野リンゴの群勢/Crabapple Cohort - シャドウムーア コモン
Crabapple Cohort / 野リンゴの群勢 (4)(緑)
クリーチャー - ツリーフォーク(Treefolk) 戦士(Warrior)
野リンゴの群勢は、あなたが他の緑のクリーチャーをコントロールしている限り+1/+1の修整を受ける。
4/4
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Crabapple+Cohort/

 フレイバーテキスト(註1)によると《野リンゴの群勢/Crabapple Cohort》はそのリンゴをもいでいった女たちに復讐しようとしているらしい。
 1人の女につき7つのパイ、1つのパイにつき7つのリンゴと考えると全部で343個のリンゴだ! 1つのパイ当たり1つのリンゴと読むことも出来るけど、それだと大した大きさのパイにはならないだろうね。

(註1) フレイバーテキスト
原文:
 Seven wives made seven pies from seven apples, each plucked from its branches. Now bare and bitter, it comes to exact its price: one apple, one bone.
 引用元:http://magiccards.info/shm/en/109.html

日本語訳:
 七人の女房が、七個のリンゴを枝からもいで、こしらえたのは七つのパイ。 剥かれて苦しんだ代償は、リンゴ一個に骨一体。
 引用元:http://magiccards.info/shm/jp/109.html

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0312
ドワーフ鉱夫/Dwarven Miner - ミラージュ アンコモン
Dwarven Miner / ドワーフ鉱夫 (1)(赤)
クリーチャー - ドワーフ(Dwarf)
(2)(赤),(T):基本でない土地1つを対象とし、それを破壊する。
1/2
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Dwarven+Miner/

 《ドワーフ鉱夫/Dwarven Miner》のフレイバーテキスト(註1)には13個の単語が使われている。ある記事(註2)でマーク・ローズウォーターはそれについて語るために600個の単語を費やしている。

(註1) フレイバーテキスト
原文:
 "Fetch the pestridder, Paka-we’ve got dwarves in the rutabagas!"
 -Jamul, Femeref farmer
 引用元:http://magiccards.info/mr/en/169.html

日本語訳:
 パカ、虫殺しの薬を持ってきてくれ ――― カブがドワーフにやられとる!
 ――― フェメレフの農夫、ジャムール
 引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Dwarven+Miner/

(註2) イラストの登場人物たちが実は上下さかさまであるということ
 原文では以下のURLへリンクが張られている。ドワーフについて書かれた記事。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/daily/mr203

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0312
森での迷子/Lost in the Woods - 闇の隆盛 レア
Lost in the Woods / 森での迷子 (3)(緑)(緑)
エンチャント
いずれかのクリーチャーがあなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが森(Forest)カードである場合、そのクリーチャーを戦闘から取り除く。その後、その公開したカードをあなたのライブラリーの一番下に置く。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Lost+in+the+Woods/

 闇の隆盛のドラフト戦術の1つに、サイドボードから《森での迷子/Lost in the Woods》と大量の《森/Forest》だけで乗り切って勝利するというものがある。これはなかなか面白い話だが、イラストの登場人物たちが実は上下さかさまであるということ(註1)よりも面白いとまで言えるかな?

(註1) イラストの登場人物たちが実は上下さかさまであるということ
 原文では以下のURLへリンクが張られている。《森での迷子/Lost in the Woods》のイラストに関するコラム(註2)。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/916

(註2) コラム
 以下の通り。
【翻訳】五里霧中/Extremely Lost【Daily MTG】
Monty Ashley
2012年2月27日
元記事:http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/916

 闇の隆盛のカードである《森での迷子/Lost in the Woods》のイラストがこれだ。
 原文ではここに《森での迷子/Lost in the Woods》の拡大イラストがある
 http://media.wizards.com/images/magic/daily/arcana/916_lostinthewoods.jpg

 おや、何かおかしくないか? たいまつの炎が燃えている方向を見てくれ。少し変だろう。次にイラストの上部分を見てくれ。木々が茂っているようには見えないな。んん、ちょっと待てよ……この男たちは単に迷ってるってだけじゃないぞ!? 彼らは上下さかさまになってるんだ! 右の男が落ち着かない顔をしているのも無理ないね。

