カルドラの剣/Sword of Kaldra/ - ミラディン レア
Sword of Kaldra / カルドラの剣 (4)
伝説のアーティファクト - 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+5/+5の修整を受ける。
装備しているクリーチャーがクリーチャーにダメージを与えるたび、そのクリーチャーを追放する。
装備(4)((4):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。このカードはつけられていない状態で戦場に出て、クリーチャーが戦場を離れても戦場に残る。)
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Sword+of+Kaldra/

 生体武器(Living weapon)と言えば、自身を持ち歩いてくれる何かを自分で生み出せる自己完結型の剣はどうかな?
 この剣を用いるには《カルドラの盾/Shield of Kaldra》(註1)と《カルドラの兜/Helm of Kaldra》(註2)が必要となってしまう。だけど、公平を期すために付け加えておくと、《カルドラ/Kaldra》(註3)は0/0の《細菌/Germ》よりかは心持ち素敵なものだと思うね。

(註1) 《カルドラの盾/Shield of Kaldra》
Shield of Kaldra / カルドラの盾 (4)
伝説のアーティファクト - 装備品(Equipment)
《カルドラの剣/Sword of Kaldra》と《カルドラの盾/Shield of Kaldra》と《カルドラの兜/Helm of Kaldra》という名前の装備品(Equipment)は破壊されない。
装備しているクリーチャーは破壊されない。
装備(4)
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Shield+of+Kaldra/

(註2) 《カルドラの兜/Helm of Kaldra》
Helm of Kaldra / カルドラの兜 (3)
伝説のアーティファクト - 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは先制攻撃とトランプルと速攻を持つ。
(1):あなたが《カルドラの剣/Sword of Kaldra》と《カルドラの盾/Shield of Kaldra》と《カルドラの兜/Helm of Kaldra》という名前の各装備品(Equipment)をコントロールしている場合、《カルドラ/Kaldra》という名前の無色の4/4の伝説のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出し、それにそれらの装備品をつける。
装備(2)
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Helm+of+Kaldra/

(註3) 《カルドラ/Kaldra》
 上記のカルドラシリーズがそろうことで《カルドラの兜/Helm of Kaldra》から生み出される4/4のトークンの名前。自動的にカルドラの名を冠する3つの装備品を身に付けてくれるので、実質「9/9 先制攻撃、トランプル、速攻、破壊されない」というクリーチャー。さらに「クリーチャーにダメージを与えるたび、そのクリーチャーを追放する」ことも出来る(註4)。

(註4) クリーチャーにダメージを与えるたび、そのクリーチャーを追放する
 余談。
 実は、最初見たとき「+5/+5に殴られたら大抵のクリーチャーは死んでしまうのに『追放する』ことにどれほどの意味があるんだろう」と思ったけど、考えてみたらカルドラ・シリーズがそろったのは「破壊されない」が日常茶飯事だったミラディンの世界だった。あとストーリー的な意味もあるのかもしれない。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0311
魂込めの円月刀/Ensouled Scimitar/ - フィフスドーン アンコモン
Ensouled Scimitar / 魂込めの円月刀 (3)
アーティファクト - 装備品(Equipment)
(3):魂込めの円月刀はターン終了時まで、飛行を持つ1/5のスピリット(Spirit)・アーティファクト・クリーチャーになる。
装備しているクリーチャーは+1/+5の修整を受ける。
装備(2)((2):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Ensouled+Scimitar/

 魂を持つのか持たないのか定かではない《踊る円月刀/Dancing Scimitar》(註1)は常にクリーチャーであるにも関わらず、常に魂を持つ《魂込めの円月刀/Ensouled Scimitar》はクリーチャーになることもある剣だ(註2)。
 円月刀はよく分からないね。

(註1) 《踊る円月刀/Dancing Scimitar》
 こっちの剣は、01月28日の Card of the Day で取り上げられている。
 http://regiant.diarynote.jp/201101281714258235/

