを指していることは分かるんだけど、それとBatterskullをオススメすることの関連性が分からなかった。訳としては間違ってないと思うけど。
SBが分からないという話をしようと思ってたんだけど、たった今気づいた。
SBってのは「サイドボード(Side Board)」の略か。
ってことは、やっぱり訳は間違ってるな。正しくは「もしそういった意見が正しいと分かれば、Baneslayer Angelがサイドボードに入れる第一候補となるだろう」になるっぽい。後で直しておこう。
余談7:テーマ
今まではこの週ごとのまとめも「翻訳」のテーマに分類していたけど、翻訳の話の占める割合がそれほど大きくないので別テーマとして分けてみた。
これで「翻訳」のテーマを選べば、翻訳記事だけをまとめて見られるようになった。多少は利便性が上がったかな。
余談8:*追記
05月07日の翻訳記事にレーティングに関する文章の訳を追加。
今週は新たなるファイレクシアのFAQ。すでに訳が用意されている意味では非常に楽……というか訳す必要が一切ない。さみしい。
余談2:月曜日 《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
同じレジェンドが2体存在することによる状況起因効果によって墓地に置かれる前に、一時的とはいえ2体が場に出ている瞬間はある、という話。神河物語の《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal》と同じ。
+2/+2の修整についても同じことが起きるはずだから、2体目のエリシュ・ノーンが出る前にパワーが5~6点ある《Phyrexian Devourer》がいたら、2体目が出たとき生け贄に捧げられるはず(=生け贄に捧げる効果がスタックに詰まれるはず)。
Phyrexian Devourer (6)
アーティファクト クリーチャー - 構築物(Construct)
Phyrexian Devourerのパワーが7以上になったとき、それを生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する:Phyrexian Devourerの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xはその追放されたカードの点数で見たマナ・コストである。Phyrexian Devourerのパワーが7以上である場合、それを生け贄に捧げる。
1/1
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Phyrexian+Devourer/
余談3:火曜日 《新鮮な肉/Fresh Meat》
死骸が大量に生まれたあとにそれを目当ての3/3がほぼ同数現れる、という《新鮮な肉/Fresh Meat》はフレイバー的に分かりやすくていい感じ。
ただフレイバーテキストを見ると、カード名は「新鮮な肉」なのに実際に食べられているのは「腐肉」らしい。腐るまで待ってるのかな。まあ、それ以前に3/3という立派なスペック持ってるんだから自分で狩れ、と思わないでもない。
原文
A scavenger’s favorite appetizer is death.
http://magiccards.info/nph/en/109.html
日本語訳
腐肉漁りの好む前菜は死だ。
http://magiccards.info/nph/jp/109.html
余談4:水曜日 《核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur》
某所で「デュエルファイター・ジン=ギタクシアス」というネタがあって笑った。ギタクシアスの前に現れたコスが場をまっさらにしたあと「仕切り直しや、ジンくん」と不敵に微笑むシーンが浮かぶ。
余談5:金曜日 《囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One》
回避能力が「畏怖」(もしくは「威嚇」)ではなく、「沼渡り」なところを見ると、外見ほど怖い人でもないのかもしれない。皆の前では気丈に振舞ってるけど、誰にも邪魔されず1人になれる沼ではたまに1人で泣いてるのかもしれない。
とはいえ、とりあえず1日1回は自軍の墓地へ出向き、死体をかついで家に帰ってきて、頑張って(ゾンビとしてではなく)生身で生き返らせてあげてるくらいだから、部下の信頼は厚いんじゃないかな。
もう片方の対になっている能力がなかなかイメージしづらい。
なんで敵対勢力の兵士が毎日1人ずつ死んでいくんだろう。シェオル姉さんが対象を選べるわけじゃないから呪殺とかじゃないよな。
ゲーム的に考えると当然一番弱いクリーチャーから生け贄に捧げられていくはずだから……彼女の圧倒的な存在感によるプレッシャーが敵軍陣地まで波及し、それに押し潰されて最も弱い者から耐え切れずに死んでいく、みたいな?