(余談)
 今週はあと《野リンゴの群勢/Crabapple Cohort》と《睡眠/Sleep》とドワーフ関連のカードが来ると予想してみる。オチ的には《野リンゴの群勢/Crabapple Cohort》が最後かな。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0312
Mirror Mirror - アングルード レア
Mirror Mirror (7)
アーティファクト
Mirror Mirrorはタップ状態で戦場に出る。
(7),(T),Mirror Mirrorを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。ターン終了時に、そのプレイヤーのライフの総量とあなたのライフの総量を交換する。ゲーム終了時まで、あなたがコントロールするすべてのカード、あなたの手札、ライブラリー、墓地にあるすべてのカードをそのプレイヤーと交換する。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Mirror+Mirror/

 《Mirror Mirror》は確かにすごい文章量だが、実際のところ効果は非常にシンプルなものだ。プレイヤーは互いの席を交換して互いに相手のデッキでゲームを最後まで遊べばいいだけだ。《Blacker Lotus》(註1)を使ってたらご愁傷様だね!

(註1) 《Blacker Lotus》
 こんなカード。
Blacker Lotus (0)
アーティファクト
(T):Blacker Lotusをバラバラにちぎる。あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ4点を加える。その後それらの破片を追放する。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Blacker+Lotus/

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0312
金輪際/Nevermore - イニストラード レア
Nevermore / 金輪際 (1)(白)(白)
エンチャント
金輪際が戦場に出るに際し、土地でないカード名を1つ指定する。
指定されたカードは唱えられない。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Razor+Pendulum/

 《金輪際/Nevermore》に見られる効果は過去にも《翻弄する魔道士/Meddling Mage》として登場している。ああ、それともちろん《Look at Me, I’m the DCI》としてもだ。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0312
刃の振り子/Razor Pendulum - ミラージュ レア
Razor Pendulum / 刃の振り子 (4)
アーティファクト
各プレイヤーの終了ステップの開始時に、そのプレイヤーのライフが5点以下である場合、刃の振り子はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Razor+Pendulum/

 フレイバーテキスト(註1)によると、この《刃の振り子/Razor Pendulum》はテリムトーによって作られたものらしい。ここでテリムトーに関する面白い話をつけくわえておくと、彼の名前はウィザーズオブコースト社のある社員にちなんで付けられている。この社員のあだ名は「トイレさん(Mr. Toilet)」で、その名のアナグラム(註2)となっているのだ。

(註1) フレイバーテキスト
 は以下の通り。
原文:
 "Amazing thing, gravity. It seems to work every time."
 -Telim’Tor
 引用元:http://magiccards.info/mr/en/282.html

日本語訳:
 重力とは大したものよ。仕損じるということがない。
 ――― テリムトー
 引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Razor+Pendulum/

(註2) アナグラム
 文字を並び替えて別の単語にする言葉遊び。ミラージュには他にもアナグラムで名前が作られたキャラクターがおり、マンガラという名は「Anagram」のアナグラムになっている。

(余談)
 なんとなく書きそびれていた週のまとめを後追いで書いてみることにした。以下が3月第1週のまとめ、つまり先週の記事のまとめ。隠されたテーマを自分で発見できるとやっぱり嬉しい。
 http://regiant.diarynote.jp/201203081834133332/

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0312
生き埋め/Buried Alive - ウェザーライト アンコモン
Buried Alive / 生き埋め (2)(黒)
ソーサリー
あなたのライブラリーから、最大3枚までのクリーチャー・カードを探し、それらをあなたの墓地に置く。その後あなたのライブラリーを切り直す。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Buried+Alive/

 確かにマジックの初期の時代から《動く死体/Animate Dead》のようなカードはあったとはいえ、墓地利用のアイデアが本格的に追求され始めたのはウェザーライトの頃からで、この《生き埋め/Buried Alive》は《Ashen Ghoul》(註1)をファンデッキからトーナメントレベルまで引き上げたカードだ。

(註1) 《Ashen Ghoul》
 カードテキストは以下の通り。
Ashen Ghoul / 灰燼のグール (3)(黒)
クリーチャー - ゾンビ(Zombie)
速攻
(黒):あなたの墓地にある灰燼のグールを戦場に戻す。この能力は、あなたのアップキープの間にしかプレイできず、灰燼のグールの上にクリーチャー・カードが3枚以上ある場合にのみ起動できる。
3/1
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Ashen+Ghoul/