(註2) クリーチャーになることもある
 余談。クリーチャー化している装備品は他のクリーチャーに装備させることができない。言い換えると《魂込めの円月刀/Ensouled Scimitar》はインスタント速度で装備を外すことができる。
 同じブロックのカードである《残忍な戦利品/Murderous Spoils》で奪われるのを避けたいときや、相手のエンド時に外したいときに役立つかもしれない。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0311
ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas - ミラディン包囲戦IV 神話レア
Tezzeret, Agent of Bolas / ボーラスの工作員、テゼレット (2)(青)(黒)
プレインズウォーカー - テゼレット(Tezzeret)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを見る。あなたはその中からアーティファクト・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
[-1]:アーティファクト1つを対象とする。それは5/5のアーティファクト・クリーチャーになる。
[-4]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはX点のライフを失い、あなたはX点のライフを得る。Xはあなたがコントロールするアーティファクトの数の2倍である。
3
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Tezzeret%2C+Agent+of+Bolas/

 どのようにして《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》が《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker》の奴隷(註1)となったか不思議に思うかい? その物語の一部ならばウェブコミック「The Seeker’s Fall」(註2)から確認できるよ。

(註1) 奴隷
 カード名は「Agent/工作員」だけど、記事では「Slave」。余談ついでに書いておくと《ボーラスの奴隷/Slave of Bolas》というカードは実在する。

(註2) ウェブコミック「The Seeker’s Fall」
 リンク先は以下のURL(註3)。日本語版もあるので安心。如何にしてテゼレットがニコル・ボーラスに出会ったかが、分かるかもしれない。
 http://www.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/22b

(註3) ウェブコミックのURL
 他のプレインズウォーカーたちの物語が読みたい人のために一覧ページのリンク先も一応張っておく。以下のURLを参照のこと。
 http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/planeswalkers.aspx?x=mtg/multiverse/webcomics/main

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0311
悪性の傷/Virulent Wound - ミラディン コモン
Virulent Wound / 悪性の傷 (黒)
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それの上に-1/-1カウンターを1個置く。このターン、そのクリーチャーがいずれかの墓地に置かれたとき、それのコントローラーは毒(poison)カウンターを1個得る。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Virulent+Wound/

 《悪性の傷/Virulent Wound》のイラストでは、とあるゴブリン(どうやらゲルク(Gerkk)という名らしい(註1))の感染症が、背中を覆っている巨大な腫れものという形で描かれている。
 彼は故郷へ帰ろうとしているが、当然のことながらそうすることは、あらたに感染を拡大させるだけなのだ。

(註1) どうやらゲルク(Gerkk)という名らしい

 以下の通り、フレイバーテキストに書かれている名前。
 なおイラストも下記の引用元から参照できる。

 原文:
  Sadly, the extent of Gerkk’s healing knowledge was "don’t pick at it."
  引用元:http://magiccards.info/mbs/en/57.html

 和文:
  悲しいことに、ゲルクの知りうる癒しの知識によれば、「それはいじくるべからず」だ。
  引用元:http://magiccards.info/mbs/jp/57.html

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0311
皮裂き/Skinrender - ミラディンの傷跡 アンコモン
Skinrender / 皮裂き (2)(黒)(黒)
クリーチャー - ゾンビ(Zombie)
皮裂きが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それの上に-1/-1カウンターを3個置く。
3/3
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Skinrender/

 念のために言っておくとこれの名前は《皮裂き/Skinrender》であり《皮与え/Skinrenderer》ではない。これは、与えてくれる者(render-er)のではなく、皮を引き裂く者(rend-er)なのだ。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0311
巨大戦車/Juggernaut - マスターズエディションIV アンコモン
Juggernaut / 巨大戦車 (4)
アーティファクト クリーチャー - 巨大戦車(Juggernaut)
巨大戦車は、各ターンに可能ならば攻撃する。
巨大戦車は壁(Wall)によってはブロックされない。
5/3
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Juggernaut/