それだと上のイメージと合わないな(当たり前だ)。
ああ、分かった分かった。
敵軍の一番弱いクリーチャーってことは多分いじめられてるだろうから、ちょっと敷地から離れたところで1人になろうとするんじゃないかな。そこで、同じく1人になろうと出歩いてたシェオル姉さんに真夜中にいきなり遭遇。姉さんが声をかける間もなく、その外見のインパクトのあまりに心臓麻痺で死亡。
これだ。
余談6:Caw-Bladeとそのお仲間、そして新しいスタンダードについて
原文のタイトルは「PV’s Playhouse - Caw and Friends in the New Standard」だから本当は「新しいスタンダードにおけるCaw-Bladeとそのお仲間について」が正解。
やっぱり自分でデッキを回したことがないせいで、ところどころ分からない箇所があった。そのまま訳す分には問題ないんだけど、原文で省略されているであろう部分々々が脳内で補えない。
原文:
Contrary to conventional wisdom, I’ve never liked Sword of Feast and Famine much in the mirror, and I would always go for Sword of Body and Mind if I had one.
拙訳:
世間の評価とは逆に、俺はSword of Feast and Famineがミラーで役に立つと思えたことが一度もない。もしデッキにSword of Body and Mindが入ってるならそっちから優先して出してたね。
原文にある「go for Sword of Body and Mind if I had one」ってのが「持ってたらデッキに入れる」なのか「ミラーマッチ中に石鍛冶で引いてくるとき、あればこっちから」という意味なのか「手札に両方あればこっちから出す」なのか、もしくは全部ひっくるめた言い方なのか。
原文:
if you tapped out pre combat, they would simply block (or kill/bounce your guy) and then punish you for it the following turn, so all you got from the hit was a discard.
拙訳:
もし君が戦闘前にフルタップしてからアタックに行くとすれば、対戦相手は単にそのアタッカーをブロック(もしくは除去するかバウンス)して、次ターンにその行動をとった報いを君に与えるだろうね。攻撃によって得られたのは相手の手札が1枚減ったことくらいだ。
最後の「so all you got from the hit was a discard」ってのは、普通に考えれば剣の効果によるDiscardなんだろうけど、直前に「ブロック(もしくは除去するかバウンス)」された場合の話をしているから、ここでは「ダメージも通らない、山札も削れない、相手の手札は1枚削れたけど、それはリアクションをとったことによって1枚減ったから」という意味にとった。
原文:
Also, it pains me a little to write this (and if you’re going to Singapore, don’t read this!), but I think that the better equipment to get against Splintertwin if you don’t have Hawk, is Batterskull.
拙訳:
あと、これを書くのは少々心が痛むんだが(君がもしシンガポールに行くつもりならここから先は読まないこと!)君のデッキに鷹が入っていないとすればSplinter Twinに対する最も効果的な装備品はBatterskullだろうね。
シンガポールがGPシンガポールを指していることは分かるんだけど、それとBatterskullをオススメすることの関連性が分からなかった。訳としては間違ってないと思うけど。
原文:
If that turns out to be true, then Baneslayer Angel is an excellent choice for the SB.
拙訳:
もしそういった意見が正しいと分かれば、SB対策としてはBaneslayer Angelが最良の選択肢になるだろう。
SBが分からないという話をしようと思ってたんだけど、たった今気づいた。
SBってのは「サイドボード(Side Board)」の略か。
ってことは、やっぱり訳は間違ってるな。正しくは「もしそういった意見が正しいと分かれば、Baneslayer Angelがサイドボードに入れる第一候補となるだろう」になるっぽい。後で直しておこう。
余談7:テーマ
今まではこの週ごとのまとめも「翻訳」のテーマに分類していたけど、翻訳の話の占める割合がそれほど大きくないので別テーマとして分けてみた。
これで「翻訳」のテーマを選べば、翻訳記事だけをまとめて見られるようになった。多少は利便性が上がったかな。
余談8:*追記
05月07日の翻訳記事にレーティングに関する文章の訳を追加。