 生き埋めを唱えれば条件を一発で満たせる上に除去されてもすぐに場に戻って来られる。カウンターとリセット主体のコントロールデッキには滅法強い。また同じ時代に似たような能力の《冥界の影/Nether Shadow》がいたのもプラス材料だった。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0312
死面の鼠/Deathmask Nezumi - 神河救済 コモン
Deathmask Nezumi / 死面の鼠 (2)(黒)
クリーチャー - ネズミ(Rat) シャーマン(Shaman)
あなたの手札にカードが7枚以上ある限り、死面の鼠は+2/+1の修整を受けるとともに畏怖を持つ。(それは黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
2/2
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Deathmask+Nezumi/

 「Nezumi」は「Nay-ZOO-mee」と読み、これは神河では「鼠の民」を意味する「nezumi-bito」を縮めた呼び名でもある。このNezumiたちは基本的に人間と精霊とのあいだで行われていた戦争とは関わり合いを避けて、竹沼と呼ばれる湿地帯で離れて暮らすことを好んでいた。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0312
黒猫/Black Cat - 闇の隆盛 コモン
Black Cat / 黒猫 (1)(黒)
クリーチャー - ゾンビ(Zombie) 猫(Cat)
黒猫が死亡したとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚無作為に選んで捨てる。
1/1
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Black+Cat/

 《黒猫/Black Cat》は猫(Cat)でもありゾンビ(Zombie)でもある。この猫が座っている大理石のテーブルは実は棺桶の角なのだ! それだけならまだしも、もしかしたらこれはサルコファガス(註1)かもしれない!

(註1) サルコファガス
 原文では「sarcophagus」。石でできた棺を指し、中には死体を納めるだけでなく、さらに棺が納めたりもしたらしい。エジプトのピラミッドで見られるもの。
 名称の語源はギリシャ語で「肉」を意味する「Sarx」と「食べる」を意味する「phagein」を合わせた言葉。ただの棺桶よりももう少しいわくありげで怖い感じ、ということなんだろうか。

 参照:WikipediaのSarcophagusの項目
 http://en.wikipedia.org/wiki/Sarcophagus

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0312
正義の命令/Decree of Justice - スカージ レア
Decree of Justice / 正義の命令 (X)(X)(2)(白)(白)
ソーサリー
X個の白の4/4の飛行を持つ天使(Angel)クリーチャー・トークンを戦場に出す。
サイクリング(2)(白)((2)(白),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたが正義の命令をサイクリングしたとき、あなたは(X)を支払ってもよい。そうした場合、X個の白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを戦場に出す。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Decree+of+Justice/

 《正義の命令/Decree of Justice》がよく知られているのは《天使の好意/Angelic Favor》と同じように数少ない天使(Angel)トークンを生み出せるカードだからというだけでなく、2種類の異なるクリーチャータイプのトークンを生みだすことができるからでもある。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0312
拘引/Arrest - ミラディンの傷跡 コモン
Arrest / 拘引 (2)(白)
エンチャント - オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは攻撃もブロックもできず、その起動型能力を起動できない。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Arrest/

 ミラディンの傷跡に収録されている《拘引/Arrest》のイラストはミランの都市の1つである刃砦/Bladeholdが舞台となっている。この刃砦/Bladeholdについてもっと知りたければミラディンのサイト(註1)にあるリアの報告書を読めばいい。このミラディンのサイトにはミラディン軍とファイレクシア軍との戦いが記録されている。

(註1) ミラディンのサイト
 原文では以下のURLにリンクが張られている。ミラディン軍とファイレクシア軍の戦争の記録がミラディン世界のキャラクターたちの視点から語られている。
 http://www.wizards.com/magic/mirrodin/#blogs

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0312
Question Elemental? - アンヒンジド アンコモン
Question Elemental? (2)(青)(青)
クリーチャー - エレメンタル(Elemental)
飛行
あなたが質問でないことを言ったとき、その事実を最初に指摘したプレイヤーがQuestion Elemental?のコントロールを得ることを知っていますか?
3/4
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Question+Elemental%3F/

 この《Question Elemental?》の原型は、結局発売されることのなかったアングルードIIに収録されていたもので、そのカード名はアメリカの某有名クイズショーにちなんで《Jeopardy》(註1)と名付けられていた。
 ウェザーライトのクルーたちが実際にこのクイズに参加しているところを描いたイラストはここ(註2)で確認することができる。

(註1) Jeopardy
 日本語版ウィキペディアにこの番組の紹介があったのでリンクを張っておく。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%91%E3%83%87%E3%82%A3!