 エクステンデッドという環境が初めて設けられたとき、《ジャガーノート/Jaggernaut》は禁止された。禁止の理由は《Invisibility》(註1)と組み合わさった際に止める手段がないという意見があったためだ。
 今とは違う時代だったんだよ。

(註1) 《Invisibility》
 どこかで聞いた話だなと思ったら、過去のCard of the Dayで《Invisibility》が取り上げられた際に同じ話が出てた。ちなみに2010年11月11日付の記事(註2)。

(註2) Card of the Day 2010年11月11日
 前に訳してた。
 http://regiant.diarynote.jp/?day=20101111

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0311
地獄の蠍/Pit Scorpion - レジェンド コモン
Pit Scorpion / 地獄の蠍 (2)(黒)
クリーチャー - 蠍(Scorpion)
地獄の蠍がプレイヤーにダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを1個得る。
1/1
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Pit+Scorpion/

 マジックにおける毒の初出はレジェンドの《地獄の蠍/Pit Scorpion》と《毒蛇製造器/Serpent Generator》だ。ダークの《マーシュ・バイパー/Marsh Viper》とともにこれら2枚のカードは第5版に収録されており、この第5版が毒に関連するカードが収録されていた最後のコアセットである。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0311
Gate to Phyrexia - アンティキティー アンコモン
Gate to Phyrexia (黒)(黒)
エンチャント
クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。この能力はあなたのアップキープの間にしかプレイできず、各ターンに1回のみ起動できる。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Gate+to+Phyrexia/

 《Phyrexian Gremlins》と共に《Gate to Phyrexia》がファイレクシアの脅威を初めてマジックの多元宇宙へ引き合わせたのはアンティキティーのリリースの際であり、これは遥か1994年にまで遡る。
 以来、ファイレクシアとその侵食は、他の何よりも多くのブロックに出現している。それらのブロックとは、アイスエイジミラージュテンペストウルザマスクスインベイジョン、(間接的にだが)ミラディン時のらせん、そしてもちろんミラディンの傷跡だ。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0211
空想+現実/Illusion+Reality - アポカリプス アンコモン
Illusion / 空想 (青)
インスタント
呪文1つかパーマネント1つを対象とする。それは、ターン終了時まであなたが選んだ1色の色になる。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Illusion/

Reality / 現実 (2)(緑)
インスタント
アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Reality/

 「どっちか選べカード」週間にどうして分割カードがふさわしいか、分かるかな? そりゃもちろん、これを唱えるときは文字通り「どっちか選ぶ」からさ!

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0211
Side to Side - アンヒンジド アンコモン
Side to Side (2)(緑)
インスタント
対戦相手1人を対象とする。あなたはそのプレイヤーと腕相撲をする。あなたが勝った場合、緑の3/3の類人猿(Ape)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Side+to+Side/

 《Side to Side》の効果は「腕相撲で勝負をすると猿が出現する」だ。これだけだとよく意味が分からないので、フレイバーテキスト(註1)がなんとかこれを説明づけようと頑張っている。

(註1) フレイバーテキスト
 《Side to Side》のフレイバーテキストは以下のとおり。おそらくイラストも一緒に確認したほうが分かりやすいと思う(引用元のリンク先でイラストも確認可能)。
 要するにアンヒンジドの世界には、優勝すると猿がもらえる腕相撲(Arm Wrestling)の大会があるらしい。
原文:
 His friends at the gym never knew Garanth’s secret shame. For years he had tried to walk away from professional arm wrestling, but hey-free monkeys.

