今週のCard of the Day (2012年10月 第2週) とか
2012年10月14日 週のまとめ余談1:今週のCard of the Dayのテーマ
ラヴニカへの回帰のカード紹介。あえて言うならコモンとアンコモンに絞っての紹介だった模様。レアや神話レアは嫌でも話題に上がるので、やっぱり Card of the Day には普段注目を集めないこういう低いレアリティのカードが取り上げられると嬉しい。
余談2:月曜日 《魂の税収/Soul Tithe》
カード名の関連性のネタ。キーワード能力のように正規のルールではないけれど、慣例的に「この名前を持つときは、こういった能力や効果を持つ」という暗黙の了解(Unwritten Rule)。有名なところではルーター(Looter)能力。
マジックの世界では「税収」というと基本的に対戦相手に何らかのコストを強制的に要求するカードになる。もっとも例外もあって「相手に損をさせる」かわりに「自分が得をする」というカードもある。その例外が初代「税収」である《税収/Tithe》だというのはちょっと面白い。
その他の紹介されているカードもそれぞれ特色があって、《血の税収/Blood Tithe》は取り立てた税金がこっちの懐に入るようになっていたり、《魂の税収/Soul Tithe》は取り立てが支払えなくなるまでずっと続いたり、《呪文税の処罰者/Spelltithe Enforcer》は取り立てに行くのがクリーチャーだったりする。
余談3:火曜日 《中略/Syncopate》
《中略/Syncopate》の名前の由来に関するネタ。これは思わず笑ってしまった。本当かどうかはさておき、実に上手いことハマってるなあ、と納得した。マジックのネーミングの中ではかなり珍しい部類に入る気がする。
他にもあるのかなあ。
余談だけど、マジックを本格的に遊び始めた頃はずっとパーミッションデッキを使ってたのでこの《中略/Syncopate》の元ネタ2枚にも長らくお世話になってた。
最初は《対抗呪文/Counterspell》《魔力消沈/Power Sink》《呪文破/Spell Blast》を4枚ずつ、アライアンスが出てからは《Force of Will》、ミラージュが出てからは《雲散霧消/Dissipate》が仲間に加わった。
当時はまだインタラプトという謎のタイミングが存在していたおかげで《ハルマゲドン/Armageddon》を撃ったあとにカウンターの心配がなくなってから安心して《Zuran Orb》で土地を全部サクれたものだ。
……って、《中略/Syncopate》が全然関係ない話になってるな(いつものことだ)。
余談4:水曜日 《打ち上げ/Launch Party》
フレイバーテキストが面白いという話は以前(09月 第4週のまとめで)したので違う話。
なんか似たようなカードを見たことあるなあ、と思った。《Death Bomb》だっけ。ちょっと調べてみよう……ああ、やっぱりあった、《死の爆弾/Death Bomb》だ。プレーンシフトのカードか。
違いとしては「黒のクリーチャーを対象に取れるかどうか」と「再生可能かどうか」の2点。それぞれ「黒も対象にとれるかわりに再生可能」と「再生できないかわりに黒は対象にとれない」という一長一短の関係にある。現在と過去に似たようなカードが存在することは多いけど、こういった共存関係が築けてるカードは珍しいかも。
余談5:木曜日 《どぶ潜み/Guttersnipe》
Card of the Dayにたまにある英単語の勉強的なネタ。狙撃することをスナイプすると言ったり、狙撃手をスナイパーと呼ぶのも同じ言葉(鳥のシギ)が語源かな、と思って調べてみたら、やっぱりそうだった。
なんでもシギは非常に逃げ足が速い鳥で、仕留めるのがとても難しいらしい。このシギを狙い撃てる腕前を持つハンターを「スナイパー(Sniper)」と呼ぶようになったのが語源だそうな。
語源はさておきカードの話。
なんで路地裏の浮浪児的な生活をしているゴブリンがいるとプレイヤーの使い捨て呪文にダメージが上乗せされるんだろう。不思議だ。日銭が欲しいから短期的な仕事を手伝ってくれる、ってことなのかな……。
余談6:金曜日 《そびえ立つインドリク/Towering Indrik》
最後の基本セット皆勤賞カードである《大蜘蛛/Giant Spider》の同型再販。ビーストの方が部族効果を受けやすいから若干だけど上位互換と呼べるかな。あれ? 蜘蛛にもロード的な存在がいたような……気のせいかな。
なお、同じ「インドリク(Indrik)」仲間は記事にもあるように旧ラヴニカブロックの《踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler》だけなんだけど、同じ「そびえ立つ(Towering)」仲間も数が少なくてオンスロートの《そびえ立つベイロス/Towering Baloth》しかいない。