(註2) ここ
 原文では以下のURLにリンクが張られている。文中にあるとおりのイラスト。
 http://www.wizards.com/mtg/images/daily/mm/mm48_jeopardy.jpg

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0212
入念な研究/Careful Study - オデッセイ コモン
Careful Study / 入念な研究 (青)
ソーサリー
カードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Careful+Study/

 「カードを引く」というメカニズムはマジックのカード上において様々な方法で表現されており、それは《Ancestral Recall》が遠まわしに「祖先の知識を思い起こす」のを表現しているところまで遡ることができる。
 もっとも一般的な表現方法は《入念な研究/Careful Study》に見られるように「カードを引く」ことが「知識」を意味するものだ。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0212
陰惨な発見/Gruesome Discovery - 闇の隆盛 コモン
Gruesome Discovery / 陰惨な発見 (2)(黒)(黒)
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚捨てる。
陰鬱 ― このターン、いずれかのクリーチャーが死亡していた場合、代わりにそのプレイヤーは自分の手札を公開し、あなたはその中からカードを2枚選ぶ。その後、そのプレイヤーはそれらのカードを捨てる。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Gruesome+Discovery/

 《陰惨な発見/Gruesome Discovery》のイラストに描かれているのは、イニストラードの貴族が死体となって彼の妻に発見された瞬間のシーンだ。
 イラストレーターは恐ろしい暴力のあとそのものを描写するかわりに妻の反応からその彼女の受けた恐怖が伝わるように描いている。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0212
塹壕馬/Trenching Steed - プロフェシー コモン
Trenching Steed / 塹壕馬 (3)(白)
クリーチャー - 馬(Horse) レベル(Rebel)
土地を1つ生け贄に捧げる:塹壕馬はターン終了時まで+0/+3の修整を受ける。
2/3
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Trenching+Steed/

 それまで畑でうねを耕すのに用いていた農耕馬を、迫りくる敵に対抗するため戦場へと連れ出し、人のうねりを飛び越すのに用いたものが《塹壕馬/Trenching Steed》だ。
 今週の Card of the Day のテーマは「アカデミー賞ノミネート作品」で、このカードはスピルバーグの「戦火の馬(War Horse)」を表すのにぴったりのカードだ。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0212
清麻呂の末裔/Descendant of Kiyomaro - 神河救済 アンコモン
Descendant of Kiyomaro / 清麻呂の末裔 (1)(白)(白)
クリーチャー - 人間(Human) 兵士(Soldier)
あなたの手札のカードの枚数がどの対戦相手よりも多い限り、清麻呂の末裔は+1/+2の修整を受けるとともに「このクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたび、あなたは3点のライフを得る。」を持つ。
2/3
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Descendant+of+Kiyomaro/

 神河救済の麻呂サイクルのクリーチャーたち(註1)には全てその名を冠したカードが存在している。しかしその中で「末裔」を持つのは清麻呂、増麻呂、そして空麻呂だけだ。影麻呂は「手中/Clutch」(註2)を持ち、仇麻呂は「凝視/Gaze」(註3)を持っている。これらはそれぞれオーラとインスタントのため、関連する伝説のクリーチャーの「末裔」と呼ぶことができなかったのだ。

(註1) 麻呂サイクルのクリーチャーたち
 神河救済のサイクルの1つで、5枚の伝説のクリーチャーのこと。

  《初めて立ったもの、清麻呂/Kiyomaro, First to Stand》
  《初めて夢見たもの、空麻呂/Soramaro, First to Dream》
  《初めて苦しんだもの、影麻呂/Kagemaro, First to Suffer》
  《初めて欲したもの、仇麻呂/Adamaro, First to Desire》
  《初めて生きたもの、増麻呂/Masumaro, First to Live》