拙訳:
 スポーツジムの仲間はガランスの恥ずかしい秘密を知る由もなかった。もう何年もガランスはアームレスリングの競技から足を洗おうとしていたが、タダで猿がもらえるという誘惑に勝てないでいるのだ。

引用元:http://magiccards.info/uh/en/110.html

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0211
嘘か真か/Fact or Fiction - インベイジョン アンコモン
Fact or Fiction / 嘘か真か (3)(青)
インスタント
あなたのライブラリーのカードを上から5枚公開する。対戦相手1人は、それらのカードを2つの束に分ける。あなたは、どちらか1つの束のカードをあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Fact+or+Fiction/

 《嘘か真か/Fact or Fiction》が元々インベイジョンで収録されたときのイラストは、スクイーが地図を読み解こうと一生懸命になっているのをハナが不安そうに眺めている(註1)、というシーンを取り上げていた。
 「ジェイスvsチャンドラ」(註2)のバージョンのイラストではジェイス・ベレレンが描かれており(註3)、インベイジョンのイラストよりも理解できるものになっている。

(註1) インベイジョン版のイラスト

 インベイジョン版のイラストは以下のリンク先を参照のこと。
 ちなみにFDN版もあるが、イラストはこのインベイジョン版と同じ。
 http://magiccards.info/in/en/57.html

(註2) ジェイスvsチャンドラ

 デュエルデッキシリーズの「Jace vs. Chandra」。発売は2008年11月。ジェイス・ベレレン側のデッキには《嘘か真か/Fact or Fiction》と《対抗呪文/Counterspell》が新規イラストで収録されている。

(註3) ジェイスvsチャンドラ版のイラスト

 ジェイスvsチャンドラ版のイラストは以下のリンク先を参照のこと。
 http://magiccards.info/jvc/en/26.html

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0211
偶然の出合い/Chance Encounter - オデッセイ レア
Chance Encounter / 偶然の出合い (2)(赤)(赤)
エンチャント
あなたがコイン投げに勝つたび、偶然の出合いの上に運勢(luck)カウンターを1個置く。
あなたのアップキープの開始時に、偶然の出合いの上に運勢カウンターが10個以上ある場合、あなたはこのゲームに勝利する。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Chance+Encounter/

 《偶然の出合い/Chance Encounter》は、それを中心にデッキを組むしかないカードだが、これが入っているデッキはどうにもヘンテコなものにならざるを得ない。
 なお理論上は《焦熱の計画/Fiery Gambit》を唱えるだけで勝利をつかむことが出来る(註1)。

(註1) 1枚ですぐに勝利
 《焦熱の計画/Fiery Gambit》以外で、1ターン以内に勝利条件を満たせるカードといえば《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet》。《魔力激突/Mana Clash》だとコイントスの「裏・表」しか判定しないので「勝ち・負け」が存在せず《偶然の出合い/Chance Encounterの》勝利条件を満たせない(註2)。

(註2) 勝利条件を満たせない
 とはいえ、理論上の話をするなら《魔力激突/Mana Clash》はそれ1枚で勝利することが可能。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0211
Raging River - アンリミテッド レア
Raging River (赤)(赤)
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーが1体以上攻撃するたび、各防御プレイヤーは自分がコントロールする飛行を持たないすべてのクリーチャーを「左」の山と「右」の山にわける。その後、あなたがコントロールする各攻撃しているクリーチャーについて「左」か「右」かを選ぶ。そのクリーチャーはこの戦闘で、飛行を持つクリーチャーと選ばれたほうの山のクリーチャーを除いてブロックされない。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Raging+River/

 《Raging River》から分かることは、黎明期のマジックには「テキストが長すぎる」(註1)という考えなど無かった、ということだ。
 とは言っても、そうだな、例えば《Ice Cauldron》(註2)に比べると、カードの効果は結構分かりやすくまとまっているけどね!

(註1) テキストが長すぎる
 《Raging River》の印刷時のルールテキストは以下の通り。改行位置も元のカードと同じ。
When you attack, non flying defending creatures
must be divided as opponent wishes between the
left and right sides of the River. You then choose
on which side of the River to place each attacking
creature, and attacking creature can only be
blocked by flying creatures or those on the same
side of the River.