ラヴニカへの回帰のカード紹介。あえて言うならコモンとアンコモンに絞っての紹介だった模様。レアや神話レアは嫌でも話題に上がるので、やっぱり Card of the Day には普段注目を集めないこういう低いレアリティのカードが取り上げられると嬉しい。
余談2:月曜日 《魂の税収/Soul Tithe》
カード名の関連性のネタ。キーワード能力のように正規のルールではないけれど、慣例的に「この名前を持つときは、こういった能力や効果を持つ」という暗黙の了解(Unwritten Rule)。有名なところではルーター(Looter)能力。
マジックの世界では「税収」というと基本的に対戦相手に何らかのコストを強制的に要求するカードになる。もっとも例外もあって「相手に損をさせる」かわりに「自分が得をする」というカードもある。その例外が初代「税収」である《税収/Tithe》だというのはちょっと面白い。
その他の紹介されているカードもそれぞれ特色があって、《血の税収/Blood Tithe》は取り立てた税金がこっちの懐に入るようになっていたり、《魂の税収/Soul Tithe》は取り立てが支払えなくなるまでずっと続いたり、《呪文税の処罰者/Spelltithe Enforcer》は取り立てに行くのがクリーチャーだったりする。
余談3:火曜日 《中略/Syncopate》
《中略/Syncopate》の名前の由来に関するネタ。これは思わず笑ってしまった。本当かどうかはさておき、実に上手いことハマってるなあ、と納得した。マジックのネーミングの中ではかなり珍しい部類に入る気がする。
他にもあるのかなあ。
余談だけど、マジックを本格的に遊び始めた頃はずっとパーミッションデッキを使ってたのでこの《中略/Syncopate》の元ネタ2枚にも長らくお世話になってた。
最初は《対抗呪文/Counterspell》《魔力消沈/Power Sink》《呪文破/Spell Blast》を4枚ずつ、アライアンスが出てからは《Force of Will》、ミラージュが出てからは《雲散霧消/Dissipate》が仲間に加わった。
当時はまだインタラプトという謎のタイミングが存在していたおかげで《ハルマゲドン/Armageddon》を撃ったあとにカウンターの心配がなくなってから安心して《Zuran Orb》で土地を全部サクれたものだ。
……って、《中略/Syncopate》が全然関係ない話になってるな(いつものことだ)。
余談4:水曜日 《打ち上げ/Launch Party》
フレイバーテキストが面白いという話は以前(09月 第4週のまとめで)したので違う話。
なんか似たようなカードを見たことあるなあ、と思った。《Death Bomb》だっけ。ちょっと調べてみよう……ああ、やっぱりあった、《死の爆弾/Death Bomb》だ。プレーンシフトのカードか。
違いとしては「黒のクリーチャーを対象に取れるかどうか」と「再生可能かどうか」の2点。それぞれ「黒も対象にとれるかわりに再生可能」と「再生できないかわりに黒は対象にとれない」という一長一短の関係にある。現在と過去に似たようなカードが存在することは多いけど、こういった共存関係が築けてるカードは珍しいかも。
余談5:木曜日 《どぶ潜み/Guttersnipe》
Card of the Dayにたまにある英単語の勉強的なネタ。狙撃することをスナイプすると言ったり、狙撃手をスナイパーと呼ぶのも同じ言葉(鳥のシギ)が語源かな、と思って調べてみたら、やっぱりそうだった。
なんでもシギは非常に逃げ足が速い鳥で、仕留めるのがとても難しいらしい。このシギを狙い撃てる腕前を持つハンターを「スナイパー(Sniper)」と呼ぶようになったのが語源だそうな。
語源はさておきカードの話。
なんで路地裏の浮浪児的な生活をしているゴブリンがいるとプレイヤーの使い捨て呪文にダメージが上乗せされるんだろう。不思議だ。日銭が欲しいから短期的な仕事を手伝ってくれる、ってことなのかな……。
余談6:金曜日 《そびえ立つインドリク/Towering Indrik》
最後の基本セット皆勤賞カードである《大蜘蛛/Giant Spider》の同型再販。ビーストの方が部族効果を受けやすいから若干だけど上位互換と呼べるかな。あれ? 蜘蛛にもロード的な存在がいたような……気のせいかな。
なお、同じ「インドリク(Indrik)」仲間は記事にもあるように旧ラヴニカブロックの《踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler》だけなんだけど、同じ「そびえ立つ(Towering)」仲間も数が少なくてオンスロートの《そびえ立つベイロス/Towering Baloth》しかいない。