(註2) 「手中/Clutch」
 《影麻呂の手中/Kagemaro’s Clutch》のこと。

(註3) 「凝視/Gaze」
 《仇麻呂の凝視/Gaze of Adamaro》のこと。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0212
水晶球/Crystal Ball - 基本セット2011 アンコモン
Crystal Ball / 水晶球 (3)
アーティファクト
(1),(T):占術2を行う。(占術2を行うには、あなたのライブラリーのカードを上から2枚見る。それらのうち、望む枚数のカードをそのライブラリーの一番下に望む順番で置き、残りをそのライブラリーの一番上に望む順番で置く。)
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Crystal+Ball/

 コアセットが再録のみでなくなったことで、開発部はメカニズムをシンプルですっきりとした形で導入できる機会を得た。そのおかげで基本セット2011に占術/Scryが加えられた際には、《水晶球/Crystal Ball》という素晴らしくフレイバーにあふれた占術/Scryカードを登場させることができたのだ。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0212
Goblin Mime - アンヒンジド コモン
Goblin Mime (1)(赤)
クリーチャー - ゴブリン(Goblin) パントマイム役者(Mime)
あなたが何かをしゃべったとき、Goblin Mimeを生け贄に捧げる。
2/2
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Goblin+Mime/

 《Goblin Mime》はイラスト違いのプロモーションカードが存在する5枚のアンヒンジドのカードのうちの1枚だ。これとその他4枚のバージョン違いのイラストについてはここ(註1)で見られる。

(註1) ここ
 原文では以下のURLにリンクが張られている。イラストのバージョン違いを見るにはそれぞれの画像の上にカーソルを移動させること。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/arcana/1523

 リンク先を読むと《黒き剣のダッコン/Dakkon Blackblade》のおばあちゃんの名前が分かる。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0212
ガチャガチャ自動人形/Jangling Automaton - ウェザーライト コモン
Jangling Automaton / ガチャガチャ自動人形 (3)
アーティファクト クリーチャー - 構築物(Construct)
ガチャガチャ自動人形が攻撃するたび、防御プレイヤーがコントロールするすべてのクリーチャーをアンタップする。
3/2
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Jangling+Automaton/

 《ガチャガチャ自動人形/Jangling Automaton》は基本的に存在自体がデッキビルダーたちに対する挑戦状だ。Anthony Alongiはその挑戦を受けて立ち、さらに彼の読者たちは《寄せ餌/Lure》と《トレイリアの幻惑者/Tolarian Entrancer》を超えるアイデアを生み出した。これについての物語はここ(註1)で語られている。

(註1) ここ
 原文では以下のURLへリンクが張られている。あえて弱いレアを使ってデッキを組んでみよう、というAnthony Alongiによる記事。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/daily/aa46

(余談)
 アメリカの祝祭日だからCard of the Dayも休みかと思いきや勘違いだった。反省。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0212
最後の抵抗/Last Stand - アポカリプス レア
Last Stand / 最後の抵抗 (白)(青)(黒)(赤)(緑)
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、あなたがコントロールする沼(Swamp)1つにつき2点のライフを失う。クリーチャー1体を対象とする。最後の抵抗はそれにあなたがコントロールする山(Mountain)の数に等しい点数のダメージを与える。あなたがコントロールする森(Forest)1つにつき、緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。あなたがコントロールする平地(Plains)1つにつき、あなたは2点のライフを得る。あなたがコントロールする島(Island)1つにつき、カードを1枚引き、その後同じ枚数のカードを捨てる。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Last+Stand/

 マジックの歴史の中で5つのマナシンボルと5つの基本地形タイプすべてを参照するカードはたったの2枚しかない。そのうちの1枚は《最後の抵抗/Last Stand》だ。もう1枚が知りたければ、ここをクリックして欲しい(註1)。

(註1) ここをクリック
 原文ではクリックすると以下のカードの名前が表れる(反転で表示)。
Naked Singularity (5)
アーティファクト
累加アップキープ(3)(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わない限り、それを生け贄に捧げる。)
マナを引き出す目的でタップされた場合、平地(Plains)は(赤)を、島(Island)は(緑)を、沼(Swamp)は(白)を、山(Mountain)は(青)を、森(Forest)は(黒)を、他のいかなるタイプのマナの代わりに生み出す。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0212

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