(註2) Ice Cauldron
 同じくテキストが長い上に《Raging River》と違って効果が分かりづらい。
 《Ice Cauldron》の印刷時のルールテキストは以下の通り。改行位置も元のカードと同じ。
(X)(T): Put a charge counter on Ice Cauldron, and
put a spell card face up on Ice Cauldron. Note the
type and amount of mana used to pay this
activation cost. Use this ability only if there are no
charge counters on Ice Cauldron. You may play
that spell card as though it wre in your hand.
(T): Remove the charge counter from Ice Cauldron
to add mana of the type and amount last used to
put a charge counter on Ice Cauldron to your
mana pool. This mana is usable only to cast the
spell on top of Ice Cauldron.

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0211
Cardboard Carapace - アングルード レア
Cardboard Carapace (5)(緑)
クリーチャー
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、あなたが所持しているほかのCardboard Carapaceカード1枚につき+1/+1の修整を受ける。
裁定:これはあなたがコントロールする戦場に出ているCardboard Carapaceカードと、あなたの墓地、手札、ライブラリーにあるCardboard Carapaceカードを数えない。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Cardboard+Carapace/

 マジックのコンベンションでファンが作ってくれていたコスプレ衣装の中で我々が特に好きだった衣装の1つが《Cardboard Carapace》をネタにしたものだ。
 ここ(註1)で見られるぞ!

(註1) ここ
 リンク先は以下のURL。
 http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/103

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0211
顎骨のスカルキン/Jawbone Skulkin - イーブンタイド コモン
Jawbone Skulkin / 顎骨のスカルキン (1)
アーティファクト クリーチャー - カカシ(Scarecrow)
(2):赤のクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで速攻を得る。
1/1
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Jawbone+Skulkin/

 《顎骨のスカルキン/Jawbone Skulkin》のフレイバーテキスト(註1)によると、キスキンのメディックはときどきノッグルの蹄の髄を調合に用いているらしい。ノッグル(註2)が知性を持つ生き物であることを考えると、これは少々意外な話だ。

(註1) フレイバーテキスト
英文:
 "Ah, skull of shrew-a very potent substance. In powdered form, it gives thrice the zing of noggle hoof pulp."
 -Boghald, Barrenton medic
 引用元:http://magiccards.info/eve/en/170.html

和文:
 「ああ、トガリネズミの骸骨か――よく効く材料だ。 粉にすると、ノッグルの蹄の髄の三倍の効き目があるんだぞ。」
 ――バレントンの衛生兵、ボガルド
 引用元:http://magiccards.info/eve/jp/170.html

(註2) ノッグル
 原文のリンク先は「名前、タイプ、サブタイプ」のいずれかに「Noggle」が含まれるカードをギャザラーで検索した結果。ちなみにMTG Wikiで「ノッグル」を検索した結果は以下のURL。
 http://mtgwiki.com/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:Search?search=Noggle

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0211
骨溜め/Bonehoard - ミラディン包囲戦 レア
Bonehoard / 骨溜め (4)
アーティファクト - 装備品(Equipment)
生体武器(この装備品(Equipment)が戦場に出たとき、黒の0/0の細菌(Germ)クリーチャー・トークンを1体戦場に出し、その後これをそれにつける。)
装備しているクリーチャーは+X/+Xの修整を受ける。Xはすべての墓地にあるクリーチャー・カードの数である。
装備(2)
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Bonehoard/

 《骨溜め/Bonehoard》は地面に転がっている骨を見つけては自らの体の一部にしている。イラストをよく見てみると、いくつかの骨は金属製であり、またいくつかの骨はカルシウム製であることが分かる。
 《骨溜め/Bonehoard》に好き嫌いはないのだ!

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0211
髑髏カタパルト/Skull Catapult - マスターズエディション2 アンコモン
Skull Catapult / 髑髏カタパルト (4)
アーティファクト
(1),(T),クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。髑髏カタパルトはそれに2点のダメージを与える。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Skull+Catapult/

 《投げ飛ばし/Fling》によると、あるクリーチャーを何かに叩きつけた際には、そのパワーに等しい点数のダメージを与えるらしい。
 この情報については《髑髏カタパルト/Skull Catapult》を通じて、より深く分析することが出来る。《髑髏カタパルト/Skull Catapult》の示すところによると、いかに巨大なクリーチャーであったとしても、その髑髏はちょうど2点のダメージしか与えないらしいのだ。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0211
イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah - ミラディン包囲戦 レア
Spine of Ish Sah / イシュ・サーの背骨 (7)
アーティファクト
イシュ・サーの背骨が戦場に出たとき、パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
イシュ・サーの背骨が戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、イシュ・サーの背骨をオーナーの手札に戻す。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Spine+of+Ish+Sah/

 どこかで「イシュ・サー」という言葉を聞いたことがあるような気がするかい? おそらく《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》(註1)という名前のほうが有名だろうね。ちなみにここは《ゲスの玉座/Throne of Geth》(註2)が置かれている場所でもある。

(註1) 《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》

 以下、《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》のフレイバーテキスト。
イシュ・サー、無数の屍賊を指揮する、将軍ゲスの居住地。

 引用元:http://magiccards.info/mi/jp/286.html

(註2) 《ゲスの玉座/Throne of Geth》

 以下、《ゲスの玉座/Throne of Geth》のフレイバーテキスト。
イシュ・サーの心臓部で、ゲスはファイレクシアの暗い炎を燃やしている。

 引用元:http://magiccards.info/som/jp/211.html

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0211
ジェラードのときの声/Gerrard’s Battle Cry - テンペスト レア
Gerrard’s Battle Cry / ジェラードのときの声 (白)
エンチャント
(2)(白):あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Gerrard%27s+Battle+Cry/

 《ジェラードのときの声/Gerrard’s Battle Cry》のイラストでは《旗艦プレデター/Predator, Flagship》が《飛翔艦ウェザーライト/Skyship Weatherlight》を攻撃しているところが見られる。このイラストに描かれているシーンの前後ではたくさんの飛翔艦が登場している。

元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0211
戦いのハルダ/Battle Hurda - ワールドウェイク コモン
Battle Hurda / 戦いのハルダ (4)(白)
クリーチャー - 巨人(Giant)
先制攻撃
3/3
引用元:http://whisper.wisdom-guild.net/card/Battle+Hurda/

 《戦いのハルダ/Battle Hurda》は《隊商のハルダ/Caravan Hurda》のより攻撃的なバージョンだ。なお《隊商のハルダ/Caravan Hurda》(註1)は1つ前のセットであるゼンディカーに収録されている。

(註1) 《隊商のハルダ/Caravan Hurda》
 ハルダという種族に関する短いコラムがMTG Wikiからリンクされていたので紹介してみる。
控えめなハルダ/The Lowly Hurda
2010年02月01日
引用元:http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/376

 ハルダという種族を覚えているだろうか?
 ゼンディカーの世界で見られる、群れを作る大型生物だ。

     原文ではここに《隊商のハルダ/Caravan Hurda》のイラスト


 《隊商のハルダ/Caravan Hurda》のフレイバーテキストでは「頭が良いわけじゃないが、仕事には十分だ――荷物を背負って、まっすぐ歩かせる分にはな (註1)」と言い表されている。彼らは与えられた仕事(荷物を持ち上げ、それを運ぶ)をただただこなす。彼らは穏やかで、もの静かで、従順だ。

 では、もしハルダに赤の魔法で巨大な角と凶暴な気性を与えたらどうなるのだろう?

    原文ではここに《雄牛の猛進/Bull Rush》(註2)のイラスト
  (魔法によって真っ赤な角を生やされたハルダが暴れまわっている)


 なんてこった! ハルダがバーサーク状態になっちまったようだぞ!

(註1) フレイバーテキスト
 引用元は以下のリンク先。
 http://magiccards.info/zen/jp/5.html

(註2) 《雄牛の猛進/Bull Rush》
 赤1マナのインスタントで「対象のクリーチャー1体に+2/+0の修整を与える」魔法。
 いくらなんでも上位互換との差が激しすぎるような。


元記事:
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0211

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